ログ・ホライズン 概要

ログ・ホライズン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/20 17:37 UTC 版)

概要

まおゆう魔王勇者』に続く、橙乃の書籍化2作目となる。本来は「いつか書籍化するための練習」を意図して1冊で起承転結となるような作品として投稿されたものだが、後にエンターブレインより書籍化されることとなった[1]。5巻までを第1部、6巻以降を第2部としている[1]

2013年10月から2014年3月までテレビアニメ第1シリーズが放送された。同年10月から第2シリーズが放送中。詳細はテレビアニメを参照。

あらすじ

架空のMMORPGエルダー・テイル』に12番目の拡張パック「ノウアスフィアの開墾」が導入された日に、ログインしていた全世界のユーザーが、ゲームの舞台である〈セルデシア〉と酷似した異世界に突如転移してしまう。日本ではおよそ3万人がこの事態に巻き込まれる。

この〈大災害〉と呼ばれる事象以降、ログアウトが不可能となり、死亡しても大神殿で再復活する閉じた世界となった『エルダー・テイル』内で冒険者達の混乱はピークに達し、多くの〈冒険者〉は無秩序となりPK(プレイヤーキラー)やNPCこと〈大地人〉からの略奪などが横行するが、次第に沈静化していく。やがて大規模ギルドが幅を利かせる殺伐とした世界へと変わる。

主人公・シロエは現実世界となった『エルダー・テイル』でのサバイバルを開始。旧友・直継、無口な美少女暗殺者・アカツキ、先輩格のにゃん太と新ギルド〈記録の地平線(ログ・ホライズン)〉を立ち上げる。その後ミノリトウヤなどの新人プレイヤーも加わり、シロエは一歩を踏み出す。そして、現実世界からの異邦人〈冒険者〉が暮らすアキバの街を中心に、〈大災害〉を乗り越えようと数万人のプレイヤーが奮戦する。

主な登場人物

職業・種族表記はメイン職業/サブ職業 種族。明らかでない場合は未表記。所属ギルド全体に関しては後述の「ギルド」を参照。固有名詞においては〈 〉表記とする。

アキバの街の冒険者

記録の地平線

シロエ
- 寺島拓篤
職業:付与術師エンチャンター/筆写師 種族:ハーフ・アルヴ
主人公。『エルダー・テイル』歴は中学生時代から開始して約8年のベテランプレイヤー[注 1]で周到な計画立てを好む参謀タイプの青年。温和な人物だが、人付き合いが苦手なこと[注 2]や切れ長の三白眼という目つきの悪さ、一度決めたらどんな手でも使う実行力などクラスティから「妖刀の類い」と評されるようなさまざまな要因から誤解を受けやすい[注 3]。自問自答を多用して状況を分析し作戦を練る癖があり、その過程が周囲の人間には読めないため、通称は「腹ぐろ眼鏡」[注 4]。知人からは「シロ坊」「シロ先輩」、濡羽からは「シロ様」などと呼ばれることもある。
かつて存在した伝説的なプレイヤー集団〈放蕩者の茶会デボーチェリ・ティーパーティー〉の元メンバーで、プレイ動画やログを分析し、ダンジョンマップを作成し戦闘時の作戦を練るなどもっぱら参謀役を務めていた。人間関係による束縛を嫌いギルドに所属することを避けていたが、〈大災害〉での出来事を経て直継、アカツキ、にゃん太とともにギルド〈記録の地平線ログ・ホライズン〉を設立、そのギルドマスターとなる。さらにマリエールやソウジロウの協力を得てアキバの治安を安定させるため主要ギルドのギルドマスターを集めた治安維持組織〈円卓会議〉の設立を発起し、設立後は参謀役として各部署を取りまとめる。
『エルダー・テイル』きっての不人気職である〈付与術師〉を好む珍しいプレイヤーだが、その実力はアイザックなどのトッププレイヤーにも一目置かれるほど。敵味方のリソースの変動を精密に把握・予測して戦う[注 5]全力管制戦闘フルコントロールエンカウント」が得意技。ゲーム時代にその精度を直継に問われ、「MPは1%刻みで把握、30秒先を予測」している旨を話している。この「MPは1%刻みで把握、30秒先を予測」をフルレイドの24人まで同時に行える高い洞察力・集中力・演算能力がシロエ最大の武器である。12月のレイド終盤では「フルレイド24人のHPおよびMP、ヘイトを把握し、700秒先の戦況を予測」して勝利を掴んだ。
トウヤやミノリとは〈大災害〉の起こる1週間前に知り合い、ゲームの基礎を教えていた。その当日も共に行動していたが、離れ離れになり、シロエ自身が自分のことで手いっぱいになってしまったのと、後日〈ハーメルン〉の人間と行動しているところを見かけたため、自分から念話で連絡を取ることはなかったが「基礎を教えた初心者の双子」は彼の中で気がかりなことの1つとなる。救出後、ギルドで活動を共にするうちにミノリが自分の背中を追っていることに気づき、自分の持つ知識やプレイヤーとしてのスキルを最大限彼女に伝えようとしている。
エターナルアイスの古宮廷で知り合った当代ミラルレイクの賢者・リ=ガンとの情報交換によって世界級魔法とされる〈森羅変転ワールド・フラクション〉や〈冒険者〉の復活システムを説明できる〈魂魄理論スピリット・セオリー〉の存在を知ることとなる。その後、〈大災害〉をきっかけに判明した「職業スキルの拡大解釈」を利用し、サブ職である〈筆写師〉のスキルで、概念魔術〈契約術式〉の開発に成功。これにより、後に「東の外記ひがしのげき」の異名を得る。
作中8月に、自由都市同盟イースタルとの交渉役の一人としてミチタカ、クラスティと共にアキバを出たが、大規模戦闘イベント〈ゴブリン王の帰還〉発生に伴い、レイネシアを伴ったクラスティと共にアキバへ取って返す。その後、後方支援本部担当として「各パーティの中に本部との念話通信担当者を設け、情報共有に務める」念話通信機構を設立した。
また作中11月に、「金貨80兆枚の資金を得る」[注 6]ため供贄一族の若頭領・菫星との会談に臨むも不器用な性格が災いし失敗。しかし彼の言葉を新ゾーンでの大規模戦闘予告と判断し、会談に同席していたリ=ガンや直継との下調べの後に、ススキノへ移転していた〈シルバーソード〉に協力を依頼、フルレイド24名で〈パルムの深き場所〉の最下層〈奈落の参道アビサル・シャフト〉に挑むが、〈茶会〉時代に攻略したコンテンツ〈ヘイロースの九大監獄〉から強化されたレイドボスに苦戦。12月に入ってから初の死亡を経験するもクリアし、目的を果たした。〈大災害〉直後のレベルは90、12月のレイド後には93になっている。
TRPGリプレイでは、招待された〈にゃんこ亭〉のパーティーに好物の豆腐を持参して現れ、当初の予定にはなかった麻婆豆腐がメニューに加わるというハプニングを発生させた。その際、豆腐をナギに手渡したことや、完成した麻婆豆腐を食べてニコニコしていたことから、後に「麻婆シロエ」「幼女好き」などと言われ、原作者も認めるほど散々な立場になってしまった。
現実世界では工学部の大学院生で、23歳。本名は城鐘恵(しろがね けい)。大学ではCADの扱いも学んでおり、〈茶会〉時代は三次元CADでダンジョンマップを作成していた。幼い頃から完全なインドア派で、友人達と外で遊んでいる時も内面は孤立気味だった。すべてを自分ひとりでやろうとする癖があり、直継にもその点を心配されている。また、ゲームでのキャラクター身長(177cm)より数cm背が低い。大災害直後はその違和感に慣れずにいたが次第に慣れた。
直継(なおつぐ)
声 - 前野智昭
職業:守護戦士ガーディアン/辺境巡視 種族:ヒューマン
〈放蕩者の茶会〉の元メンバーであり、シロエとは何度か現実世界で会ったこともある無二の親友。二つ名は「不破の盾」。シロエの考えていることそのものは分からずとも常にシロエを信頼し、彼の行動を応援する。その時々の状況を「○○祭り」と称する陽気な兄貴分で、ことあるごとに「おぱんつ」の話を持ち出す下ネタ好きだが、それに反しマリエールのオープンすぎる接触に真っ赤になるなど初心な一面もある。アカツキがパーティに加わってからは、「おぱんつ」ネタを繰り出そうとするとアカツキが顔を目掛けて蹴りを入れ、黙らせる、というやりとりがお約束になっている。12月のレイド戦後の帰り道にマリエールと念話をするなど、彼女とは進展あり。しかし、彼自身は現在の自分が〈冒険者〉と言う不安定な立場にあることを気にしている。
仕事(おそらくは就職)の関係で2年前に『エルダー・テイル』を離れており、拡張パック導入に伴って復帰しようとログインした矢先に〈大災害〉に巻き込まれた。ブランクがあるため装備の質は劣っているが、〈茶会〉時代はメインタンクとして大規模戦闘を攻略していたため、〈守護戦士〉としてのプレイヤースキルは一流。「難しいことは専門外」と言いつつ、戦闘においては中々に的確な指示もできる他、周囲のフォローも行うが漫画版やアニメではそういった部分は省略されることも多い。シロエ同様〈大災害〉直後のレベルは90で、12月のレイドの後には94になった。また、7巻のキャラクター紹介では、開眼こそしていないが口伝・煌きの盾を習得している。
現実世界では社会人で、担当は営業。就職した会社には本人曰く、かわいい女性がいない。本名は葉瀬川直継(はせがわ なおつぐ)、25歳。身長はゲームと同じ183cm。
アカツキ
声 - 加藤英美里
職業:暗殺者アサシン/追跡者 種族:ヒューマン
ヒロイン。ゲーム時代は文字チャットにより寡黙な長身の男性[注 7]演じていた小柄な黒髪の美少女。人付き合いが苦手で口数が少なく生真面目な性格。シロエとはソロプレイヤー同士面識がある。〈大災害〉直後はキャラクター設定と現実の感覚による精神と肉体の不一致[注 8]に悩まされていたが、シロエが持っていた限定アイテム〈外観再決定ポーション〉によって助けられ、以後彼を「主君」と呼び慕い行動を共にする。また、下ネタを繰り出そうとする直継への報復として飛び蹴りを入れるのがお約束で、蹴りを入れた後には「(主君、)この○○へ蹴りを入れてもいいだろうか[注 9]」とシロエに問う。「この失礼な人に蹴りを入れておいた」など報告型になることもある。〈記録の地平線〉設立メンバーであり、セララ救出の旅中にグリフォン騎乗のためシロエの後ろに乗った頃から好意を持っていることを自覚し、とある殺人鬼の事件中にその想いはより深い物となる。エターナルアイスの古宮廷でヘンリエッタが吟遊詩人の特技を使って見せた「お手本」を参考に練習した後、マイハマの宮廷〈灰姫城キャッスルシンデレラ〉における大舞踏会でシロエとダンスを踊ったり、秋の〈天秤祭〉ではミノリにプレッシャーをかけられたこともあって、それまでヘンリエッタに着替えさせられた時以外は貫いていた戦闘時の服装を、和装専門の生産系ギルドによる袴姿に変えたり、ケーキバイキングにて通称「あーん」とする行為で食べさせるなど多少積極的になりつつある。
職業の組み合わせから自身を「忍び」であるとしている[注 10]。また「一匹狼が忍びの生き様」と称するなど、シロエと違って純然たるソロプレイヤーなので、大規模戦闘の経験などに欠ける他、装備も普通に購入できる程度のものだったが、12月の大規模戦闘の際に耐久度が低下していたこともあり、仲間から贈られた物に替えた。
レイネシアがアキバの街に移ってきてから、その護衛役として女子プレイヤー何人かでお茶会を繰り広げるようになり、三日月同盟以外の女子プレイヤーとの交流を持ち始める。その後、シロエと直継がアキバを離れてからアキバの街で殺人鬼の徘徊が始まり、噂が冒険者の中で巡るようになってから単独でパトロールを始めたが、ある晩、〈西風の旅団〉の捕縛部隊と殺人鬼の戦闘に介入し、パーティが半壊状態のナズナ達を助けるためにソウジロウとともに一度死亡している。復活後に、これまで通りのやり方ではシロエから託された任務を完遂できないと気付き、水楓館の茶会に参加しているメンバーへ応援を請うことを決意[注 11]。その他にも多数の援護を得て、初めての大規模戦闘を経験する。
長い間口伝の習得を目指して単身訓練に励んでいたが、ソウジロウ、ナズナ、リーゼ等からの口伝に関するアドバイスを基に、殺人鬼事件の際に〈追跡者〉の移動スキル〈影潜み(ハイド・シャドウ)〉に敵を惑わせるタイプの移動特技を組み合わせた口伝・影遁(シャドウ・ラーク)に開眼した。〈大災害〉直後のレベルは90、殺人鬼事件の後のレベルは不明。
現実世界では剣道の経験もある大学生(20歳)だが、入学した年に近所の男子中学生に告白され、居酒屋に入店拒否されたり、同年代の中では「マスコット扱い」されるなど、自身の容姿が中学生並の幼さであることを気にしており、シロエと直継も彼女の年齢を聞いた際には固まっている。そのため、恋愛経験もなく[注 12]故にシロエに対する想いに悩むところもある。ギリギリ150cmに届かない身長ゆえに直継からは常日頃から「ちみっ子」と呼ばれており、毎回「ちみっ子言うな!」と返す。現実ではアカツキより長身な妹からも「妹」扱いされていたらしい。
にゃん太(にゃんた)
声 - 中田譲治
職業:盗剣士スワッシュバックラー/料理人 種族:猫人族
〈放蕩者の茶会〉の元メンバー。若者たちを見守る良き大人の男性であり、〈茶会〉では「班長」「ご隠居」と呼ばれていた。〈猫人族〉なので擬人化された猫のような外見で、語尾に「にゃ」をつける猫語尾を使う。身長およそ176cmのスマートな体格。コーデュロイのジャケットを粋に着こなし、レイピアの二刀流を使う「紳士」である。
また、旧知の親しい人物には「〜ち(っち)」をつけて呼びかける(「シロエち」「ソウジっち」など)。自称「年寄り」だが、ボイスチャットでの声からは30代から40代程度(セララ曰く、スマートな美中年)と推測されている。詳細不明のギルド〈猫まんま〉に在籍していた(〈大災害〉より前に解散)。
ススキノでセララを匿っていた協力者であり、シロエらと共にススキノを脱出し、拠点をアキバの街に移す。〈大災害〉後の製作スキルの秘密にいち早く気がついた人物の1人。匿っていたセララに好意をもたれているが気づいているのかは不明。
普段は温厚だが、〈ブリガンティア〉の横暴には「許容範囲を超えている」という趣旨の言葉で怒りを示していた。ドラマCD『直継さんの探しもの』によると、ミノリに尻尾のことを尋ねられて激しく怒ったことがあるらしい。
サブ職業として〈料理人〉を取得しているが、「リアルでも本職か?」と思わせる腕前の持ち主で、巷では「凄腕ご隠居コック」と呼ばれている。ギルドの専属料理人であり買い出しを担当しているほか、シロエを含めた年長組が円卓会議関連の仕事に忙殺されることも多いのでミノリたち初心者の監督なども行っているなど、ギルドのサブマスター的立ち位置である。また、〈料理人〉ではない(または現実での調理スキルを持たない)女子連の手伝いもしている。そのため、仲間内の恋愛事情にも詳しい。〈大災害〉直後のレベルは90、その後のレベルは不明。
ミノリ
声 - 田村奈央
職業:神祇官カンナギ/裁縫師→見習い徒弟アプレンティス 種族:ヒューマン
トウヤの双子の姉。真面目で責任感が強い「委員長タイプ」で、トウヤの保護者的な立ち位置。『エルダー・テイル』を始めて間もない初心者であり、プレイ開始日に偶然出会ったシロエに姉弟で教えを受けていた。シロエのことは師として慕っていたが、後に異性としての好意を自覚する。武器は〈鈴鳴りの祈杖〉と小太刀を装備している。
当初、非戦闘時は胸当てを外し、巫女装束の白い上着を脱いだ状態でいることが多かった。その後は生産系ギルドが作った服をいくつか購入していたようだが、〈天秤祭〉の折に五十鈴にコーディネートしてもらってからはそれを着ている。
〈大災害〉後は姉弟で街から出た途端PKに襲われ命を奪われた上に、全財産を失う。さらに初心者を利用してアイテムを稼ぐ悪徳ギルド〈ハーメルン〉に入団してしまい、屋内でこき使われる日々を過ごしていた[注 13]が、6月の終わりにシロエらによって救出され、自発的に〈記録の地平線〉に加わる。8月に行われた初心者プレイヤーの強化合宿ではトウヤ、〈三日月同盟〉のセララおよび五十鈴、フリーのルンデルハウスとパーティを組み、ダンジョン〈ラグランダの杜〉に挑む。シロエたちと2か月訓練していてもパーティ最弱レベル(レベル21)という状態だったが、こまめに手帳に書き留めているシロエの教えを思い出しつつ、ダンジョン攻略開始から5日目に、前日に把握した全員の特性を的確に分析、回復の合間に戦場哨戒フィールドモニターを担当しメンバーに指示を飛ばす。その後のチョウシ防衛戦では、それまでセララが担当していたHP監視も一手に引き受けることで、未熟ながらシロエの「全力管制戦闘」の模倣(本人曰く「略式・全力管制戦闘」)もこなし、さらなる才能を開花させた。この時点で「5人のMPを5%刻みで把握、5〜10秒先を予測」するまでになっている。その後、アニメ版での〈天秤祭〉の頃にはメイン職業のレベルは37まで上がっている。年少組で魔法鞄の素材集めに出た3月時点でレベル57。上記の通り、日ごろからシロエが教えたことを書き留める手帳を持ち歩くが、その表紙に書いている少女漫画風イラストはあまり上手くない。
当初取得していたサブ職業〈裁縫師〉は、〈ハーメルン〉で毎日のように防具を縫わされていたためにレベル30を越えていたが、本人は嫌がっており、早くサブ職業を変えたいと思っていた。後にシロエの薦めで〈見習い徒弟〉へ転職し、師匠となったシロエの〈筆写師〉の下位スキルを習得した。〈天秤祭〉の時にそのスキルを利用して、カラシンの元で「生産ギルド連絡会」の事務作業を手伝っており、以降もバイトとして駆けつけるため、カラシンから冗談半分に引き抜きの依頼が来ている。本人は「周囲に嫌われることを何とも思っていないシロエの評判を多少なりとも上向かせたい」との想いから行動しているだけなのだが、この「魔法遣いの弟子」は生産ギルド連絡会の中で有名になりつつある。
五十鈴がステージに上るときは、トウヤやセララと共にリズムやサブ楽器を引き受けることがある。
現実世界では中学2年生の14歳。身長はトウヤよりやや低い。
トウヤ
声 - 山下大輝
職業:武士サムライ/会計士 種族:ヒューマン
ミノリの双子の弟。活発で向こう見ずだが、正反対な姉との仲は良い。ミノリ同様〈ハーメルン〉から救出され、共に〈記録の地平線〉に加わる。〈ハーメルン〉では狩りの際の壁役にさせられていたためその頃から戦闘経験を積んでおり、強化合宿の時点でレベルは29。年少組で魔法鞄の素材集めに出た3月の時点でレベルは58。
初心者故にヘイトの概念を理解していなかったが、〈ハーメルン〉での狩りにおいて、敵が壁役を無視してパーティ内で最高レベルだった召喚術師に向かったことや、シロエが自分たちと行動していた際に「師範システム」でレベルを下げていたことの意味は察しているなど、頭の回転は悪くない。ただし、ノリで行動してしまうことや、作戦を立てないまま猪突猛進に敵に突っ込んでいくことも多い。シロエのことは憧れの対象であり、師として慕っているが、〈記録の地平線〉内ではシロエの勧めもあって同じ前衛職である直継の指導を受けている。直継のこともシロエ同様慕っており、彼を「師匠」と呼んでいる[注 14][注 15]。打ち解けた年長者が相手の時は「兄ちゃん」あるいは「姉ちゃん」をつけて名前で呼ぶが、何かを感じたダリエラだけは現在のところ例外。五十鈴がステージに上るときは、ミノリ、セララと共にリズムやサブ楽器を引き受けることがあり、トウヤはドラムを担当している。
現実世界では事故が原因で下半身不随であり、車椅子での生活を余儀なくされている。しかし、そんなことはおくびにも出さない精神的な強さを持つ。治療やリハビリで疲れて外にあまり出られないため、「勉強をおろそかにしない」という条件で、遊びの1つとして『エルダー・テイル』を与えられた。実は珠算検定1級もち。
五十鈴(いすず)
声 - 松井恵理子
職業:吟遊詩人バード/遊牧民 種族:ヒューマン
双子らと共に「ハーメルン」から救出された少女。後述の強化合宿の時点でレベル24。
明るい性格だがやや遠慮がちで、長身でそばかすがある容姿もコンプレックスになっている。特徴は一つにまとめた長い三つ編み。男の子と話すのは苦手な方だが、アニメ版では〈ハーメルン〉にいた頃にトウヤのいるパーティで狩りをしており、寝る前にミノリにトウヤのことを報告したりもしている。またザントリーフ地方での夏季合宿におけるパーティでルンデルハウスと親しくなり、飼い主と犬のような奇妙な関係を築いている。そのルンデルハウスとの戦闘中のコンビネーションは、ミノリの采配もあり絶妙。吟遊詩人としては珍しく両手槍〈遠吠えの槍〉を武器として選んでいる(曰く、なんとなく「ギターをアンプに叩きつけて壊すロックスター」っぽいから)。
ミノリより年長だが、ミノリがしっかりしているため〈ハーメルン〉の環境下で精神的に助けられていたと認識しており、ミノリとは対等な友人でありたいと思っている。救出後は〈三日月同盟みかづきどうめい〉に加入していたが、ルンデルハウスを追う形で〈記録の地平線〉に移籍する。マリエールから贈られたリュート〈空飛ぶイルカ〉がお気に入りで、時間があれば爪弾いている。歌うことや楽器の演奏が好きで、ギルド移籍以降、吟遊詩人で構成されるギルド〈第七鼓笛隊〉と大地人の協力で運営されている飲食店「ブルームホール」で、定期的にライブを行うようになった。年少組でダザネッグの魔法鞄の素材集めに出た際も、「演奏旅行」と称してたどり着いた町の酒場などで度々ライブを行う。ルンデルハウスからの指摘で、自分が歌っている「元の世界の歌」が大地人に影響を与えたことを知り一時苦悩するが、最終的に吹っ切れ、鋼尾翼竜ワイヴァーンに襲撃されたサフィールの町から避難しようとする大地人を手助けするため、思いを込めて歌った歌がセルデシア世界そのものに認められた。
現実世界では都会とは言えない地域出身の高校生。吹奏楽部に所属しており、楽器ならなんでも好きだが、リアルではウッドベースを愛好している[注 16]ガンダムオタクの兄がおり、彼から無料チケットをもらったことが『エルダー・テイル』を始めたキッカケ。
空飛ぶイルカ(フライング・ドルフィン)
五十鈴の愛用するリュート。元々はマリエールが木工職人のスキルで作ったアイテム〈三日月のリュート〉だったが、〈ロデリック商会〉のメンバーによって音を増幅する効果を持つ従者召喚を可能にする低レベルアイテム〈セイレーンの貝殻〉を組み込んだ改造を施され〈精霊遊戯のリュート《アン・ディー・フロイデ》〉となっている。
リュートは本来は繊細で典雅な音色を持つ古楽器だが、この工夫によって表現の幅を一気に増やした謎楽器となった。演奏の際にはシロエからもらった製作級アイテム〈琥珀竜の爪〉をピック代わりに使っている。
ルンデルハウス=コード
声 - 柿原徹也
職業:妖術師ソーサラー/なし→冒険者 種族:ヒューマン
貴族風のキザな青年。プライドが高く言動は高慢だが、後述の育ちのよさゆえに憎めない性格で、本質は実直で人知れず修練を積む努力家。年少組の中では最年長。五十鈴にはゴールデン・レトリバーに形容されている。ソロプレイヤーだが夏季合宿に参加し、ミノリらとパーティを組む。合宿の時点でレベル23。合宿5日目までは後衛職であるにもかかわらず前衛に出たがり、トウヤと同様ヘイトを理解していないため自分に敵が向かってくる理由がわからないままレベルの低い敵を相手にパーティーが敗走する悪循環を繰り返していたが、ミノリの提案により自分の役割を理解してダンジョンを制覇した。ボスの撃破で得られる装備品は魔術師用のアイテムであったため、全員一致で彼のものとなる。
実は〈冒険者〉のふりをした〈大地人〉で貴族の三男坊。〈ナインテイル自治領〉出身。ある冒険者と出会った過去がきっかけで、腐敗した貴族社会から抜け出して冒険者になりたがっていた。強化合宿の際にフレンドリストに登録しようとした五十鈴によって〈大地人〉であることが発覚するも、五十鈴に懇願し、隠匿する[注 17]。その後合宿メンバーでパーティを組んだままイベント〈ゴブリン王の帰還〉に突入しザントリーフ半島の町・チョウシ防衛戦に臨み、トウヤをダイアウルフの攻撃から庇う形で自爆同然の呪文を放ち一度死亡してしまうが、シロエの試みによって〈冒険者〉として蘇生し、その時の契約に従って〈記録の地平線〉に加入する。作中時点において、セルデシア世界における唯一人の「大地人出身の〈冒険者〉」である。そのため、アキバで暮らす大地人たちにとっては〈冒険者〉について聞くための相談役にうってつけであり、週2回ほど大地人の会合に参加する。年少組で魔法鞄の素材集めに出た3月の時点でレベル58。
家族からは「ルディ」と呼ばれていた。その愛称を教えられた五十鈴や、五十鈴の呼びかけを聞いたトウヤたちも次第にその呼び名を使うようになった。音楽方面の適性はいまいちなので、五十鈴のライブでは観客に徹する。
てとら
声 - 藤井ゆきよ[2]
職業:施療神官クレリック/アイドル 種族:ヒューマン
奈落の参道アビサル・シャフト〉攻略準備のためにススキノにたどり着いた直継とリ=ガンが出会った、零細ギルド〈ライトインディゴ〉に所属する〈冒険者〉(レベル92)。いつもドヤ顔で美少女アイドルを自称し、直継に〈放蕩者の茶会〉メンバーを思い出させる雰囲気を持つ。その直継とは、常に下ネタを含むくだらないネタでじゃれ合う。一人称は「ボク」で基本的に「ですます」口調。実はいわゆる男の娘[注 18]だが、それを積極的に明かすことはないので直継などは気がついていない。
可愛らしい見た目とは裏腹に場数を踏んでおり、レベル90を超えていることから戦力になると判断した直継の誘いを受け「奈落の参道」を目指す大規模戦闘へ参加。シロエ、直継を含むメンバーとパーティを組み、1週間で大規模戦闘に適応してみせた。戦闘では小柄な体格を活かして戦場を駆け回り、アイドルのステージ衣装を思わせる軽装という弱点を窺わせない有能な回復役として立ち回る。なお、このレイド後にはレベルが93になっている。
元〈茶会〉メンバーであり現在〈Plant hwyaden〉に籍を置くカズ彦とつながりを持ち、彼の推薦と本人の意思、人格的にも技量的にも断るような人材ではない、との判断から、〈奈落の参道〉攻略中にシロエが許可を出し、〈三なる庭園のイブラ・ハブラ〉との戦闘中、直継に〈記録の地平線〉への移籍を報告する。

