亀山市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/28 04:12 UTC 版)
行政
歴代市長
- 旧亀山市長
- 服部平義(初代、1954年11月16日~1958年11月12日)
- 服部一雄(2代、1958年11月13日~1962年5月6日)
- 服部平義(3代、1962年6月15日~1970年6月14日)
- 今井正郎(4代、1970年6月15日~1994年1月13日)
- 田中亮太(5代、1994年2月13日~2005年1月10日)
- 亀山市長
- 田中亮太(初代、2005年2月6日~2009年2月5日)
- 櫻井義之(2代、2009年2月6日~3期目)
市の行政機関
- 亀山市役所
- 関支所
- 加太出張所
- 亀山市消防本部
県の行政機関
国の行政機関
立法
市政
- 市議会
亀山市市議会の議席定数は、18議席である。
任期:(平成26年)2014年11月1日から(平成30年)2018年10月31日
- 議長 西川憲行
- 副議長 岡本公秀
会派名 | 議員数 |
---|---|
勇政 | 5 |
緑風会 | 4 |
新和会 | 3 |
日本共産党 | 2 |
公明党 | 2 |
無会派 | 2 |
欠員 | 0 |
県政
亀山市から選出される三重県議会議員の定数は1議席である。現在は、長田隆尚が務める。 2023年の選挙から三重県議会の選挙区で唯一の1人区。
国政
亀山市は、鈴鹿市・伊賀市・名張市と四日市市の一部等で構成される三重2区が選挙区となる。現在の選出議員は川崎秀人(自由民主党)である。
司法
経済
農業
この地方は気候や土質が茶の栽培に適していたことから古くから茶の生産が盛んである。また市内には大規模農園の実験を目的として1983年に造成された88.8haの中の山パイロット茶園もあり、市内の茶の生産量は三重県下3位である。
明治の中頃からは養蚕業が盛んな地域であった。地場産業の生糸の生産などとも結びついていたが、昭和30年代(1955年~1964年)以降に合成繊維に押されて絹の需要が激減したことを受けて飼養農家も激減した。現在では市内に散在する桑園の総面積は2ha程度である。
工業
亀山市の誕生当初は生糸やローソク(亀山ローソク)に代表される地場産業があったにすぎなかった。しかし1963年に低開発地域工業開発促進法の地域指定を受けて以降、高速道路の開通などの好条件にも恵まれ、三重県下有数の内陸工業都市となった。1975年以降長らく、隣接する鈴鹿市に本田技研工業の鈴鹿工場があるために自動車関連産業が、また、古河電気工業の銅線工場に代表される非鉄金属産業が市内の製造品出荷額のそれぞれ4分の1以上を占めてきた。2002年にシャープの液晶工場(シャープ亀山工場)が立地して以降は、液晶関連産業の集積も進んでいる。
- 工業団地
-
- 能褒野工業団地
- 名阪亀山関工業団地
- 亀山関テクノヒルズ
商業
旧東海道沿いに商店街(東町商店街)が形成されている。また、隣接して亀山エコー(ショッピングセンター)が立地している。しかし大規模な郊外型のショッピングセンターは存在せず、隣接する鈴鹿市等への客の流出が目立っている。
土産物としては、瑞宝軒の銘菓 伊勢国「亀乃尾」、また「亀山茶」や亀山地ビールとして「乾杯のうた」がある。
旧関宿には銘菓「関の戸」を販売する深川屋がある。
日本郵政グループ
(2015年9月現在)
※亀山市内の郵便番号は以下のとおり。
- 「519-01xx」=合併前からの亀山市域(北東部を除く)。亀山郵便局の集配担当。
- 「519-11xx」=旧鈴鹿郡関町域。亀山郵便局の集配担当。
- 「519-02xx」=亀山市北東部(おおむね新名神高速道路の周辺地域)(および鈴鹿市(西庄内町・東庄内町))。亀山郵便局の集配担当。
- ^ “亀山 過去の気象データ検索”. 気象庁. 2023年10月6日閲覧。
- ^ 加藤新市(2015年1月9日). “亀山市:合併10年 11日に記念式典−−市文化会館”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ 『2007年4月15日12時19分ごろの三重県中部の地震について』(プレスリリース)気象庁、2007年4月15日 。2020年3月15日閲覧。
- ^ “新名神の草津田上IC~亀山JCTが開通した日 “第二の大動脈”誕生 -2008.2.23”. 乗りものニュース 2022年11月3日閲覧。
- ^ 三重県地位向上委員会 編 編『三重のおきて ミエを楽しむための48のおきて』アース・スター エンターテイメント、2015年1月25日、69頁。ISBN 978-4-8030-0657-5。
- ^ “名誉市民 | 亀山市”. www.city.kameyama.mie.jp. 2021年4月22日閲覧。
- ^ “新亀山市の名誉市民|亀山の名誉市民|亀山こども歴史館”. kameyamarekihaku.jp. 2021年4月22日閲覧。
- ^ "HTMLファイル - 神戸大学 電子図書館システム --一次情報表示--"(2013年8月30日閲覧。)
固有名詞の分類
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