ボーイスカウト日本連盟
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前身 | 財団法人 健志会 |
---|---|
設立 | 1922年(大正11年)4月13日[1] |
設立者 | 後藤新平 |
種類 |
公益財団法人[1] 財団法人認可: 1935年(昭和10年)7月1日 公益財団法人認定: 2010年(平成22年)4月1日 |
法人番号 | 9010005017765 |
法的地位 | 公益法人認定法 |
目的 | スカウト運動の普及 |
本部 |
日本 〒167-0022 東京都杉並区下井草4丁目4番3号 |
座標 | 北緯35度43分10秒 東経139度37分6秒 / 北緯35.71944度 東経139.61833度 |
貢献地域 | 日本 |
会員数 |
80,745人[1] (2023年3月31日現在) |
理事長 | 水野正人 |
提携 | 世界スカウト機構 |
予算 |
12億5951万3609円[2] (2023年度) |
職員数 | 29人[1] |
ウェブサイト | https://www.scout.or.jp/ |
ボーイスカウト日本連盟 | ||||
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ボーイスカウト日本連盟の記章 | ||||
本部 | 〒167-0022 東京都杉並区下井草4丁目4番3号 | |||
国 | 日本 | |||
理事長 | 水野正人 | |||
所属 | 世界スカウト機構 | |||
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イギリスで始まったスカウト運動は、秋月左都夫や北条時敬、蒲生保郷などにより日本に紹介された。その後、クラレンス・グリフィンなどの外国人がボーイスカウト団体を結成した。そして、1912年のベーデン=パウエルの日本訪問により、日本各地で「少年団」が発足した。1922年4月13日、静岡県で開催された「第1回全国少年団大会」において、「少年団日本連盟」の結成が決議され、翌年の1923年、関東大震災時にはスカウトが奉仕活動を展開した。その後、日本のスカウト運動が発展していく一方で、軍部からの圧力による「三指礼問題」と呼ばれる対立問題や日本連盟の解散が起きた。太平洋戦争の終戦直後、GHQはボーイスカウトの再建運動を許可しなかったが、少年団の指導者や日系2世のボーイスカウト出身者、GHQの民間情報教育局(CIE)の協力の上、1947年には一部の地域で試験的にスカウト活動を再開された。そして、1949年4月には、財団設立認可が下り、「財団法人ボーイスカウト日本連盟」が再発足した。1950年7月1日、日本連盟が国際事務局に復帰し、1956年には第1回日本ジャンボリーが開催された。また、1971年には日本初の世界ジャンボリーである第13回世界ジャンボリーが開催された。1995年には全部門への女子の加入が認められた。2022年にはボーイスカウト日本連盟創立100周年記念式典が開催された。
日本連盟は、世界スカウト機構に加盟している。日本連盟の加盟員の区分として、ビーバースカウト(小学校1年生 - 小学校2年生)、カブスカウト(小学校3年生 - 小学校5年生)、ボーイスカウト(小学校6年生 - 中学校3年生)、ベンチャースカウト(中学校3年生9月 - 高校3年生)、ローバースカウト(18歳以上25歳以下)がある。日本連盟の目標は、ボーイスカウトの組織を通じ、青少年がその自発活動により、自らの健康を築き、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、かつ、誠実、勇気、自信および国際愛と人道主義を把握し、実践できるよう教育することである。スカウト教育法では、「ちかい」と「おきて」の実践、班制教育、進歩制度、野外活動を取り入れている[4]。日本連盟の組織形態は、日本連盟、都道府県連盟、地区、団、隊という形になっている。加盟員数は1983年をピークとして、減少しており、2022年度には1983年の4分の1以下になっている。
注釈
出典
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