内田秀男
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/13 15:34 UTC 版)
家族
長男は現東海大学副学長・工学部長および情報デザイン工学部長の内田裕久、次男は内田晴久。いずれも水素吸蔵合金をはじめとする水素エネルギーや磁性材料分野の発展に大きく貢献している。
超常現象研究者として
超常現象研究者として、超常現象を電子工学的に考察した。イオンクラフト(Lifter)や内田式オーラメーター[11]などを発明し、日本サイ科学会副会長をつとめるなどした。
著書
- 『四次元世界の謎 (正・続)』 (『電波技術』誌の連載をまとめたもの) 大陸書房、1970。
- 『新四次元世界の謎』 大陸書房、1972。
- 『神秘の四次元世界』 大陸書房、1974。
- (共著) 『四次元図鑑』 (「空飛ぶ円盤の飛行原理」を寄稿) 池田書店、1974。
- (監修) 『ノストラダムス大予言原典 諸世紀』 ISBN 4884810066
文献
- 杉本哲『初歩のトランジスターラジオの研究』山海堂(初版1958年 全国書誌番号:59001386、改訂版1967年 全国書誌番号:67010943)
- 内田秀男「砿石とその受信機」『無線と実験』Vol. 35, No. 3(通巻275、1948年3月号)pp. 7-9
- 『おとなの工作読本』11号 pp. 97-96(縦組み冊子中の横組み記事のため逆順)「復刻・内田秀男と『無線と実験』 トランジスター開発を目指して」(無署名記事)、同 pp. 95-92 に『無線と実験』1954年7月号 pp. 22-25 「1N34をトランジスターに改造して “単石”再生式高感度ラジオを作る」を再録、pp. 91-88 も再録記事だがトランジスタとは無関係。なお、1954年の記事については、再録版ではなく当時の誌面を確認しても、先発見にまつわる記述は全く無い。
- 工学博士 内田 秀男先生の業績
外部リンク
- ^ アキバに見た ヴィンテージ・ラジオの宝庫
- ^ 「トランジスタは日本人が発明していた!!」、『三洋電機社内報』1996年、 13頁。
- ^ 内田秀男『無線と実験通巻275号』第35巻第3号、誠文堂新光社、1948年3月、 7-9頁。
- ^ 「半導体」に着目した日本の先覚者たち
- ^ 内田秀男「1N34をトランジスターに改造して"単石"再生式高感度ラジオを作る」、『無線と実験』、誠文堂新光社、1954年7月。
- ^ 内容の同一性からおそらく内田ラジオアマチュアショールームの取材と関連出版物を閲覧したと考えられる
- ^ 『電波技術』1957年1月号。
- ^ 「トランジスタは日本人が発明していた!!」、『三洋電機社内報』1996年、 14頁。
- ^ 『初歩のトランジスターラジオの研究』1958年版 p. 5、1967年版 p. 7
- ^ 内田秀男「家庭用テレビで放射能がわかる」、『朝日新聞』、朝日新聞、1956年5月29日(夕刊)。
- ^ オーラ現象の一測定法について
固有名詞の分類
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