マシンガンズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 23:25 UTC 版)
マシンガンズ MACHINE-GUNS | |
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メンバー |
滝沢秀一 西堀亮 |
結成年 | 1998年 |
事務所 | 太田プロダクション |
活動時期 | 1998年 - |
出会い | 東京都豊島区のカルチャースクール |
現在の活動状況 | テレビ・ライブなど |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 両者 |
現在の代表番組 | 有吉ベース |
過去の代表番組 |
PON! おもいッきりPON! おもいッきりDON! |
同期 |
サンドウィッチマン トータルテンボス 麒麟 加藤歩 今野浩喜など |
公式サイト | 公式プロフィール |
受賞歴 | |
第1回決戦!お笑い有楽城優勝 第1回BSフジお笑い成人式優勝 |
メンバー
- 滝沢 秀一(たきざわ しゅういち、1976年9月14日(46歳) - )
- ツッコミ(結成当初はボケ)担当、立ち位置は向かって左。
- 東京都足立区出身。血液型AB型。
- 2008年頃から金髪になっていた[1]が、2014年から黒髪に戻している。
- 趣味は飲みに行くこと、特技は鉄棒、Y字バランス。
- 高校時代、「GAHAHAキング爆笑王決定戦」の勝ち抜き企画へ出演していた爆笑問題に憧れて芸人を目指した[2]。
- 東京都立足立高等学校卒業後[3]、東京成徳大学人文学部英米文化学科に進学し卒業。在学中はアメリカ文学を専攻し、卒業論文のテーマにしていた人物はエドガー・アラン・ポーだった[4]。
- 好きな作家は村上龍、中上健次[4]。
- 2008年に結婚。2013年3月に第1子となる男児、2016年7月に第2子となる女児が誕生[5]。
- 2012年から生計を立てるため(妻の出産費用が必要となったのがきっかけ)に友人の伝でごみ収集会社の収集作業員として就職、2022年現在も芸人と兼業している[6][7]。2019年に受けたインタビュー内において「本業がゴミ清掃員で、芸人は副業」「この仕事を辞める気はない」などと語っている[8]通り、2020年現在は芸人よりもゴミ清掃員としての活動に本腰を入れている。またゴミ清掃員として活動する傍ら、その経験を活かして「ごみ研究家」としてテレビ出演や講演会を行ったり多数の著書を出版したり(後述)など活動の幅を広げている。
- 2020年10月9日にはそれまでの多岐に渡る活動が評価され、環境省により「サステナビリティ広報大使」に任命された[9]。
- 中日ドラゴンズのファン。
- 西堀 亮(にしほり りょう、1974年10月4日(48歳) - )
- ツッコミ担当、立ち位置は向かって右。
- 北海道札幌市北区出身。血液型A型。
- 趣味はビールを飲むこと、特技はカクテル作り。
- 北海道石狩南高等学校卒業[10]。
- 2012年に結婚。
- 相方・滝沢が芸人活動を副業として以降、ごみ分別にまつわる講演などの活動が増えたため「収集員のバーター」と自虐しており、横にいるうちに分別にも詳しくなっている。
- 一般社団法人発明学会会員。2020年12月、『発明学会主催 身近なヒント発明展』で靴ブラシハンガーを発明、優良賞を受賞した[11][12]。
来歴
- 「受講料が安かった」という理由で、東京都豊島区内のカルチャースクールで学んでいた2人が意気投合し、1998年にコンビ結成。カルチャースクール在籍時から本気でお笑いを目指していたとのこと。
- 結成して間もない頃、滝沢がボケで西堀がツッコミを担当していたもののウケが良くなかったという理由で、活動して4年後にボケとツッコミのポジションを交替。その後2006年末頃からWツッコミの芸風に変わった。その理由は「2人ともボケに向いていないと気付いた」などから[13]。
- 吉本興業(NSC大阪23期出身)にも同名のコンビがいたが無関係である(後に『ベッターマン』に改名し松竹芸能へ移籍、その後解散した)。
- 2011年1月、永沢たかし(磁石)が結成した、芸歴10年前後の吹きだまり芸人によるユニット「FKD48」に加入。西堀が毒舌担当で担当カラーは鶯色、滝沢が暴れん坊担当で担当カラーは若草色となっている。
- 滝沢は小説『かごめかごめ』(2014年3月6日、双葉社)で小説家デビュー。作家が“長年の夢”でもあり、それまでに2006年〜2007年頃から年間1〜2本文学賞に投稿していた[14]。小説は大学生の頃から書いていたとのことで、北日本文学賞の3次予選や[4]、群像新人文学賞の4次選考まで行ったこともある[15]。小説執筆は、妻と子供を養っていくためでもあるという[16]。
- M-1グランプリでは2007年、2008年に準決勝まで進出している。
- THE MANZAIでは2012年、2014年に認定漫才師50組に選ばれた。
- ^ 2008年収録・発売の撮りおろしDVD『怒(ど)』の本編・ジャケット写真(本編と同日撮影)では髪が黒く、映像特典では金髪になっている。
- ^ “お笑い芸人とゴミ清掃員。二足のわらじを履く男の仕事と人生 マシンガンズ滝沢秀一さん(43歳)” (日本語). キャリアの海. 2020年1月17日閲覧。
- ^ 足立区. “~足立大好きインタビュー~ 芸人・ゴミ清掃員 滝沢秀一さん” (日本語). 足立区. 2022年11月28日閲覧。
- ^ a b c “マシンガンズ滝沢が作家デビュー「きっかけはゴミ収集バイト」(2ページ目)”. 日刊ゲンダイ (2014年3月12日). 2014年3月14日閲覧。
- ^ “マシンガンズ滝沢に第2子女児誕生、今までの倍頑張る”. お笑いナタリー (2016年7月12日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ “「最後に売れたら、それでいい」。ゴミ清掃会社勤務の芸人「マシンガンズ」滝沢秀一を支える有吉弘行の言葉”. Yahoo! JAPANニュース (2020年10月11日). 2020年10月25日閲覧。
- ^ “ゴミ清掃員芸人・マシンガンズ滝沢、世帯年収400万円台で2人の子育てをする極意とは”. 日刊SPA! (2022年2月15日). 2022年2月22日閲覧。
- ^ “M-1芸人からゴミ清掃員に。マシンガンズ滝沢に学ぶ「どんな仕事でも楽しんじゃう」ための心掛け”. type (2019年8月1日). 2020年10月25日閲覧。
- ^ “マシンガンズ滝沢秀一、環境省の施策広める“広報大使”就任 必要なことは“リスペクト””. AGARA 紀伊民報 (2020年10月9日). 2020年10月25日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/nishihoriryo/status/1407990755948331008” (日本語). Twitter. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “発明学会/第24回身近なヒント発明展 審査結果発表” (日本語). www.hatsumei.or.jp. 2022年11月27日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/nishihoriryo/status/1340220120061288448” (日本語). Twitter. 2022年11月27日閲覧。
- ^ 参考:2008年6月2日付『サンケイスポーツ』芸能面『次は任せなさい お笑いニューヒーロー』
- ^ “マシンガンズ滝沢が作家デビュー「きっかけはゴミ収集バイト」(1ページ目)”. 日刊ゲンダイ (2014年3月12日). 2014年3月14日閲覧。
- ^ マシンガンズ滝沢「群像新人文学賞」4次選考で落選
- ^ “マシンガンズ滝沢が作家デビュー「きっかけはゴミ収集バイト」(3ページ目)”. 日刊ゲンダイ (2014年3月12日). 2014年3月14日閲覧。
- ^ TBS. “オールスター後夜祭” (日本語). TBSテレビ. 2018年10月7日閲覧。
- ^ “有吉MC「オールスター後夜祭'19春」あかつ、コウメ、ジョイマン、ザコシ集結”. お笑いナタリー. 2019年4月10日閲覧。
- ^ “本郷奏多主演のコメディドラマ「ラブホの上野さん」に柾木玲弥ら”. ステージナタリー. (2016年11月25日) 2016年11月25日閲覧。
- ^ “マシンガンズ滝沢が「ハケンの品格」でゴミ清掃員役「真っ先に妻に報告しました」”. お笑いナタリー. (2020年7月8日) 2020年10月25日閲覧。
- ^ “佐久間玲駈:平野紫耀が憧れのジャニーズJr. 及川光博の息子役で連ドラ初挑戦 ピースサインの“親子ショット”も公開”. MANTANWEB (株式会社MANTAN). (2020年9月27日) 2020年9月29日閲覧。
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