三日月同盟

マリエール
声 - 原由実
職業:施療神官/木工職人 種族:エルフ
非戦闘系メンバーが多い「三日月同盟」のギルドマスター。明るくオープンで世話焼きな大阪育ちの女性で、自然と周りに人が集まるタイプ。関西弁で話す。非常にスタイルが良く、女子校育ちゆえのそのオープンさと相まって時折周りを惑わせるが、男女問わずファンがいる。シロエとは「大災害」以前から何度かパーティを組んだこともあるなど交友関係があり、「マリ姐」と呼ばれる。なお、自己紹介の際「マリエでええよ」と自分から言ったこともあってか直継からは「マリエさん」と呼ばれ、現実世界でも付き合いの長いヘンリエッタは「マリエ」と呼ぶ。「大災害」直後にシロエをギルドに誘うなど、「茶会」解散後のシロエがずっとギルドという居場所を持たないことを心配する優しい性格や向日葵のような微笑みは、周囲の人間の癒しとなる。しかし、小竜がやる気満々で狩りに赴く理由に気づけなかったりする天然な一面も持つ。「考えること」はあまり得意ではないが、適当に思いついたことが転機になることもしばしば。
3〜4巻では「自分がバカンスに行きたい」と言いだしたことを切っ掛けに、円卓会議主催の新人プレイヤー強化合宿の引率責任者となり、後半でのチョウシ防衛戦では指揮を執った。アニメ一期では5巻の天秤祭も彼女が言い出しっぺとなったことが明らかとなっている。第7巻では直継と念話での定時連絡を行うなど、交際を始めた。このことはシロエとにゃん太に知られていたが、2人は暗黙の応援事項ということで黙秘していた。アニメ二期でも「ギルド対抗!アフターハロウィン大運動会!![注 19]」を開催し、円卓会議のイベント実行委員と言った立場になっている。
現実世界では家事手伝いで、直継より3つ年上の28歳。本名は坂本鞠絵(さかもと まりえ)。
ヘンリエッタ
声 - 高垣彩陽
職業:吟遊詩人/会計士 種族:ヒューマン
「三日月同盟」会計の秘書風の女性。お嬢様風の丁寧な言葉使いでギルドの身内以外は大抵敬称付きで呼ぶ。マリエールとは学生時代からの友人で、彼女の扱いには慣れており、事実上ギルドのほとんどを取り仕切っている。可愛いものに目がない少女趣味の持ち主で、アシュリンやナナミ、特にアカツキが大のお気に入り。趣味に邁進する姿は時に身内からも問題視されており、アニメ版でアカツキを追い詰める姿は悪役調に描かれている。
悪巧みを含めてシロエとは話が合い、「真っ黒クロエ様」と呼んで奇妙な信頼を寄せている[注 20]が、恋愛事には淡白と自己評価しており、「恋人になりたい」というほどではない。エターナルアイスの古宮廷の舞踏会では、吟遊詩人の特技でシロエをリードして最初に踊り、アカツキにダンスの手本を見せる。殺人鬼事件でアカツキに説教をしているときに「アカツキがシロエの一番の身近な存在であること」を内心でつぶやいて問いかけるなど、アカツキとシロエの仲を応援しているようで、シロエとは常に一歩引いた付き合いを心がけている。
現実世界では経済学部で修士号を取ったOLであり、大企業で会計の仕事をしている。本名は梅子(うめこ)だが、コンプレックスがあるのか本名で呼ばれると怒る。なお、父親はかなり腕利きの証券マンで、父からも教えを受けていた。
セララ
声 - 久野美咲
職業:森呪遣いドルイド/家政婦 種族:ヒューマン
生産職でのプレイがしたくて『エルダー・テイル』を始めた、「三日月同盟」の初心者プレイヤー。同じ低レベルプレイヤーの世話役として親身になって働くため、周囲の信頼は厚い。たまに妄想癖の出る、おっとりした性格の少女で、若干肉付きの良い体型[注 21]を気にしている。「大災害」直前にススキノへ出張していたために孤立し、現地のギルド「ブリガンティア」に捕らわれかけたところをにゃん太に保護され、それからは彼へ誰が見てもわかりやすいくらいの好意を抱いている。
後で生産職を取るまでの穴埋めとして「家政婦」を取得していたが、奇しくも隠れ家から出られない生活を送ったことで必要以上にレベルが上がってしまった(メイン職が19だったのにサブは46まで上がっていた)。その後、メイン職の方も少しずつレベルが上がっている(強化合宿の時点で25)。初心者中心のパーティではミノリたち「記録の地平線」の低レベルメンバーと組むことが多いが、自分を頼りにする三日月同盟の仲間のために移籍はしないでいる。魔法鞄の素材集めに出た3月時点でレベル58。五十鈴がステージに上るときは、トウヤやミノリと共にリズムやサブ楽器を引き受けることがある。
現実世界では高校2年生。前述の体型については現実でも気にしていた点だが、それをキャラクターにもそのまま設定してしまった模様。TRPGリプレイではマヨラーであることを示唆する描写がある。
小竜(しょうりゅう)
声 - 逢坂良太
職業:盗剣士武侠 種族:狼牙族
「三日月同盟」の戦闘班長を務める、中華風の衣装と皮鎧をまとった真面目で面倒見が良い少年。マリエールに好意を抱いており、彼女から「お願い」されると労もいとわず邁進する様は飛燕からは「忠犬」玲央人に「番犬」と評されている。通常は「雷爪・風牙」という直剣の二刀流だが、低レベルメンバーが多いギルドなので、狩りの際に前衛職が少ない場合は擬似タンク役として小盾と片手剣という装備に変更したりもする。アニメでは新人プレイヤー強化合宿に引率として参加し、サファギン襲撃時にはカワラ、シゲル、昨日のわんこと共に急造パーティながら新人たちが退避するまでの時間稼ぎをした。
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』では盗剣士のスキル「エンド・オブ・アクト」から武侠の乱舞技「雷轟電撃」に繋げる口伝の片鱗をみせた。
現実世界では公立高校2年生で、本名は章介(しょうすけ)。ゲーム内では本名で呼ばれると少々恥ずかしい模様。携帯の待ち受け画面は、オフ会で隠し撮りした鞠絵の写真を日替わりで差し替えている(飛燕・談)。
アイゼル
声 - 村田太志
職業:妖術師 種族:ハーフ・アルヴ
前髪にメッシュが入った青い髪の青年でレベル82。魔法職だが、杖ではなく手袋型のアイテムを使用している。ギルド内では買い出し係班長で、マリエールやヘンリエッタがギルドを留守にする際には後を任される(面倒事を押し付けられる)しっかり者。身長が182〜185cm(アニメの設定では2m以上)と結構長身で、ヘンリエッタからは「のっぽくん」と言われている。
現実世界では19歳の大学生。本名は圭一郎(けいいちろう)。
明日架(あすか)
声 - 高橋未奈美
職業:神祇官 種族:ヒューマン
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』に登場する、巫女装束(ヤマトサーバにおける神祇官の女性専用装備)を纏った少女。ギルド内では班長を務める者の1人で、女子の纏め役。飛燕の悪戯に対し、説教する立場になることが多い。
現実世界では女子高生(3年)。本名は飛鳥(あすか)。恋話とそれ系統のイベントが大好き。
リリアナ
声 - 雨宮天
職業:森呪遣い 種族:エルフ
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』に登場する、前髪ぱっつんなロングヘアの少女。レベル48。ギルド内では班長を務める者の1人。「大災害」に巻き込まれた多くのプレイヤーと同じく精神的には一般人で、怖がりな所がある。普段はフリルつきのドレスにローブを着ているが、「軽食販売クレセントムーン」の制服に着替えた際には中々のスタイルを披露した。
飛燕(ひえん)
声 - 梶川翔平
職業:暗殺者 種族:狐尾族
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』に登場する戦闘班員で、大型のクロスボウを使う「スナイパー」。三日月同盟では数少ないレベル90に達している1人。悪戯好きな少年で仲間内ではよく窘められる。小竜とは仲が良い。
現実世界では高校1年生。本名は(まどか)で、小竜やヘンリエッタほどではないが、本名にはコンプレックスを持っている。デザインは作画担当の松モトヤ。
アシュリン
声 - 佐藤奏美
職業:付与術師 種族:狼牙族
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』にて登場。初心者の中でもチュートリアルが終わったところで「大災害」に巻き込まれた。
現実世界では中学生と思われる少女で、ヘンリエッタのお気に入りの1人。彼女を含めた新人プレイヤーはゲーム時代については全く知らないため、先入観をあまり持っていない。
義仲(よしなか)
職業:武士 種族:エルフ
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』にて登場。戦闘班の1人でレベル74。マリエールが関わると暴走気味な小竜のブレーキ兼フォロー役。チェスを嗜むなど、男子の中ではアイゼルと並んだ知性派でイタズラなどもせず雑用なども進んで行うため、女子メンバーの受けも良い。飛燕からは「リア充侍」と呼ばれている。
ギーロフ
声 - 村田太志
職業:召喚術師サモナー/料理人 種族:エルフ
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』に登場する、三日月同盟の食事班長。調理服とコック帽の青年でレベル46。22歳。原作でも、にゃん太からもたらされた調理法で味のある料理を作れるようになった際には感激していた。
現実世界では実家がレストラン経営。
セコンド(アニメ版ではニンジン)
職業:召喚術師/料理人 種族:エルフ
食事班員。エプロンにバンダナというスタイル。ギーロフの弟で「大災害」後に兄を追う形で三日月同盟に移籍した。19歳。にゃん太からもたらされた調理法で味のある料理を作れるようになった際には、腕を振るった(アニメでは失敗していた)。
メイファ
職業:召喚術師 種族:ヒューマン
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』に登場する、三つ編みにチャイナドレスの少女。レベルは41と初心者から中堅の入口に差し掛かったところ。「軽食販売クレセントムーン」で使う食材集め[注 22]の際に出会ったロック鳥のヒナ「ココリコ」と目を合わせたため、親として面倒を看ることになる。
ココリコ
ロック鳥のヒナ。卵から孵った際にメイファと目を合わせたため、彼女を「ママ(親)」と認識している[注 23]。メイファの召喚獣として登録されているが、現時点のレベルは2[注 24]、使える特技は、高周波数の鳴き声で対象の行動を強制キャンセルし、身動きできなくする「居竦みの咆吼[注 25]」のみ。命名はヘンリエッタ(フランス語のニワトリの鳴き声に由来)で飛燕からは「ピヨ助」と呼ばれている。見た目によらずかなりの大喰らいで、ギルドホール厨房の肉(少なくとも30人前)を食べ尽くしたこともある。
周囲の人間たちの言葉もある程度理解しているなど知能もそこそこで、「軽食販売クレセントムーン」のお手伝いも買って出ている。

西風の旅団

ソウジロウ=セタ
声 - 下野紘
職業:武士/剣聖 種族:ヒューマン
「西風の旅団」のギルドマスター。幻想級装備「新皇の武者鎧」と戦闘支援AIアイテム「神刀・孤鴉丸」を持ち、威力重視の「太刀」よりも技術に重きを置く「打刀」の使い手でサブ職業と同じ「剣聖」の二つ名をもつ。自らを「前衛バカ」と称している。12月時点でレベル93。
「放蕩者の茶会」の元メンバー。「西風の旅団」は『茶会』解散を期に自ら結成したギルドである。シロエを「先輩」と呼び慕っており、ナズナいわく「本当の意味で彼に影響を与えられるのは『茶会』時代からの先輩であるシロエやカズ彦(後述)くらい」とのこと。現在は、そのシロエの元にいるアカツキを「後輩」として気にかけていて、殺人鬼事件で彼女の加勢を受けた際に、「口伝」習得までの心構えを伝えた。
やや「天然」気味の心優しい童顔の少年で、やたらと女性にモテるハーレム体質でもある。反面、敵・味方の区分けがハッキリしていて、敵と認識した者には全く容赦がなく、仲間のためならリスクを無視して行動してしまう危うい部分も持ち合わせている。
自身に向けられた攻撃を弾いたり、受け止めるのではなく、太刀筋などを見てかわす、流すという防御のための口伝「天眼通」をもつ。
ナズナ
声 - 名塚佳織
職業:神祇官/賭博師 種族:狐尾族
腕利きヒーラー。167cmとやや長身でスタイルも良いが、本人はそれらを持て余し気味。酒も飲まずに酔っ払う特技を持つ。ダメージ遮断魔法の障壁を足場として移動する口伝「天足通」をもつ。
ソウジロウと同じ「放蕩者の茶会」の元メンバー。「西風の旅団」創立時からの最古参メンバーで、実質サブギルマス。ソウジロウの保護者みたいな立ち位置で、ギルド内でソウジロウにお説教できる一人。彼女以外にもう一人「茶会」出身のメンバー・沙姫がいるが、「大災害」時はログインしていなかった。
現実世界では歯科助手。マグスに「年増」呼ばわりされた際には「まだ20代」と反論していた。
イサミ
声 - 笹本菜津枝
職業:武士/会計士
青い羽織を着た少女。レベル90。基本楽天思考で「ソウジロウ優先主義」な旅団内では比較的常識人。ソウジロウを「局長」と呼ぶ。
キョウコ
声 - 諏訪彩花
職業:守護戦士
三番隊(書籍版およびアニメでは二番隊)の隊長で、パーティの前衛役を務める元気娘。身長157cm。アキバで起こった「殺人鬼事件」においては最初の被害者ともなる。
カワラ
声 - 井澤詩織
職業:武闘家モンク
ソウジロウを「師匠」と呼んでおり、文字通りにかなり体育会系で単純な思考の持ち主。レベル90。よく「修行」と称してソウジロウと訳のわからない特訓をしている[注 26]
アニメでは円卓会議主催の新人プレイヤー強化合宿に引率として参加している。サファギン襲撃時には小竜や他の引率者と共に急造パーティながら新人たちが退避するまでの時間稼ぎをした。
フレグラント・オリーブ
声 - 鷄冠井美智子
職業:森呪遣い 種族:エルフ
ギルドメンバー(ソウジロウファン)内でも妄想癖が強く、興奮しすぎて鼻血噴いて気絶するタイプ。身長183cmとナズナよりも長身。
ドルチェ
声 - 山本祥太
職業:吟遊詩人
「旅団」では数少ない男性メンバーで柔道着が似合うような屈強な体格だが、おネエ口調でしゃべるオカマ。武器はマラカス。事務担当で面倒見が良い。現実では料理も得意だそうだが「料理人」ではないため、その腕前は披露されていなかったが、「にゃん太班長・幸せのレシピ」ではアイテム「新妻のエプロンドレス」を装備してカレーコンテストに参加していた。
アニメでは首に巻いたテンの襟巻が感情表現をしている。
ひさこ
職業:召喚術師 種族:ヒューマン
発言した際の語尾が「…」となってしまうほど寡黙な少女。旅団内では数少ない生産職で倉庫番をしている。レベルもそう高くはなく、同時召喚可能数も6体まで。だが、あえて一度に召喚する数を抑えて誤魔化すなどけっこう策士。
チカ
声 - 種田梨沙
職業:盗剣士/海賊 種族:ヒューマン
仲間たちのコスプレ衣装を調達して来るなどお茶目な性格で、おふざけのレベルならくりのんと一緒にハシャいでいることも多い。女子学生の制服のような服装に身長143cmと小柄な体だが、使用する武器はダブルトマホークと豪快なタイプ。
サンディ
職業:施療神官 種族:法儀族
身長165cm。褐色の肌をもち、アライグマの耳しっぽフード付ローブにルーズソックスと特徴的な服装だが、物静かなタイプ。
くりのん
職業:施療神官 種族:ヒューマン
普段はやる気がなく、寝てばかりいる。旅団の女の子を目当てにギルドへ入ったため、旅団内では危険人物扱い。基本的に「女尊男卑」が信条でソウジロウに関してはどうでもいいか、むしろ嫌い。女好きは筋金入りで、たとえキャラクター設定が男性でも女性プレイヤーが演じているのを見抜く眼力を持つ。スキンシップ(ほぼセクハラ)が行き過ぎるあまり、他のメンバーからよく鉄拳制裁を受けるが、あまり効果がない上、かなりタフ。
作中ではゲーム内のキャラクターを異性にしたことで生じるトラブルがいくつか描かれているが、周囲から疑問を持たれながらも本人は女だと断言している。

D.D.D

クラスティ
声 - 櫻井孝宏
職業:守護戦士/狂戦士 種族:ヒューマン
戦闘系ギルド「D.D.D」のギルドマスターで「ミ・ロード(総統)」と呼ばれている。長身で体格が良く、眼鏡を掛けた知的な風貌に似合わない「前衛職の守護戦士でありながら防御のための盾を捨てて両手斧を振るう」という果敢な戦闘スタイルで、サブ職業そのままの「狂戦士」の二つ名を持つ。フルレイド24人を4つ束ねたレギオンレイドの指揮経験も多い日本サーバでも20人ほどしかいない実力者。なにかと相手の考えていることを先読みしてあしらうため、レイネシアからは妖怪扱いされている。口伝は〈空を征く瞳〉《ヒュペリオーン・アイ》 と〈追憶の断裁〉《ムネモシュネ・タブー》の2つを持つ。〈空を征く瞳〉は原作4巻の時点で開眼している。仲間限定で、視界に入らないメンバーのステータスを脳内に想起させることが出来る。
武器の両手斧「鮮血の魔人斧デモンアックス」は、現在確認されている装備の中でも最大級の威力とHP吸収能力を備える、幻想級の武器。また、シロエたち「放蕩者の茶会」メンバーが持つものと同じグリフォンの召喚笛を持つ。
表情は常に冷静で底の知れない一面を持つ人物だが、高山を含む古参メンバーの数人は彼の本性が悪戯好きで飽きっぽいことを承知している。「D.D.D」も彼のとある興味から立ち上げられたギルドで、彼の興味が満たせるのならばギルドという形態でなくても良かったらしい。一見して冷静に見えるのは精神的な面で不感症気味なためであり、アイザックからは自分の生き死にに頓着しない戦い方を指摘されており、レイネシアからも危ぶまれている。
「円卓会議」成立後は議長となったため、シロエ、ミチタカと共に代表役として担ぎ出されることが多いが、6巻以降は「七つ滝平定作戦」の総司令官として出征中。だが「D.D.D」が「ギルマス抜きでも活動できるギルド」であるため、総司令官の出番はほぼなく、退屈で暇を持て余し気味だったが「フレーバー・テキストの顕在化」による転移現象という思わぬ事故に巻き込まれ、行方不明となる。
現実世界では大抵のことは並み以上にこなす天才タイプ[注 27]。レイネシアと同じような態度の妹がいるらしい。大災害以降に何度か死んだため、猫を飼っていた記憶はあるものの名前と姿形の記憶が失われている。
高山三佐(たかやまみさ)
声 - 名塚佳織
職業:吟遊詩人/剣聖 種族:狼牙族
「D.D.D」のメンバーでは「三羽烏(Drei-Klauen)」とも呼ばれクラスティの補佐役を務める軍人風の女性。本来の役職はレイド作戦本部長[注 28]で、大規模戦闘時は「戦闘そのものには参加せず、戦場を俯瞰して各部署に指示を出す」ための戦場哨戒班の司令塔を担う[注 29]。口伝・〈伝令神の網〉《ヘルメス・リンク》を持つ。
整った容貌だが化粧っ気がなく目つきが鋭い、軍人めいた言動とあいまってギルド内では男性メンバーを中心に恐れられており、愛称は「三佐(さんさ)」。本人も周囲から怖がられている自覚がある。瞳は黒に少し青みが入っており、褒められると嬉しいお気に入りのポイント。アニメ12話で判明したことだが、かなりの甘党。
武器は軍用両手鎌「カラミティ・ハーツ」だが、7巻ではこのアイテムが「フレーバー・テキストの顕在化」による転移現象という思わぬハプニングを引き起こす。この際に片腕欠損というダメージを負い、一か月ほど寝込んだ。
現実世界での仕事は保育士。現実世界でもあまり言動に変化はないが、園児からは人気者。絵心があり、功績を挙げたギルドメンバーに手描きのイラストを付けたアイテム「頑張りましたカード」を配ったりもしている。
リーゼ
声 - 村川梨衣[2]
職業:妖術師/軍師 種族:ハーフ・アルヴ
「D.D.D」のメンバー「三羽烏」の一人で教導部隊隊長。お嬢様風の金髪縦ロールで、引っ込んでいるところは引っ込んでいるが、出ていてもいいところも引っ込んでいる。特徴はスラリと長い手足。外国のファッションショーに出てくるようなほっそりモデルさんタイプ。身長168cm。
規律正しく真面目な性格で記憶力もいいため、教導部隊の隊長は適役なのだが、その性格ゆえに同僚の男性からからかわれることも。しかし、それは愛情の裏返しであり、ギルド内にはファンも多い。原作6巻の時点で開眼済みの口伝・〈賢者の石版〉《ケイローン・タブレット》を持つ。これは、戦闘中に目を凝らすことで対象とした敵の被ダメージやデバフの状態を文字情報として確認できる。
7巻でクラスティが行方不明となり、ギルマス不在の「D.D.D」を切り回すのに四苦八苦している。
現実世界では清瀬市出身の高校生。

黒剣騎士団

アイザック
声 - 日野聡
職業:守護戦士/剣闘士 種族:ヒューマン
大規模戦闘を得意とする戦闘系ギルド「黒剣騎士団こっけんきしだん」の団長(ギルドマスター)。自身が手に入れた幻想級アイテム「苦鳴を紡ぐものソード・オブ・ペインブラック」から「黒剣」の二つ名を持つ。明朗快活な暴れん坊で、歯に衣着せぬ言動から周りの反感を買いがちだが、それは仲間思いな部分の裏返しで自身のミスを認めるだけの料簡はある。大災害後、ギルドメンバー全員の名前を記したタグを作って配布し、ログインしていなかった仲間の分を預かっている。
人一倍アキバやエルダー・テイルのことを愛しており、それゆえにギルドのためとはいえハーメルン経由でEXPポーションを得ることに対して葛藤していたことが、漫画『西風の旅団』でうかがえる。
シロエの「放蕩者の茶会」時代の功績を知っており、黒剣騎士団で主催した大規模戦闘に招いたこともある。シロエがギルドホールを購入した際、枯葉にまみれた汚れた建物内を「召喚術師の戦闘訓練」と称して召喚したウンディーネに水洗いさせて、颯爽と去っていくという粋な一面もある。[注 30]。現実世界では大工である。
6巻以降は「七つ滝平定作戦」の主要メンバーとして出征していた。クラスティの転移事故以降はアキバに帰還し、戦闘ギルド代表を代わって務めている。
レザリック
声 - 斎藤寛仁
職業:施療神官 種族:ヒューマン
戦闘系ギルド「黒剣騎士団」のメンバー。ザントリーフ半島の新人合宿引率者の一人として参加した。ギルドでは倉庫管理人で資産帳簿や運営管理面を担当している。常識のある人物でサポート役に回ることが多く、ギルマス含め、ノリと勢いで行動するメンバーに一人で苦労していた。
現在はそんな彼らに憧れる「大地人」たちの応援組織「BSサポータークラブ」の助けで漸く一息つけた。
昨日のわんこ
職業:武士 種族:猫人族
アニメで登場した目付きの鋭い和装武士。ハーメルンから供給されるEXPポットの取引を受け持っていた。円卓会議主催の新人プレイヤー強化合宿に引率として参加している。サファギン襲撃時には小竜や他の引率者と共に急造パーティながら新人たちが退避するまでの時間稼ぎをした。他にもモブとして様々な場所に登場している。

ホネスティ

アインス
声 - 西田雅一
職業:神祇官/学者 種族:ヒューマン
戦闘系ギルド「ホネスティ」のギルドマスター。「先生」とも呼ばれる落ち着きのある知性派で、情報の共有を信条としている。そのため、ゲーム時代は新たなレイドコンテンツの図解を真っ先にサイトで公開するなど、サーバの活性化に貢献しているが、それに絡んで他のギルドと衝突したことも多い。
円卓会議成立後は「妖精の輪」の完全調査を担当している。
シゲル
声 - 梶川翔平
職業:武士/筆写師 種族:ヒューマン
戦闘系ギルド「ホネスティ」のメンバー。円卓会議主催の新人プレイヤー強化合宿に引率として参加している。サファギンの襲撃を受けた際には小竜や他の引率役と共に急造パーティながら、新人たちが退避するまでの時間稼ぎをした。
現実世界では文化人類学を専門とする大学教授。
菜穂美(なおみ)
職業:召喚術師/占い師 種族:ヒューマン
「ホネスティ」所属の高レベル女性プレイヤー。声がちょっと低音なのが特徴で、気だるげな気配から「マダム」と呼ばれる。アニメ版では円卓会議の設立に際し、アインスの従者として登場。

海洋機構

ミチタカ
声 - 後藤ヒロキ
職業:武闘家/鍛冶屋 種族:ヒューマン
生産系ギルド「海洋機構」の総支配人(ギルドマスター)。屈強で豪快な性格の男性。「豪腕」の異名を持つ。
「円卓会議」設立後は生産系の代表として副議長の立場にあるが、どちらかと言うと会議設立以後に発生している新技術や発明に関する情報を追いかけるのを楽しんでいる。もっとも、これは生産系ギルドのメンバー全般の傾向で、イースタル領主会議の招待を受けた際に生産系代表として円卓会議副代表役を振られるとロデリック、カラシンと「11回勝負のジャンケン」を行い、それに負けて副代表役を引き受けることになった。
クラスティやシロエが必要に応じて外に出張って行ってしまうため、留守居役と言うか後方での交渉役などを引き受けることが多い。
現実世界では主任クラスのサラリーマン。
カーユ
声 - 村田太志
生産系ギルド「海洋機構」のメンバー。物言いが少々軽いが、情報収集が得意。

ロデリック商会

ロデリック
声 - てらそままさき
職業:召喚術師/調剤師 種族:法儀族ほうぎぞく
生産系ギルド「ロデリック商会」のギルドマスター。学者然とした青年で研究に夢中になると昼夜の区別もつかなくなることが多い。「円卓会議」評議員としての仕事もサボり気味で、それと引き換えにシロエからもなにかと調査・研究を依頼されている。もっとも、シロエから依頼された内容にはメリットこそあれ、デメリットが生じたことは今のところない。連絡役となっているにゃん太との付き合いがある。
「妖精薬師」の二つ名を持ち、「大災害」によってゲームで設定したキャラクターとリアルの自己との身体的違和感を感じ、苦しんでいたプレイヤー達のために「外観再決定ポーション(廉価版)」の量産に成功した。
ミカカゲ
声 - 加隈亜衣
職業:森呪遣い/料理人 種族:ヒューマン
「ロデリック商会」に所属する森呪遣いの少女でレベルは78だが、サブ職業である「料理人」の方がメインになっている。本人はもっぱらお菓子作りをメインにしており、「製菓職人」を名乗っている。普通の料理もできないわけではないが、食事としての料理を作る際には圧力鍋による煮込み料理一辺倒である。12月の殺人鬼事件の折に、アカツキに協力した一人。
サブ職業レベルだけではなく、「鈍感力」もかなり高い。
現実世界では調理師専門学校に通う学生であり、製菓職人(パティシエ)を目指している。
アリー
ミカカゲに森呪遣いの特技で召喚されたアルラウネ。ミカカゲの手伝いをしながら常に一緒に行動しているが、人見知りで怖がり。ミカカゲとお揃いの服を着ている。ミカカゲの動作に追従することで森呪遣いの特技効果を増幅する能力を持つ。
ブルーフォレスト
声 - 梶川翔平
職業:施療神官/醸造職人 種族:ヒューマン
「ロデリック商会」に所属する青年。派手な柄のシャツを重ね着しており、ミカカゲからは「アオモリ」と呼ばれている。サブ職業を利用してチーズなどを製造しているが、自分で料理はしない。それなのにわざわざ「ミカカゲと同じ料理部」に所属している。本人としてはいじめている訳ではないがアリーには怖がられている。
コーデックス
職業:暗殺者/筆写師 種族:ドワーフ
「ロデリック商会」の付属図書館司書長。身長120cm。本に限定した記憶力は抜群の女性。

第8商店街

カラシン
声 - 岡本信彦
職業:召喚術師/交易商人 種族:ヒューマン
生産系ギルド「第8商店街」のギルドマスター。「若旦那」とも呼ばれていて、交友関係の広さを武器とする気さくな青年でフレンドリストも登録の限界まで埋まりつつある(10月時点で980人)。マリエールとは駆け出しの頃からの旧友。
前述のフレンド登録数もあって「生産系ギルド連絡会」やイベント開催などの関係で矢継ぎ早に連絡が来て身動きが取れなくなることもしばしば。「七つ滝平定作戦」の際には主要メンバーバックアップのための後続部隊として出征した。
口伝・〈マルチライン〉を持つ。
タロ
声 - 室元気
職業:森呪遣い/見習い徒弟 種族:狼牙族
生産系ギルド「第8商店街」のメンバー。口調に似あわず頭の回転は速い。アシュリンと仲が良い。

グランデール

ウッドストック=W
声 - 白熊寛嗣
職業:暗殺者/調教師 種族:ドワーフ
「グランデール」のギルドマスター。元「黒剣騎士団」のメンバーで「キャノンボール」の二つ名をもつ髭を蓄えた強面だが、アイザックからはギルドについてこれなくなったヘタレ扱いされており、実際PK問題に関してはソウジロウとアイザックに丸投げした。
「中小ギルド連絡会」の中核を担っていた1人であり、中小ギルドには横方向のネットワークを持つ。そのため円卓会議に招集された。

RADIOマーケット

茜屋=一文字の介(あかねや いちもんじのすけ)
声 - チョー
職業:妖術師機工師マシーナリー 種族:ヒューマン
「RADIOマーケット」のギルドマスター。「ご隠居」とも呼ばれているシロエと同等以上のプレイ歴を持つ古参プレイヤー。
細工師の上位職である機工師を持つ変わり者でひねくれているが、アキバでは有名人であり、そのひねくれ具合を慕う者もいる。ウッドストック同様「中小ギルド連絡会」の中心人物の1人でもあったため、円卓会議に招集された。
「七つ滝平定作戦」の際には主要メンバーバックアップの後続部隊として出征した。

ハーメルン

シュレイダ
声 - 宮下栄治
職業:召喚術師 種族:ヒューマン
悪徳ギルド「ハーメルン」のメンバー。46レベル。初心者救出作戦の際にミノリ、トウヤを追いかけていた所をアカツキに撃退された[注 31]。アカツキのメンバー調査からは漏れていたらしい。
アニメではトウヤや五十鈴たち初心者パーティの引率をしているが、初心者たちと2倍近くあるレベル差を「師範システム」による是正もせず、狩りで陣形が崩壊するのも初心者のせいにしていた。また、救出作戦の際にトウヤたちに「自分たちにはもう帰る場所なんてない」といった発言をしている。
トモシビ
声 - 古川慎
職業:不明 種族:ヒューマン
「ハーメルン」のメンバー。西部劇風の男性。EXPポットの取引を行っていた。
くすぶる稲妻
声 - 古川慎
職業:暗殺者 種族:ヒューマン
「ハーメルン」のメンバー。忍者風の男性。シロエたちと示し合わせての脱出を実行しようとしたトウヤたちを妨害した。

ドレッド・パック

スマッシュ
声 - 後藤ヒロキ
職業:盗剣士 種族:狼牙族
「ドレッド・パック」のPKリーダーを務める盗族風の男。先端が鉤状になった剣の二刀流。アニメでは第1話から登場し[注 32]「何なんだよこれは!」と叫んでいる。シロエ達とのPK時に敗北濃厚となった際、土下座をして奇襲をかけるもアカツキによって神殿送りにされた。軽食販売クレセントムーンの開店に出くわし、マリエールのセールスに二ヤけながらも買い物は仲間(リコピン)に投げる調子の良い部分もある。その後ギルドメンバーと屋台からはじまって釣り具屋やフィギュアショップを開いている。リ=ガンの魂魄理論の説明にも登場。死亡して大神殿に送られる前にストロガノプの魔法で蘇生するも、大量の経験値を失っていることに気づき真っ白になっていた。
原作ではギルドメンバー共々名前も明らかにされておらず、出番もごく一部しかない。
リコピン
声 - 佐藤奏美
職業:盗剣士 種族:エルフ
褐色肌のエルフ女性。長く伸ばした髪を短髪風に段を付けて襟足で括った髪型。両手にチャクラムを持つ。シロエ達との戦闘ではカツオ丸とスマッシュが神殿送りになり、戦意喪失で敗走した。アニメではクレセントバーガーの初客となり[注 33]、ほぼひと月ぶりの「味のある食事」に感涙していた。その後ギルドメンバーと屋台を開きカツオ丸とともに料理をしていた。
原作では彼女にあたるキャラクターは「長髪の盗賊」と描写されている。
カツオ丸
声 - 村田太志
職業:武士 種族:ヒューマン
顔に大きな傷とひげがある鎧を纏う戦士。武器は大鎚。シロエ達とのPK時にはシロエと直継の連携により最初に神殿送りとなった。ソウジロウと違って鎧は「なんちゃってサムライ風」で、アイデンティティなのか非戦闘時でも脱ごうとしない。その後ギルドメンバーとともに屋台を開いた時も、鎧姿にエプロンを付けて調理していた。また、「ゴブリン王の帰還」に伴う大規模戦闘では、シロエが担当する通信隊の一人として参加している模様。
対応する原作のキャラクターの武器は刀だった。
ストロガノプ
職業:施療神官 種族:ヒューマン
魔術師風のローブを着た青年。回復役らしいが、シロエ達とのPK時には真っ先に眠らされた。他の三人に比べると台詞もない上に出番も少ない。23話の「天秤祭」では自分たちがPKしたミノリ、トウヤに出くわして上記の三人と共に平謝りして、ゆるくないゆるキャラのフィギュアを大量に持ち帰るミノリ達に手を振っていた。

