大江戸捜査網 ネット局

大江戸捜査網

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 18:08 UTC 版)

ネット局

このシリーズはTXN誕生前からの放送だったこともあり、TXN系列局でも同時ネットしていない回が多いという特徴がある。このため、各地域ごとに解説する。

関東広域圏
東京12チャンネル→テレビ東京(制作局、1973年11月以降は同一法人。1981年10月1日社名変更)
  • 昭和期:土曜 21:00 - 21:56→21:55→21:54(『新‐』並木編を含む)「日産劇場」の字幕は、提供スポンサー表示テロップベースでオープニング画面から後付けされて表示された。
  • 平成期:金曜 21:00 - 21:54
  • その後同時ネットに移行した地域は上記時間で放送。
近畿広域圏
毎日放送(MBS、当時12ch系列の準キー局。1981年末まで)→一時休止→TXN テレビ大阪(開局は1982年3月)
  • MBSでは、日曜15:00 - 15:55→土曜13:00 - 13:55の枠で放送していた。ネットチェンジ前は日産自動車提供の「日産劇場」としての放送だったが、ネットチェンジ後はローカルスポンサーによる放送だった。
  • 再放送は朝日放送(ABC)で実施されることが多かった。
    • 1975年4月編成では、ABCで平日の16:00 - 16:55に帯放送されていたが、同局で同時期に放送されたNET・TBSの再放送番組と異なり(再)マークがないため、MBSから一時的に初回放送を移譲されたのか、過去の再放送を実施したのかは不明。
  • MBSの打ち切り後、テレビ大阪が土曜夜のサービス放送を開始するまでは放送が無かった。
中京広域圏
中京テレビ→TXN テレビ愛知(1983年9月開局)
  • 中京テレビは系列外にもかかわらず、当時出資していた日本経済新聞との関係や、当時の名古屋テレビとの変則クロスネットの名残から、12chとは準系列局的な関係があったことから、初期は日曜20:00に放送。土曜の同時間帯を経て木曜21:30に変更となる。
  • 第3シリーズから土曜22:00の放送となり、1975年4月に日本テレビで放送を開始した『ウィークエンダー』を当初同時ネットせず、深夜枠での放送としていたが、半年後に『ウィークエンダー』を同時ネットしてからは、金曜19:00に移動[注釈 12]。その後、1977年4月から金曜22:00での放送となり、中京テレビでの末期は土曜23:55からの放送となった。
  • 中京テレビではキー局と同じく「日産劇場」として、冒頭の『世界の恋人』入りの提供クレジットも含めての、日産グループの一社提供という形でネットしていた。後に継承したTXN系のテレビ愛知も同様。なお岐阜放送三重テレビへの継承はなかった(版権が切れた後は放送)。
岡山県・香川県
山陽放送(RSK)→テレビせとうち(平成橋爪編のみ放送、1985年10月開局)
  • 山陽放送では1970年10月18日から1971年10月10日まで第1シリーズを、1972年4月16日から1973年4月8日まで第2シリーズを、1973年10月28日から1978年3月19日(第222話)まで第3シリーズをそれぞれ日曜15:00 - 15:55の枠で放送していた。1978年4月15日からは土曜15:00 - 15:55の枠に移って、1979年3月31日(第276話)まで引き続いて放送された。1979年5月8日からは火曜23:35 - 24:30枠に移動して第279話から放送し、1981年9月22日まで放送。1981年10月3日からは土曜14:00 - 14:55枠に移動して第396話から放送し、土曜日の中で枠移動を繰り返しながら1985年3月30日(第531話)まで放送した。編成の都合により飛ばされた回も多い。
  • 岡山放送(OHK)でも再放送されていた。
  • テレビせとうち開局後は、昭和編を1990年代半ばまで平日14:00から放送していた。2013年2月より朝のドラマ再放送枠【おはようドラマ】にて、杉良太郎出演版を再放送。2014年12月から2015年8月21日まで、松方弘樹版を再放送していた。
  • 2015年8月24日から、里見浩太朗版を再放送していたが、2016年9月26日に終了。現在は『名奉行 遠山の金さん』を放送している。
