信号とは? わかりやすく解説

しん‐ごう〔‐ガウ〕【信号】

読み方:しんごう

[名](スル)

色・音・光・形・電波など、言語代わる一定の符号使って隔たった地点間で意思伝達すること。また、それに用い符号サイン。「—を送る」「危険—」

「わたりへ—してるんです」〈賢治・銀河鉄道の夜

道路・鉄道線路など進行可否知らせ機械信号機シグナル。「—無視」「赤—」


信号

列車の運転に必要なサイン指します。これは3つ分類されます。狭義の信号は形、色、音などによって列車に対して一定区間を走るときの条件を“現示”します。信号機は、一定の箇所常設されていて先行列車位置や、進路開通状況見合った速度を示す常置信号機場内信号機出発信号機閉そく信号機入換信号機など)と、線路故障工事などの理由から所定速度で運転できない場合随時設けられる臨時信号機、それに列車運転席内に信号を現示する車内信号機分けられます。場内信号機は、停車場進入する列車に対して出発信号機停車場出発する列車閉そく信号機閉そく区間進入する列車入換信号機入れ換えをする車両に対して指示送ります

濃霧吹雪などで信号の確認距離が著しく低下した場合には、運転を休止したり、注意転に切り替えたりする場合あります

合図は形、色、音などにより係員相互間で合図者の意思表示するものを指します例え入れ換え駅員車掌誘導し運転士はそれに従って運転しますが、「接近する」、「離れる」、「減速する」、「わずかに進む」、「わずかに後退する」、「停止する」の指示を出すときに緑や赤の旗や緑色灯、赤色灯を使う場合あります。なお、汽笛合図一種です。

標識は形や色などによって物の位置方向条件など表示するものです。

例え車止標識は、線路終端示し本線折り返し線車両入れ換え頻繁な側線終端にはこの標識設けます一般的には白色斜めの印が入った黒色方形の灯または反射板用います

速度制限標識は、その速度制限求められる箇所設けられます。運転士速度制限をあらかじめ知らされていますが、さらに確認するために設置されています。

列車停止標識は、出発信号機所定位置建てられない場合設置されます。


信号

作者高橋揆一郎

収載図書悪党トマト
出版社河出書房新社
刊行年月1990.1


信号

作者フセヴォロード・ミハーイロヴィチ・ガルシン

収載図書ガルシン短篇集
出版社福武書店
刊行年月1990.3
シリーズ名福武文庫

収載図書ガルシン全集 3 赤い花十一オンデマンド版
出版社ゆまに書房
刊行年月2006.2
シリーズ名昭和初期世界名作翻訳全集

収載図書紅い花 他四篇
出版社岩波書店
刊行年月2006.11
シリーズ名岩波文庫


信号

作者しりあがり寿

収載図書真夜中の弥次さん喜多さん小説
出版社河出書房新社
刊行年月2005.3
シリーズ名河出文庫


信号

作者松本清張

収載図書途上松本清張文庫化作品集 3
出版社双葉社
刊行年月2006.2
シリーズ名双葉文庫


信号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/10 15:19 UTC 版)

信号(しんごう)




「信号」の続きの解説一覧

信号

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:19 UTC 版)

名詞

しんごう

  1. 動作電子回路などにより、情報つたえること。またはその動作や光。
  2. 道路鉄道など、交通整理するための合図また、そのための機械信号機)。
  3. 比喩的なにげない動作無意識動作、また微細変化などにより、からだこころ状態などが伝わること。またその内容シグナルサイン兆候

翻訳

動詞

活用

サ行変格活用
信号-する

「信号」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



品詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「信号」の関連用語

信号のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



信号のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日本民営鉄道協会日本民営鉄道協会
(C) 2024 (社)日本民営鉄道協会
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの信号 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの信号 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS