ファイナルファンタジーXIの登場人物 エラジア大陸

ファイナルファンタジーXIの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/13 08:56 UTC 版)

エラジア大陸

アトルガン皇国(The Empire of Aht Urhgan)

アフマウと関係者関連

アフマウ(Aphmau)
声 - 桑島法子(アテレコPV) / 戸松遥(『ディシディア』)
「無手の傀儡師」という異名をもつ、かなりの腕前を持つからくり士。種族はヒュームで、宮廷傀儡師の15歳の少女。
オリジナルの衣装とフェイスタイプ、外見をしている。
普段は大人しく、主に聖皇の傍に従事し、公の場に出る際は白い装束を纏っている。オートマトンとお忍びで行動している時などは「表着」と呼んでいる赤色の衣装に着替えた上で一人称が「マウ」。
前聖皇ジュブリールの娘であり、宰相ラズファードの異母兄妹。現聖皇ナシュメラの正体。
幼少の頃にワラーラ寺院に預けられ市井の中で暮らしていた。
オートマトンのアヴゼンとメネジンと出会い、彼女が魔笛に触れた際にオートマトンが喋れることになった。以来、彼らとの信頼感がさらに強まり、性格も活発になる。
この時のからくり士としての技能は元々父母から教わっていたが、この頃さらに腕を磨いた。
元々はラズファードが第一皇位継承者だったが、反対を押し切って参戦した東方戦線で瀕死の重傷を負った際に再生力の高い魔物の血を輸血し、それを理由に皇位継承権を外されて不滅隊の長になり、前聖皇が崩御した4年前にラズファードから皇宮に召し出され、聖皇ナシュメラとして即位する事になるが、実際に政治を執り行い、戦局の拡大を指示しているのはラズファードであり、彼女はヴェールの中から出てこない傀儡となっている。
ラズファードの留守を狙っては無手の傀儡師アフマウとして表に出、彼女なりに皇国の再建を図っているが、結果的に傭兵や不滅隊を振り回してしまいラズファードから叱責を買う日々。
ナシュメラは自分の想う民の平和・正道とラズファードの想う国の発展・王道とのズレを感じていたものの、隠された魔笛と海賊船の謎を追っていくうちに、兄を頂点とする皇国自体が諸悪の根源である事件を目の当たりにする。
彼女は真実を知るためにルザフについて行き、皇国を飛び出すこととなる。
そしてルザフと共に時を過ごすことで彼の復讐心を解きほぐし、オーディンとアレキサンダーの対決によるラグナロクを回避すべく兄ラズファードを説得することになる。
ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』ではプレイアブルキャラクターとして登場。
ナシュメラ2世(Nashmeira)
アトルガン皇国マジャーブ朝の第16代聖皇で、正体は「無手の傀儡師」のアフマウ。
ラズファード(Razfahd)
声 - 中村悠一(アテレコPV)
若年でありながら聖皇の意を受けて、最も近き位置で皇国の大政を司る軍才に秀でた若き宰相。
種族はヒューム。
アフマウ(ナシュメラ)の兄で、本来なら皇位継承権第1位であったが、東方戦線に参戦した際、瀕死の重傷を負い、その際に再生能力の高まる魔物の血を輸血した為、継承権を外される。父ジャルザーンが崩御した後、妹のナシュメラを聖皇の座につかせ、本人は宰相となった。
本来は聖皇の親衛隊である不滅隊を率いており、皇国内で絶大な権限を持つ。
アフマウにラズファードを丞相と呼び、時には「にいさま」と呼びもする。
アトルガンミッションにおいて、彼は父の遺志を継ぐため、アレキサンダーを復活させる事で戦乱を終結させようと画策をする。その結果、復活したアレキサンダーを駆る彼は、ラグナロクを止めるために動くアフマウ、そして冒険者達と対峙することとなった。
戦闘のさなか彼のコントロールを離れて暴走したアレキサンダーと、それによって討たれたナシュメラを前にルザフが呼び起こしたオーディンとの間で、再びラグナロクの危機が訪れる。そのことを良しとしなかった彼は、最期にナシュメラに皇国の未来を託し、アレキサンダーを道連れに死亡した。その後、彼の精神はナシュメラの持つオートマトンの中に引き継がれた。
アフマウのオートマトン
アヴゼン(Ovjang)
声 - 小桜エツ子(アテレコPV) / 尾崎由香(『ディシディア』)
無手の傀儡師であるアフマウのオートマトン。
相方に、メネジンがいる。
かなり我の強いオートマトンであるが、アフマウに何かとこき使われる。
ヘッドとボディはカーマインスコーピオー(魔法戦フレーム)。メネジンの目を借りて遠隔地で映像を映し出す能力を持っている。
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』ではサブキャラクターとして登場。
メネジン(Mnejing)
声 - 田中有紀(『ディシディア』)
現在より50年前に、ガルカの人形師・ガッサドが率いる職人集団によって開発された、最初のオートマトン。
アヴゼンと共にいることが多いので、相方であるとの認識が強い。
当時は皇太子であったジャルザーンによって皇宮内に招き入れられ、開発発展を遂げ現在に至る。現在も、アヴゼンと共に皇宮内にいる。
常に毅然と両手を後ろ手に組み、威厳に満ちたそのセリフを言う。
ヘッドとボディ(フレーム)はホワイトキャンサー(白兵戦フレーム)。自らの目で見た遠隔地での映像をアヴゼンに送信する能力を持っている。
『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』ではサブキャラクターとして登場。