  • 現在は瀬戸内海放送(KSB)が平日4:35 - 5:25に再放送している。
北海道
北海道放送(HBC、第1シリーズのみ水曜日10:00から放送[48])→北海道文化放送(uhb、昭和編のみ放送)→TXN テレビ北海道(TVh、平成橋爪編のみ放送、1989年10月開局)
  • 放送開始当時、HBCで毎週土曜日の午後に放送されていた。
  • uhbでは、水曜(1976年9月まで)と木曜(1982年3月まで)の22:00 - 23:00の時間帯をローカルセールス枠としていたため、昭和編を1976年まで木曜22:00 - 22:54の枠で放送し、水曜日のフジ系列同時枠化に伴い、同じく東京12チャンネル制作の『金曜スペシャル』を水曜から移動させたため[注釈 13]、土曜正午からの放送に移行した。スポンサーは、北の誉酒造とダイヤグロ紋付だった。この関係で、関西テレビ制作の全国ネット番組『凡児の娘をよろしく』→『恋のトリプルチャンス』→『三枝の爆笑美女対談』が、土曜午後に遅れネットとなっていた。
  • uhbでの昭和編ネットが終了した後、HBCが再放送扱いで平日の17時に放送していた。
  • テレビ北海道は平成編をフルネットしたが、全道ネットワークの整備が困難だったため見られない地域の方が多かった。
福岡県
RKB毎日放送(RKB、昭和編のみ放送)→休止→TXN TVQ九州放送(TVQ、最終シリーズのみ放送、1991年4月開局)
  • 昭和編放送期間中、福岡県苅田町に日産九州工場(現:日産自動車九州)が開業したという事情があり、RKBが開始時期不明ながら昭和編を最後まで日産自動車をメインスポンサーとして日曜10:00 - 10:55→日曜23:56 - 月曜0:51→金曜深夜→土曜13:00 - 13:55(里見編の途中まで金曜日の深夜での放送。2週遅れが基本。松方編は場合によって1ヶ月遅れ)に放送していた[注釈 14]
  • TVQ開局が平成橋爪編第1シリーズ終了後のため、同時ネットは最終シリーズのみで、ほかは朝9時台のアンコールドラマ枠で放送した。
  • TVQ開局後の再放送で杉編に関しては、日曜日の早朝に放送されていた。これは『眠狂四郎シリーズ』でも同様の再放送となった。
  • 昭和50年代後半には、午前中に杉編を九州朝日放送テレビ西日本で時差放送されていた時期もあり、一方のRKBでは、昭和60年頃から昭和61年夏ごろに里見編を平日9:55 - 10:55枠や17:00 - 18:00枠で再放送。昭和60年代には福岡放送でも、平日10:30 - 11:30枠で第1シリーズのみを再放送している。
  • 2017年7月13日から2018年1月26日までTVQで月 - 金16:00 - 16:54枠で131話から268話まで放送。
その他地上波
  • 青森県では、青森テレビが第2シリーズは約11ヶ月遅れの日曜22:30から、その後は土曜夕方に放送。「…2015」は、青森朝日放送が2015年6月の平日9:55 - 10:55に分割して放送。
  • 宮城県では、12ch時代からの作品を1970年11月から1982年頃まで仙台放送で放送(水曜深夜0:00 - →日曜15:00 - →土曜13:00 - )していた[49]他、東日本放送が1980年代に初期作品(杉,里見編)の再放送を平日10:00から行っていた。なお、橋爪編については、東北放送2009年4月から5月にかけてpart1を、2009年8月からはPART2を『ドラマシアター』枠(9:58 - 10:50)で放送。
  • 秋田県では、秋田放送が第1シリーズを約9ヶ月半遅れの土曜22:30から放送。
  • 岩手県では、IBC岩手放送(当時:岩手放送)が、第1シリーズを、水曜日16:00から本放送、水曜日23:40から再放送を行っていた。その後、時期は不明だがテレビ岩手に移り、土曜22:00から放送された
  • 群馬県では、1990年代と、2000年代に群馬テレビで放送をしていた。
  • 埼玉県では、テレビ埼玉では、1986年頃第1シリーズから第3シリーズ通算第130話までの杉良太郎編を繰り返し放送を実施していた。後年は2012年6月から2021年10月にかけて、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送されていた。
  • TOKYO MXでは2009年8月から、杉良太郎出演の昭和編第1シリーズより順次継続して放送されていた。