他に妖術師、召喚術師の2名がいるが名前は不明。アニメでは2人ともアカツキに倒され、森の中から引っ張り出されていた。

にゃんこ亭

全員、アニメ第2期のモブキャラとして登場。TRPG版の特徴として、複数のサブ職業をセッション事に切り替えて使い分ける。

セイネ
声 - 種田梨沙
職業:盗剣士/占い師・辺境巡視 種族:狼牙族
TRPGリプレイに登場。「ノウアスフィアの開墾」が導入される日に辺境の島「マテル島」でクエストをしており、そこで「大災害」に巻き込まれた。何かあるたびに「友達がいない」発言をしている[注 34]。「にゃんこ亭」の設立にあたってギルマスに指名された。
アニメではアキバ殺人鬼事件の際に、アキバを舞台とした大規模戦闘に備えて連携を中心とした訓練をしているリーゼたちのところに、冒険者の白虹に連れられて合流、ナイフ投げを披露する。
ニコ
職業:幻獣/ペットモンスター 種族:リュンクス[3]
セイネがマテル島でのクエストで手に入れた、人語を話すヤマネコ。普段は仔猫の姿をしているが、必要に応じて巨大なサーベルタイガーに変身してセイネをサポートする。彼のぬいぐるみをヘッジホッグ・AKが作りヒットしたことがきっかけとなって、「にゃんこ亭」はギルドハウスを手に入れることができた。
ウルフ
職業:武士/狩人・料理人・大工 種族:ヒューマン
TRPGリプレイに登場。名前は「ウルフ」だが種族はヒューマンであり、常に狼の面(マジックアイテム「森渡りのウルフヘルム」)を被っている。その風貌は原作者に「アニメの主題歌を歌っている感じ」と言われている。戦闘時は上半身は素肌の上に直接鎧を着ており、料理をする時は上半身裸でエプロンは着けない。現実世界ではデイトレーダーらしい。
セイネを「セイネたん」と呼び、「大災害」以前からストーキング行為を繰り返していた。マテル島でのセイネのクエストに付き合っていたため、セイネと共に「大災害」に巻き込まれた。セイネが絡むと一気に残念なキャラになるが、そうでない時は理知的で気配りができる男であり、その意味では仲間たちから最も頼りにされている[注 35]。シロエとは「大災害」以前から知り合いだったという意外な交友関係がある。
ヘッジホッグ・AK
職業:召喚術師/見習い徒弟・裁縫師 種族:法儀族
TRPGリプレイに登場。78歳で『エルダー・テイル』歴18年。現実世界では『エルダー・テイル』の関連グッズを製作している会社の社長。
裁縫師になってからは「山羊スライム」と称するモンスターのぬいぐるみを作っているが、仲間たちからは「邪教信仰みたい」「邪神像にしか思えない」など散々な評価をされており、本人も邪神像と言ったことがある。山羊スライムのぬいぐるみを5万体も作る[注 36][注 37]、ギルドハウスの契約をする際に独断で仲間たちの分まで契約書に署名捺印するなど、しばしば大胆かつ危なっかしい行動で仲間たちをハラハラさせる。そのため、メンバーでは最年長だが、あまり信頼されていない。
マスダさん
職業:神祇官/料理人・交渉人 種族:ヒューマン
TRPGリプレイに登場。「さん」までが名前である。能力値は支援・回復に特化しており、仲間がいればその能力を存分に発揮できる反面、自身の攻撃力はゼロに等しい。服のセンスが悪く[注 38]、普段は巫女服の上からスカジャンを羽織っている。現実世界では16歳の女子高生。

その他(アキバの街)

加奈子(かなこ)
声 - 松井恵理子
職業:施療神官/料理人 種族:ヒューマン
「ダンステリア」のギルドマスター。「天秤祭」において「カップルなら参加費無料」というケーキバイキングの早食い大会を催す。ミノリとアカツキを連れた「両手に花」状態のシロエたちが参加した際には「サービス」と称してショートケーキにカットした物ではなく「1ホール単位」で平らげることを要求した。その後、意趣返しとばかりにハーレム王たるソウジロウを寄越されてしまっている。
多々良(たたら)
声 - 金元寿子
職業:武士/刀匠 種族:ドワーフ
鍛冶職中心の生産系ギルド「アメノマ」の刀匠たる女性。無口で無愛想で人見知りが激しい。いわゆる職人気質タイプなので頑固で一途、義理固く根気強い面もある。メイン職業のレベルこそ90と高いが、サブ職業で生産した品の試し斬りをするためである。
ヤマトサーバーでも数人しかいない高レベルの「刀匠」の一人であるため、過去には高性能な刀を求めるプレイヤーの間で争奪戦に近い状況になったこともあり、本人のなかでは警戒心を高めるトラウマとなっている。なお、店にはアカツキもよく立ち寄っている。
大規模戦闘の報酬である〈霰刀・白魔丸(せんとう・びゃくまる)〉を即金で買っていった人物が、後にフレーバーテキストの顕在化が原因で殺人鬼(レイドモンスター・ルグリウス)となったことを知り、その殺人鬼・エンバート=ネルレスに立ち向かうアカツキに、譲渡可能な大規模戦闘産の小太刀「鳴刀・喰鉄虫(めいとう・はがねむし)」を打ち直した「喰鉄虫・多々良」を贈った。
ねみみ
職業:武闘家[4] 種族:ドワーフ
服飾系中小ギルド「ココアブラウン」所属。名前はアニメで登場。銀髪をボブカットにした眼鏡女子。一見すると平服だが右肩にだけアーマーを付けている装備。
「ゴブリン王の帰還」に伴う大規模戦闘では、シロエが指揮する参謀本部付の念話通信士をしていた。「天秤祭」ではギルドでアクセサリーショップを出すが、品物を買占めようとする「大地人」商人のゴリ押しに辟易していた。第2期では殺人鬼討伐メンバーの一人。
マグス
職業:妖術師 種族:ヒューマン
『ログ・ホライズン 西風の旅団』に登場。眼鏡を掛けた陰気な男。ソウジロウに執着しており、「西風の旅団」メンバーからは危険人物指定を受けている。レベルは72とそう高くはないが、PKを利用して特技やアイテムの有効具合を確認する戦法をとっている。ギルドには所属していないが、「ハーメルン」をはじめ、PKなどを行う悪徳ギルドをそそのかしている。
プレイヤーは女性(声を聞いたナズナも中学生くらいの男子かと思っていた)。現実では対人恐怖症の気がありサンディいわく「ゲーム弁慶」。大災害で他人との距離を隔てるものが無くなって動揺していた時に唯一人歓声を挙げていたソウジロウを目にとめた。ソウジロウの一番になって彼を独占しようと活動していたが大災害以後の世界はけしてゲームではないと諭される。
西風の旅団が集結したことに対してハーメルンから(既にEXPポットの販路は成立していたこともあって)見限られるが、自身が「駒」扱いしていたパッシータたちに「仲間」として見捨てられなかったことには涙した。敗北したことでソウジロウの前から消えようとしたが、ソウジロウからは再会することを求められた。
その後、三日月同盟の店舗「クレセントムーン」に協力するソウジロウたちが、他のプレーヤーに詰問されているところに大上段な態度であらわれ、内心では他者におびえながらもパッシータたちの励ましもあって他人任せなプレーヤーたちに活を入れた。その際にはフードを被っていたが、手に入れた限定アイテム「外観再決定ポーション」で本来の性別である女性に戻っていた。女性服(装備)に着替えているが、見た目的には髪が伸びただけで大きな変化はない。
パッシータ
職業:不明 種族:ヒューマン
漫画作品『ログ・ホライズン 西風の旅団』に登場。「元」ハーメルン所属。マグスと共に初心者を勧誘していたが、態度が高圧的でガラが悪い。その際に接触したイサミに悪感情をもってチョッカイを掛けようとしてソウジロウに片腕を斬り落とされる。躊躇することなく行動できるソウジロウに対してコンプレックスを感じている。
マグスからは体の良い「駒」として見られていたが仲間意識を持っており、マグスを見限ったハーメルンに反発してコーザと共にギルドを抜けた。高圧的な態度も実は大災害後のストレスなどからくる解消行為でしかなく、ハーメルン脱退後はイサミたちに土下座して詫びていた。
マグスと共に行動を続けており、人前に出て怯えるマグスに「いつも俺たちにしているみたいにしろ」と励ました。ソウジロウに敬語を使う様になったほか、マグスをおちょくるくらいは余裕が出てきたようだ。
コーザ
職業:不明 種族:ヒューマン
漫画作品『ログ・ホライズン 西風の旅団』に登場。「元」ハーメルン所属。パッシータと共にマグスと行動している。パッシータと示し合わせ、先回りをしようとしてかえって遠回りしてしまうなど少々間が抜けている。
マグスを見限ったハーメルンに反発してパッシータと共にギルドを抜けた。

アキバ以外の冒険者

シルバーソード

ウィリアム=マサチューセッツ
声 - 中村悠一
職業:暗殺者/狩人 種族:エルフ
当初はアキバに本拠地を置いていた戦闘系ギルド「シルバーソード」の野戦指揮官(ギルドマスター)。銀色の眼をもつエルフの青年で「ミスリルアイズ」の二つ名を持つ。「円卓会議」結成のための会議に呼ばれたうちの1人だが、シロエからの提案に興味を持たず、早々に席を立った。「円卓会議」設立後はススキノへ移転、暴れていた無法者を叩きのめして街の顔役的な立場に収まっている。
行動力自体は高く、「大災害」以前から外国サーバーへの遠征経験があり、大神殿での復活が確認された際にも真っ先にタウン外への探索および戦闘訓練を行っていた。「弓使い」であり、同じ暗殺者でも近接攻撃に特化したアカツキとは対極の位置にある遠距離射撃を得意とする。
シロエから「奈落の参道」を攻略するための大規模戦闘に協力を求められ、ギルドメンバー19人と共に参戦し、第3パーティのトップとしてフルレイド24名の総指揮官を務める(この時点でレベル95)。「奈落の参道」攻略後はススキノを去るシロエに、遠まわしに「何かあったら連絡しろ」と告げた。
実は新人プレイヤー時代に「放蕩者の茶会」の存在を知って加入を目指していたが、レベル90に到達する頃には「茶会」が解散してしまった。そのため「茶会」メンバーだったシロエには長い間憧れを抱いており、「大災害」後にも、自分が不可能だと諦めたアキバの改善をやってのけたことで尊敬を新たにしていた。
現実世界では高校生ながら生活のすべてが『エルダー・テイル』のためと豪語する筋金入りのゲーマーで、短気で口下手なため友人がおらず孤立しがちなタイプだが、ギルドメンバーとの交流を通じて成長を重ねてきた。
ルギウス / ヴォイネン
声 - 拝真之介
職業:森呪遣い/バイキング 種族:ドワーフ
戦闘系ギルド「シルバーソード」の古参メンバー。「奈落の参道」を目指す大規模戦闘に参加し、シロエ、直継らとパーティを組む。
遊撃中心の第二パーティのメンバーで、目的を忘れて単身で敵に突撃するデミクァスに悩まされる。
書籍化にあたり名前が変更された。
フェデリコ
声 - 佐々健太
職業:盗剣士/料理人 種族:狐尾族
戦闘系ギルド「シルバーソード」の古参メンバー。ヴォイネンと同様シロエ、直継らとパーティーを組む。武器はフランベルジュ
現実世界では新米社会人。
ディンクロン
声 - 梶川翔平
職業:守護戦士/騎士 種族:エルフ
戦闘系ギルド「シルバーソード」の古参メンバー。レベル94で、全身を幻想級装備で覆うと「黒剣騎士団」のアイザックにも劣らぬ防御力を誇る、優秀なメインタンク。12月の「奈落の参道」を目指す大規模戦闘では第一パーティの壁役として立ち回る。見た目は優男。
アニメ版では「円卓会議」設立に向けた会議にウィリアムの側近として参加。
アザレア
職業:召喚術師/裁縫師 種族:ハーフ・アルヴ
戦闘系ギルド「シルバーソード」のメンバー。「奈落の参道」を目指す大規模戦闘に参加、第四パーティのメンバーとして特技「幻獣憑依ソウルポゼッション」による偵察などを担う。
原作者公式ホームページのレイドパーティ紹介記事によれば第一パーティのメンバーとされている。
プロメシュース
職業:妖術師/斥候 種族:エルフ
戦闘系ギルド「シルバーソード」の最初期からのメンバーで参謀役。広域呪文での敵の殲滅を得意とする。サブ職業を使っての斥候も自ら行う。12月の「奈落の参道」攻略では第四パーティに参加。
アニメ版では「円卓会議」設立に向けた会議にウィリアムの側近として参加。
東湖(とうこ)
声 - 村田太志
職業:神祇官/符術師 種族:エルフ
戦闘系ギルド「シルバーソード」古参メンバーの一人。ギルドの看板ヒーラーの一人。着流し姿が特徴の男性で、神祇官の固有呪文である「障壁系呪文」の扱いに長ける。実年齢はそれほど高くないはずだが、雰囲気やふるまいから相談役のような立ち位置におさまっている。12月の「奈落の参道」攻略では第一パーティに参加。
浮世(うきよ)
声 - 佐藤奏美
職業:施療神官/メイド 種族:エルフ
戦闘系ギルド「シルバーソード」のメンバー。レベル95の女性プレイヤー。ギルドの看板ヒーラーの一人で、遠目にも目立つメイド服と高飛車な言動が特徴。しかし以外と面倒見がよく、気配り上手。広域防御・回復に特化したスキル構成。12月の「奈落の参道」攻略では第一パーティに参加。
エルテンディスカ
声 - 諏訪彩花
職業:暗殺者/調剤師 種族:エルフ
戦闘系ギルド「シルバーソード」のメンバー。職人気質の女性プレイヤーで、口元を常にマフラーで隠している。また、サブ職業を利用してギルド内で消費される各種ポーションの補充も担当する。12月の「奈落の参道」攻略では第四パーティに参加。

