変身忍者 嵐 他媒体展開

変身忍者 嵐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 22:21 UTC 版)

他媒体展開

映像ソフト化

すべて東映ビデオより発売。

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全2巻発売。第1巻は第1話・第14話と全予告編、第2巻は第21話から第23話までを収録。
  • 1995年(平成7年)9月21日から1996年(平成8年)7月21日にかけてLDが発売された。全6巻の各2枚組で各巻8話(Vol.6のみ7話)収録。
  • 2006年(平成18年)12月8日から2007年(平成19年)3月21日にかけてDVDが発売された。全4巻の各2枚組で各巻12話(Vol.4のみ11話)収録。
  • 2008年(平成20年)7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。

映画作品

変身忍者 嵐(1972年(昭和47年)7月16日公開)
第6話のブローアップ版[76]。アバンタイトルとサブタイトル、アイキャッチ画面はカットされている。またオープニングは第6 - 37話バージョンの物を使用したが、クレジットロゴはゴシック体に変更された。
東映まんがまつりの一編として上映。同時上映は劇場用新作『魔犬ライナー0011変身せよ!』・『仮面ライダー対じごく大使』と、テレビブローアップ作品『超人バロム・1』・『魔法使いチャッピー』・『国松さまのお通りだい』の計5本。
DVD「変身忍者 嵐 Vol.4」の映像特典や、2007年(平成19年)12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」および、2009年(平成21年)10月21日発売の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.2」に収録されている。

漫画作品

放映と同時期には漫画版が『週刊少年マガジン』、『希望の友』(以上、石森章太郎・作)、『冒険王』(石川賢・作)に連載された。単行本化の際に、『希望の友』版は『新・変身忍者嵐』に、石川賢版は『変身忍者嵐外伝』にそれぞれ改題した。

石川版はテレビ版とほぼ同じストーリー構成だが、石森版の二作品はいずれも血車党を倒した時点で話が終わっている。ただし『希望の友』版は西洋妖怪やUFO、魔神斎の正体など部分的にテレビ版後半の要素も導入されている。また、このうち『週刊少年マガジン』版を下地とした後日談の漫画『変身忍者嵐 SHADOW STORM』も製作されている。

幼児・児童向け雑誌では下記に連載された[77]。『テレビランド』は創刊号が番組終了時期の発売であったため、最終回のみが掲載された[77]

  • テレビマガジン』1972年4月号 - 1973年3月号 石森プロ(土山芳樹)
  • たのしい幼稚園
    • 1972年4月号 - 5月号 石森章太郎
    • 1972年6月号 石川のりひこ
    • 1972年7月号 - 1973年3月号 石森章太郎・細井雄二
  • 『別冊たのしい幼稚園』1972年8月号 - 1973年2月号 細井雄二
  • おともだち』1972年9月号 - 1973年3月号 石森プロ(細井雄二)
  • テレビランド』1973年3月創刊号 細井雄二

小説作品

『小説 仮面ライダー響鬼』
きだつよし著、2013年、講談社キャラクター文庫
仮面ライダー響鬼』の小説版。江戸時代を舞台としており、ハヤテ/変身忍者嵐ほか本作品のキャラクターが登場。基本的な設定はテレビ版に準ずるものとなっており、血車党壊滅後の時代を描いている(西洋妖怪以降の設定については未言及)。ハヤテの父・谷の鬼十が鬼の里・吉野の出身で、「鬼の鎧」の開発者でもあったとしている。

ネット配信

2012年11月から2013年4月まで、YouTubeの「東映特撮 YouTube Official」にて配信が行われたほか、2015年3月から8月まで再配信が行われた。2022年5月1日からは同じくYouTubeの「東映時代劇YouTube」にて第1・2話が配信されている。

CS放送

2017年2月14日から3月18日まで時代劇専門チャンネル「時専25時」枠(火曜~土曜 1:00 - 2:00、2話ずつ放送。ただし3月18日は1話のみ)にて放送された。4月10日からは同3:00 - 4:00枠で再放送されている。