  • 新潟県では、12ch時代から新潟総合テレビで日曜15:15(1983年10月以降は15:00)から約2ヶ月遅れで放送。
  • 長野県では、12ch時代から長野放送で第1シリーズは日曜13:00、第2シリーズ以降は日曜14:00[50]から放送
  • 静岡県では、静岡放送(SBS)が当初、里見編の途中まで水曜16時台に放送していたが( - 1979年6月)、同年7月に静岡第一テレビ(SDT)が開局するのを受けて、それまで火曜日22時台のローカルセールス枠で放送されていた「グランド劇場」が、SDTの土曜21時台に移動するのに伴い、SBSでの同番組の後番組として火曜日22時枠に移動し、放送した[注釈 15]。なお、平成橋爪編は第1・第2シリーズともに、土曜10時30分から放送していた。ちなみに1986年から1987年に掛けて、杉編の第1・第2シリーズがSDTの平日10時30分からの時代劇枠で放送されている。
  • 富山県では、12ch時代から富山テレビで日曜12:45から放送[51]
  • 石川県では、石川テレビで放送[52]
  • 福井県では、福井テレビで放送[52]
  • 奈良県では、奈良テレビでは2012年1月から、杉良太郎出演の昭和編第3シリーズより順次継続して放送。
  • 広島県では、中国放送が土曜午後に放送していた他、広島テレビ広島ホームテレビテレビ新広島が、初期作品(杉,里見編)の再放送を行っていた。
  • 山口県では、12ch時代からテレビ山口で日曜0:30(土曜深夜)から放送。
  • 愛媛県では、南海放送が木曜深夜に放送していた。
  • 長崎県では、テレビ長崎が土曜深夜に放送していた。
  • 沖縄県では、沖縄テレビが昭和編第1シリーズのみを土曜深夜に放送していた。
  • 神奈川県では、テレビ神奈川が1988年頃杉良太郎編第1シリーズから第2シリーズを繰り返し放送していた。2022年に昭和杉良太郎編第1シリーズを金曜12時から放送している。
衛星波
  • 時代劇専門チャンネル』では、2004年9月7日から2007年7月11日まで、第11話を除く、全715話[注釈 16] が再放送された。同チャンネルでは、2007年9月18日から2010年9月30日にかけて再び、第1話から再放送された。なお、第11話は原版が腐食して破損のため、現在では放送[53]できない。また、保存状態が比較的良くない作品を放送するときは、冒頭及び末尾にその旨を説明するテロップが挿入されている。
  • テレビ東京系列のBSデジタル放送局・BSジャパンでは、出演者の肖像権問題により(BSジャパンの当該項参照)開局以来放送できずにいたが、2010年4月4日から放送を開始。当初は日曜正午枠で毎週1話ずつ放送し、その後、月 - 木曜の正午枠で2011年12月5日まで連日放送されていた。視聴契約が必要な有料系専門局での放送を除くと初めての全国放送で、BSデジタルの受信に対応した受信機器があれば、日本全域で視聴可能だった。
  • 2014年1月6日から里見編第3シリーズ第27話から月 - 金曜の朝に再放送が開始された。2014年の1月から3月まで、月初めの1週間は2話連続で放送された。開始日は後述のDVDコレクション発売日の前日である。
  • 2015年12月下旬から大江戸捜査網の後枠で新大江戸捜査網(並木編)が放送。更に2016年1月20日からは大江戸捜査網(平成版橋爪編)が放送される。
  • 2017年1月より松方編シリーズから月 - 金曜の朝に再放送が開始された。主演の中の1人松方死去に伴い、2017年1月24日の放送回では冒頭に追悼テロップが表示された。
  • 2022年3月26日に開局したBS松竹東急にて、3月28日から9月22日にかけて、杉良太郎主演の全話(第1話から第130話)が放送された。また、同年12月16日からBSフジにて、その続きとなる里見浩太朗主演のシリーズ(第131話 - )の放送が開始され、2023年3月6日(第182話)まで放送された[注釈 17]
  • 2023年2月20日より『時代劇専門チャンネル』にて里見浩太朗主演のシリーズ(第131話から)の放送予定。

注釈

  1. ^ 番組販売による遅れネットで放送した社では、日産自動車と競合する自動車メーカー(トヨタ自動車系の地元ディーラー・マツダ三菱自動車工業など)がスポンサーだった例もある。
  2. ^ この物語での支配は旗本寄合席、大番頭、御側御用衆。本来の隠密廻り同心の支配は町奉行である
  3. ^ 身分である「“隠密同心」とは言わない時と、「如何にも、内藤勘解由配下、隠密同心 十文字小弥太」等の様に、身分を言う時とがあった
  4. ^ (※女性隠密同心の場合もあり)
  5. ^ 中村竹弥の後期には「そして、隠密支配、内藤勘解由だ」
  6. ^ 「隠密支配、藤堂対馬」と名乗ることもあり。
  7. ^ 昔の、SPレコードの機械吹き込みと云われるアコースティック録音の時代では、弦楽器のピッツィカートの音が、録音出来ないので、代わりに太鼓を叩いた音に変更をして、機械式の吹き込みで、録音を行っていた
  8. ^ 但し、日活ロマンポルノ開始迄に契約を打ち切り東映に移籍する。
  9. ^ 3日間の沖縄ロケが行われた。ロケ地は那覇市内の名所、玉城村玉泉洞奥武島など。沖縄本土復帰に合わせる予定が出演者のスケジュールが合わなかったという。(瑳川は第2シリーズ放送当時、『ウルトラマンA』で竜隊長役でレギュラー出演していて本作と掛け持ちで収録をしていた)前年12月までは第1シリーズが沖縄テレビで放送されていた事もあり、見物にファンが押し寄せた。ロケを伝える新聞記事では「美しき哉、琉球」というタイトルだった[43]
  10. ^ 表記は異なる可能性がある。
  11. ^ 隠密同心になった第20話以降もオープニングクレジットには登場しない。
  12. ^ この改編によって、これまで金曜19:00で放送されていた『日米対抗ローラーゲーム』は、土曜17:00に移り、同時間でそれまで放送されていた日本テレビ系列の『金曜10時!うわさのチャンネル!!』は『ウィークエンダー』が放送されていた土曜23:45に移動した。
  13. ^ 『金曜スペシャル』は成人向けの内容が多く、昼間の放送に適さないためと考えられる。1982年4月以降は金曜深夜に移動
  14. ^ なお昭和編終了後のTXN日産枠番組『テレビあっとランダム』も、遅れネットで放送された福岡放送(FBS)で、日産がメインスポンサーとなっていた。
  15. ^ なお、『そこが知りたい』が同枠に移動してからの放送枠の扱いについては不明
  16. ^ 2時間スペシャル版が3話存在し、それぞれ1時間枠で分割放映しているため、全体の話数713話より多くなる
  17. ^ 2023年1月30日から2月3日の放送は豊川悦司版藤枝梅安公開記念の特別編成で休止
  18. ^ 作中では短筒(たんづつ)、連発銃と呼ばれる。
  19. ^ 第3シリーズ第1話では隠密同心心得の条のシーンで使用。

出典

  1. ^ 『大江戸捜査網第3シリーズDVDマガジン』③、⑦特典映像『里見浩太朗特別インタビュー』で「この作品は、僕が一人の単独の主役ではなくて、全員が主役ですから」「チャンバラの2分間を、いかに4人が綺麗に演じ分けるか、編集が鋏を入れやすく出来るかを常に考えましたね」と言っている。
  2. ^ 江戸では、南北両町奉行所に2人づつ配置され、与力を通さず奉行と面会し報告。捕縛は与力配下の定町廻り同心、臨時廻り同心、小者、同心配下の御用聞き、下引きが出向く。隠密廻り同心は周囲の悪者に身分がばれるのを防ぐ為に、捕縛には出向く事は無い。
  3. ^ 里見浩太朗の出演初回第131話(第3シリーズ#27)の悪人の元締め兵法学者駒根木順慶も同氏が演じて居た
  4. ^ ※第27話(第1シリーズ#27)
  5. ^ 第166話(第3シリーズ#62)他
  6. ^ 第27話(第1シリーズ#27)
  7. ^ 心得之条の死して屍拾う者無しと云うのは、骨を拾いお墓に納める事はしないと云う意味であり、存在は抹消するの意味である。
  8. ^ 読む声は中村竹彌(内藤)である。読んで居る小弥太()の声では無い。此れも『スパイ大作戦』に通じる。指令する方の声である。
  9. ^ 第1シリーズ第44話「狂った狼の群れ」下手人に狙われている行列に着いていた十蔵は、「隠密同心井坂十蔵」と名乗った等
  10. ^ 第1シリーズ第2話「裏街道に命を賭けて」等
  11. ^ 第15話、「花吹雪暴れ獅子」では、相手(不破伝八郎;演;睦五郎)に「こやつは十文字小弥太に相違無い」と云われ「居かにも十文字小弥太は此の俺だ」と町人姿の侭で云い、戦いも素手で行ない素手で絞首して斬罪した。
