フィナンシャル・タイムズ
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『フィナンシャル・タイムズ』(英語: The Financial Times(FT))は、イギリスで発行されている経済紙である[1]。紙の色がサーモンピンクであることから、「ピンク・アン」(Pink 'Un)とも呼ばれる[1][2]。出版社などを傘下に持つイギリスの複合メディア企業ピアソンの傘下にあったが、2015年(平成27年)11月30日から日本経済新聞社傘下となった[3][4]。世界の企業の時価総額をランキングするフィナンシャル・タイムズ・グローバル500を2015年まで発表していた。
- ^ a b 小林恭子 1. まさかの買収劇と英メディア界の反応とは - 英国ニュース、求人、イベント、コラム、レストラン、イギリス生活情報誌 - 英国ニュースダイジェスト
- ^ Why the Financial Times is pink — Quartz
- ^ “日経、FTの買収完了”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 7面. (2015年12月1日)
- ^ 日経、FT買収を完了 経済メディアで世界最大に - 日本経済新聞電子版、2015年11月30日掲載。
- ^ https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%82%BA-669269 大辞林 第三版
- ^ “日経、英FTを買収 ピアソンから1600億円で”. 日本経済新聞 (2015年7月23日). 2015年7月23日閲覧。
- ^ “英FT、有料購読者数が100万に”. 日本経済新聞 電子版. 2020年11月10日閲覧。
- ^ “FT tops one million paying readers” (英語). aboutus.ft.com. 2020年11月10日閲覧。
- ^ “英FT編集長にカラフ氏 14年ぶり交代、初の女性”. 日本経済新聞(2019年11月12日作成). 2019年11月12日閲覧。
- ^ 英ピアソン、エコノミスト誌の株式50%売却 伊社などに - 日本経済新聞電子版、2015年8月12日掲載。
- ^ “経済紙のFinancial Timesが18カ月間にわたってNTTの情報を誤掲載しているという指摘”. GIGAZINE. 2023年1月18日閲覧。
- 1 フィナンシャル・タイムズとは
- 2 フィナンシャル・タイムズの概要
- 3 歴史
- 4 紙面
- 5 外部リンク
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