注釈

  1. ^ 放送当時はいわゆる「腸捻転」解消前のため、NET(現・テレビ朝日)系列での放送であった。
  2. ^ オープニングのタイトルロゴなどの差し替えはなされていないが[1]、書籍によっては番組名自体が変更されたかのような記述をしているものもある[2]
  3. ^ 東映による特撮時代劇は『妖術武芸帳』以来、忍者ものとしては『赤影』以来である[6]
  4. ^ 第1話では陣鉢を着用していない[7]
  5. ^ 「刀の鍔の振動により変身」という変身シーンは、番組開始直後から「冗長すぎる」として製作側から不評だったため早々に簡略化され、中盤からはいきなり嵐が登場するようになり、嵐の出番を増やす方針になった[9]
  6. ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、名称を忍法羽手裏剣と記述している[6]
  7. ^ 資料によっては「スティック」と記載するものもあるが[6]、最終話では「バトン」と呼称している。
  8. ^ 書籍によっては、名称を月の輪と記載している[3][14][15]
  9. ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、特定の必殺技は持っていないものと記述している[16]
  10. ^ 回によっては妖怪城に捕らえられていることもあり、設定に矛盾が目立つ。
  11. ^ 第14話以降は「クエッ」に統一される。
  12. ^ 「世界妖怪」[9]、「悪魔」[25]と呼称する文献もある。
  13. ^ 第19、20話はアフレコの都合が付かず、別人が声を当てている[9]
  14. ^ クレジット表記は第11話から。オープニングでの名乗りは第2話から担当している[9]
  15. ^ 第39話で月ノ輪と合体するまで。
  16. ^ 第39話で月ノ輪と合体後[7]
  17. ^ 声は別人が当てている[9]
  18. ^ オープニングクレジットでは「畠山」と誤表記、声は別人。
  19. ^ a b ノンクレジット。
  20. ^ 声は別人[9]
  21. ^ 劇中未呼称[26]
  22. ^ 技斗と兼任。
  23. ^ 第5話まではトランペットであったが、第6話からオルガンに変更された[9]
  24. ^ 本編とは異なるインデゴとジャワラとの戦闘シーンで構成。
  25. ^ クレジット表記は「われら忍者」。
  26. ^ ラスト近くに1カットのみ、ガンビームの映像が追加されている。
  27. ^ 司会の牧冬吉をはじめとするレギュラー出演者のほか、藤岡弘、石森章太郎がゲスト出演。
  28. ^ 関西地区における『ウルトラマンA』の放送局は、当時TBS系列局の朝日放送だった。
  29. ^ 名称は、書籍『全怪獣怪人 下巻』では不死身マシラ[44]、書籍『変身ヒーロー大全集』では(不死身)マシラ[45]、書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では不死身のマシラ[46]とそれぞれ記載している。また、第14話で復活した際は不死身マシラと名乗っている。
  30. ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称を鬼火マムシと記載している[44]
  31. ^ 特番枠での放送。
  32. ^ 書籍によっては、名称を狂い毒蛾と記載している[47][46]。書籍『変身ヒーロー大全集』では、名称をドクガクノイチとし、用いる毒を「狂い毒蛾」と記載している[45]
  33. ^ オープニング表記は「山下啓介」
  34. ^ 毒うつぼ、マシラ、オニビマムシ、ネコマンダラ、死人ふくろう、トゲナマズ、毒蛾くノ一、カマキリガラン、吸血ムカデ、オバケクラゲ。
  35. ^ オープニングクレジットは「沢りつお」と誤表記
  36. ^ 書籍『全怪獣怪人 下巻』では、名称をドクロダヌキと記載している[49]
  37. ^ 予告の映像は第18話のもの。
  38. ^ オープニング表記は「八代駿」
  39. ^ 劇中では顔盗みのカワウソと名乗り、書籍『全怪獣怪人 下巻』では顔盗みカワウソ[49]、書籍『’70年代特撮ヒーロー全集』では顔なしカワウソ[46]とそれぞれ記載している。
  40. ^ 書籍によっては、名称をオオカミ男と記載している[49][46]
  41. ^ 予告映像には第21話のものまで混入
  42. ^ 声のみの登場
  43. ^ 次回28話では吹替無し
  44. ^ 書籍『変身ヒーロー大全集』では、名称をインディゴと記載している[51]
  45. ^ オープニングでは未出演である八代駿、沢りつおのクレジットも有り。
  46. ^ オープニング表記は「辻村真人」。