歴代聖皇

バルラーン(Balrahn)
アトルガン皇国(マジャーブ朝)の聖皇。故人。
バルラーン絶対防衛ラインや、アトルガン白門にあるバルラーン大通りでその功績を垣間見ることができる。
かつてバルラーンが帯びていたと伝えられる国宝の霊剣がアルゴル。また、著書に『バルラーンの深省録』がある。これらは、冒険者がエラジア大陸を旅するうちに手にする機会もあるだろう。
記録には、彼が聖皇であった時代に起きた合成獣(キメラ)の反乱がきっかけで、青魔道士の誕生に繋がったとある。
ジャルザーン(Jalzahn)
アトルガン皇国(マジャーブ朝)の第15代聖皇。故人。
今より4年前に崩御。当時の流行り病で亡くなったと言われている。
最初のオートマトン「メネジン」を手に入れ、ガッサドを自分の教師として召し抱えた。以後、皇宮内でオートマトンは発展を遂げ現在に至る。
ウルタラム(Ulthalam)
アトルガン皇国(マジャーブ朝)の聖皇。皇祖ウルタラム。故人。
アトルガン白門にあるウルタラムの蛮族征討を記念して築かれた凱旋門や、自身の名前が冠されたアルザビのウルタラム大通りなどでその功績を垣間見ることができる。

その他のアトルガン皇国関係者

ガッサド(Ghatsad)
声 - 置鮎龍太郎(アテレコPV)
種族はガルカ。
アトルガン白門にあるオートマトン工房の親方。
最初のオートマトン「メネジン(Mnejing)」を開発したのは彼であり、以後数々のオートマトンを作ってきた名工として知られる。
職人気質のためか口数が少なく無愛想に見えるが、腕は確か。
ファルーヤ(Faluuya)
NPCの一人。アトルガン皇国宮廷絵師。
ライアーフ(Ryaaf)
ペリキア上等傭兵アサルト「ライアーフ捜索作戦」および、クエスト「風纏う弓」の回想シーンに登場するNPC。
風蛇将ナジュリスの弟で二等兵。「いのししライアーフ」の呼び名を持つ。
何度囚われの身から救出しても次の瞬間には既に囚われている稀有な才能の持ち主。
イルキワラキ(Iruki-Waraki)
種族はタルタル。
アトルガン白門にいるからくり士。相棒のオートマトンは「エリザベス」。
バストゥーク商業区にエルヴァーンの師匠がいる。
腕の良いからくり士として期待されていたが、とある事情で自分の人形を失い、アトルガン白門で物思いにふけっている日々を送っている。
ファリワリ(Fari-Wari)
アトルガン白門の茶屋シャララトにいる旅の吟遊詩人タルタル。
出身は冒険者たち同様中の国で、新たな英雄の詩を作るためにアトルガン皇国へと渡ってきた。
五蛇将の噂を耳にし、その英雄譚を歌にしようと考えるが、取材にはほとんど赴かずに茶屋でただ話を聞くだけ。遠隔地での取材には「付き人」である冒険者が代わりに向かうことになる。

不滅隊

ラウバーン(Raubahn)
皇国に絶対の忠誠を誓う不滅隊の隊長。
種族はヒューム。
その大半が謎に包まれた人物。不滅隊の隊長というだけあり、並の不滅隊員(青魔道士)を遥かに越える圧倒的な魔の力を有する。
ラウバーンの瞳にはアーリマン族の瞳が移植されていること。これによって、彼はアーリマンから得られる青魔法だけでなく、催眠状態に陥れるといった特殊能力をも持ち合わせている。青魔道士関連のクエストの際に、催眠術を用いてプレイヤーを意のままに操っていると見られる場面が多々ある。
アトルガンミッションの最終戦「少女の決意」で、プレイヤーはラウバーンと対峙するが、3度戦うことになる。
聖皇に背く大事を犯したラウバーンだが、その後もアサルト等にも登場し、「新たなる蒼き獅子」の候補を探している。
アミナフ(Amnaf)
NPCの一人。種族はヒューム女性。
アトルガンミッションや一部アトルガンクエストに登場する、不滅隊所属の青魔道士。AMでは「聖跡の巡視」から登場。
リシュフィーと共にアトルガン皇国皇宮からのメッセージを傭兵(冒険者)へ届ける役回りを務める。
丞相ラズファード、聖皇ナシュメラ2世にまで謁見することを許されている。
メッセンジャーを務めているのはむしろ、冒険者たちの様子を皇宮に報告する目的もあってのことだろう。
不滅隊隊長ラウバーンの腹心でもあり、クエストなどでも同行するシーンが見られる。また、同僚のリシュフィーとは古くからのなじみでもある。
リシュフィー(Rishfee)
NPCの一人。不滅隊の隊員で種族はヒュム。
アトルガンミッションに登場する。
他の不滅隊のメンバーが一癖も二癖もありそうな中で、数少ない良心的な人物。
同僚のアミナフとは昔からのなじみだが、青魔道士としては人がよすぎると評された。
ミッションの途中で素顔がわかるが、片目を閉じている。負傷して閉じているだけなのか、それとも何らかの事情で目を失ったのか、詳細は不明。

魔滅隊

クイールド(Kuihlud)
魔滅隊隊員。
シャイーハ・アルファード
元赤蠍支隊長。東部戦線でガダラルを手土産に敵に亡命した。ガダラルが皇国に戻り将軍に就いた事を耳にして再会し、ガダラルに共に戦うために東方に付く事を言う。

サラヒム・センチネル(Salaheem's Sentinels)

拡張データディスク『アトルガンの秘宝』で登場した傭兵派遣会社で、社長はナジャ・サラヒム。アトルガン皇国内で聖皇ナシュメラ2世に許可を得た企業で、本社をアトルガン白門・アルザビ港に構える。

本社の他に出張所がアトルガン白門・バルラーン大通りの2階に存在している。社外ではこの出張所のほかに、アルタナ四国へ傭兵キャラバンを派遣しての広報活動や士官候補生向けに教育を行う学校も展開している。

