ブロリー
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ブロリーは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』を原作とした劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』、『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』、『ドラゴンボール超 ブロリー』『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』に登場する架空の人物。声優は島田敏。
注釈
- ^ これはブロリーに限らず、『神と神』より前の劇場版オリジナルキャラクターの多くに当てはまる。
- ^ ちなみにサイヤ人同士が会話で、戦闘力2の悟空が戦闘力10000のブロリーを泣き負かしたその根性を褒めていた。
- ^ 鳥山明のデザイン画には尻尾が付いているものがある。
- ^ 映画の下敷き、パンフレットの表紙、アニメコミックスなどの立ち絵では瞳が赤みがかっている。
- ^ 瞳の色はシーンにより黒や緑に描かれており、アニメコミックスでは湖上のシーンだけ青色の髪に差し替えられている。
- ^ 原作「其之二百八十 超サイヤ人!?」、『Z』「第66話 ケタ外れの強さ!!伝説の超サイヤ人孫悟空」、『改』「第31話 孫悟空ついに到着!蹴散らせギニュー特戦隊」。
- ^ 原作「其之三百十八 伝説の超サイヤ人」、『Z』「第95話 ついに変身!!伝説の超サイヤ人・孫悟空」
- ^ アニメスタッフの山室直儀もインタビューで、ブロリー同様デザインしたと鳥山が語るボージャックについて、「デザインラフを鳥山先生にお送りしたんです。そうしたらカラーの生原稿5枚くらいで戻ってきて…。「本物だ!」と驚いた[17]」と証言している。
- ^ 原文:「Brolli? Who was he? I don't know if he was in the manga...」
- ^ ただしゲーム作品などでは通常のブロリーとの区別のため、バイオブロリー表記となっている。
- ^ 音声は加工されている。
- ^ 通常状態で入っており、劇中では尻尾が生えていることが確認できる。
- ^ 培養液の排出が始まった時には既に伝説の超サイヤ人に変身していた。
- ^ パラガスがベジータに「フリーザに惑星ベジータを破壊されてより30年」と言っている。
- ^ これについては、悟空がこの世に降り立ったかは曖昧に表現され、各解説でも「いったい、あの悟空の姿は何だったのか。ドラゴンボールの奇跡か、それとも一瞬の幻だったのか、それは誰にもわからない[39]」、「悟飯たちの前に現れた悟空は本物だったのか、それとも幻だったのか…[40]」、「あの世にいる悟空のサポートが泣ける[41]」と解説されている。
- ^ 超サイヤ人フルパワー状態のときには、かめはめ波を超サイヤ人ブルーのゴジータから食らいそうになった直前に、瞳が描かれている。
- ^ 『みらい文庫版』では、チライとレモのスカウターは戦闘力10万でカウントが止まり測定不能になった[47]。
- ^ 「ANIMEX 1200シリーズ 62 ドラゴンボールZ 音楽集 Vol.2」(EANコード - 4988001972747)などに収録。
出典
- ^ メインの敵キャラクターではないが、『ドラゴンボール超ブロリー』の次作『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』でも出演しており、これを含むと5作出演で、映画オリジナルキャラクター最多出演数を更新した。
- ^ a b c d e 「劇場版オリジナルキャラクター デザイン・ラボ」『DRAGON BOX THE MOVIES 劇場版DVD-BOX 特製ブックレット Dragonbook』東映アニメーション、2006年、58-59頁。
- ^ 「とよたろうが聞く!教えて鳥山明先生!! Q.3 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』のキャラクターが生まれたきっかけを教えてもらえますでしょうか?」『ドラゴンボール超 第8巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2018年12月4日、196 - 197頁。ISBN 978-4-08-881649-4。
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- ^ 「DRAGON BALL Z THE MOVIE BATTLE STORIES №11『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』」『ドラゴンボール大全集 6巻』132頁。
- ^ 「完全解析!!劇場版強敵大全」『ドラゴンボール大全集 6巻』181頁。
- ^ 劇中ナレーション。
- ^ 「DBZ THE MOVIE BATTLE STORIES №10『危険なふたり!超戦士はねむれない』」『ドラゴンボール大全集 6巻』131頁。
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- ^ 漫画版第92話「新たなる人造人間」より。
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- ^ “大ヒット公開中の『ドラゴンボール超 ブロリー』について監督・長峯達也「悟空が前へ進むためにブロリーは必要」【インタビュー】”. 超!アニメディア(学研). (2018年12月19日) 2018年12月29日閲覧。
- ^ 「DBMFL第24回は映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の作画監督 新谷直大さんにインタビュー!」ドラゴンボールオフィシャルサイト、2018年8月19日。
- ^ 「STAFF INTERVIEW 新谷直大 作画監督」、『ドラゴンボール超ブロリー 超パンフレット』東映(事業推進部)、2018年12月14日、27頁。
- ^ 小川彗「其之二 小惑星バンパ」『ドラゴンボール超 ブロリー 映画ノベライズ みらい文庫版』鳥山明、集英社〈集英社みらい文庫〉、2018年12月19日、38-39頁。ISBN 978-4-08-321475-2。
- ^ “カカロットォー『ドラゴンボールZ』ブロリーが可動フィギュアに、筋肉がすごい…”. マイナビニュース (マイナビ). (2014年7月11日) 2018年12月23日閲覧。
- ^ “クライマックスを迎える『ドラゴンボール超』宇宙サバイバル編を作り出した職人たち”. ドラゴンボールオフィシャルサイト. 集英社 (2018年3月9日). 2018年12月27日閲覧。
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