出典

  1. ^ a b c d e f g 変身ヒーロー大全集 1995, p. 143, 「作品解説」
  2. ^ 超人画報 1995, p. 91.
  3. ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 315
  4. ^ a b c d e f 「ヒーローファイル 変身忍者 嵐」『甦る!石ノ森ヒーローファイル』Gakken〈Gakken MOOK〉、2013年9月10日、54 - 55頁。ISBN 978-4-05-610166-9 
  5. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 34.
  6. ^ a b c d e f g h i j 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 32–33, 「変身忍者 嵐」
  7. ^ a b c d 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 34–35
  8. ^ a b c d e f g h i 東映×石ノ森 2010, pp. 14–19, 「変身忍者 嵐」
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 144–149, 「EPISODE GUIDE 全47話」
  10. ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 33、144.
  11. ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, p. 193, 「デザイン&設定画集」
  12. ^ 3大ヒーロー 2003, pp. 61–62.
  13. ^ a b c d 3大ヒーロー 2003, p. 151.
  14. ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 36.
  15. ^ 宇宙船SPECIAL 1998, p. 37.
  16. ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, p. 36
  17. ^ a b 3大ヒーロー 2003, p. 161.
  18. ^ 変身ヒーロー画集 2004, pp. 134、155.
  19. ^ 第1話のナレーションより
  20. ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 34、146.
  21. ^ 変身ヒーロー画集 2004, p. 156.
  22. ^ a b c d 宇宙船SPECIAL 1998, p. 67, 南城竜也インタビュー
  23. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 70.
  24. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 178.
  25. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 57.
  26. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 173.
  27. ^ a b c 変身ヒーロー大全集 1995, p. 149, 「INTERVIEW 中村文弥」
  28. ^ a b c d e f g h i j 『大野剣友会伝 ヒーローアクションを生んだ達人たち』風塵社、1999年7月15日。ISBN 4-938733-69-2 
  29. ^ 『東映ヒーローMAX』VOL. 15、辰巳出版、2005年12月10日、65頁、ISBN 978-4777802111 
  30. ^ 『メーキング・オブ・東映ヒーロー』 (1)《アクションヒーローの世界》、講談社X文庫〉、1987年2月2日、122頁。ISBN 4-06-190082-X 
  31. ^ a b c 「スーパー戦隊制作の裏舞台 新堀和男」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1980 電子戦隊デンジマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年7月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509608-6 
  32. ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, p. 144, 「INTERVIEW 折田至」
  33. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 59.
  34. ^ a b 講談社 編「『変身忍者 嵐』へのゲスト出演」『仮面ライダー1971-1984 秘蔵写真と初公開資料で蘇る昭和ライダー10人』講談社、2014年11月20日、116-117頁。ISBN 978-4-06-218566-0 
  35. ^ 3大ヒーロー 2003, pp. 179–184.
  36. ^ 平山亨 『東映ヒーロー名人列伝』 風塵社、106 - 107頁による。
  37. ^ a b c 『昭和石ノ森ヒーロー列伝』徳間書店〈HYPER MOOK〉、2013年10月15日、8 - 9頁。ISBN 978-4-19-730131-7 
  38. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 160.
  39. ^ a b 3大ヒーロー 2003, p. 157.
  40. ^ 超人画報 1995, p. 119, Column「ヒーロー番組世紀末バトル」.
  41. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 162.
  42. ^ 3大ヒーロー 2003, p. 71.
  43. ^ 3大ヒーロー 2003, pp. 163–178.
  44. ^ a b 全怪獣怪人 下 1990, p. 316
  45. ^ a b c 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 38–39, 「嵐、見参!」
  46. ^ a b c d 宇宙船SPECIAL 1998, p. 67
  47. ^ 全怪獣怪人 下 1990, p. 317.
  48. ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 40–41, 「猛襲!血車忍法」
  49. ^ a b c 全怪獣怪人 下 1990, p. 318
  50. ^ a b c 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 42–43, 「西洋怪人、日本上陸!」
  51. ^ 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 48、148 - 149、202.
  52. ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, pp. 48–49, 「嵐よ永遠なれ」
  53. ^ 『河北新報』1972年5月13日 - 1973年3月31日付朝刊、テレビ欄。
  54. ^ 『河北新報』1972年4月23日 - 1973年3月11日付朝刊、テレビ欄。
  55. ^ 『河北新報』1972年5月7日 - 1973年3月25日付朝刊、テレビ欄。
  56. ^ 『河北新報』1972年4月16日 - 1973年3月4日付朝刊、テレビ欄。
  57. ^ 『河北新報』1972年6月3日 - 1973年5月21日付朝刊、テレビ欄。
  58. ^ 『福島民報』1972年5月3日 - 1973年4月4日付テレビ欄。
  59. ^ 新潟日報 1973年2月テレビ欄。
  60. ^ 『北國新聞』1972年5月5日付朝刊10面テレビ欄。
  61. ^ 『北國新聞』1972年6月5日付朝刊10面テレビ欄。
  62. ^ 『北國新聞』1972年12月18日付朝刊、テレビ欄。
  63. ^ 北國新聞』1973年7月テレビ欄。
  64. ^ 1972年4月1日、7月1日 信濃毎日新聞 テレビ欄
  65. ^ 1972年7月8日、9月30日 信濃毎日新聞 テレビ欄
  66. ^ 1972年10月6日、1973年2月16日 信濃毎日新聞 テレビ欄
  67. ^ a b 山梨日日新聞 1973年2月テレビ欄。
  68. ^ 中日新聞 1972年4月7日 - 1973年2月23日各日付朝刊テレビ欄。
  69. ^ 島根新聞 1973年2月テレビ欄。
  70. ^ a b c 山陽新聞 1973年2月テレビ欄。
  71. ^ 中国新聞』1973年2月各日夕刊テレビ欄。
  72. ^ a b 愛媛新聞 1973年2月テレビ欄。
  73. ^ 高知新聞 1973年2月テレビ欄。
  74. ^ a b c 熊本日日新聞 1973年2月テレビ欄。
  75. ^ a b 宮崎日日新聞 1973年2月テレビ欄。
  76. ^ 変身ヒーロー大全集 1995, p. 124, 「東映まんがまつり画報」.
  77. ^ a b 変身ヒーロー大全集 1995, p. 154, 「変身ヒーローコミック書誌」
  78. ^ a b 『仮面ライダー超辞典』監修:石森プロ東映双葉社、2011年7月24日、183頁。ISBN 978-4-575-30333-9 
  79. ^ 韮沢靖『仮面ライダー電王 韮沢靖 イマジンワークス SAY YOUR WISH』メディアファクトリー、2008年6月、ISBN 978-484012344-0、p.12。

