大喜利 (笑点)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 01:44 UTC 版)
BS笑点・笑点Jr.の大喜利
『BS笑点』と『笑点Jr.』の大喜利は、基本的なルールは本家の大喜利と同様である。
座布団・独自ルール
番組で使われる座布団の大きさが本家のものより一回り小さい(笑点グッズの一つとして販売されている座布団カバーと同じくらいの大きさ)。また、用意された枚数も少ない[36]。
独自のルールとして、獲得した座布団の枚数が一番少ないメンバーは次回の大喜利に出演できない(いわゆるノックアウト方式のメンバー入れ替え制)。また、それぞれ獲得した座布団は毎回1枚にリセットされる。座布団0枚の状態で座布団没収に相当する回答を出すと、1歩分舞台の奥の方へ後退させられる(2005年(平成17年)12月ごろから追加)。座布団0枚のメンバーが複数名いる場合は、座る位置が最も舞台の奥になったメンバーが入れ替えの対象となる。
地方収録では特別ルールとして、地方収録2回目時点で座布団枚数が一番多かったメンバーには「豪華賞品」が贈られ、そのメンバーは次回はお休みとなる(事実上出演権を剥奪される訳ではない)。
席順
『BS笑点』・『笑点Jr.』の大喜利の中で最も多かった席順のみ紹介する(笑点Jr.に於ける木久蔵は2代目木久蔵)。またここでのメンバー落語家の配色は放送終了時点のものとする。
BS笑点 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2003年〜2005年 | ||||||||
回数 | 出演メンバー(左側が下手) | 備考 | ||||||
3回 | 笑志 | 愛楽 | きくお | たい平 | 柳好 | 玉の輔 | ||
2005年〜2007年 | ||||||||
5回 | 愛楽 | 文左衛門 | きくお | 笑志 | 柳好 | 玉の輔 | この席順の場合は、柳好が最下位になることが多い。 | |
4回 | 愛楽 | 文左衛門 | きくお | 彦いち | 柳好 | 玉の輔 | この席順の場合は、きくおが最下位になることが多い。 | |
3回 | 愛楽 | 文左衛門 | 栄助 | 彦いち | 柳好 | 玉の輔 |
笑点Jr. | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
回数 | 出演メンバー(左側が下手) | 備考 | ||||||
12回[注 96] | 愛楽 | 文左衛門 | 木久蔵 | 生志 | 柳好 | 玉の輔 | 『笑点Jr.』以降は、この席順が基準となった。 | |
6回 | 愛楽 | 文左衛門 | 木久蔵 | 生志 | 蘭 | 玉の輔 | ||
5回 | 愛楽 | 文左衛門 | 百栄 | 生志 | 柳好 | 玉の輔 |
座布団10枚の豪華賞品
- 愛楽が「美味しい牛肉のお店に行ける権利」を獲得。(2009年3月22日放送)
- 木久蔵とセイラも合流し、大田原牛の専門店へ。そこではすき焼きとしゃぶしゃぶが出された(しかし選択制だったため、愛楽はすき焼きを選択)。
- しかし本当は「牛肉の店に入れるだけで牛肉そのものを食べることはできない」となっていたため、愛楽は「クイズに答えれば牛肉を食べられる」という条件で木久蔵が出した問題(内容は自身のペットにちなんだ問題だった)に挑戦するも結局不正解となり、すき焼きは木久蔵とセイラが食べ、自身は食べられなかった上に椅子に縛りつけられた。
※()内は10枚達成の放送日ではなく、獲得賞品の放送日である。
その他の豪華賞品
地方収録などで最も座布団獲得したメンバーに送られた「ものすごい賞品」
- 『BS笑点』
- これは2007年(平成19年)4月よりBS日テレから日テレプラス&サイエンス(現:日テレプラス ドラマ・アニメ・スポーツ)へ放送枠を移動し、「笑点Jr.」として放送されることにちなんだ賞品だが、日テレプラス&サイエンスを見るための視聴料は獲得者の自己負担となった。
- 『笑点Jr.』
- 愛楽が「初代セントレア名人」に認定し、「2泊3日のサイパン旅行」を獲得。セントレアのマスコットキャラクター「なぞの旅人フー」に伴われてサイパンへ。(2007年12月16日放送 第1回セントレア名人決定戦)
