ポリネシア神話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/18 01:16 UTC 版)
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海と漁業の神「タガロア」(Tangaroa) が重要な中心的な位置を占め [1] 、天と地の融合、海上遠征の話などが語られる。母なる神「ヒナ」(Hina)、いたずらの半神「マウイ」なども登場する。イオはマオリ独自の神、マオリ族に伝わる創造神。具体的な姿を持たず、「言葉」によって万物を創造したといわれる。イオについて知っているのは神官だけで、一般の人々には知らされない秘儀の神であった。
分布
ポリネシア神話は広い地域の各地、各島に似て非なる神話が分布しており、マオリ神話、ハワイ神話、イースター島神話、ソシエテ諸島神話などもポリネシア神話の分派と考えられる。
脚注
参考文献
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- 後藤明『ハワイ・南太平洋の神話 - 海と太陽、そして虹のメッセージ』中央公論社〈中公新書 1378〉、1997年9月。ISBN 978-4-12-101378-1。
- J.C. Andersen "Myths and Legends of the Polunesians (Dover Publications, 1995)
- Bo Flood et al., "Pacific Island Legends" (Island Book Shelf, 1999)
関連項目
- ^ 延江俊輝. “ポリネシアの神話・伝説”. ハワイの神話と伝説. MAIKAI Solutions Ltd.. 2017年3月15日閲覧。
- 1 ポリネシア神話とは
- 2 ポリネシア神話の概要
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