参照話数

  1. ^ 20話
  2. ^ 第1話。
  3. ^ 第39話。
  4. ^ 第36話






固有名詞の分類

映画作品 ノンストップ・ガール  肉体の魅惑  変身忍者・嵐  舞台は廻る  エンジェル・コマンド
特撮テレビ番組 ケータイ捜査官7  小さなスーパーマン ガンバロン  変身忍者 嵐  ナショナルキッド  Xボンバー
テレビ朝日の時代劇 野次馬がいく  さむらい飛脚  変身忍者 嵐  風鈴捕物帳  中山七里
忍者作品 ひとづままん!! 〜孕んだくノ一妻みごろ〜  水戸黄門外伝 かげろう忍法帖  変身忍者 嵐  じゃじゃ丸忍法帳  NINJA GAIDEN Dragon Sword
石ノ森章太郎 ひみつ戦隊ゴレンジャーごっこ  鉄面クロス  変身忍者 嵐  石ノ森章太郎 生誕70周年記念 アクマイザー3 超神ビビューン MUSIC COLLECTION  チックンタックン
テレビ朝日の特撮番組 河童の三平 妖怪大作戦  愛の戦士レインボーマン  変身忍者 嵐  ナショナルキッド  七色仮面
毎日放送の特撮番組 宇宙鉄人キョーダイン  古代少女ドグちゃん  大鉄人17  変身忍者 嵐  ジャンボーグA

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