ナジャ・サラヒム(Naja Salaheem)
傭兵派遣会社「サラヒム・センチネル」の社長。
種族はミスラ。南国ゾワ出身。
片手にトレードマークのモーニングスターを持ち、ナシラ装束に身を包んで机を両手で何度も叩きながら相手に反論を許さず一方的に怒鳴りつける。
なかなか勇ましいが、唯一平然と反論する金色の騎士には手を焼いたり、この世ならざる者(オバケ等)相手に臆病。かなり強欲で利益のためなら卑劣な手段も厭わない性格。
アブクーバ(Abquhbah)
ヒューム男性。
アトルガン白門の傭兵派遣会社サラヒム・センチネルの人事担当者である。
NPCとしてはサラヒム・センチネル本社の玄関そばに立ち、サラヒム・センチネルのシステム指南と冒険者への勤務評価の伝達という役割を務めている。
数多といる傭兵一人一人の評価を逐一覚えている。
アルクーバ(Arcuhbah)
サラヒム傭兵士官学校の教頭。種族はヒューム。
コジョ・サラヒム(Koja Salaheem)
サラヒム傭兵士官学校の校長。種族はミスラ。
ファルズン(Falzum)
傭兵派遣会社サラヒム・センチネルの社員。
種族はエルヴァーン。
プレイヤーと同じ日に傭兵となった同期であるが、階級の差から「後輩」として扱われている。
初登場はクエスト「昇進試験〜傭兵長」など。
性格は極めて弱気であり、任務達成度も著しく低く、社での評価も高いとはいえない。彼特有の土下座モーションがある。
クベ・イジューラ(Kubhe Ijyuhla)
NPCの一人。種族はミスラ。
アトルガン白門の常設NPCで、「友情のカルテ」のオファー主。また、「昇進試験〜少尉」「昇進試験〜中尉」で登場する。
普段は相方のトカと蛇王広場にたたずみ、サラヒム・センチネル社にまつわる黒い噂などを冒険者に伝える町人。
トカ・テルポスカ(Tohka Telposkha)
種族はミスラ。
アトルガン白門の常設NPC。また、「昇進試験〜少尉」「昇進試験〜中尉」で登場する。
普段は相方のクベと白門噴水広場にたたずみ、サラヒム・センチネル社にまつわる黒い噂などを冒険者に伝える町人。
ヤスミール(Yasmeel)
NPCの一人。種族はヒューム。
「昇進試験〜少尉」「昇進試験〜中尉」で登場する。
ツァヤ自警軍の出で、サラヒム傭兵士官学校に士官候補生として入学。
自警軍出身とあってか場慣れしており、他の候補生たちを牽引していく役割を担うことが多い。
その優等生ぶりに、ロンジェルツをして「委員長」と呼ばせるほど。
自警軍から傭兵に転向した経緯・目的などはまったく不明。
ロンジェルツ(Rongelouts)
サラヒム傭兵士官学校の主任教官にして、歴戦の勇士。
階級は軍曹。
初登場時ですでに特務曹長(軍曹の2階級上)。

五蛇将

魔笛を安置している封魔堂の扉を開くカギ五鏡を所持する、5人の皇国軍将校たち。一騎当千の猛将と称されるだけあって、どの将軍も桁違いの戦闘力を誇っている。市街戦の開始・終了を告げる鬨の声を上げる。

任命は天蛇将に任されており、5人以上選んでもいい。天蛇将のみ任命は聖皇が行う。なお、天蛇将は臨時職としてあり、天蛇将は聖皇ウルタラムの時代から出来た職。

「五蛇将」の名は、アトルガン皇国の象徴である蛇王ザッハークの伝承に登場する蛇の使徒と彼らの数がともに5で一致していることから、誰からともなくこのように称されるようになった。

ミリが入る以前は四将軍と言われていた。

ルガジーン(Rughadjeen)
種族はエルヴァーン。
魔笛を安置している封魔堂の扉を開くカギ五鏡を所持する。
ビシージ時の初期配置はウルタラム大通り。
天蛇将(Skyserpent General)という、五蛇将を束ねる総大将という地位にある。
ナイトであり勇者バルラーン使用していた国宝である両手剣アルゴルを携えている。長身痩躯、整った容貌に落ち着いた物腰。なお、彼が天蛇将になる前はアルゴルの代わりにダークファルクスを背負っていた。皇都の
2年前、皇族元帥ミッサードの大隊長であったが、ミッサードに兵の増強を頼んだが、聞く耳を持たず不敬罪として一兵卒に落とされた。蛮族の侵攻時にミッサードが逃げ出して、臨時で指揮を執る。火災が発生している建物でアフマウとアウゼンが子供を救ったが、アフマウが倒れて、ルガジーンが救出に向かった救出後は味方を指揮して戦ったが、軍から謹慎命令が下された。その功績を認められてアフマウ(ナシュメラ2世)に天蛇将に抜擢される。その時にナシュメラ2世からアルゴルを授かる。
ガダラル(Gadalar)
種族はヒューム。
炎蛇将(Flameserpent General)で、魔笛を安置している封魔堂の扉を開くカギ、五鏡を所持する。気性が激しく、上司に暴言を吐くこともある。
東部戦線では、黒魔道士で構成されている魔滅隊総隊長で敵から「羅刹」と恐れられ、東方の大君から「真の武人」と言われる。
部下を死なすことを許さず、東部戦線で部下であるシャイーハを自らを手土産にして、敵に亡命する事を進言した。また、ルガジーンはガダラルは部下への篤さ良いと認めている。
ルガジーンとの出会いは東方戦線で敵と戦っている最中に出会い、ルガジーンを敵と見て攻撃した。
平常時は、ワジャーム樹林方面の門を監視している。傭兵達を金で動いているという理由で嫌っている。
ミリ・アリアポー(Mihli Aliapoh)
種族はミスラ。
水蛇将(Waterserpent General)で、魔笛を安置している封魔堂の扉を開くカギ五鏡を所持する五蛇将の一人。一人称は「僕」。
五蛇将の中では5番目に入ってきた。
アトルガン皇国の属国ツァヤの出身で、祖国の期待を一身に受けている。元々はツァヤの裕福な農家の家庭に生まれたが皇国から新農地法がされて施行され、生活は一変して貧乏になり、皇国からツァヤにパパヤ栽培をするよう命令され、栽培は失敗し、ミリの母は死亡。
13歳に年齢を偽り自警軍に入ろうとした年齢が知られて、暗殺者を育てている特殊秘密部隊「ツァヤ自由軍」に入隊され、ミリは表向きは死んだとされた。
全ての訓練が終わり、ワラーラ寺院に送られた。学生の時にアフマウと知る。ツァヤに関わった皇国関係者を暗殺し次に聖皇暗殺の命令が下り、暗殺は失敗に終わり不滅隊と蛇将達に追われるもアフマウに助けられて、アフマウの思いを見て、自由軍と別れルガージンの下で防諜任務に当たる。功績が認められて水蛇将に任命される。
傭兵を嫌っており、将軍であるため傭兵から親しく接せられる事を嫌う。
冒険者に食ってかかる強気な一面も見せるが、捕虜になった時は弱気になっている。
ザザーグ(Zazarg)
種族はガルカ。
土蛇将(Stoneserpent General)で、魔笛を安置している封魔堂の扉を開くカギ五鏡を所持する。
代々軍人で転生ている。数多の戦場を知る歴戦の勇士で、兵士と寝食を共にし、誰にでも気さくに声をかける。「ガハハハ」と笑う。
アトルガンに来る前はバストゥーク共和国に生まれ、バストゥークの第四共和軍団第七独立戦隊の千人隊長、黄金銃士隊長を務めていたが、パルプロ鉱山の現状を見て、政府に不信感を抱き辞表を出し、違法な方法で皇国へ向かいフリーの傭兵として働く。サラヒム・センチネル設立後は入社。功績が認められ傭兵学校初代校長に任命される。ザザーグの功績を許さない軍の者によりザザーグが銃士隊長であることが皇宮で知られて、皇宮に呼び出されラズファードから「バストゥークと皇国が戦う場合どうする?」と問われザザーグは祖国と皇国にも戦わないため「辞職する」と答え、ラズファードが必要とする指揮官と見て、ザザーグを皇国軍の将軍に入るよう命じた。ザザーグは皇宮に呼び出されるまで階級は少佐だった。
黄金銃士隊長時代の5人の部下がザザーグと再会し喜んでいたが、蛮族が侵略し、戦ったが、戦闘終了後ラズファードに呼び出され、当時の部下と祖国と切ったのではと問われて、ザザーグは部下ではないことを言った。その後、ルガジーンから必要な将軍と見て任命された。
傭兵時代に敵の作戦の予測、戦況の即応力が的確で、多くの仕官が聞きにきていた。
過去バストゥークに行くと会うことができる。
平常時は、バフラウ段丘方面の門を監視している。
ナジュリス・パレビア(Najelith Vareviya)
種族はヒューム。
本名ナジュリス・タイラ(Najelith Taira)。
魔笛を安置している封魔堂の扉を開くカギ五鏡を所持する。
五蛇将の一人で、風蛇将(Galeserpent General)。
元第11弓兵隊所属。
休暇中だったナジュリスが敵将を狙撃するため休暇を無視して、出動したが、ヤシュトラ中隊長の命令を無視するも狙撃が失敗し敵を皇都に呼び出してしまった。ルガジーンに責任を問われ、ナジュリスは弟と街の人々を救えなかった事に責任を感じていたことを見たルガジーンはナジュリス・タイラは斬首刑にされたことにして、贖罪としてナジュリスをナジュリス・パレビアとして名を付けて天蛇将直轄の特殊部隊隊長として任命する。五蛇将に入った時期は不明。
本人も東国の英雄「ヨイチ」と並び称される弓の天才。
上等傭兵アサルトで捜索するライアーフ二等兵は実弟であり唯一の肉親。常に弟を気遣っている。
ナジュリス、ライアーフの父も軍人で、皇国軍で弓の師範を行っていた。
五蛇将の部下
ビヤーダ(Biyaada)
NPCの一人。種族はヒューム。
アルザビ人民街区にてルガジーンの付き人を務めている。

