フリーザ一味
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フリーザ一味(フリーザいちみ)は、鳥山明の漫画・アニメ作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する架空の宇宙組織。劇場版『ドラゴンボールZ 復活の「F」』以降のアニメ[1]の作中では「フリーザ軍」、アニメ『ドラゴンボールZ』の関連書籍やカードダスなどでは「惑星戦士」とも呼ばれている。
注釈
- ^ 『TVSP』でザーボンはフリーザの「部下もろとも惑星ベジータを消滅させるために上部ハッチを開ける」という不条理な命令にも従っている。
- ^ 劇場版オリジナルキャラクター。
- ^ 劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』において判明。劇場版公開前は「影の存在であり、家族やコルド直属の部下などごく限られた者たち以外はベジータやギニューでさえその存在を知らなかった」と解説されたこともある[7]。
- ^ 『ドラゴンボールZ カカロット』では、フリーザがトランクスに一刀両断されて気功波により消滅した姿を目の当たりにした直後に、自らもトランクスの気功波によって跡形もなく消滅させられる。
- ^ 面食いのブルマが見惚れていた。
- ^ この姿は書籍やゲームによっては「スーパーザーボン」と表記されている。
- ^ アニメでは、この変身を二回以上一人の相手にしたのはベジ-タのみであることが語られた。
- ^ フリーザはザーボンが水に濡れるのを嫌ったためと推察。
- ^ ザーボン変身後の戦闘力は『ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』では55000、『ドラゴンボールZ 超サイヤ伝説』では30000、『ドラゴンボールZ 悟空飛翔伝』では34000に設定されている。
- ^ 敵対していたベジータはおろか、悟空やピッコロなどの原作・アニメともに面識のないキャラクターに対しても敬語で話す。
- ^ 邪魔者の排除を主としており、『TVSP』では部下を率いてトーマたちを殺害している。アニメではワインボトルを抱えてフリーザに給仕をしたこともある。
- ^ 『Z』『改』ではムーリを殺害する直前に、カルゴも口からのエネルギー波で殺害している(原作ではフリーザが殺害)。
- ^ キュイ以外の同族の大半は既にフリーザによって滅ぼされており、そのためフリーザを嫌っている同族の戦士(声 - 川津泰彦)はナメック星観測中にフリーザのスカウター反応が消えたことを喜んだが、フリーザに忠誠を誓う同族の司令官(声 - 平野正人)が率いる兵士たちの手により処刑され、死体は灰になった。その後、司令官は悟空の戦闘力を測ったことでエラーを起こした司令室のパソコンの爆発で吹き飛ばされる。
- ^ 『Z』では他にも生き残りの兵士がギニュー特戦隊戦まで登場しており、村を発見する役も色違いのオーレンに変更されている。
- ^ 惑星フリーザNo.79の管制員、コルド大王の部下、魔凶星編にて悟空を捜索していた時にベジータが戦った複数の兵士、『TVSP』のドドリアの部下、『復活のF』および『超』のフリーザ軍残党。
- ^ コミックス第21巻84 - 85ページ、アニメ『Z』第40話(『改』では第19話)に登場。
- ^ コミックス第21巻112ページ、アニメ『Z』第45話(『改』では第20話)に登場。
- ^ ザーボンのスカウターで戦闘力1500。
- ^ ストーリー上の名前表示はフリーザ軍兵士A、フリーザ軍兵士Bだが、バトル中の名前表示はフリーザ軍兵士Aがフリーザ軍特攻兵、フリーザ軍兵士Bがフリーザ軍戦闘兵となっている。
- ^ コミックス第28巻81 - 83ページ、アニメ『Z』第120話(『改』では第56話)に登場。
- ^ 原作に3ページほど登場。アニメ版では肌が緑色。『烈戦人造人間』には、それと同じ形のキャラクターが3種類(紫色のエイル、橙色のオクトー、緑色のイール)存在する。
- ^ 原作に1コマほど登場。アニメ版では肌が黄色。『烈戦人造人間』には、それと同じ形のキャラクターが2種類(青色のメーイ、紫色のキース)存在する。