Plant hwyaden

濡羽(ぬれは)
声 - 斎藤千和
職業:付与術師/娼姫 種族:狐尾族
ホームタウンの1つミナミを統一した巨大ギルド「Plant hwyadenプラントフロウデン」のギルドマスターで幹部会「十席会議」の第一席を務める妖艶な女性。「西の総領」「西の納言」とも呼ばれている。ステータスを誤魔化す新魔法(口伝。ミナミでは「オーバースキル」と称する)「情報偽装オーバーレイ」の開発や、限定的ながらタウンゲートの再稼働に成功している。これにはゼルデュスが開発した技術「凝魔鍛術[注 39]」を持ち、ミナミ統一に際してはこれらを利用してミナミの衛視システムを掌握し、斎宮家に近付いて資金を得たのち、シロエがギルド会館を押さえたのに対して濡羽は「大神殿」のゾーン所有権を購入した[注 40]
ゲーム時代から面識がある同職のシロエに好意を抱いており[注 41]「Plant hwyaden」に勧誘するが、断られる。しかし、誘いを断って濡羽の「敵でいる」と言うシロエの言葉を大切な「約束」と考えている。
蠱惑的なほほ笑みと肉感的な肢体を持つが、現実世界では不器量(アニメでは地味)な女だった、とうそぶいている。だが、過去に実際に何らかの虐待といじめを受けていたらしく、夜はその幻影に苛まれて眠ることができず、爪を噛む癖がある。「大災害」以前から現実もゲームも関係なくサバイバルを強いられてきたと認識している。
付与術師としては敵の行動を阻害する「クラウドコントロール」を得意とするタイプ。
作中3月に、理由は不明だがミナミを抜け出したらしく、ミノリたちアキバの低レベル組が魔法鞄の素材集めに出た道中で、情報偽装した状態のダリエラとして知り合い、サフィールの町まで行動を共にする。そしてサフィール防衛戦の最中に、彼女を追っていたロレイル・ドーンに発見され、ダリエラを仲間として扱ってくれたミノリたちへの「ほんの少しの助力」として鋼尾翼竜(ワイヴァーン)の殲滅を命じた。
ダリエラ
声 - 斎藤千和
職業:年代記作家/二級市民 種族:ヒューマン
旅の物書きを名乗ってシロエの前に現れた濡羽の「情報偽装」による変装。Plant hwyadenの本拠地・イコマを抜け出してあちこちふらふらしている時はこの姿でいるが、情報偽装は「本来のステータスにある能力」を使うと解けてしまう。
アニメ版においてはエターナルアイスの古宮廷の庭で「大地人」の子供達にシロエの行った新たな魔法の寓話を語り、「天秤祭」が行われているアキバの街にも姿を現している。
秧鶏(くいな/インティクス)
職業:妖術師/エルダーメイド 種族:エルフ
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第二席に就いている。「放蕩者の茶会」の元メンバー。
「茶会」時代はリーダーであるカナミに心酔し、その忠実なメイドとして仕えていたが、カナミがリアル事情を優先して『エルダー・テイル』を休止するという宣言を受け、その愛憎は反転した。現在ではかつて自身が属していた「茶会」も嫌悪の対象であり、アキバとミナミという二つの勢力に分断させて潰し合わせようとしている。濡羽に仕えるメイドであるが、濡羽自身が運営を丸投げしていることもあって実質的にギルド全体を取り仕切っているほか、現実での濡羽を知っているらしい。彼女の狂信がミナミに暗雲をもたらしつつある。
ゼルデュス
職業:施療神官/学者 種族:ヒューマン
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第三席。酷薄な印象を持つ眼鏡の青年。“監視塔”の異名を持ち、開発と財政を受け持つ鉄血の宰相。凝魔鍛術の開発者で、ジェレド=ガンと共同で、タウンゲートの再稼働に成功し、ゲーム時代には存在しなかった装甲車の開発もやってのける。
ミズファ=トゥルーデ
職業:不明 種族:ヒューマン(大地人)
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第四席。“東跋将軍”とも呼ばれる「大地人」の女性。30過ぎでも美しい容貌を持っているが、軍人の精悍さというよりは犯罪者じみた残酷さを色濃く感じさせる。アキバやススキノに対してミナミに関する情報の封鎖を仕切っている。
Plant hwyadenの外征を司る軍事の要である一人。元老院派最強の武将であり、「神聖皇国ウェストランデ」随一の「大地人」軍の指揮官。
大地人のパワーレベリング作戦である「赤き夜」作戦を進行中に、ギルドの低レベルメンバーを見守るため単独行動していたにゃん太がロンダークを見つけて戦闘しているところに割り込んできた。その後、ロンダークを神殿送りにし、ロンダークの術で負傷しているにゃん太と戦闘するが、さらに介入してきたカズ彦に止められる。
ナカルナード
職業:守護戦士 種族:ヒューマン
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第五席。建築機械じみた無骨な鎧をまとっている。
Plant hwyadenの外征を司る軍事の要である一人。「冒険者」の軍を率いており、実際の軍事力はミズファよりも数倍大きい。「大地人」のことを「ランダー」と呼ぶ。
ゲーム時代は、関西で最強を誇ったギルド「ハウリング」のギルドマスターだった。
クオン
職業:不明 種族:ヒューマン
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第六席。地球ならばそこらの街角を歩いているようにしか見えない軽装のシャツとジーンズの青年。
現実世界では「F.O.E」に雇われていた『エルダー・テイル』のGM(ゲームマスター)の一人。プライベートのPCで「大災害」に巻き込まれたため、GMとしての能力はほとんど封印されている。しかし、GM能力の一つとして「彼方からの呼び声(GMコール)」を持っており、ヤマトサーバーで発生する運営イベントの情報をポップアップ通知で受け取れる。
「彼方からの呼び声」を警戒しているため、昼夜問わず眠気に苛まれる。
カズ彦
職業:暗殺者/騎士 種族:ヒューマン
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第七席。治安担当者として治安部隊「壬生狼」を率いている。「放蕩者の茶会」の元メンバー。
ぼさぼさの髪と30代前半という年齢、野趣あふれる面差しと鷹のような瞳は、それなりに整っている。鍛え上げた痩躯を持つ武人であり、面倒見も良いために慕う者も多いがその反面、貧乏くじを引いてしまうことも多い。もともと「Plant hwyaden」へ参加するつもりはなかったが、秧鶏の懇願とその懇願から感じた、将来ミナミに訪れるであろう悲運を食い止めるべく参加した。
「壬生狼」は「Plant hwyaden」の下部組織だが、命令系統からは外れており、ほぼカズ彦の私兵部隊に等しい活動を行っている。現在では、傲慢になった「冒険者」が「大地人」に対して働く乱暴狼藉を取り締まっている。
自身の伝手で高レベル施療神官であるてとらを「記録の地平線」に紹介した。
どういう経過を経てきたのか、その一撃は冒険者の攻撃力の限界を超えていると描写されている。
ジェレド=ガン
職業:召喚術師/学者 種族:エルフ(大地人)
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第八席の老人。
「大地人」きっての魔法学と歴史学の権威で“ミラルレイクの大魔導師”を名乗り、ゼルデュスと共に様々な研究・開発を進めている。実は当代のミラルレイクの賢者・リ=ガンの師であり、先代のミラルレイクの賢者(シロエたちプレイヤーが「ミラルレイクの賢者」として認識しているのはこっち)で表向きは数年前に他界したことになっている。歴代のミラルレイクの賢者が記した覚え書きである「年輪の書」の一部を削除してその知識を秘匿している。
ロレイル=ドーン
職業:不明 種族:(大地人)
「Plant hwyaden」の幹部会「十席会議」の第九席で“近衛長”を務める。
作中3月に濡羽が突如行方をくらましたため、単身で捜索に赴く。同時に進行していた「赤き夜」作戦との関係で鋼尾翼竜(ワイヴァーン)に襲撃されたサフィールの町にたどり着き、偶然情報偽装を解いた濡羽を見つけた。
KR(ケイアール)
職業:召喚術師/ちんどん屋 種族:エルフ
『海外篇 竜吼山脈』にも登場する。「放蕩者の茶会」の元メンバー。緑の総髪を後ろで束ねたやせぎすの青年。裾がぼろぼろになった豪華なローブをまとい、両手に1本ずつ杖を持つ二刀流と「サモナー」のくせに近接が主体。「茶会」内部でも道楽者として知られており、自分だけしか所属しないギルド「KRひとり団」を主宰するソロプレイヤーとして活動していた。
「大災害」以前はネタ技であった、キャラクターと召喚獣の操作を入れ替える特技「幻獣憑依」を駆使し、海外の情報を収集している。後述のガーネット・ドラゴンなど、高度な知性を持つモンスターと契約しており、非常時には契約を解除することで召喚獣ではないモンスター本来の実力を発揮させる。
「白澤」の姿でユーレッド大陸を廻っていたところ、アオルソイでカナミたちと出会い、しばらく行動を共にする。その後、黒竜との戦いで傷つきヤマトに帰還。何らかの思惑があってかそれまでは拒み続けていた「Plant hwyadenへの参加」を表明し、幹部会「十席会議」の第十席となる。
現実世界では神奈川県在住で病院勤務。4か国語を話せることも関係して海外サーバの情報を収集していた。彼が翻訳して持ち込んでくる海外サーバの情報は、ヤマトサーバの攻略情報の規模を優に超えていたらしい。自身の従者であるガーネット・ドラゴンを『ガーたん』と呼ぶ。
ガーネット・ドラゴン
レベル90「レイド」ランクモンスター、全長25mのドラゴン。「竜の吐息(ドラゴンブレス)」は燃えさかる劫火の如し。一人称「妾」で古風な喋り方をしている。 KRと従者契約を結んでいるが、当人としては不服な模様。普段は90レベルの「従者(ミニオン)」ランクモンスター「紅竜」となっている。この状態では体長15mの真紅の竜。また、人間の姿にもなれるようで、その時の姿は白いワンピースを着た小柄な赤い髪の美少女になる。
「一番」
アキバに潜伏している密偵の一人。彼を含めた密偵によって円卓会議の11のギルドは監視されている。監視対象は通常知られている二つ名以外に「帽子屋(カラシン)」「飛竜爺(茜屋)」などと呼称されている。
玲央人(れおと)
職業:盗剣士 種族:狼牙族
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』に登場。ミナミをホームとしているプレーヤー。都市間を「鋼尾翼竜(ワイヴァーン)」で行き来している。
「カリマサ・トモエ[注 42]」と名乗り、マリエールに「茨姫の指輪」を贈った。呪いのアイテムを送りつけたことを「悪ふざけ」と称し、「大災害」初日にシブヤで初心者を斬るなどPKもためらわない男。
主要武器の槍、防具をはじめ、装備のほとんどを幻想級のアイテムで固めており、飛燕にも規格外と呼ばれている。
現実では小学6年生の子供。マリエールの住む家の近所に住んでおり、小学校入学前の頃には大学時代の彼女によく子守をされていた[注 43]。小学校に上がり、手が掛からなくなってからは親に放任されていたらしく、「エルダー・テイル」で出会った濡羽にシンパシーを感じて「お嬢」と呼び慕っている。
ロンダーク
声 - 宮下栄治
職業:妖術師 種族:エルフ
「元」ブリガンティアNo.2。「火蜥蜴の洞窟」の秘宝級アイテムである灰色のローブを纏い、「灰鋼」の二つ名を持つ男。デミクァスよりは頭が働くが、それゆえに仲はあまり良くない。てとらによるとシロエたちに敗北した後、「Plant hwyaden」に引き抜かれてミナミに行った。現在は十席会議の第四席ミズファ=トゥルーデに従っているが、本人はあくまで「雇われているだけ」と言っている。
原作ではアカツキによる奇襲で制圧されてシロエにトドメを刺されたが、アニメ版では描写に問題があったためか、周囲にいた回復職と共にアカツキの不意打ちに倒れ、神殿送りとなった。

ブリガンティア

デミクァス
声 - 伊丸岡篤
職業:武闘家/無法者 種族:ヒューマン
ホームタウンの1つであるススキノを暴力で支配している、「大地人」への暴行や略奪、奴隷化[注 44]などで悪名高いギルド「ブリガンティア」のギルドマスター。紫色の長髪と鍛えられた肉体が特徴。
『エルダー・テイル』に酷似したこの世界は「自分の思いのままにできる世界」だと思っており、「冒険者」・「大地人」を問わず暴虐の限りを尽くす。「大災害」時にたまたまススキノにいたセララに執着し、力づくで我がものにしようとするが、彼女を保護したにゃん太、および「三日月同盟」の依頼で救出にきたシロエたちの連携の前に敗れ、神殿送りになる前に見せしめとしてシロエによって首を斬られた。アニメ版ではシロエに「デミグラスさん」「デリシャスさん」と、にゃん太に「デミカス」と名前を茶化され、にゃん太とシロエの連携でHPが1になった後、シロエに襲い掛かってきたところをセララの咄嗟の一撃で起動していた「ソーンバインド・ホステージ」の最後の1本が発動、シロエに怨嗟の言葉を吐きながら神殿送りとなった。
その後は弱体化を余儀なくされながらもススキノに留まっていたが、ススキノへ移転してきた「シルバーソード」にこてんぱんに叩きのめされてギルドは瓦解、自身はウィリアムの舎弟同然となっている。また、さらってきた「大地人」の女性貴族[注 45]との係わりをきっかけに「大地人」への考えも改め始めた。それでもシロエたちへのリベンジは諦めておらず、レベルの向上や新たな装備を手に入れるための狩りをしていたらしい(11月の時点でレベル93)。
「パルムの深き場所」のさらに奥を目指す大規模戦闘を「シルバーソード」に依頼したシロエたちに頭数の1人として同行し、シロエ、直継を含むメンバーでパーティを組んだが、上述のとおりシロエへの復讐心や直情的な性格から戦闘中にたびたび単独行動を取り、回復役を慌てさせる[注 46]。しかし、精神的にも厳しいレイド攻略の中で決して怖気づかない姿勢は周囲からも評価されている。
「奈落の参道」での「三なる庭園のイブラ・ハブラ」と「四なる庭園のタルタウルガー」を同時攻略中に現れた、「七なる庭園のルセアート」の影の戦士を怒り任せに特技を乱発して引きつけ、さらにはシロエの首根っこを片手で捕まえた状態で影の戦士をカイティングするという暴挙に及ぶ。その最中にもシロエの援護を受け、さらにゾーンの最奥部に至る北東の通路へシロエを連れて行くことになり、結果として大規模戦闘の勝利に貢献したが、その通路の中で初めてシロエと真正面から対話した際、互いに名を呼び合いながらも「折り合わない」という一点でやっと折り合った。

その他(アキバ以外)

カナミ/KANAMI
声 - 井上麻里奈
職業:武闘家/料理人 種族:ヒューマン
『海外篇 竜吼山脈』に登場。「放蕩者の茶会」の元リーダー(当時のメイン職は盗剣士。アニメでは槍を使う盗剣士としてシロエの回想に登場)で、濃い青の瞳と長髪を1つに纏めた三つ編みがトレードマーク。海外への引っ越しというリアル事情から一度『エルダー・テイル』を離れており、それが「茶会」解散の理由。イギリスを経て現在はローマ在住で、西欧サーバで新キャラ「KANAMI」を作成してゲームに復帰していたが、「大災害」に巻き込まれた。レベル90。「大災害」時に最新の拡張パックが導入されていた日本サーバを目指して旅をしている。その間に古来種であるエリアスと、BOTであるコッペリアをパーティに加えた。新キャラも旧キャラも白を基調としたへそ出しのコスチューム。
その性格は傍若無人。自分は「夢見る人」で、シロエは「それを叶える人」とまで言い放つ。KRにも「放蕩者の茶会」は率いていたのではなくひっかきまわしていたのだと言われている[注 47]が、不思議と人を惹きつける人物であり、元BOTアカウントのコッペリアや元NPCのエリアスを差別しない心の持ち主でもある。
キャラの作り直しを行ったために現在の装備は平凡なものだが、ヤマトサーバにおける「口伝」として、複数のスキルや動作を圧縮・短縮して組み合わせる「コンプレッション・コンボ」を使う。その結果、ゲーム時代ではありえないコンボを駆使して戦い、暗殺者が出せる最大ダメージ並の驚異的なダメージを叩き出す。
コッペリア
職業:施療神官/戦司祭(ウォープリースト) 種族:ヒューマン
『海外篇 竜吼山脈』に登場。身長140センチほどの身体をヴィクトリアンメイド服に包んだ、藍色のショートカット少女。
施療神官は回復職の中では比較的重装備が可能なために、金属鎧を着用可能だが、金属製のメイド服「ワーキングスーツ」を普段から着用しているので、装備変更はない。
レアモンスターがPOPする界隈で、延々と狩りを続けていた女クレリック。一切言葉を発することもなく、黙々と機械的な動作で敵を殴り、ドロップを回収する、を繰り返していた。その正体はRMT業者が使用していたBOTアカウントである。人気MMOの例に漏れず、『エルダー・テイル』も、過去にRMTとBOTの跳梁を許してきた歴史があり、運営側の取り締まりは業界屈指の精度と厳しさであったものの、やはり完全に駆逐することはできていなかった。
「大災害」後、現実世界のパリに相当する都市ヴィア・デ・フルールでカナミに拾われ、以降行動をともにする。たどたどしい話しぶりは「人形めいている」という印象を与えることもあるが、元BOTとはなかなかわからないほど人間らしくなっている。また、視覚を持っておらずプログラム上に存在するタグで物事を識別している。
レオナルド
職業:暗殺者/配達屋 種族:ヒューマン
『海外篇 竜吼山脈』に登場。レベル90。『エルダー・テイル』歴5年。北米サーバ管理地域「ウェンの大地」では割と知られた「冒険者」だが、その知名度は本人の強さ以上に、信奉するヒーローをかたどったという彼の奇異な外見によるものが大きく、緑一色の姿ゆえにカナミからは「けろナルド」と呼ばれている。現実世界ではニューヨーク在住で、ゲーム世界でもニューヨークに相当するスタートタウン「ビッグアップル」を拠点としていたが、「大災害」以降荒廃したホームタウンに失望し、「妖精の輪」に逃げこんだ。その際、何故か遥か彼方中国サーバのアオルソイ(カザフスタン・テケリ)まで跳ばされ、大規模戦闘イベント「テケリの廃街」に引っかかって成す術もなくなったところを、カナミ、エリアス、コッペリアらのパーティに発見され、以降日本サーバ管区への旅に同行することとなる。このイベントを攻略中、カナミが手動でスキルを発動していることに気づき、特訓を重ねたことで連続で当てると攻撃力が徐々に上がっていく特技「デッドリーダンス」を機軸としたコンボ(ヤマトサーバにおける「口伝」)「パラレル・プロット」を編み出す。
秘宝級(Web版『カナミ;ゴー・イースト』では幻想級)の暗殺者専用双刀(ツインブレイド)の「ニンジャツインフレイム」や幻想級アクセサリ「シオロの闇歩きベルト」を装備している。本人はこの2つの装備品がお気に入り。
大嶋(おおしま)
職業:吟遊詩人/追跡者 種族:ドワーフ
シロエと知己のある冒険者。「茶会」を解散してからのシロエにとっては数少ない信用できる相手で「大災害」以降は「神聖皇国ウェストランデ」と西のプレイヤー都市・ミナミに関する情報収集を依頼していた。アニメ版ではギルド「小鳥さんち」に所属しており、マイハマの都にいるシロエに念話を入れ、「西で『スザクモンの鬼祭り』発生」の報せをもたらす。
10月、「天秤祭」の夜にアキバの廃墟で会う約束をしていたが、濡羽に阻止されたらしく以後消息不明。
ロエ2(ロエツー)
職業:召喚術師/吸血鬼 種族:ハーフ・アルヴ
魔法鞄の素材を集めるため遠征に出た低レベル組が道中で窮地に陥った際に現れた、レベル90の女性プレイヤー。ビルドは完全な「ネクロマンサー」で、大災害以降は普通のプレイヤーが持たないような死霊やモンスターを召喚する[注 48]だけではなく、「ソードプリンセス・ルークィンジェ」と言ったそれまでに知られていないモンスターも使う。何故か現実世界にある調味料(醤油、ソースなど)の知識を持たない。特徴はサブ職業故の美貌と丸眼鏡。
女性らしい容姿には似合わないボーイッシュな口調で話し、装備の類似性からも、ミノリには「シロエさんみたい」と思われている。11月頃にオウウ地方にいた「兄的存在」と入れ替え転移キャスリングを行い、イコマまで旅をしているという。
「お姉さんぶらせてもらうこと」を報酬に、魔法鞄の素材となるモンスターの出るエリアまでミノリたちのパーティに加わる。サフィールの町で鋼尾翼竜(ワイヴァーン)の襲撃に遭遇し、サフィール防衛戦の中でミノリに正体を問われ、同じ問いをミノリに返すが、ミノリから返ってきた答えを気に入り、自らが「航界種」であることを明かして協力し、戦いが終わった後、単身でイコマヘ去って行った。
漫画版では、シロエのログイン画面にロエ2と表示がある。実はシロエがテストサーバに常駐させていた、同一アカウントのサブキャラ。