ナシュモ(Nashmau)


  1. ^ a b c d 『グランブルーファンタジー』× 『ファイナルファンタジーXI』コラボレーションイベント開催のお知らせ”. 『グランブルーファンタジー』公式サイト. Cygames (2022年5月8日). 2022年5月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar 『ファイナルファンタジー11 電撃の旅団編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド アルタナの新兵』
  3. ^ a b c d e f ヴァナ・ディール人名事典 災厄の猛将 ドッグヴデッグ
  4. ^ a b c d e f g h i j k 『ファイナルファンタジー11 公式設定資料集 〜Life inVana’diel〜』
  5. ^ a b c d e f g ヴァナ・ディール人名事典 異端の武神 ヅェー・シシュ
  6. ^ a b c d e f g h i j k マルナクリナの説明より。
  7. ^ a b ハイドラの手紙
  8. ^ 鉄羊騎士隊司祭パラルデフォーの台詞から。
  9. ^ Vana'diel Tribune II No.5:ヴァナ・ディール人名事典 「百戦の老雄 インビンシブルシールド」
  10. ^ a b トゥルナリーヴの台詞より。
  11. ^ マルクリナのティターニアについての説明より。
  12. ^ アシュテルに『ランペール戦記』をトレードした時の会話より。
  13. ^ 待機中のアレヴァトの会話より。
  14. ^ Mataligeatの会話より。





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ファイナルファンタジーXIの登場人物」の関連用語

ファイナルファンタジーXIの登場人物のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ファイナルファンタジーXIの登場人物のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのファイナルファンタジーXIの登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS