副作用とは? わかりやすく解説

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副作用

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 14:16 UTC 版)

副作用 (ふくさよう、: side effect) とは、医薬品あるいは医療的処置の、副次的あるいは望ましくない作用のこと[1]


注釈

  1. ^ 一般には副作用の語を使用する際は、有害な事象を発生させている場合にのみ言及していることは多い。しかしながら、原義としては、「有用な作用を減少させる作用」も副作用である。例えば、降圧薬であるACE阻害薬に例にすると、有用な作用である「誤嚥を減少させる作用」も「生体内キニン系を亢進し空咳を発生させる作用」もどちらも副作用である。

出典

  1. ^ Oxford Lexico, "side effect".(A secondary, typically undesirable effect of a drug or medical treatment.)
  2. ^ a b 日本薬剤師会『薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン』(pdf)(レポート)(第2版)日本薬剤師会、2011年4月15日http://www.nichiyaku.or.jp/action/wp-content/uploads/2011/05/high_risk_guideline_2nd.pdfline.pdf2014年5月22日閲覧 
  3. ^ a b 日本病院薬剤師会『ハイリスク薬に関する業務ガイドライン(Ver.2.1)』(pdf)(レポート)日本病院薬剤師会、2013年2月9日http://www.jshp.or.jp/cont/13/0327-1.pdf2014年5月22日閲覧 
  4. ^ a b c 日本うつ病学会理事長・尾崎紀夫、日本神経精神薬理学会理事長・石郷岡純、日本臨床精神神経薬理学会理事長・大谷浩一『ラモトリギンに関する連名ステートメント』(pdf)(レポート)2015年4月20日http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/toppdf/lamotrigine_statement.pdf 
  5. ^ a b ラミクタール錠(ラモトリギン)の重篤皮膚障害と用法・用量 遵守、早期発見について (PMDAからの医薬品適正使用のお願いNo6)』(pdf)(レポート)医薬品医療機器総合機構、2012年1月https://www.pmda.go.jp/files/000145676.pdf2016年8月4日閲覧 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l 平凡社『世界大百科事典』vol.24, p.464
  7. ^ (編集)日本緩和医療学会、緩和医療ガイドライン作成委員会「薬理学的知識」『がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン』金原出版、2010年6月20日、第1版;2010年。ISBN 9784307101493
  8. ^ a b c d e 『薬剤による副作用と中毒』株式会社ミクス
  9. ^ 稲田健「ベンゾジアゼピン常用量依存の治療」『精神科治療学』第28巻増刊号、2013年10月、233-235頁。 
  10. ^ 若倉雅登 (2017年10月5日). “薬の副作用 不十分な報告制度”. 読売新聞. https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20171003-OYTET50050/ 2018年3月1日閲覧。 






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