命名の儀 命名の儀の概要

命名の儀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:10 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

概説

  1. 皇族が誕生すると、当該皇族の宮内庁書陵部漢学者が相談して、命名すべき名前嫡流の場合称号も)を決める。
  2. 名前の候補が絞られると、嫡流の場合、天皇が最終的な決定を行う。宮家の場合、当該皇族の父の一存で決定される。
  3. 決定した名前は大高和紙に墨書され、両親が確認したのちにそれを宮務官がの箱に入れる。
  4. それを当該皇族の枕もとに置く。
  5. 当該皇族のが内容を確認して、再び箱に戻す。
  6. それを、当該皇族の父のもとへ戻す。

これで「命名の儀」は終わり。このあと名前を「皇統譜」に記載する。





「命名の儀」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「命名の儀」の関連用語

命名の儀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



命名の儀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの命名の儀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS