ラストオーダー ファイナルファンタジーVII ラストオーダー ファイナルファンタジーVIIの概要

ラストオーダー ファイナルファンタジーVII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 07:54 UTC 版)

ラストオーダー ファイナルファンタジーVII
LAST ORDER -FINAL FANTASY VII-
OVA
原作 スクウェア・エニックス
監督 浅香守生
シリーズ構成 犬飼和彦
脚本 犬飼和彦、野島一成
キャラクターデザイン 阿部恒
音楽 石元丈晴
アニメーション制作 マッドハウス
製作 スクウェア・エニックス
発売日 2005年9月14日
テンプレート - ノート
プロジェクト アニメ
ポータル アニメ

コンピレーション・オブ・ファイナルファンタジーVII』(『FFVII』の一環で、『ファイナルファンタジーVII』でのニブルヘイム事件をアニメーション化した。『FFVII』はもちろん、『ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII』(『BC FFVII』)や『クライシス コア ファイナルファンタジーVII』(『CC FFVII』)などにも繋がるストーリーとなっているが、ゲーム内での描写とは異なる点も多く見られる。

ストーリー

炎に包まれたニブルヘイム。ティファは逃げろという師ザンガンを振り切り、父を救うため魔晄炉のセフィロスの元へと行ってしまう。そのことを聞いたザックスもセフィロスの元へ向かい、魔晄炉でソルジャー同士の戦いが始まる。しかし、ソルジャークラスファーストのザックスもセフィロスには及ばず倒れてしまう。セフィロスがジェノバの首を斬り取った瞬間、後ろから一人の神羅兵に刺される。その後ティファを抱きかかえたその顔は、クラウドだった。ザックスからセフィロスに止めを刺せと言われたクラウド。バスターソードを再び手に取り立ち向かうクラウドだが逆に正宗を胸に突き立てられ形勢を逆転させられてしまう。しかし、クラウドは刺さった正宗を掴みセフィロスを振り払った。セフィロスはそのクラウドの様子に不適な笑みを浮かべ、ライフストリームに降りていった。その後駆けつけた神羅、ツォン、宝条らは、クラウドとザックスを収容する。

それから時は流れ、脱走を企てるザックスとクラウド。タークスにも追跡に加わる命令が出された。ツォンはザックスとクラウドのファイルを見てニブルヘイム事件のことを思い出していた。ツォンはザックスとクラウドを「出来るだけ生きたまま身柄を確保」するため追跡に動き出す。一方脱出したザックスとクラウドはミッドガルへ向かう車の荷台に乗りながら、着いてから何をするかを話していた。その時、「タークスの到着を待て」との命令を受けていた神羅軍が自らの手柄にするため命令を無視し、荒野を移動しているザックスとクラウドを射殺しに向かう。ザックスは魔晄中毒により動けないクラウドを安全な岩陰に隠し、神羅兵との最後の戦いに向かう。数え切れないほどの神羅兵を何とかなぎ倒すが、同時にザックスも力尽きようとしていた。そこに意識を取り戻したクラウドがザックスの元に地面をはいずり近づいてくる。クラウドはまだ意識が朦朧としていたが、ザックスは「おまえが俺の生きた証」「俺の夢や希望全部やる」そして最後に「英雄になりたければ夢をもつんだ」という言葉を残し、永遠の眠りにつく。その瞬間、クラウドはザックスとの全ての思い出がよみがえる。そしてクラウドはザックスのことを必ず忘れないことを心に決め、形身であるバスターソードをひきずり、荒野を一人歩いていった。

登場人物




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