外事警察 映画

外事警察

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/04 17:38 UTC 版)

映画

外事警察 その男に騙されるな
BLACK DAWN
監督 堀切園健太郎
脚本 古沢良太
原案 麻生幾
『外事警察 CODE:ジャスミン』
出演者 渡部篤郎
キム・ガンウ
真木よう子
尾野真千子
田中泯
遠藤憲一
余貴美子
石橋凌
音楽 梅林茂
主題歌 ブルーノ・マーズ「Grenade」
撮影 相馬和典
編集 鈴木真一
製作会社 「外事警察」製作委員会
配給 S・D・P / 東映
公開 日本の旗 2012年6月2日
韓国の旗 2012年11月8日
上映時間 128分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
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外事警察 その男に騙されるな』(がいじけいさつ そのおとこにだまされるな、英題:BLACK DAWN[3])として映画化され、2012年6月2日に日本公開、同年11月8日には韓国でも公開された。原案は『外事警察 CODE:ジャスミン』。2009年に放送されたテレビドラマの劇場版であり、渡部篤郎尾野真千子などテレビドラマ版のキャストに加え、キム・ガンウ、イム・ヒョンジュンをはじめとする韓国人キャスト、真木よう子田中泯らが出演。スタッフにはテレビドラマ版の演出も手掛けた堀切園健太郎監督をはじめ、『ハゲタカ』の制作チームが集結した。

全国235スクリーンで公開され、2012年6月2、3日の初日2日間で興収7,229万1,600円、動員5万8,501人になり映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第7位となった[4]

出演者(映画)

オリジナルキャスト

  • 住本健司:渡部篤郎
  • 松沢陽菜:尾野真千子
  • 金沢涼雅:北見敏之
  • 久野秀真:滝藤賢一
  • 森永卓也:渋川清彦
  • 大友遥人:山本浩司
  • 倉田俊貴:遠藤憲一
  • 村松久美:余貴美子
  • 有賀正太郎:石橋凌

映画版からの出演者

安民鉄(アン・ミンチョル):キム・ガンウ英語版
奥田交易従業員、正秀の側近。在日三世。住本班による監視をいち早く察知し、住本に警告を発する。
奥田果織(おくだ かおり):真木よう子
奥田交易専務。前夫の蒸発で多額の借金を背負い、娘の琴美を児童養護施設に預けていたが、正秀と知り合って再婚する。現在は琴美を引き取り、三人で暮らしている。
夫の正秀に工作員の疑いがあることから、住本に「協力者」として取り込まれる。
奥田正秀(おくだ まさひで) / 金正秀(キム・ジョンス):イム・ヒョンジュン韓国語版
果織の夫。5年前に来日。2年前に果織と結婚して日本国籍を取得し、奥田交易を設立。
出張を装って密輸などを行なう工作員の疑いがあり、住本班に素性を探られることになる。
奥田琴美(おくだ ことみ):豊嶋花
果織の娘。5歳。心理的ショックのため、言葉を話せない。
徐昌義(じょ まさよし):田中泯
在日二世の技術者。日本で原子力技術を学び、26年前に日本に妻子を残して祖国の朝鮮半島へ渡る。
朝鮮半島でのウラン流出の時期を同じくして、祖国からも姿を消す。
  • チェ・ギルソン(元・軍高官):イ・キョンヨン(特別出演)
  • 朴(NIS捜査官):キム・ウンス
  • ブローカーの男:パク・ウォンサン(特別出演)
  • 医師 :ヨシダ朝
  • 看護師 :安部智凛
  • NIS女性捜査官:ユン・タギョン

スタッフ(映画)

主題歌

製作

テレビドラマ版の放送に先立ち、その脚本を読んだS・D・Pのプロデューサー・岩倉達哉がすぐさまNHKエンタープライズに映画化を持ちかけ、テレビドラマ放送終了後の2010年1月に東映が配給に内定し、映画化されるに至った[6]。脚本家の古沢良太も加わって企画を錬るにあたり、新たな題材を求めて原案の作者である麻生や警察、防衛関係者などに取材を行った結果、タブーとされる「朝鮮半島」「核兵器」というテーマに挑むことなった[7]。 

撮影は2011年8月にクランクインし、9月からは約3週間に及んで韓国のソウル釜山にてロケが行なわれた[8]。撮影は日韓のスタッフによって行われた[9]ほか、実際の外事警察経験者による技術監修も行われた[10]

映画化にあたっては、映像にも新たな工夫が加えられた。撮影にはフィルムライクな映像が撮影できるアレクサを使用し、映像制作にあたっては映画フィルムの銀残しという現像技術を応用する事で「外事警察」シリーズ独特の暗さを強調した映像に磨きがかけられた[11]




  1. ^ 「第27回 ATP賞テレビグランプリ2010」受賞作品より。
  2. ^ 実際の警視庁公安部は外事第3課までしか存在せず(「警視庁本部の課長代理の担当並びに係の名称及び分掌事務による規定 (PDF) 」)、外事第4課は架空の存在(公式サイト内「原案者 麻生幾のキーワード解説」より)である。
  3. ^ ハンブルク日本映画祭ホームページ より。
  4. ^ 「メン・イン・ブラック3」V2で早くも100万人突破! ベストテンには「幸福の科学」にK-POPドキュメンタリー映画も!シネマトゥデイ 2012年6月5日
  5. ^ 主題歌とされているが、本編では使用されておらず、予告編および宣伝においてのみ使用されているため、実質的にはイメージソング扱い。
  6. ^ 映画『外事警察 その男に騙されるな』劇場用パンフレット「プロダクションノート」より。
  7. ^ タブーに挑む、「外事警察」映画化へ 映画公式サイト、2013年3月4日閲覧。
  8. ^ 「外事警察」映画化決定 渡部篤郎が韓国語で初演技(2011年10月28日、映画.com)
  9. ^ 日韓のコラボレーション 映画公式サイト、2013年3月4日閲覧。
  10. ^ 元外事警察官が監修、徹底したリアリティの追求 映画公式サイト、2013年3月4日閲覧。
  11. ^ 期待の監督・堀切園健太郎 映画公式サイト、2013年3月4日閲覧。







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