商標の普通名称化 商標の普通名称化に関連する法規定

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商標の普通名称化

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 04:15 UTC 版)

商標の普通名称化(しょうひょうのふつうめいしょうか)とは、商標としての機能、すなわち特定の企業その他の団体が提供する商品または役務(サービス)を識別する標識としての機能(自他商品役務識別機能、出所表示機能)を有していた名称が、徐々にその機能を消失させ、需要者(取引者、最終消費者)の間でその商品や役務を表す一般的名称として意識されるに至る現象をいう。


  1. ^ 特許庁編『工業所有権法逐条解説』(第16版,2001年),1050頁
  2. ^ a b c d e f 商標審査基準第10版,第1三「第3条第1項第1号(商品又は役務の普通名称)」PDF
  3. ^ a b c d 小坂準記 2020, p. 96.
  4. ^ Ampex Corporation - ETHW”. ethw.org. 2021年3月17日閲覧。
  5. ^ Definition of heroin | Dictionary.com” (英語). www.dictionary.com. 2021年3月17日閲覧。
  6. ^ 日本語由来のパラオ語:トリビア(パラオ豆知識)
  7. ^ 網野誠. 商標(第五版). p. P203-P204 
  8. ^ 日本3条、米国2条、EU7条、イギリス3条、ドイツ8条等
  9. ^ 日本46条、米国14条、EU50条・51条、イギリス46条・47条、ドイツ49条、50条等
  10. ^ 日本第26条第1項第1号、米国第14条、EU第50条、英国第46条、ドイツ第49条、フランス第714条の6
  11. ^ 日本26条、米国33条・45条、EU12条、イギリス11条、ドイツ23条等
  12. ^ 山本庸幸『要説 不正競争防止法』(発明協会,第3版,49頁)
  13. ^ 参考資料集(PDF) - 産業構造審議会知的財産政策部会,第19回商標制度小委員会,配布資料,平成20年6月10日、ウェブアーカイブ
  14. ^ 第19回商標制度小委員会 議事録 - 産業構造審議会知的財産政策部会 第19回商標制度小委員会,平成20年6月10日、ウェブアーカイブ





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