- ^ コミックス第22巻165ページでアプールだったのが、アニメではオーレンに変更されている。
- ^ 後に地球のドラゴンボールにて「フリーザ一味に殺された者を生き返らせる」という願いが叶えられ、条件的には復活しているはずだが、直接的な描写は無い。
- ^ ザーボンとドドリアのことを様付けで呼んでいたことから、彼らよりも下の立場にあった模様。
- ^ フリーザが密かに抱いていた「身長を伸ばしたい」という願いを難なく言い当てている。また、陰でフリーザの悪口を言っていたり、自分の気に障った部下を何人も「処罰」したことを知っており、本人の目の前で発言している。
- ^ フリーザ軍一般兵、フリーザ軍斥候兵、フリーザ軍偵察兵、フリーザ軍遊撃兵、フリーザ軍戦闘兵、フリーザ軍上級戦闘兵、フリーザ軍エリート戦闘兵、フリーザ軍特攻兵、フリーザ軍上級特攻兵、フリーザ軍エリート特攻兵、コルド大王の部下などが登場。
- ^ フリーザの音声を流用している。
- ^ 『ドラゴンボールZ 復活の「F」』では、フリーザも同様に第1形態から最終形態の変身を行っている。
出典
- ^ 劇場版『ドラゴンボール超 ブロリー』とアニメ『ドラゴンボール超』。
- ^ a b 超EGC 2009, pp. 94, 「マンガ「DRAGON BALL」の真実〜トリヤマはこう考えていたよスペシャル〜part2」
- ^ a b c 鳥山明「其之三 鳥山明の一言コメントで蘇る!「F」復活プロジェクト」『DRAGON BALL 鳥山明描き下ろし脚本完全収録F』集英社〈ジャンプ コミックス〉、2015年4月18日、20-23頁。
- ^ 「寺P『ジャコ』のすべてを探る!!」『Vジャンプ』2013年12月号、集英社、453-457頁。
- ^ 鳥山明、日下部匡俊『ドラゴンボール超 ブロリー』集英社、2018年12月14日、10頁。ISBN 978-4-08-703468-4。
- ^ 「公開超直前総力特集!!!!」『最強ジャンプ2019年1月号ふろく ドラゴンボール超 最強BOOK!! 映画編』集英社、2018年12月1日、12頁。
- ^ a b 大全集7巻 1996, pp. 68, 「第3章 キャラクター事典」
- ^ 渡辺彰則編 「種族の章 六種族を完全考察」『ドラゴンボール大全集 4巻』59頁。
- ^ 「鳥山明先生超一問一答!!」最強ジャンプ2014年3月号第1ふろく『ドラゴンボール エピソードオブバーダック』80頁。
- ^ 「パーフェクトガイド115→120 Comming Up!!」『DRAGON BOOL Z DVD-BOX VOLUME1 特製ブックレット Dragonbook』2003年、73頁。
- ^ 『ドラゴンボール超 ブロリー アニメコミックス』集英社〈ジャンプ コミックス〉、2019年5月2日、356頁。ISBN 978-4-08-882002-6。
- ^ a b c d e FOREVER 2004, pp. 159, 「capsule column 5 キャラ名の由来を知りたい!」
- ^ a b 超EGC 2009, pp. 61, 「第2章 ワールドガイド Ex:因縁 サイヤ人を支配するフリーザ一味」
- ^ a b c ゲーム『ドラゴンボールZ カカロット』のゲーム内辞典「Z大全集」より。
- ^ 携帯サイト『ドラゴンボールモバイル』で配信されていた『ドラゴンボール アルティメットブラスト』にて、ギニューとの掛け合いで彼をアホ呼ばわりするものの、高い実力に関してはある程度の評価をする台詞があった。
- ^ a b c d 渡辺彰則編「第3章 キャラクター事典」『ドラゴンボール大全集 7巻』集英社、1996年2月25日、51-122頁。ISBN 4-08-782757-7。
- ^ a b 鳥山明、日下部匡俊『ドラゴンボール超 ブロリー』集英社、2018年12月14日、9頁。ISBN 978-4-08-703468-4。
- ^ a b 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第69巻第8話「新たなる旅立ちの巻」
- ^ 後藤広喜(編)「わくわくBIRD LAND キャラクター人気投票-おもしろ番外編!!」『週刊少年ジャンプ 鳥山明 THE WORLD アニメ・スペシャル』、集英社、1990年10月10日、107頁、雑誌29939-10/10。
- ^ 『ドラゴンボール大全集 4巻』集英社、1995年10月9日、59頁。ISBN 978-4087827545。
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 63, 「第3章 キャラクター事典」
- ^ 副音声より。
- ^ 原作23巻235話
- ^ 『ドラゴンボール超 10』集英社〈ジャンプ コミックス〉、2019年8月2日、190-191頁。ISBN 978-4088820347。
- ^ 大全集7巻 1996, pp. 210, 「第5章 アイテム事典」
- ^ 「ALL BATTLES」『ドラゴンボール大全集 2巻』集英社、1995年8月9日、232頁。ISBN 4-08-782752-6。
- ^ Vジャンプ編集部編「其の二 DRAGON ADVENTURE ストーリーアーカイブ(1)●地球まるごと超決戦編/●超サイヤ人だ孫悟空編」『バンダイナムコゲームス公式攻略本 プレイステーション2版 ドラゴンボールZ Sparking! NEO 新武闘書』 集英社、2006年10月10日、187頁。ISBN 4-08-779385-0。
- ^ 『ドラゴンボール超 1』集英社〈ジャンプ コミックス〉、2016年4月4日、94頁。ISBN 978-4-08-880661-7。
- ^ a b 『ドラゴンボール超 12』集英社〈ジャンプ コミックス〉、2020年4月3日、190-191頁。ISBN 978-4-08-882264-8。
- ^ a b 『ドラゴンボール超 11』集英社〈ジャンプ コミックス〉、2019年12月4日、190-191頁。ISBN 978-4-08-882154-2。
- ^ a b ““ドラゴンボール”を舞台にした本格ケータイRPG「ドラゴンボールRPG」配信”. 2018年1月23日閲覧。
- ^ “バンダイナムコ、iモード「超ドラゴンボールRPG」”. 2018年1月23日閲覧。
- ^ “ドラゴンボールがシミュレーションRPGになって登場、『ドラゴンボールウォーズ』iモード向けに”. 2018年1月23日閲覧。
- ^ 타임머신 2차! 처음 가는 유저들을 위한 공략(タイムマシン2次! 初めて行くユーザーのための攻略)HP内写真画像参照。(2010年01月30日)2019年11月10日閲覧。
- ^ 「Chapter1 Chronicle」『DRAGON BALL ONLINE 드래곤볼 온라인 공식 가이드북』ソウル文化社、2010年8月30日、18頁。ISBN 9788926314241。
- ^ 「Chapter1 起源之巻 歴史年表」『七龍珠Online攻略設定集〜官方新手之書〜』東立出版社、2011年9月2日、18頁。ISBN 9789861078717。
- ^ “公式ブログ クセのあるオリジナルキャラクターをご紹介”. 2018年6月26日閲覧。
- ^ 『ドラゴンボールZ KAKAROT ワールドトラバースガイド』集英社〈Vジャンプ・コミックス〉、2020年1月16日、41頁。ISBN 978-4-08-779782-4。
- ^ 『ドラゴンボールZ KAKAROT ワールドトラバースガイド』集英社〈Vジャンプ・コミックス〉、2020年1月16日、131頁、200頁、201頁。ISBN 978-4-08-779782-4。
- ^ 「鳥山明先生が語るスカウターの秘密!!」『最強ジャンプ』2014年7月号、集英社、28-29頁。
- ^ 週刊少年ジャンプ編集部・編「一目でわかる!! 惑星戦士株式会社人事図」『ファミコン奥義大全書 ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1991年8月12日、54-55頁。ISBN 4-8342-1020-0。
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- 2 フリーザ一味の概要
- 3 概要
- 4 構成
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