大地人

セルジアッド=コーウェン
声 - 辻親八
職業:貴族 種族:ヒューマン
マイハマの都を治め、「自由都市同盟イースタル」の筆頭でもある大貴族・コーウェン公爵家の現当主。英君として名高い老人で、家族に対しても愛情深い。
レイネシア=エルアルテ=コーウェン
声 - 伊瀬茉莉也
職業:貴族→薔薇園の姫君プリンセス・ローズガーデン 種族:ヒューマン
セルジアッドの孫娘。「イースタルの冬バラ」とも称される銀髪の儚げな美少女で市民・貴族問わず人気が高いが、実はぐうたらで悲観的な性格。その本性・思考を一目で見透かすクラスティのことを苦手にしているが、同時に信頼してもいる。領主会議の意を受けずにアキバの街に義勇兵を募ったという事情[注 49]から、イースタルとアキバの連絡役としてアキバの街に移ってくることになり、出先機関とも言える「水楓(すいふう)の館」を構えた。クラスティからは「親許の監視を離れて三食昼寝付ですよ」と言われていたが、冒険者と「大地人」双方から持ちかけられる相談に対応するために日々勉強の毎日である。冒険者と「大地人」を繋ぐ重要人物ということから、「お茶会」という名目で各ギルドから女子メンバーが警護として集まっていたが、このメンバーが12月に起きた「殺人鬼事件」解決の中核となった。
エリッサ
声 - 葉山いくみ
職業:エルダーメイド 種族:エルフ
レイネシア付きの侍女であるエルフ。没落貴族の出身であること[注 50]からレイネシア付きに抜擢された過去を持つベテランのメイド。レイネシアともその付き合いの長さから強固な信頼関係を築いており、彼女の本性やその扱いも良く心得ている。実はそこそこの美女なのだが、普段からレイネシアを見ているために本人にはその実感はないらしい。
リ=ガン
声 - 藤原啓治
職業:魔法学者ローアマスター 種族:エルフ
『エルダー・テイル』の設定において度々登場する「ミラルレイクの賢者」を世襲した魔法学者。エルフの青年で、住居兼研究室のある「エターナルアイスの古宮廷」に引きこもり気味なために少々怪しい風貌をしており、整理整頓が苦手。「自由都市同盟イースタル」からの招待をうけて同所を訪れたシロエと接触を図り、「大災害」やこの世界のことについて語り合った。直継の下ネタに嬉々として乗っかるなど中々にノリの良い人物でもある。てとらからは初対面で「ガイコツお兄さん」と呼ばれる。
11月の時点でシロエ、直継と行動を共にしていたが、「パルムの深き場所」におけるレイドにはレベル的についていけないため、ススキノで待機していたが、レイド攻略までのひと月足らずの間に滞在していた部屋は資料と書き付けた書類で埋まっており、タウンゲートの調査続行を希望しススキノに残留した。
エンバート=ネルレス
声 - 家中宏
職業:武士 種族:ヒューマン
アキバに突如として現れた殺人鬼。レベル94の武士とされているが、実態は衛士詰所から盗み出した動力甲冑ムーバブル・アーマーと、武器である「霰刀・白魔丸」(せんとう・びゃくまる)を装備した「大地人」で「供贄一族(くにえいちぞく)」(後述)の1人である。動力甲冑によりその戦闘力は強化されてレベル110に近く、さらに装備した白魔丸のフレーバー・テキストの影響により、レイドモンスター・ルグリウスの能力を得る。その戦闘力は「ホネスティ」の巡視隊を全滅させ、ソウジロウとアカツキを死に追いやるほど。
通常なら街の中で冒険者や「大地人」が誰かに暴力をふるえば衛士の監視網により即座に捕えられるが、動力甲冑を身につけることにより殺人行為を感知されなくした。しかし、レイネシアが菫星に「街を守る魔法結界の停止」を要請し動きを止められたため、アカツキを始めとする「水楓の乙女」を中心とした女性冒険者24人の連携によって倒された。
死戦士ルグリウス
10番目の拡張パック「夢幻の心臓」に実装されたレイドクエスト「朽ちた勲(いさおし)」のボスモンスター。武器である「霰刀・白魔丸」による冷凍系範囲攻撃を使い、同一ゾーン内で周囲50mにいる人間の数に比例して能力が増大する。
元はセルデシア世界十三騎士団の一つ、ヤマトサーバーの「イズモ騎士団」に所属していた英雄。エッゾの地を100年に渡って巨人の侵攻から守り抜いたが、「春楡の娘・ストゥイナウ」の裏切りによって毒殺された。「霰刀・白魔丸」のフレーバー・テキストに記された彼の悔恨と憤怒が新たなレイドモンスターを生み出すこととなった。
菫星(きんじょう)
声 - 代永翼[2]
職業:伝承者(サクセサー) 種族:ハーフ・アルヴ
アキバの街において銀行業務、宅配サービス、公開市場サービスや衛兵システムを管理・提供している「供贄一族」の若頭。スミレ色の瞳に黒髪の青年。饒舌で交渉の駆け引きが上手い。シロエとアキバで会談した時点でレベル50。
エンバートによる動力甲冑の盗難に際しては(レイネシアからの要請もあったが)甲冑への魔力供給を止めるために街を守る魔法装置の停止という決断をした。
『供贄の黄金』ではシロエに呼び出され、融資の交渉に臨むがすれ違いにより決裂。最後に「新ゾーンでの大規模戦闘」を予告するような言葉を残して去り、新ゾーンである「奈落の参道」最深部でレイドボス「九なる庭園のウル」を従えてシロエを待ち受けていた。
彼は供贄一族のルーツであり、『エルダー・テイル』時代に銀行員とその責任者であった、専用の制服と専用のモデルを用意された「大地人」である。
サラ
職業:エルダー家政婦 種族:ヒューマン
『西風の旅団』で登場。以前から雇われていた[注 51]「西風の旅団」ギルドホールの清掃係で、ソウジロウを「ご主人様」と呼ぶ。左目の下に泣きぼくろがある。
曰く「取っ組み合いなんてしたら粉々になる」など「冒険者」のことを過剰警戒しがちだが、「大災害」を切っ掛けに自分を気に掛けるようになった旅団メンバーとのコミュニケーションは増えている。イサミから教わった「あやとり」がお気に入り。
ナナミ
『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』2巻描き下ろし回(9.5話)で登場。その後、本編にも登場している。飛燕がゲーム時代によく利用していた福引券をくれるNPCで、うさみみパーカーを着けた幼女。
アキバの廃墟に住む「廃棄児(捨て子)」で、飛燕にクレセントバーガーを貰ったのをきっかけに一冒険を繰り広げて仲良くなり、その後、「大地人」ながら「三日月同盟」に加入している。出会った当初、問答無用で着せ替え人形にされたためヘンリエッタにはやや怯えているが、マリエールと飛燕には懐いている。
世間知らずの塊で、目に入る物のすべてが珍しく、知りたくてたまらないようで、それを面白がる「三日月同盟」のメンバーは、彼女をかわいがっていろいろなことをさせてやっている。
エリアス=ハックブレード
『海外篇 竜吼山脈』に登場。セルデシア世界十三騎士団の一つ、北欧サーバの「赤枝の騎士団」に所属する英雄。レベル100の「古来種」。「刀剣術師(ブレイドマンサー)」にして「尊き血族(ブルーブラッド)」。
妖精族の剣技を伝える無敵の勇者――などと解説サイトには描かれる、世界的に有名な北欧サーバのNPCだった。『エルダー・テイル』の公式デモ動画にもヒーロー然として登場する(そして「冒険者」に助けられる)ので、ちょっとした有名人である。日本のプレイヤーにも顔は知れ渡っており、日本サーバに出現したことも何度かある。
「大災害」の直後、何者かに自身が「造られた幻(NPC)」だという事実を突き付けられたショックから、自らを閉じ「夢のない眠り」についていたが、カナミの言葉によって目覚める[注 52]。自分を精神的に救ってくれたカナミに大恩を抱いている。そのカナミには「エリエリ」と呼ばれる。
専用職業「刀剣術師」は万能そのものの能力を持ち、その強さは「冒険者」の比ではないが、運営側の設定した制約である、モンスターのHPを4分の1以下にできない「妖精眼(フェアリーアイ)の呪い」が適用されているため、引き立て役に甘んじる。カナミ、コッペリアと共に大規模戦闘「テケリの廃街」を攻略した際は彼が敵のHPを大幅に削り、弱った敵をカナミが各個撃破するというコンビネーションを見せた。
カーネル少佐
ゲーム時代、開始直後のプレイヤーにチュートリアルを行っていた「大地人」。普段は温厚だが激昂すると何をするかわからない危険さと、名前がカーネルなのに階級が少佐という微妙なキャラ設定で、一部に人気があった。「大災害」以降の消息は不明。
マルヴェス
声 - 青山穣
ミナミの有力な貴族商人であり、「天秤祭」の折、新型の精霊船でアキバにやってきた。顔面を白化粧で飾っており、アニメ版のデザインは瞳が常に開いている。
プライドが高いのか冒険者に触れられることを極端に嫌がる。また冒険者の護衛を連れている。
精霊船に大量の貨物を積み込んでおり、これに関してレイネシアに無理難題を押し付けようとするが、現れたシロエ、クラスティ、ミチタカにより解決された上にその場から退散させられ苦々しく思いながらもアキバから撤退する。
「天秤祭」の折の「大地人」による散発的な混乱による攻撃は、濡羽によるとマルヴェスの独断とされているが真偽は不明(シロエは黙認していたと考えている)。
ナギ
TRPGリプレイに登場。マテル島の海岸で倒れていたところを発見された少女。海魔獣(クラーケン)に襲われて沈没させられた定期船に乗っていたと思われるが、記憶喪失のため詳細は不明。セイネたちと行動を共にするようになり、彼等がアキバに帰還する際にも同行してそのまま「にゃんこ亭」に引き取られた。マスダさんに買ってもらった派手なアロハシャツを愛用している。アキバに来てから友達が増えたらしく、「にゃんこ亭」のパーティーでは何人もの友達を招待していた。
トキナギ
TRPGリプレイに登場。かつて世界に災いをもたらした古アルヴ族の六傾姫の一人。肉体は既に滅んでおり、現在はその魂がナギの体に宿り、もう一つの人格のように存在している。普段は眠りについているが、伝えなければならないことがある時や「にゃんこ亭」の冒険者に呼ばれた時に覚醒する(その間はナギの意識が眠りにつくため、ナギはトキナギのことを覚えていない)。現在は積極的に人間への復讐をしようとはしておらず、ナギを気遣う発言もしている。ウルフが作った料理を大量に摂取して「ナギが太ってしまうのではないか」と心配される、料理ができないと自覚しているのに本格アルヴ風料理を伝授しようとする、などお茶目な面も見せる。
スコット
『ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ』に登場。アキバの街で働く、新米の料理人。
フラヴィオ
『ログ・ホライズン にゃん太班長・幸せのレシピ』に登場。フォーブリッジの街を治めるエッカート伯爵家の公子。天秤祭に際してアキバの街に視察に訪れた。

〈典災〉

ラスフィア
『海外篇 竜吼山脈』に登場。レベル89のノーマルランク・モンスター。
ビスクドールを思わせる小柄な金髪の少女だが、性格は極めて残忍かつ享楽的であり、戦闘行為・相手の殺害・自分が傷つくことを「愉悦」と呼んで愉しむ[注 53]。パプスと組んで列柱遺跡トーンズグレイブに「灰斑犬鬼」を集結させ、何事かを画策していた。
複数の「名前(魂)」を保有しており、自身のステータス表記を「灰斑犬鬼」のものと明滅的に入れ替えてダメージを肩代わりさせたり、肉体の一部を「灰斑犬鬼」と入れ替えて攻撃のリーチを伸ばすことが可能。抜き手を木の幹に突き立てて逆立ち状態で上るなど、昆虫じみた体術を用いる。
パプス
『海外篇 竜吼山脈』に登場。レベル89のノーマルランク・モンスター。
無数の触手が一塊になってフード付きのローブを身に纏った不気味な姿をしている。足元にはコールタール状の粘液が広がっており、話す言葉は全てこの沼から湧き上がる泡の弾ける音が重なり合って歪に人語を形成している。このため、台詞は全てカタカナ表記である。
大地人と古来種が人格ソフトウェアであることを知っているほか、セルデシア世界がゲームの舞台であることを認識しているかのような発言が多い。ラスフィアと組んで列柱遺跡トーンズグレイブに「灰斑犬鬼」を集結させ、何事かを画策していた。
触手による質量攻撃のほか、酸を吹き付けるなどの遠距離攻撃、他のモンスターに触手を寄生させて使役するなどの能力を持つ。
シスラウ
TRPGリプレイ・2巻に登場。
紫色の蝶の翅をもつ、身長30cmほどの妖精の美少年。常に人をからかう様な話し方をする。
翅の鱗粉は猛毒であり、体内に取り込んだ大地人や冒険者に未知のステータス異常[疫毒]を負わせることが可能。また、土地を汚染することによってそこに住むモンスターを洗脳・毒化することもできる。
アキバの南方を流れるコルヌ川を汚染し、対岸に広がるフィールド「ボダレルの原野」の巨人族を洗脳してアキバに侵攻させようと目論んだが、異変を察した「にゃんこ亭」の冒険者たちによって討伐され、死亡。シスラウの死とともに、[疫毒]の影響は全て消失した。

レイドボス

一なる庭園のヴァンデミエ
5つの翼と6つの眼を持つ巨大な鳥(原作では翼を持つ蛇の姿)。〈奈落の参道〉《アビサルシャフト》のレイドボスの一体でレベルは91。〈ヘイロースの九大監獄〉の〈一なる監獄のヴァンデミエ〉の属性は炎だったが、庭園のヴァンデミエの属性は雷。 ヘイト無視の範囲攻撃、石化状態や即死にする攻撃をしてくる。
二なる庭園のメザラクラウ
三なる庭園のイブラ・ハブラ
生きてうねり出すコロナのような二匹の炎蛇。〈奈落の参道〉《アビサルシャフト》のレイドボスの一体。HP:2億9000万、MP:4億6000万。属性は炎。 火炎魔法を連発する上に体当たりや噛み付き攻撃もあるため遠近ともに危険度は高い。近接攻撃には火炎によるカウンターもあり、〈炎上〉の状態異常が付与される。このダメージが強烈で、対処を怠ればあっという間に燃え尽きることになる。剣山のように逆だった鱗を何度も発射する攻撃も持っている。 HPは同格のレイドエネミーに比較して低いため短期決戦が望ましい。
四なる庭園のタルタウルガー
五なる庭園のエルレイーダ
人間の女性の上半身、下半身部分が巨大な蛸のような姿(原作では忘れ去られた白馬の姿)。〈奈落の参道〉《アビサルシャフト》のレイドボスの一体。 ヘイトリセットや守護獣召喚を繰り出す。
七なる庭園のルセアート
九なる庭園のウル

