フルボキサミン フルボキサミンの概要

フルボキサミン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/19 10:17 UTC 版)

フルボキサミン
フルボキサミンの構造式
臨床データ
胎児危険度分類
  • C
法的規制
識別
ATCコード N06AB08
KEGG D07984
化学的データ
化学式 C15H21F3N2O2
分子量 318.34 g·mol−1

1999年5月に、日本で最初に発売されたSSRIである。日本ではルボックスデプロメールの商品名で知られ、うつ病・うつ状態、強迫性障害社交不安障害に適応がある。処方箋医薬品である。

開発や販売

日本ではルボックスアッヴィ)、Meiji Seika ファルマデプロメールの商標で販売されている。

形状

25mg錠と50mg錠と75mg錠とがある。ルボックス、デプロメールとも黄色い小さな錠剤である。

日本国内での販売例
ルボックス25mg(現在は旧藤沢薬品工業の社章ロゴは消去されている) 
デプロメール75mg 

用法用量

通常、成人にはフルボキサミンマレイン酸塩として1日50mgを初期用量として、最大1日150mg程度まで漸増し、1日2回に分割して経口投与するのが一般的である。なお、年齢・症状に応じて適宜増減する。1日150mgを越える量での処方で目覚ましい効果があったという日本国外の医学誌での報告がある。

なお、フルボキサミンはかなりの苦味があるため、噛み砕いたり舌下で溶かして服用するのは避け、コップ一杯程度のやぬるま湯と服用する。

フルボキサミンをはじめ、抗うつ薬は服用を開始してから効果が現れるまでにおよそ2週間から1ヶ月かかる。

副作用

主な副作用は、吐き気頭痛、眠気、そして主に肝臓などの消化器への影響である。その他にも少数例ながら各種の副作用が報告されている。特に、24歳未満の患者が服用する場合は、自殺願望の芽生えなどの危険な副作用が発生する可能性が添付文書に記載されているため注意が必要である。

抗うつ薬は効果の出現にある程度時間がかかるが、副作用は服用直後から現れる。しかし飲み続けると副作用が消えることも多い。

副作用で薬を昼間に飲んだとき、夜に悪夢をみて、うなされる。

血中濃度

健康な成人男性に50mg投与した場合、最高血中濃度は5時間ほどで訪れ、血中濃度半減期は9時間前後である。

関連項目






「フルボキサミン」の続きの解説一覧





フルボキサミンと同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「フルボキサミン」の関連用語

フルボキサミンのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す

グリッド線

クイーンリバー号

アグラ城

国際宇宙ステーション

まさかり

菅島灯台

落花生油

ヤブレガサ





フルボキサミンのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフルボキサミン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2016 Weblio RSS