伝染性単核球症 伝染性単核球症の概要

伝染性単核球症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/25 13:28 UTC 版)

伝染性単核球症
伝染性単核症で見られる異型リンパ球
概要
診療科 感染症内科学
分類および外部参照情報
ICD-10B27.0
ICD-9-CM 075
DiseasesDB 4387
MedlinePlus 000591
eMedicine emerg/319 med/1499 ped/705
Patient UK 伝染性単核球症
MeSH D007244

日本では2 - 3歳までの感染が70 %を占め、 20代では90 %以上がこのウイルス抗体を持つ。アメリカでは幼児期の感染率は20 %で、多くは思春期・青年期で感染する。感染する時期(年齢)によって症状の現れ方が異なり、乳幼児期では不顕性(ふけんせい)感染(病原菌に感染しても症状が現れない)が多く、思春期以降では感染者の約半数に本症がみられる。また、青年期で感染すると発熱や腰痛様々な症状が1ヶ月ぐらい続くと言われている。まれに輸血などにより血液を介して感染する場合もある。

本稿では、EBウイルスによる伝染性単核症を中心に述べる。


  1. ^ 伝染性単核球症”. MSDマニュアル家庭版. 2022年1月29日閲覧。
  2. ^ 小児科 Vol.41 No.5 2000
  3. ^ Arch Otolaryngol Head Neck Surg 2007; 133: 61-64
  4. ^ イヤーノート 2015: 内科・外科編 メディック・メディア ISBN 978-4896325102
  5. ^ 日耳鼻 2004; 107: 199-202


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