マスクコレクション 概要

マスクコレクション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 02:15 UTC 版)

概要

マスクコレクション

主として特撮作品に登場するキャラクターの面を1/6サイズで再現したフィギュアシリーズで、2005年秋に発売された「ライダーマスクコレクション」第一弾に端を発した。当初は仮面ライダーシリーズのみの商品展開であったが、ウルトラシリーズスーパー戦隊シリーズメタルヒーローシリーズ、また特撮作品の枠を越え、ジョジョの奇妙な冒険ドラゴンボールZといったように、様々なシリーズの商品が投入されるようになった。販売形態は中身のわからないブラインドボックス方式でひとつの箱にフィギュア+台座の一組が封入されており、玩具店・模型店のほか家電量販店コンビニエンスストアでも販売されている。これらの店舗で販売される場合、その多くが食玩と同一、あるいは隣接するコーナーで販売されているが、食品(菓子)は入っておらずフィギュアのみの販売である。

台座には通常台座と発光台座の二種類が存在する。発光台座は台座にマスクを載せて上から押す(ライダーマスクコレクション)、もしくは台座後ろにあるスイッチを入れる(光の巨人コレクション)ことで発光し、マスクの目の部分を光らせることができるものである。各マスクに発光の対応・非対応があり、目の部分がクリア素材になっているものは発光に対応している。

2013年12月26日に発売された『ライダーマスクコレクション-and so forth-』を最後に、2014年以降は新作未発売であるが、2015年3月14日に本シリーズと同仕様の『スター・ウォーズ ヘルメットレプリカコレクション』が発売され、以降シリーズ化している(※ただし、『マスコレ』シリーズのロゴなどは記されておらず、公式にはあくまでも別シリーズの商品として展開している。)。

仮面之世界 (マスカーワールド)

2016年10月発売の「仮面之世界 (マスカーワールド)」第一弾以降シリーズ展開している。マスコレシリーズと同じスケールで立体化しておりバンダイ公式ブログに於いて、あくまでもマスコレとは別のシリーズとしながらも「並べて飾る」「台座を入れ換える」などの遊びを写真入りで掲載する[1]など、実質的な後継商品となっている。

マスコレシリーズと仮面之世界シリーズの主な相違点としては、マスコレはフィギュア単体での販売だったのに対し仮面之世界はラムネ菓子とのセット販売であり食玩という扱いになっている(このため、バンダイ内における部署も異なる)。また、マスコレは中身の分からないブラインドボックスでの販売であったが、仮面之世界では中身の分かる仕様になっている。ただし、パッケージに記載されている中身とは異なるフィギュアが封入されている「シークレット」は存在する。台座はマスコレでは円形の物にマスコレ共通ロゴが記載されたものであったのに対し、仮面之世界では正方形に近い四角形にキャラクター名が記載されたものになっている。なお、マスコレではランダムで封入されていた発光台座は仮面之世界では存在せず、すべてプレミアムバンダイでの通信販売限定となっている。

また、マスコレシリーズとは別シリーズであるため、過去にマスコレシリーズでリリースされたことのあるキャラクターであっても再度、仮面之世界シリーズでリリースされる場合もあり、その場合、商品自体も過去の使いまわしではなく新規の金型から製造されている。




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