偕楽園
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姉妹公園
1992年、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ローランドハイツ市のシャバラム地域公園 (Peter F. Schabarum Regional Park) と姉妹公園になった[21]。シャバラム地域公園には250本の梅の木と115本の桜の木が植えられており[51]、桜祭りなどのイベントも行われている[52]。
事件
2018年12月から2019年1月中旬にかけて、銅製の橋の銘板10枚や「偕楽橋」の擬宝珠3点が盗まれ、2019年1月26日から27日の間には、案内表示板をはじめ園内の計13カ所の設備が壊されていたことが分かった。被害が確認されたのは好文亭などがある「本園」の南側に広がる「拡張部」である。被害があったのは、駐車場や千波湖などの位置を示すアルミ製の案内表示板4点、「丸山橋」と「花追橋」に取り付けられた照明を内蔵した「擬宝珠」と呼ばれる装飾6点、園内の注意事項などを記した木製の掲示板3点などだった。茨城県警察本部水戸警察署が窃盗事件として調べている[53]。
脚注
関連項目
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 偕楽園 (kairakuenpark) - Facebook
- 常磐神社facebookページ
- 一般社団法人 水戸観光コンベンション協会
注釈
出典
- ^ Kairakuen Garden Mito City Travel Guide/Mito Scenic Spot Overview(水戸市英文観光サイト)2020年1月27日閲覧
- ^ a b c 偕楽園(2020年10月閲覧)
- ^ a b 観光いばらき(2020年1月27日閲覧)
- ^ 茨城県総務部、2003年(平成16年)度分資料(2014年3月閲覧)
- ^ 外国人にわかりやすい地図表現検討会 (2016年1月6日公表) (PDF). 地名の英語表記及び外国人にわかりやすい地図記号について. 国土地理院. p. 17
- ^ a b 史跡名勝天然記念物常磐公園
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- ^ “文化庁ホームページ/日本遺産/近世日本の教育遺産 ―学ぶ心・礼節の本源―”. 2016年1月23日閲覧。
- ^ “梅の芳香と歴史の景勝地 偕楽園”. 観光いばらき. 2020年4月8日閲覧。
- ^ 偕楽園記[リンク切れ](2014年3月閲覧)
- ^ 武士以外の者の入園について、初め神官、修験、僧侶など宗教関係者に限られていたが、次第に庶民一般にも及んだ。また、他国の者の入園は許可されていなかった。偕楽園[リンク切れ](2014年3月閲覧)。
- ^ “水戸・偕楽園、県外観光客のみ有料化へ 16日から実証実験スタート”. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2019年2月12日). 2019年2月12日閲覧。
- ^ 「偕楽園、11月から有料化 県議会で条例可決 1.3億円の増収見込む」産経新聞ニュース(2019年6月25日)2019年7月3日閲覧。
- ^ a b 偕楽園 県外客有料化始まる「園の整備進むならいい」「県内外線引き モヤモヤ」東京新聞Web(2019年11月2日)2020年1月27日閲覧。
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- ^ “偕楽園で初夏恒例「梅の実落とし」…コロナで一般販売は中止”. 讀賣新聞オンライン. (2020年6月11日) 2020年6月11日閲覧。
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- ^ 【くらし物語】エレベーター 日本の技の今昔/速さだけじゃない 宇宙へも参ります『日本経済新聞』朝刊2018年3月17日(NIKKEIプラス1)。
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- ^ 松崎 睦生『偕楽園歳時記』暁印書館、1978年、62頁。
- ^ a b c 関 孤圓『水戸の心』川又書店刊、1969年、179-192頁。
- ^ 松崎 睦生『偕楽園歳時記』株式会社暁印書館、1978年、219頁。
- ^ ひたち巨樹の会『茨城の巨樹』筑波書林、1991年、46頁。
- ^ 茨城県『偕楽園の現況調査報告書』1979年、223-225頁。
- ^ 永井博「偕楽園の領域 -徳川斉昭の「庭園構想」-」『茨城県立歴史館報』第41巻、茨城県立歴史館、2014年3月、61-72頁、NAID 40020022497。
- ^ 弘道館と偕楽園. 茨城県観光協会. (1962). p. 122
- ^ “偕楽園公園ガイド”. 水戸市みとの魅力発信課. 2015年11月15日閲覧。
- ^ 弘道館と偕楽園. 茨城県観光協会. (1962). p. 123
- ^ 大山真理 (2008年5月2日). “乗馬レッスンや無料コンサートが楽しめるロサンゼルスの公園”. 海外旅行情報 エイビーロード. 2014年2月24日閲覧。
- ^ “Events”. Schabarum Regional Park Support Foundation. 2014年2月24日閲覧。
- ^ “水戸・偕楽園で13カ所の設備壊される 梅まつり前に”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2019年2月7日). 2019年2月7日閲覧。
偕楽園と同じ種類の言葉
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