大林素子
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大林 素子(おおばやし もとこ、1967年6月15日 - )は日本の元バレーボール選手、スポーツキャスター・タレント・女優・モデルである。東京都小平市出身[2]。八王子実践高等学校卒業。ホリプロ所属。日本バレーボール協会広報委員(元バレーボール日本女子代表選手)、神戸親和女子大学発達教育学部ジュニアスポーツ教育学科客員教授、会津大学非常勤講師、ブレス浜松ゼネラルマネージャー。
注釈
- ^ デカモニ。は、身長150cm以下(当時)のユニット「ミニモニ。」の派生グループとして作られた[11]がメンバーは大林のみで、実質的には大林のソロプロジェクトだった。デビューシングルのCDジャケットには、「複数人のユニット風」に4人の女性が登場しているが、全員大林素子によるもの[12]。
- ^ 「愛する人と歩きたい」は、元々山形県南陽市のテーマソングである。南陽市でロケ撮影が行われた、2016年の映画『いのちあるかぎり 木田俊之物語』に「みちのくレコード会長夫人役」で出演したことが縁で、その後大林の演歌歌手デビューが決まった[11]。
- ^ 本人によると「小学校時代にいじめを受けていた私にとって、バレーは夢のようなキラキラしたものではなく、生きるための手段でした」と語っている[3]。
- ^ 当時江上由美をはじめとする、全日本代表メンバーが多数所属するトップチームだった。
- ^ 大林が出場する前の大会・ロス五輪で銅メダルになった際、日本女子代表がそれまで金銀しか獲っていなかった(詳しくは日本女子代表の成績を参照)ため“最悪の結果”と言われていた。そこで大林たちには、至上命令としてソウルでの金メダル獲得するよう下されていたが、ロス五輪を下回る結果となった。
- ^ 本人によると、「その時サーキットで感じた音や匂い、過酷なレースに命懸けで臨むドライバーの姿に魅せられてしまったんです。その後もスポーツキャスターとして様々なスポーツに出会いましたが、私にとってはモータースポーツとの出会いが特に大きかったです」と回想している[3]。
- ^ メカニックやエンジニアなどに取材を試みるが、“素人に専門的なことを話しても分からないだろう”として話をかわされた。同時期に視聴者からは、「バレー選手がなんでモータースポーツのリポートやってるんだ?」とネットなどで散々叩かれたという
- ^ 本人は、「他にも週末には自腹で静岡の富士スピードウェイや整備工場に通い、エンジニアたちに色々と話を伺いました。また、自分のバレー選手時代の経験から、F1ではコーナリング一つにしても知識や経験がないと深い話が聞けないと思い、ライセンスも取ることにしたんです」と述懐している[3]。
- ^ 本人は後に「この言葉は、女優をする上での私の一番の宝物であり、心の支えとなっています」と語っている[3]。
- ^ 大林によると、「江上さんは人気選手だったので、彼女宛に手紙を出してもファンレターが多すぎて読んでもらえないかもと思ったんです。失礼な話ですが、監督経由なら江上さんのサインをもらえるかもと手紙を出すことにしました(笑)」と回想している[3]。
- ^ バレーボール監修も兼任。
- ^ 埼玉公演は埼玉県立坂戸高等学校演劇鑑賞事業のため、チケットの一般販売なし。
- ^ 鎌倉公演は、チケットの一般販売なし。
- ^ 横一列に並んでサーブを打つという設定で、大林素子をはじめ5人の選手が白基調の長袖ユニフォームシャツに赤基調のバレーブルマー。白の膝サポーター、白のハイソックスに白の運動靴の格好で出演。
出典
- ^ 大林素子「去年より5ミリ伸びてて…」 公称の身長より大きくなったと報告
- ^ a b 大林素子「我が道」『スポーツニッポン』2017年8月1日 22面より
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai 週刊現代2023年7月1・8日号「私の地図」第559回・大林素子p74-76
- ^ 大林素子『バレーに恋して』 講談社[要ページ番号]
- ^ 【私の失敗(1)】大林素子、Vリーグ発足パーティー翌日「解雇」. SANSPO.COM (2015年8月11日) 2017年10月12日閲覧。
- ^ “夢と感動と愛を与えた日本バレー界の偉人5人”. 【SPAIA】スパイア (2016年7月23日). 2020年11月19日閲覧。
- ^ 大林素子選手、突然の引退表明. ZAKZAKアーカイブ (2001年12月14日) 2021年5月27日閲覧。
- ^ “【私の失敗(5)】大林素子、大林素子、“負け犬キャラ”で新境地も…ハマりすぎた”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2015年8月15日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ a b c d e f “F1GPニュース卒業”. オフィシャルブログ「モトコレ!」 (2012年2月25日). 2023年7月26日閲覧。
- ^ 大林素子「我が道」28『スポーツニッポン』2017年8月28日 20面より
- ^ a b c “大林素子が演歌歌手デビュー「故郷を思って歌って頂きたい」山形県南陽市のテーマソング”. スポーツ報知 (2022年8月31日). 2023年7月27日閲覧。
- ^ [1]「TOWER RECORDS」のウェブサイトより「デカモニ。」のプロフィール。
- ^ a b 大林素子「我が道」30『スポーツニッポン』2017年8月30日 28面より
- ^ “大林素子182センチだから…蜷川舞台”. 日刊スポーツ. (2010年5月21日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ 『月刊バレーボール』2012年4月号 123ページ
- ^ “大林素子 声帯結節で手術決意「夏からずっと続く痛み…」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年12月27日). オリジナルの2015年12月29日時点におけるアーカイブ。 2015年12月27日閲覧。
- ^ “大林素子、声帯結節の手術受け退院…大晦日&正月も「3日間は無言で過ごす」”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2015年12月30日) 2015年12月30日閲覧。
- ^ a b stoneproject. “【ご報告】2023年度ブレス浜松組織体制の変更について”. ブレス浜松女子バレーボールクラブオフィシャルサイト. 2024年1月27日閲覧。
- ^ しゃくなげ大使名簿. 福島県 (2017年8月1日) 2017年10月12日閲覧。
- ^ JOCスポーツ環境アンバサダー - JOC
- ^ 大林素子さん 小平市観光まちづくり大使に就任 - 東京都小平市 作成部署:地域振興部 産業振興課(2016年9月17日)2017年10月12日閲覧。
- ^ 大林素子さん会津大講師に 10月から非常勤、体育でバレー指導. (2020年9月5日) 福島民友新聞 2020年9月5日閲覧。
- ^ 2009オリンピックデーラン・アンバサダーの任命式を実施. JOC (2009年5月19日) 2017年10月12日閲覧。
- ^ スポーツ観光マイスター. 2017年10月12日閲覧。(PDFファイル)
- ^ オリンピック・ムーブメントアンバサダー. JOC 2017年10月12日閲覧。
- ^ 大林素子「我が道」『スポーツニッポン』2017年8月2日 18面より
- ^ 高山千香 (2015年4月6日). “長身に劣等感 バレーで自信…大林素子さん”. YOMIURI ONLINE(読売新聞). オリジナルの2016年1月21日時点におけるアーカイブ。 2017年10月12日閲覧。
- ^ “【私の失敗(2)】大林素子、化けもの扱い…自殺しようとまで思い詰めた(1/2ページ)”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2015年8月12日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ “【私の失敗(3)】大林素子、弱点の守備狙われるも…交代させてもらえず”. SANSPO.COM (産経デジタル). (2015年8月13日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ “マルチな活躍・大林素子「コンプレックスを最大の武器に」”. THE PAGE (ワードリーフ): p. 1. (2015年9月22日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ 大林素子「我が道」『スポーツニッポン』2017年8月3日 18面より
- ^ 大林素子「我が道」『スポーツニッポン』2017年8月5日 26面より
- ^ 大林素子「我が道」28『スポーツニッポン』2017年8月28日 20面、18『スポーツニッポン』2017年8月29日 18面より
- ^ a b “婚活実らぬ大林素子 原因は仕事と“歴女すぎる”私生活?(週刊朝日)”. dot.ドット (朝日新聞出版). (2013年8月6日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ “大林素子 実は女優歴6年「月9とかは役がないですよね」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2012年9月20日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ “大林素子、女優業への思い「第2の人生、夢はミュージカル出演」”. 映画.com. (2016年7月30日) 2016年9月26日閲覧。
- ^ 「味な話 大林素子2 甘くなかった高校の寮」読売新聞 日曜版 2017年3月12日
- ^ “神”. 大林素子オフィシャルブログ「モトコレ!」 (2014年7月13日). 2017年8月12日閲覧。
- ^ 毎日グラフ 1988-10-15臨時増刊 ソウルオリンピック総集編(毎日新聞社)p.37
- ^ 2005年12月発売『FLASH』内の小冊子『スフィアリーグ公式ガイドブック』による
- ^ “2月14日(月) よる7時 みどころ”. 関口宏の東京フレンドパークII. 毎日放送. 2017年8月12日閲覧。
- ^ “母の舞台”. 大林素子オフィシャルブログ「モトコレ!」 (2014年3月23日). 2017年8月12日閲覧。
- ^ “妹”. 大林素子オフィシャルブログ「モトコレ!」 (2009年2月6日). 2017年8月12日閲覧。
- ^ フモフモ編集長 (2014年5月18日). “有名女子バレー選手が「人気獲得のため小さいブルマをはいている。あえてね」「しかもノーパン」と赤裸々告白の巻。”. スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム. livedoorNEWS. 2017年9月2日閲覧。
- ^ “大林素子、また身長が伸びた「2年間で2センチ。184センチに」”. スポーツ報知 (2015年8月17日). 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月17日閲覧。
- ^ “舞台「殺人の告白」公式サイト”. 2022年3月26日閲覧。
固有名詞の分類
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