モルタル モルタルの概要

モルタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 22:04 UTC 版)

レンガの間の目地材として埋め込まれたモルタル
施工中のモルタル外壁

セメントと砂とは重量比にして1:2 - 1:3の割合で混合されることが多い。ペースト状で施工性が良く、仕上材や目地材、躯体の調整などに多く用いられる。

コンクリートと違い、砂利粗骨材)が入らない。コンクリートと比べ高価で、クリープ現象などの伸縮を起こしやすいため、構造材料として単独で用いられることは少ない。耐火性の物もある。


  1. ^ 粘土を燃やして粉砕することによって粘土から生成される人工のポゾラナ(火山灰の一種)。
  2. ^ 2010年現在、住友林業がモルタル壁を標準工法の1つの選択肢としている。
  3. ^ ラス網(金属製の網)をステープル等で止め、それを下地として上にモルタルを左官コテで塗り付ける施工方法のこと。


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