注釈

  1. ^ 後にリ=ガンとの会話で98年前から活躍していたとされるが、ゲーム時代の時間の流れが通常の12倍速のためで現実のシロエは後述の大学院生である。
  2. ^ プレイ歴の長さや知識の豊富さから「便利な攻略資料」のように扱われた経験も起因しており、ハラカズヒロの漫画版では「遊びで楽してなにが面白いんだ」とよりハッキリした嫌悪を示している。
  3. ^ 本人はミノリから指摘されるまで、無意識に「(レイネシアを)甘やかす役と嫌われる役がいた方がいい」というくらいの認識で嫌われるような行動を取っていただけ。それが〈冒険者〉たちの間でも「何考えてるかわからない」という評価となった。
  4. ^ 〈円卓会議〉設立と〈ハーメルン〉からの新人救出作戦を並行して行っていた時に彼の考えを一部読み解いたヘンリエッタは、時折内心で「まっくろ黒」「まっくろシロエ様」と呼ぶ。
  5. ^ にゃん太は「『敵の撃破』という文を『戦闘』という文章に仕立て、『戦術』という物語にして読む」と評した。
  6. ^ ギルド会館の購入資金が金貨500万枚、アキバの街その物でも金貨7億枚であり、極めて法外な金額である。
  7. ^ 男性時の姿は基本的に覆面姿の暗殺者スタイルだが、漫画作品『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』では髪型は同じで長身だが線の細い美男子姿が2コマだけ登場している。
  8. ^ 性別はもとより、身長がほんの数cm違うシロエでもかなりの違和感を覚えていたため、30cm以上違ったアカツキの場合、まともに歩くこともできなかった。
  9. ^ 「この○○」の部分は時と場合によって「変態」「馬鹿直継」などに変化する。飛び蹴り以外に回し蹴りなどを使う場合もある。
  10. ^ アニメでは〈大地人〉の子供から「忍者」として羨望の眼差しを向けられていた。また〈エターナルアイスの古宮廷〉で追跡者の移動特技を使った際は、近くにいた子供に「かくれんぼの天才」と呼ばれている。
  11. ^ その際、レイネシアと共に、リーゼやヘンリエッタから「一人で全部やろうと思うな」という趣旨の説教を受けた。
  12. ^ 近づいてくるのはマスコット扱いする「ヘンリエッタの同類」か、「特殊な趣味の持ち主」しかおらず、アカツキとしても願い下げな話だった。
  13. ^ トウヤに対しての人質の意味もある。
  14. ^ アニメ版では、シロエは「シロエ兄(にい)」「兄ちゃん」、直継やにゃん太はそれぞれ「直継師匠」「班長師匠」と呼ばれる。
  15. ^ ドラマCD『直継さんの探しもの』では、当初は「直継兄」と呼んでいたが、〈記録の地平線〉に加入後初のフィールド戦で直継の教えに感銘を受けたことがきっかけで「直継師匠」と呼ぶようになったことが語られている。
  16. ^ ミュージシャンである父からは「才能がない」と言われているが実際にそうなのか、「プロ(仕事)としてやっていくのは向かない」のかは不明。
  17. ^ 他にはミノリも密かに気がついており、アニメ版では彼の簡易ステータスにおける職業表示が〈冒険者〉ではなく〈妖術師〉であることに疑問を持っていた。
  18. ^ プレイヤーとキャラクターのどちらが(あるいは両方が)男であるのかは不明。
  19. ^ エルダーテイルの「ハロウィンイベント」として10月の最終3日間、モンスターを倒すとカボチャがドロップすることから大量にだぶついたカボチャをメインの賞品とした運動会を開催した。
  20. ^ ヘンリエッタの中では「黒い(図太く悪巧みが得意)」とは高評価の対象らしい。
  21. ^ TRPGリプレイでは原作者に「ちょっと太めな女の子」と言われている。
  22. ^ 盗み食いのペナルティで、飛燕がロック鳥の巣に卵を盗りに行かされていた。
  23. ^ ちなみに義仲が「パパ」、マリエが「ママのママ」で、「おばあちゃん」だと気付いたマリエは凹んでいた。なお、飛燕は「きつね」。
  24. ^ 成鳥なら、85レベルと90レベル台のプレイヤーでもソロでは勝てない。
  25. ^ 玲央人曰く、耳の良い獣人族にはキツイとのこと。
  26. ^ ソウジロウ自身もときおり、ネタ的な技を訓練している。
  27. ^ 「〈大災害〉後の世界は現実と同じで刺激が少ないね」と語っており、何のストレスも感じていなかった。
  28. ^ 副総長を務めていた人物(「三羽烏」の3人目)は脱退しており、副総長は現在空席。
  29. ^ 7巻巻末のQ&Aによると、この方式が定着したのは「大災害」以降である。
  30. ^ シロエ達は彼の好意だと理解している。
  31. ^ その後、アカツキの念話によってそれを知らされたシロエにギルド会館のブラックリストに載せられ、追い出される。
  32. ^ モブながら11話まで皆勤賞。
  33. ^ 原作では名称不明のモブキャラ。『ログ・ホライズン外伝 Honey Moon Logs』ではリアルでもコックをしていたと言う「料理人」。
  34. ^ ただでさえ少なかった友達が「大災害」の時には誰もログインしていなかったとのこと。また、他人にいきなり喧嘩腰で話しかける(一応、失礼だという自覚はある)など、しばしばコミュニケーション能力の低さを示す描写がある。
  35. ^ 特にマスダさんからは、「にゃんこ亭」設立の際に「ウルフがいなくなると、あとは駄目な人しかいない」という趣旨の発言をされたり、ナギが謎の病気にかかった際は真っ先に呼ばれたりと、頼りにされている描写が多い。
  36. ^ マスダさんは「8千体売れた」と言っているが、リプレイ第2集の注釈によると「アキバの住人全員が買っても売れ残る」とのこと。
  37. ^ アニメ版では「アフターハロウィーン」の運動会の際に参加賞と称して冒険者たちに押し付けるように配っており、「記録の地平線」ではミノリが受け取っている。
  38. ^ プレイヤーの芝村裕吏による設定。
  39. ^ Plant hwyadenのメンバーに同名の口伝を持つ者が複数名存在する。
  40. ^ シロエの場合はブラックリスト登録した相手の出入りを禁止しただけだが、濡羽の場合は反抗分子を神殿送りにして監禁した模様。
  41. ^ とある大規模戦闘に参加した際にシロエとパーティを組んだことがある。その際に「いい腕をしている」「ソロでやっているのに、敬意が持てる」と褒められた。シロエはハッキリとは覚えていない。
  42. ^ マリエールの本名「坂本鞠絵」のアナグラム。メンバー同士の交流が盛んな三日月同盟でもマリエールの本名をフルネームで知っているのは多くない。
  43. ^ 昼寝の際に添い寝してもらったらしく、「鞠絵は寝顔が一番かわいい」と思っている。
  44. ^ アニメでは奴隷化に関しては触れられなかったためセララに執着する理由がぼやけてしまった。
  45. ^ 事実上「嫁」状態だが、本人のみ否定しているという。
  46. ^ 本来はソロプレイヤーだったらしく、武闘家としてのビルドも機動力に優れる「ワイバーンキック」を多用する「キッカー」なため。だが、気が付くとシロエの呪文でフォローされていることに気づき、実力の差にいら立っている。
  47. ^ 「茶会」時代にもふとした思いつきで北米サーバに遠征。散々仲間を引きずりまわした末に目的のクエストには失敗しながらケロッとしていた。直継は、クエストの結果よりも「新しい景色」を見たいがゆえに、海外サーバのレイドまで顔を突っ込んでいたと思っている。他には現実でもいきなり「小田原のかまぼこ工場を観に行こう」とシロエと直継を引っ張り出したこともある。
  48. ^ アンデッドと言う見た目を含めた印象から使う者は減少、と言うより大半がビルドを切り替えている。
  49. ^ 独断専行という意味では処罰の対象だが、結果的にはイースタルとアキバの条約締結という成果を得たということで折衷案として「アキバの街に大使として派遣すること」となった。
  50. ^ 本人の感覚は庶民のそれである。
  51. ^ 旅団が結成されてから雇われたとしても、ゲーム内時間で数年〜10年近く働いている計算となる。
  52. ^ 他の騎士団のメンバーは眠りに落ちたまま。これが「世界十三騎士団消滅」の真相の模様。
  53. ^ パプスはこれを「アバターのコミュニケーションディクショナリに人格が浸食されている」と非難している。
  54. ^ 逆にゲーム時代は背景の一部となっていて移動・破壊できなかった瓦礫などの障害物が撤去可能になっており、廃墟状態の建物の改築も行われて街の景観や環境が向上した。
  55. ^ 『海外篇・竜吼山脈』においてはステータス表記に種族名以外の固有名や職業を持ち、人に近い姿の亜人間も現れている。
  56. ^ ゲーム内時間で計算するとエルダー・テイルのオープンβ開始時期と符合する。
  57. ^ 必要な動き方は身体には刻み込まれているので、敵を視認できていれば感覚を頼りに発動させられる。
  58. ^ そのため、セララと面識を持たないシロエたちはマリエールを経由して情報交換を行っていた。
  59. ^ ポリゴンで作られたキャラクターは基本的に整った容姿だったため、一部のプレイヤーにとっては「理想の姿」を手に入れたと認識している者もいる。
  60. ^ 本来は公共施設の悪用を避けるためにアキバ内の重要施設を円卓会議の予算と大手ギルドからの借入金で購入していたが、それらの維持費が財政を圧迫していたのも理由の1つ。
  61. ^ 正確な数はシロエのようなベテランでも把握し切れていない他、中には「吸血鬼」などの職業なのかと疑問を呈する物もある。
  62. ^ どのような違いがあるかは不明だが「海賊」というサブ職業も存在する。
  63. ^ にゃん太はレイピアの二刀流、小竜は直剣の二刀流。
  64. ^ 同じパーティにいれば、吟遊詩人や「歌姫」などの音楽系のサブ職を取得していなくてもそれぞれの素質に応じた補正が働き、楽器演奏や歌唱を行うことができる。
  65. ^ それでも中には武器攻撃にこだわるプレイヤーもいるが、「だったら別のメイン職取れ」と言われる。
  66. ^ 召喚契約は、召喚術師同様クエスト攻略による。
  67. ^ 余談ではあるが、動物型の召喚生物は「ふすまのポリッジ」と形容された食料アイテムが口に合うらしく、「大災害」以降にも意外な需要が生じている。
  68. ^ 戦闘や移動のスキルを組み合わせて発動させる通常の口伝に対し、シロエや濡羽の場合はそれまでは存在しなかった領域にアクセスするという形。
  69. ^ アニメ版ではその食感から直継に「もさもさ」と評される。「ふすまポリッジ」果ては「ダンボール」と評価した者もいた。
  70. ^ 当の料理人たちも「食べる相手が喜ばない」のは分かり切っていたため、それまでの間は作った食料アイテムをマーケットに流すだけだった。
  71. ^ アニメでは手作業で縫っていたが、本来はコマンドメニューで作製する。
  72. ^ この笛は「死霊ヶ原(ハデスズプレス)」の大規模戦闘(レイド)報酬であり、トッププレイヤーでも所持者はそういない。シロエたちは所持していること自体、当初は秘密にしていた。
  73. ^ 税金として、ギルド会館を利用すると1日に1回金貨1枚が自動徴収される。
  74. ^ 制服姿は男性はともかく、女性は原作でもアカツキしか挿絵に描かれなかったためか、アニメではヘンリエッタや高山三佐も同様の「ミニスカート丈の制服」を着ていた。
  75. ^ 「狐姐さん」「師匠応援隊長」「ダブルムーン☆ロマンチカ」「回転鼻血」など、一部バレバレ。
  76. ^ ギルド名もクラスティは最初「D」と一文字だけ打ち込んだが文字数が足りず、仕方ないので「D.D.D」と3文字打ち込んだという逸話がある。
  77. ^ アニメではまるっきり残っていない訳ではない様だが、性格がキツメかマスコット的なタイプしか残っていない様子。
  78. ^ 大災害後、にゃん太やセララが訪れた際にはむさくるしさが悪化しており「男子運動部の部室」状態だった。
  79. ^ 当時は今(『にゃん太班長・幸せのレシピ』第6話の時点)ほどオフ会が盛んではなかったため、誰も現実の玉三郎の素性を知らず、彼の身に起こったことを確認できなかった。死亡説も流れているが、真偽は不明のまま。
  80. ^ アキバでは名の通った大手ギルドの一つである「ロデリック商会」との契約を反故にすると今後アキバで暮らしにくくなることが想定されたため、断れない状況だった。
  81. ^ 契約上は倉庫の管理人扱い。ただし、ロデリックの依頼でカラシンが家具を搬入するなど、転居した時点で住環境はある程度整えられている。
  82. ^ 「記録の地平線」からシロエ、にゃん太、「三日月同盟」からヘンリエッタ、セララ、「西風の旅団」からナズナ、ドルチェ、「D.D.D」から高山三佐、「ロデリック商会」からロデリック、「ドレッド・パック」からスマッシュ、リコピン、大地人からナギの同年代の友達であるナナミ、ココミが参加者として名前を挙げられている。
  83. ^ 耐久度が残っている限り、自働修復され、汚れやキズなどが残ることはない。
  84. ^ アニメではブリガンティアがPKを行う際にはトドメを刺す前に装備品を剥ぐという、文字通りの「追剥行為」を行っていた。
  85. ^ そのため、プレイヤーのコーディネイトによっては読者(視聴者)から見て職業の判別が難しい場合がある。
  86. ^ クエスト参加条件が「料理人Lv70以上」と厳しく、NPC・キャリィへ料理を納品するお使いが「苦行」「マゾ向け」と評されるほどで、このクエストをクリアしたプレーヤーはほんの一握り。
  87. ^ 矢が頭に刺さって流血するシーンが直接刺さらないように変更されるなど。HPが0になったキャラクターの死体が残る描写も極力避けられ、ほとんどはすぐに消滅する。同様に、モンスターを倒した後ナイフなどで捌いて素材アイテムを入手するという描写も避けられ、「倒すとただのアイテムになってしまうので、効率よく肉を採取するために生け捕りにする」といった扱いになっている。
  88. ^ 映像ではクレジットなし。

出典

  1. ^ a b c 橙乃ままれインフォメーション ログ・ホライズンのページ”. 2014年10月17日閲覧。
  2. ^ a b c 「ログ・ホライズン」 新シリーズまで1ヶ月半!”. NHKアニメワールド+BLOG (2014年8月18日). 2014年8月22日閲覧。
  3. ^ TRPGリプレイ第2集P118
  4. ^ アニメ第2期のデータ放送における大規模クエストにて判明。
  5. ^ MAN WITH A MISSION「database feat. TAKUMA(10-FEET)」初回生産限定盤(2013年、ソニー・ミュージックレコーズ SRCL8400-1)のライナーノーツより。
  6. ^ 『ログ・ホライズン』応援Webラジオ“『ログ・ホライズン』ラジオ 〜エルダー・テイル通信〜”は4月12日18:00よりスタート”. ファミ通.com. 2014年6月4日閲覧。






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