二科会 二科会の概要

二科会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/09/01 00:35 UTC 版)

公益社団法人二科会
設立年 1979年昭和54年)
種類 公益社団法人
本部 東京都新宿区新宿4-3-15
会長 田中良(理事長)

沿革

現在、絵画部・彫刻部・デザイン部・写真部からなる。

結成の経緯、名前の由来、気風

文展は官展(=政府主催の展覧会)であり、大正初めには、画家の登竜門のひとつとして重要な存在になっていた。その日本画の部門は、新旧の二科に分かれており、新しい傾向の画家たちも比較的活動しやすかったのに比べて、洋画部門はそのようになっていなかった。そして、審査側が硬直的・停滞的な体質に陥っていた。

山下新太郎津田青楓有島生馬ら、新帰朝者(国費留学の経験者。当時の呼称)を中心にしたグループは、1913年の文展の審査に不満を持ち、洋画についても二科制とするよう政府側に建白書を提出したが、受け入れられそうにないため、新しい美術の発展を図るために文展を脱退し、“旧科”文展に対する“新科”の「二科会」を結成した。会員たるには文展に出展しないことが参加条件であった。創立メンバーには、山下・津田・有島の他に石井柏亭、田辺至、梅原龍三郎、柳敬助、小杉未醒、斎藤豊作、坂本繁二郎湯浅一郎らがいた。

後に独立美術協会一水会行動美術協会二紀会、一陽会が独立した。その後も、創立時の気風は受け継がれ、新しい傾向の作家に活躍の場を提供、多くの芸術家を輩出している。

入選者統計

第100回(2015年)二科展入選者統計[1]
絵画部 彫刻部 デザイン部 写真部
搬入点数 2,978点 65点 1,313点 17,600点 
入選者数 717名 59名 313名 884名
内初入選 94名 20名 126名 145名

入選した著名人


  1. ^ 第100回記念二科展入選者統計
  2. ^ 工藤静香、“常連”二科展で初の特選”. ORICON (2010年9月2日). 2015年9月4日閲覧。
  3. ^ 工藤静香 19回の二科展入選も「まだ実力不足ですね」”. スポニチ (2015年9月3日). 2015年9月4日閲覧。
  4. ^ a b “工藤静香、『二科展』で会友推挙に決定「長い道のりでした」”. ORICON STYLE. (2016年9月1日). http://www.oricon.co.jp/news/2077687/full/ 2016年9月1日閲覧。 
  5. ^ 工藤静香が二科展特選 油絵「瞳の奥」”. スポニチ (2010年9月2日). 2015年9月4日閲覧。
  6. ^ 「たまプラーザ テラス」で、俳優・石坂浩二さんによる展覧会を開催!”. PR TIMES (2013年2月22日). 2015年9月4日閲覧。
  7. ^ 増位山太司郎[東京] - 二科展
  8. ^ 作者略歴
  9. ^ “乃木坂46・若月佑美、食物連鎖テーマに「二科展」初入選”. 株式会社ナターシャ. (2012年9月6日). http://natalie.mu/music/news/76006 
  10. ^ 乃木坂若月、二科展に3年連続で入選 日刊スポーツ2014年9月3日
  11. ^ 乃木坂・若月佑美、『二科展』4年連続入選”. ORICON (2015年9月2日). 2015年9月4日閲覧。
  12. ^ “乃木坂46若月佑美、5年連続「二科展」で入選”. 音楽ナタリー. (2016年8月31日). http://natalie.mu/music/news/200091 2016年8月31日閲覧。 
  13. ^ 五月みどりオフィシャルサイト|画歴”. 2015年9月4日閲覧。
  14. ^ 押切もえ「入ったか!」二科展に絵画初出品で初入選”. 日刊スポーツ (2015年9月2日). 2015年9月4日閲覧。
  15. ^ 乃木坂46若月佑美が「二科展」入選


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