  12. ^ 本来は行われ無かった全国行脚に於いて、悪事を行った代官等へ屋敷に乗り込み、手下の従身に刃を交えさせた後に、徳川光國が従身に自分の家紋入りの印籠を渡し、相手に紋所を見せて身分を明かす事を、TBSのテレビ時代劇水戸黄門で行い人気が出て、其が行われ無い時には苦情が来たり、行われる時間帯だけ視聴率が上がる等した為、各番組でも人気の出た行いを毎回行う様に成ったので、それらを❬水戸黄門の印籠❭と呼ばれる事になって行った。
  13. ^ いわゆる水戸黄門の印籠が取り入れられ始めたのである
  14. ^ 第1シリーズの様な忍装服や、探索時の継ぎ接ぎの、野良着等での立ち回りチャンバラでは無くなった事で、此の結果リアリティーは減った。
  15. ^ オープニングやエンディングでの時には、筆頭同心を演じる俳優が中心の事が多い。しかし、話の最中である被疑者の下へ出向く時には、上司に当たる支配が中心でないと、話がおかしくなる為、支配を演じる俳優が中心に立つ
  16. ^ 「“週間新潮”ペリー荻野が出会った時代劇の100人#12,降りる切っ掛けを失って演じ続けた『大江戸捜査網』の井坂十蔵」
  17. ^ 夕霧は第1話にのみ参加。順序が十蔵,お吉,小弥太の場合もあり,他に出演者の人数によっては、2人で「天知る,地知る」(江崎)、「人ぞ知る」(杉)と言い分ける回も存在する
  18. ^ 第1シリーズ第4話「火を吐く幻の罠」等、第3シリーズ通算第107話「天狗の館が燃えた」、通算第108話「裁くのは俺だ!」、通算第113話「裏切り者の子守唄」、通算第121話「無礼討ち返上」等
  19. ^ ※芸名改称
  20. ^ アランフエス協奏曲やミュージカルウエスト・サイド物語のアメリカが有名。
  21. ^ 『大江戸捜査網アンタッチャブル』「オリジナルサウンドトラック」CD解説書
  22. ^ 各リズムで1~2秒程度早い。全体で1分15~8秒で、オープニングが終了するように調整されて居る。テンポが違うのはチャンバラ時のBGMで前奏を繋げた時に、よく聴いて居なければ判らない程である。併し聞き分けられる為、テンポは明らかに異なる。
  23. ^ 里見編ではドラムスが叩かれる旋律が、杉編の場合には、弦楽器のコントラバスのピッツィカートと、木琴の音色で聞こえるので、よく聴いて居れば、聞き分ける事が可能である。
  24. ^ 第3シリーズのDVDブックの里見浩太朗の話に拠ると、「番組を卒業しだ降板する時に、女性のメンバーが皆泣くんですよ。もう、ワンワンと、化粧が取れちまうってのに」の様に、女性俳優は、1~3年置きに交代があった。
  25. ^ レコードについては第3シリーズの主題歌の項目で詳細に解説している。
  26. ^ 出演俳優のオフィシャルサイトに依る。
  27. ^ 後の項目の第3シリーズの主題歌を参照の事。
  28. ^ 朝日新聞出版社
  29. ^ ※「映像が乱れている」との断り付き
  30. ^ 視聴者が期待している所謂、「水戸黄門の印籠」の「“隠密同心心得之条”がなくなった」ことと、“被疑者の前で、「何物だ?名を名乗れ!」、「隠密同心、十文字小弥太」、「同じく、井坂十蔵」が無くなった事”で、『水戸黄門での「此の紋処が目に入らぬか!物共控えぃ!御老公の御前で在る!頭が高い!」此の時間にのみ、視聴率が極端に上がっていたと云う。』之と同じ事が『大江戸捜査網』でも起きていたのである。
  31. ^ トゥギャッター インヴィクタ序曲は @tamakihiroki 「大江戸捜査網のテーマ」のパクリか?玉木宏樹の2010年11月15日のツイート 2014年1月27日閲覧
  32. ^ 「注釈2」を参照の事。
  33. ^ 当作品の撮影年の、1970年10月迄には1966年燃えよ剣;沖田総司役(東京12チャンネル),1967年,文五捕物絵図;文五役(NHK総合),1969年,水戸黄門第1シリーズ;助さん(佐々木助三郎)役(TBS / C.A.L),1970年,大岡越前;定町廻り同心中山新八郎役(TBS / C.A.L),1970年,水戸黄門第2シリーズ;助さん(佐々木助三郎)役(TBS / C.A.L.)※後の里見浩太朗と同じく、水戸黄門の助さんと大江戸捜査網の筆頭同心とを京都と東京の撮影所で、同時期で撮影が重なっていた。)等が「大江戸捜査網アンタッチャブル」以前でのレギュラーとして出演をしている。
  34. ^ 第3シリーズでゲストとして、第3シリーズ初期の杉編への出演があり、娘瓦版屋のお花であったが、珊次郎を「珊次郎兄貴」と呼んだり、髪形の髪結いの形等、これまでの山猫お七とほぼ同じような姿での金太との絡み方等、山猫お七が復活したような演じかたであった。
  35. ^ ポルノ製作に変わる日活から金剛プロダクションへ転属
  36. ^ 『デイリー新潮』《ペリー荻野が出会った時代劇の俳優100人》「#12,{瑳川哲朗}.降りる切っ掛けを失って,演じ続けた『大江戸捜査網』の井坂十蔵」(※井坂十蔵役の瑳川哲朗も,杉良太郎、古城都と一緒に降板を願い出たが,一度にそんなに降板されると,此の番組らしさが無くなるので,其れは認められない。と断られ,次の里見浩太朗が降板する事が決まった時にも(続け過ぎると、他の役が出来なくなると思って),一緒に降板する事を願い出たが,此の時も一度に降板されると,此の番組らしさが無くなると,断られた事で,逆に好きな役では有ったので,最後まで演じ切ろうと思った。と云う。)
  37. ^ おおばんがしらと読みおおばんとうとは読まないが、幕府での大番頭=おおばんとうとしての役回りである。
  38. ^ “燕岳”で,“つばくろ”と読む。
  39. ^ 姿は見せる事が在るが、顔は見せる事や、斬罪に立ち会う事も一切無かった。
  40. ^ 「ちょんまげ天国 in DEEP 大江戸サラウンド仕様」(2003年ソニーミュージック、MHCL-289)など
  41. ^ 探索などのために刺青が邪魔になる時には、他人に判らないように、刺青がある腕に化粧を施しており,見えない場合がある。逆にある方が探索の相手に都合が良い場合には、わざと見えるような動きをしている。
  42. ^ 表向きには道楽で、御役御免となったことになってはいるのだが、以前に勘定奉行に任命されたおりに、妻子皆殺しに遭ってから、全ての表向きの公儀の御役回りは、一切引き受けることを辞している。第3シリーズでの音次郎達に、御役回りに着いてほしいと言われた時にも断っていた。その理由は定信から音次郎達に伝えられた。
  43. ^ 読売新聞1972年6月18日朝刊21面『隠密同心、沖縄に参上 東京12「大江戸捜査網」ロケ 一行、暑さに悲鳴』
  44. ^ ただし「制作協力」として、三船プロダクションのクレジットは終盤近くまで続けられた。
  45. ^ 第1話では、筆頭老中松平越中守定信と表記。
  46. ^ a b c 再放送の際は、前後編に編集されたもので放送することがある。
  47. ^ 朝日新聞 縮刷版朝日新聞社、1981年1月3日付ラジオ・テレビ欄。 
  48. ^ 出典:東奥日報1972年3月21日から4月10日のHBCテレビ欄から
  49. ^ 決定版 懐かしのせんだいCM大百科(せんだいCM特捜隊、株式会社mori) オジサマ人気『大江戸捜査網』と『ボンボン会館』のCM(当時宮城県での単独スポンサー、現在は閉館)より。
  50. ^ 信濃毎日新聞』1974年1月6日付朝刊、テレビ欄。
  51. ^ 富山新聞 1974年9月1日付朝刊テレビ欄より
  52. ^ a b 北國新聞 1980年10月5日付朝刊テレビ欄より
  53. ^ 東映ビデオ発売のDVDSetには入れられている為、視聴は不可能では無い。
  54. ^ 「東京12チャンネルの挑戦」(金子明雄著、三一書房)p.140
  55. ^ 「東京12チャンネルの挑戦」p.139
  56. ^ 立命館大学ARCシナリオ検索システム 大江戸捜査網(アンタッチャブル) 初姿、花の喧嘩状(2015年2月11日閲覧)
  57. ^ 『大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック』(キングレコード)解説書
  58. ^ 「東京12チャンネルの挑戦」p.140-141
  59. ^ 読売新聞1970年9月10日朝刊23面『大江戸捜査網 東京12の型破り捕り物帳 アクションは現代風に』
  60. ^ カスタマーレビュー: 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック/Amazon.co.jp 2014年1月23日閲覧
  61. ^ 大江戸捜査網 オリジナル・サウンド・トラック - Amazon.co.jp
  62. ^ 「東京12チャンネルの挑戦」p.141






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