- 国際的平和のためにサイパンの人々に自分のギャグを広めようとしたが、受けなかった(しかしモノマネは受けた)。
- 愛楽が「使い道に困った番組の座布団全部」を獲得。(2011年2月13日放送)
注釈
- ^ かつては「アナウンサー大喜利」や「若手大喜利」として演芸の時間帯を用いて通常の大喜利の前に行っており、その際は大喜利メンバーが司会や座布団運びを担当していた。
- ^ 2020年5月10日放送分以前はその後で座布団運び(山田)も入場していたが、同年11月22日放送分以降は舞台上のスペースの関係で入場はしなくなった。
- ^ なお、大喜利メンバーが体調不良や入院によって欠席した際に出演するピンチヒッター(ゲスト)は当初は原則としてこの時はまだ登場せず、後述のメンバーらの挨拶が終わった後に司会者(昇太)に紹介されてから登場するパターンが主流だったが、後にオープニングでゲストが紹介される形式に変更されたことに伴い、メンバーらと共に最初から入場するケースが多くなった。
- ^ 5代目司会者の歌丸は体調の関係により、2014年7月13日放送分以降は下手から入場した。
- ^ ただし、第2384回(2013年10月13日放送)など、歌丸時代は何度かこれが省略された回が存在し、後述の対抗戦など特殊な形式の場合も行われない。
- ^ ただし、演芸コーナーの時間帯で実施される口上などの特別企画で既に挨拶を行っている場合は省略され(司会者がこの旨を説明する)、すぐに1問目に入る事がある。
- ^ なお、カットされた回答を含めた完全版は「笑点 特大号」でオンエアされる。
- ^ 特別編成では2問だったり、1問のみの場合がある。過去のスペシャルでは、4問出題されたこともあった。
- ^ 座布団10枚が懸かったときなど状況によっては、司会者が強制的に指名する場合がある。過去には6代目円楽が挙手していないにもかかわらず、司会の歌丸が円楽を立て続けに指名したことがあった。円楽は他のメンバーに「お前ら手を挙げろよ」とぼやいていた。
- ^ 司会者に対しては「色男」「名人」「国民栄誉賞」などがある。
- ^ ただし、司会者やスポンサーを褒める・持ち上げる回答でも必ず座布団が与えられるとは限らず、(座布団が多い時など状況に応じて)スルーされたり時には没収対象となるケースもある。座布団なしでも、過去に昇太が歌丸を「名人」と持ち上げたにもかかわらず、座布団を与えなかったことがあった。(第2385回、2013年10月20日放送、2問目)
- ^ 司会者(特に5代目圓楽と歌丸)は自分を褒める・持ち上げる回答が出た場合、座布団運びに「何、ぼやぼやしている!」「黙ってないで座布団をあげて!」「内緒で〇枚座布団やって」などと早く座布団を与えるように促す。
- ^ ただし、例外として、座布団が1枚もない状態の場合は司会者が同情して座布団を与える場合がある。特に昇太はメンバーらが高齢であることを配慮し、「足が痛いから」と無条件で与えるケースが多い。
- ^ 稀に噛んでしまったり、自身の回答が滑ったことを察した回答者が、自ら座布団を返上するケースもある。
- ^ 回答者が自分の答えが観客に大いに受けて、司会者から座布団を与えられると思って勝手に席を立つと、これを見た司会者から「(座布団)いらないんだって」と座布団を没収される(主に木久扇)。
- ^ 歌丸の場合「ハゲ」や「ミイラ」など。(第2151回、2009年2月8日放送)
- ^ その際には司会者が「誰か他に?」などと言ったり(即座に座布団を没収するケースもある)、次の問題に移る(3問目の場合は番組を締めくくる)。
- ^ 2020年10月18日放送分と2021年9月5日放送分では、放送当時の新型コロナウイルス感染症対策として舞台上にアクリル板の仕切りが多数設置されているなどの事情から、紙吹雪での祝福は行われなかった。
- ^ 昇太の司会就任後は「新時代の笑点にふさわしい賞品」をキーワードに掲げていた最初期を除いてキーワードを特に設けていないため、目録の読み上げを省略して(「十枚箱」導入期間は、箱の鍵を開けて中身を明かした上で)山田に賞品を持ってくるように促すのみに留めている。
- ^ 2021年12月26日放送分では昇太の計らいにより、同日が最後の出演となった三平以外の5名が無条件で座布団を全て没収され、三平のみが9枚の状態で終了となったが、正月特番や特別大喜利を経て次の通常回となった2022年1月23日放送分では宮治の加入や席替えを行った事情から、全員の座布団が1枚にリセットされた。また、2023年2月5日放送分で一之輔が加入した際、メンバーは前回までの獲得枚数を引継ぎ、一之輔も前回までのピンチヒッターの獲得枚数を引き継いだが、紹介VTRの放送直後に映像内で取り上げられた若手大喜利・ピンチヒッター出演時に行った昇太イジリを理由として、一之輔の座布団を1枚だけ残して没収し、平等にするために他のメンバー5名の座布団も問答無用で1枚だけ残して没収し、全員が1枚にリセットされてから大喜利本編に入った。2024年4月7日放送分から晴の輔が加入した際は、この日初登場の晴の輔を含めて全員1枚からのスタートとなった。
- ^ 主に大喜利メンバーへのうまい返答をした時などに、観客の反応を見たり他の出演者が判断して与えることがあるが、司会者が自ら座布団を持ってくるように指示するケースもある。過去には童謡『ぞうさん』の替え歌で相手を指名し、指名された相手は「そうよ…」と歌い返すお題で、楽太郎が司会の歌丸を指名し、「歌さん、歌さん、お迎え近いのね」と歌い、歌丸は「そうよ、お前を道連れよ」と返し、客席から大きな拍手が沸き起こった。そのため座布団運びの山田は歌丸に座布団を進呈、歌丸は「ざま見ろ本当に!、伊達に40年間大喜利やってるんじゃないんだよ!」と捨て台詞を吐いた。(第2120回、2006年6月11日放送)
- ^ 特殊な例として、昇太が2問目で番組を終わろうとするミスを犯した際にたい平に司会席用の紺色の座布団を没収されたことがあり、その後仕切り直した際にたい平が司会席用の座布団を敷いて座っているのに気づいて、返却を求めていた。
- ^ ただしこれは実質不正行為であり、実例として6代目円楽が代理司会を務めた際に自身の定席に無条件で座布団を与えて9枚の状態にしたことが何度かあったが、翌回では本来の司会者や別の代理司会者によって大量に没収され、10枚達成を阻止されている。
- ^ 座布団運びを貶す回答(「クビ」など)が出た場合、当該メンバーを突き飛ばす、無理矢理引っこ抜く、座布団を与えるように見せかけて持ってきた以上の枚数を没収するフェイントを交えるなどして座布団の枚数を減らし、逆に座布団運びを褒める・持ち上げる回答が出た場合は当該メンバーに座布団を2枚以上与える。この時の対処方法は司会者によって異なり、5代目圓楽の場合は「山田くんに任せます」と言ってこの行為を黙認したり、司会者を持ち上げる回答が出た時は自分から言いづらいことから自発的に座布団を与えるよう指示したりしていた。歌丸や昇太の場合は、勝手に没収した場合は奪った枚数+1枚(たまに2枚以上)を与えるように指示し、逆に勝手に与えた場合は厳重注意をすることが多い。また、5代目圓楽が司会を務めていた頃は山田自身に関する回答以外でも、歌うなどして回答が長すぎる場合などに当該者(主に木久扇)を突き飛ばして強制終了させるパターンもあった。
- ^ メンバー用の色違いで、最初の挨拶の時のみ使用する。ただし、2020年5月以降は新型コロナウイルス対策による舞台上の配置変更に伴って山田は立ったまま挨拶を行うようになったため、この赤い座布団は使用されていない。
- ^ 例として、歌丸司会時代の地方収録で三遊亭好楽が代理司会を務めた際は全回答者に座布団を9枚近くまで配った事がある。歌丸が復帰した後は、良い回答を言おうが大量に座布団を没収して元通りにした。
- ^ 2024年4月以降のメンバーで例えると、客席から見て左端の小遊三は一之輔とたい平、右端の宮治は好楽と晴の輔と共に行う。
- ^ 但し、司会者は当然ながら「NO」の札も用意しており、司会者にとって都合が悪いような回答は「ノー」と答えて強制的に打ち切るなど例外あり。
- ^ 大概は収録を行っている都道府県名であり、例として「しずおか」の場合は、「か」から始まる文章で答える。後に発展形として、2段階で答える(先述の例の場合、先に「し」で終わる文章を答える)バージョンも出題された。
- ^ 出題の際には、画面右上にスペシャルウィークのロゴが掲示される。
- ^ 年によっては例外もあり、一例として2016年(申年)にはお題の関係上、当時の司会者の歌丸は猿ではなく桃太郎のコスプレで登場した。
- ^ 2022年以降はこの幕間に演芸が挿入されるケースがあり、2022年はナイツ、2023年はサンドウィッチマンによる漫才が挿入された。
- ^ 見台の中に収まらないかぶり物は、5代目圓楽司会期と同じく座布団運びが渡していた。
- ^ 毎年8月の第2週と第3週に着用するが、期間はその年によって異なり、収録時期の関係によって7月下旬や9月上旬も含まれた年もあれば、逆に1週のみしか着用しなかった年もある。2020年に関しては当時リモートで収録を行っていた影響もあって、1度も着用しなかった。2023年も着用無し。
- ^ 現在メンバーらがつけているピンマイクのスポンジ部分も、色紋付に合わせた色となっている。
- ^ なお、前述した小遊三と好楽の件などといった小規模な席替えを除いた場合は、大幅な席替えは1985年7月7日放送分以来となる(詳細は後述の表を参照)。
- ^ ただし特例として、2021年5月9日放送分では『笑点』55周年企画として特別に司会を務めた6代目円楽の要望により、1回限りではあるが29年ぶりにメンバーの大幅な席替えが行われたことがある(詳細は後述)。
- ^ なお、ピンチヒッターの中には「若手大喜利」からの出演者や、「東西大喜利」の常連出演者も含まれている。
- ^ 但し例外として、2021年8月22日の24時間テレビでの「チャリティー大喜利」では普段より舞台が広かったことから、1人1人が間隔を取った上でメンバー全員が一列に並んだ。
- ^ 前田の座る司会席は左端ではなく、歌奴と金馬の間の舞台中央部分だった。
- ^ この期間に圓楽と圓窓が入れ替わった時期がある。
- ^ 歌丸と圓窓が入れ替わった時期がある。
- ^ この期間の末期は、木久蔵とこん平が入れ替わっていた。
- ^ 色紋付ができるまでは回代わりで自前の紋付を着ていた。
- ^ この時期は席順の入れ替わりが激しく、不明瞭な点も多い。
- ^ 木久蔵の長男であるきくおの真打ち昇進・2代目木久蔵襲名に伴うもの。
- ^ このため、座布団は各メンバーが前の週までに獲得していた枚数がそのまま引き継がれ、チームによる勝敗の判定や賞品は特になかった。
- ^ a b この回は、特別に両チームに賞品が与えられた。
- ^ この回は北海道収録で、演芸ゲストがてんぷくトリオだったため。また司会席は左端ではなく、歌奴と金馬の間の舞台中央部分だった。
- ^ 静岡の日テレ系テレビ局の放送日。
- ^ 詳細な期日は不明。
- ^ この回のみ一時的に、圓楽の席の座布団を引き継いだ。
- ^ 定位置には急逝する前までに獲得していた座布団、その上に折りたたまれた水色の紋付が置かれた。
- ^ この回の席順は『鶴亀大喜利』の席順で、愛川の座る司会席は左端ではなく舞台中央部分で、その左側に上方噺家が座る東西対抗戦方式だった。
- ^ 『ドレミファ大喜利』の司会はこん平が代理。
- ^ 昇太以外は、その回の前半に放送された大喜利下克上でMVPに選ばれた若手落語家が担当した。
- ^ a b c d e 定位置には、休演する前までに獲得していた座布団が積まれていた(この間も他のメンバーの回答によって、枚数が増減するケースがある)。
- ^ 代理加入時、こん平が休演する前までに獲得していた4枚の座布団を引き継いだ。
- ^ 当時たい平はこん平の代理として出演していたため、本人の「師匠を差し置いて司会をする事はできない」という意向から辞退している。
- ^ それ以前の2006年3月26日から、冒頭の挨拶でのみ出演していた。
- ^ 冒頭の挨拶と演芸の紹介は、いずれも木久扇と楽太郎の2人で担当。
- ^ 冒頭の挨拶と演芸の紹介も2人が担当。
- ^ a b c d e f g h i j 代理司会を担当したメンバーの定位置には、前回までに獲得していた座布団が積まれていた。
- ^ 冒頭の挨拶と演芸の紹介は、いずれも昇太とたい平の2人が担当(5月11日は挨拶なし)。
- ^ 前回の1月18日放送分で6代目円楽の歌丸貶しネタにメンバー全員が巻き込まれたため、全員の座布団が全没収されて終了。そのため、見た目上は山田の赤い座布団だけが置かれた状態で開始した。
- ^ 冒頭の挨拶と演芸の紹介は、演芸の放送日の変更などがあった影響もあって2回とも行われず、オープニング終了後すぐに演芸が開始された。
- ^ a b この間に生放送で行われた『チャリティー大喜利』には、復帰後だったため出演した。
- ^ 冒頭の挨拶と演芸の紹介は、その回の代理司会者が担当(2015年7月19日は木久扇が担当。2015年7月12日・7月26日・8月2日は挨拶なし)。
- ^ 7月19日放送分で代理司会を務めた6代目円楽が、最後に自身を除いた全員の座布団を全部没収したため、6代目円楽の席の座布団9枚と山田の赤い座布団だけが置かれた状態で開始した。
- ^ 定位置には、座布団が1枚置かれていた。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al この回のみ一時的に、6代目円楽の席の座布団を引き継いだ。
- ^ メンバーが映し出されているモニターの隣に、山田の等身大写真パネルが置かれていた。
- ^ 山田に関しては舞台上のスペースの事情から最初の挨拶の時は座布団に座らず、たい平の後ろに立っていた。
- ^ 2022年6月5日放送回から収録を再開している。
- ^ 2020年6月14日以降は、冒頭の挨拶の時のみ電話音声やVTRで出演。
- ^ 定位置には座布団が1枚置かれ、2問目はスペシャルゲストの佐々木がこの席で
回答者として参加し2枚獲得したため、最終的に3枚となった。 - ^ メインパーソナリティーとの対抗大喜利は、事前に収録されたため参加。
- ^ メンバーの席替えは、1992年以来29年ぶりとなった。
- ^ a b c この回のみ一時的に、木久扇の席の座布団を引き継いだ。
- ^ 衣装は浴衣を着用。『チャリティー大喜利』のため座布団は菅野を含めて、全員が1枚から開始となった。
- ^ 6代目円楽は8月11日に高座に復帰したことから『チャリティー大喜利』への出演も予定されていたが、26日に入院したため実現しなかった。
- ^ 定位置には座布団1枚が置かれ、その後ろに衣桁が設置されて薄紫色の紋付が掛けられていた。なお、座布団は司会の昇太の計らいにより9枚増やされ、最終的には10枚積まれた。
- ^ 定位置には前回までのゲストが獲得した座布団が積まれていた。
- ^ この放送では後ろ姿のみで、顔は映らなかった。
- ^ 実際に行ったかどうかは不明。
- ^ なお、木久蔵自身がこの賞品を獲得した場合の対処法は不明。
- ^ 5代目圓楽曰く、ハリウッド映画『太陽の帝国』に出演したことから、自称『笑点が生んだ世界的スター』とのこと。
- ^ なお、この件に関しては番組では特に触れていない。
- ^ 賞品用に大きなパネルになっている。
- ^ 計4人が10枚に達した所で座布団のストックが尽きたため、小遊三と好楽は免除された。
- ^ この年も例年通り、これとは別に製作されている。
- ^ このため、最後に獲得した小遊三はあえて座布団が与えられないような回答をしたものの、それに司会の昇太がわざとらしく感動して座布団を与え、10枚にするというような特殊な展開があった。
- ^ なお、特大サイズ版は客席から見えるように垂直に立てた途端ピースが崩れてしまったため、獲得した好楽は昇太から収録が終わった後に自力で元通りに組み立てるように促された。その後、好楽および好楽の弟子たちが総出で組み立てる様子が「笑点 特大号」で放送されている(2021年9月29日放送)。
- ^ なお、当時休演状態だった6代目円楽(この収録・放送時点では既に他界)の席で、前回までのゲストの獲得枚数を引き継いで大喜利に臨む代演ゲストにもこのルールが適用され、仮に代理ゲストが10枚を達成した際は、その回で達成したゲストの希望賞品を贈呈することになっていた。
- ^ 単なる蛇口ではなく、トロフィーを模して台座がついた物になっている。また、後に「リモート大喜利」にて自宅の物を使って小噺を作る問題が出された際に、円楽はこの蛇口を回答に用いた。
- ^ 愛知収録の回を含めると14回。
出典
- ^ 『笑点五〇年史』ぴあ、2016年。ISBN 978-4-8356-3118-9。 p.113
- ^ a b 『笑点五〇年史』p.142
- ^ “追悼立川談志「反骨の美学」と「喧嘩人生」(3) 「笑点」の大喜利を考案した”. 徳間書店. 2016年5月23日閲覧。
- ^ “「笑点」最高視聴率は74年36・1% 座布団は立川談志さん考案”. スポーツニッポン (2016年5月23日). 2016年5月23日閲覧。
- ^ 小暮美雄「座布団が笑点を生んだ」『笑点』日本テレビ放送網、2006年。ISBN 4-8203-9955-1。 p.35
- ^ 笑点公式サイトなどに記録がある。
- ^ 円楽タジタジ…「笑点」ラブホ不倫イジり 昇太“容赦なし”座布団没収6代目円楽の不倫疑惑が報じられた直後の収録(2016年7月3日放送分)にて、メンバーの挨拶を行う前に問答無用で座布団を全て没収された。
- ^ “幸せと座布団を運び続けて31年!笑点・山田クンが語る「継続する先に見えるもの」”. リクナビNEXT (2015年11月20日). 2017年12月24日閲覧。
- ^ 『笑点五〇年史』p.114
- ^ 公式サイト[1]2015年12月11日閲覧
- ^ 第2157回放送分2016年6月13日閲覧
- ^ 『笑点五〇年史』p.150
- ^ “〝歴戦の猛者〟と力量が違い過ぎた…林家三平「笑点」降板は必然だったか 演芸関係者「自らが自らを退場処分」”. 夕刊フジ (2021年12月26日). 2022年1月4日閲覧。
- ^ 嵐にしやがれ|4月16日 今回のアニキゲストは…笑点3世代の桂歌丸師匠、林家木久扇師匠、春風亭昇太師匠が登場!!日本テレビ 2011年4月16日配信 2021年11月3日閲覧
- ^ 桂歌丸さん逝去 笑点50周年で語った「最後は落語家として終わりたい」デイリー新潮 2018年7月21日配信 2021年11月3日閲覧
- ^ a b c 笑点最大のタブー 大喜利の回答は放送作家が考えている? ライブドアニュース
- ^ 『笑点』の裏側 台本は? リハーサルは?に木久扇が回答,ライブドアニュース
- ^ 『笑点』に台本がある・ない問題の聞き込み取材でわかった、三遊亭円楽師匠の潔さ! BIGLOBEニュース
- ^ 高田文夫著「TOKYO芸能帖 1981年のビートたけし」
- ^ 2006年(平成18年)11月6日放送の「極上の月夜」で林家木久蔵(当時)談
- ^ 「笑点」新メンバー・林家三平、着物は丁子(ちょうじ)色に決定 スポーツ報知 2016年5月29日閲覧。
- ^ 『笑点』新メンバー・桂宮治、緊張の初収録は「40点」 先輩から笑点流エール 2022年1月19日閲覧。
- ^ 林家木久扇さん、初期の喉頭がんで休養へ 「笑点」は代役立てず 産経新聞 2014年7月21日閲覧
- ^ 桂歌丸が体調不良で休養発表 『笑点』収録もお休み
- ^ 『笑点五〇年史』p.177
- ^ 『笑点五〇年史』p.24
- ^ 『笑点五〇年史』p.132
- ^ “BS日テレ - 「笑点 特大号」番組サイト │ 放送内容”. BS日テレ (2015年6月3日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ 『笑点五〇年史』ぴあ、2016年。ISBN 978-4-8356-3118-9。 p.187
- ^ 『笑点五〇年史』p.134
- ^ 『笑点』日本テレビ放送網、2006年。ISBN 4-8203-9955-1。 p.122
- ^ a b 日本テレビ『笑点』P111より。
- ^ “好楽“一生無料”日テレ社食へ 30人で20年食べると3億円超”. sponichi annex (2014年11月23日). 2014年11月23日閲覧。
- ^ “BS日テレ - 「笑点 特大号」番組サイト │ 放送内容”. BS日テレ (2015年6月3日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ “BS日テレ - 「笑点 特大号」番組サイト │ 放送内容”. BS日テレ (2015年6月10日). 2022年6月19日閲覧。
- ^ 林家たい平の著書「笑点絵日記」に『BS笑点の座布団はトータル20枚程度しか用意されていない』という記述がある。
- 1 大喜利 (笑点)とは
- 2 大喜利 (笑点)の概要
- 3 概要
- 4 歴代席順
- 5 座布団10枚の豪華賞品
- 6 BS笑点・笑点Jr.の大喜利
- 7 脚注
- 大喜利 (笑点)のページへのリンク