ビーファイターカブト 登場人物

ビーファイターカブト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 02:53 UTC 版)

登場人物

ビーファイター

初代ビーファイターの戦いの後、アースアカデミアコスモアカデミアに発展拡大。未知の敵に備え、次世代のビーファイターを誕生させた。

前作における「ビーファイター」は集団ヒーロー名を指す語句であったが、本作品では個人ヒーローの名称として扱われており、本作品における集団ヒーローを指す名称は特に登場していない。前作メンバーと区別して新ビーファイター[10]二代目ビーファイター[11]と表記されることもある。

鳥羽 甲平とば こうへい
ビーファイターのリーダーである17歳[12][13][注釈 7]。一人称は「俺」[注釈 8]聖聖セントホーリー学園高等部2年A組[注釈 9]
メルザード一族の侵攻が始まった日にBFカブトのパイロットに選ばれた。
正義感の強い熱血漢の一方、妹のゆいに頭が上がらないところもある。勉強はイマイチだがスポーツ万能であり、スポーツ系の部活の助っ人をしている[12]。しかし、高校生であるがゆえの子供っぽいところや苦労も多く、戦闘続きで出席日数が足りなくなったり、授業中に出動要請の通信が入ったりした[注釈 10]こともあった。彼がビーファイターであることは学校関係者はゆいと幼稚園からの幼なじみの遠藤アツコ以外は誰も知らない[注釈 11]。幼少時は虚弱体質でいじめられてもおり、遠藤によく助けられていた[ep 1]
メルザード一族との戦いを終えた後、高校を卒業し、拓也に誘われて、コスモアカデミアに設立した大学に入学するためにアメリカへと旅立つ[注釈 12]
諸元
BFカブト
身長 205 cm[12]
体重 95 kg[12]
ジャンプ力 56 m[12]
走力 100 mを2.2秒[12]
BFカブト
鳥羽甲平が超重甲する戦士。インプットカードX-X(BFカブト)を使用する[12][15]
アーマーはパワーと火器制御が重視されており、20トン級トレーラーを片手で100m先へ投げ飛ばし、パンチで10トンの鉄球を粉砕する[12]
  • 撮影用スーツは、通常の金色の塗料で塗装すると地味な印象になってしまうため、ラメの強いシルバーの下地をクリアのイエローでコーティングすることで黄色みの強い黄金色になっている[6]
  • 玩具ではメッキが用いられているが、メッキが使えない素材を使用しているものは金色だと黄土色に見えて地味になってしまうことから黄色の成型色になっている[6][15]
橘 健吾たちばな けんご
22歳[16]。一人称は「僕」もしくは「俺」。コスモアカデミア日本支部地球環境探査セクションの研究員からBFクワガーのパイロットに選ばれた[16][13]
年長者で冷静な性格から、感情的になりやすい甲平と蘭を宥めることもしばしば。
元はカブトの装着者を目指しており、必死に訓練を積み重ね、空手の腕前は師範代もこなすほど[ep 2]。カブトが部外者の甲平を選んだことを最初は快く思っていなかったが、ゆいとの交流でクワガーとしてやるべきことの重大さを知ることになる[ep 3]
家族は、外交官の父親がいる[ep 4]
諸元
BFクワガー
身長 203 cm[16]
体重 98 kg[16]
ジャンプ力 50 m[16]
走力 100 mを1.9秒[16]
BFクワガー
橘健吾が超重甲する戦士。インプットカードX-Y(BFクワガー)を使用する[16][15]
アーマーは高速移動能力と格闘能力が重視されており、優れた反射神経と動体追尾能力を持つ[16]。角から電撃を発射可能。
鮎川 蘭あゆかわ らん
18歳[17]。一人称は「私」。コスモアカデミア日本支部電脳工学研究員からBFテントウのパイロットに選ばれた[13]
小学1年生の時にゲームプログラムのコンクールに優勝するほどプログラマーやゲーマーとしての才能がズバ抜け、自身の考案したプログラムが街中の至るシステムに採用されている[ep 5]。自信家で感情的になりやすい性格ゆえに、人の忠告が素直に受け入れられない面があるが、洞察力に長ける。後にフリオに好意を持つようになる。
見た目によらず大食いであり[ep 6]、普段の言動も回によっては女言葉だったり男言葉だったり[ep 2]と右往左往している。
実家は草津温泉にある老舗の山本館本店で伝統の三味線も弾けるが、子供のころからの夢であるプログラマーになりたい一心で家出同然で飛び出した[17]。家族に関しては、父は病気で亡くなり、女将をしている母はホテル経営の勉強のために渡米している[ep 7]
諸元
BFテントウ
身長 182 cm[17]
体重 68 kg[17]
ジャンプ力 40 m[17]
走力 100 mを2.4秒[17]
BFテントウ
鮎川蘭が超重甲する戦士。インプットカードZ-Z(BFテントウ)を使用する[17][15]
アーマーは操作能力と耐久性が重視されており、情報解析や敵の探索、弱点の分析に優れる[17]。ビートスキャンの強化版ハイパービートスキャンを使用可能。パワーではカブトやクワガーに劣るが、素早く軽快な動きを得意とする[17]

新ビーファイター(メダルの戦士)

外国のコスモアカデミア所属でインセクトメダルの力を持つ4人の昆虫戦士[18]

普段は各々の国で活動しているが、日本に度々赴いては、現地のチームと共に戦う。

追加戦士4人は1人ずつ登場することがほとんどであり、作中においてメダル戦士4人も含めた2代目ビーファイターが一堂に会したのは、インセクトメダル争奪戦と最終決戦のみだった。

最終決戦において、闇の波動の結晶を破壊すべく、全昆虫パワーを放出したことで力を失う。

  • 当初は追加戦士はヤンマのみであったが、前述の「昆虫大戦争」というコンセプトから新しいビーファイターを大量に出すこととなった[15]
マック・ウィンディ
聖聖学園に留学生として来たアメリカ人の高校生[19]。一人称は「僕」であるが稀に「俺」を使うこともある。
初登場では甲平同様に様々な運動部の助っ人活動をしていることに加え、女好きで陽気な性格なため、蘭からは「アメリカ版甲平」と評される[19]。明るく陽気な反面、ミスしたときは何事もなかったように陽気に振舞いつつ人知れずに己の不甲斐なさを恥じる一面を持つ。一番得意なスポーツはボクシング合気道。好物は寿司で、回転寿司をよく利用している。
聖聖学園の留学生として、甲平の前に姿を現し様々な部活の助っ人として登場し張り合ってきた甲平に勝利する。ピンチとなったビーファイターの戦いにヤンマーとして参加。戦ううちに甲平と打ち解けてトンボウガンを授けた。
  • 登場初期は超重甲前後を通して吹き替えだったが、43話から超重甲前は演じたルーベン本人が声を当てるようになり、超重甲後のみ吹き替えるようになった。
諸元
BF・ヤンマ
身長 205 cm[19]
体重 87 kg[19]
ジャンプ力 70 m[19]
走力 100 mを1.8秒[19]
BF・ヤンマ
マック・ウィンディが超重甲する戦士。別名・風の戦士。インプットカードD-F(DRAGONFLY)を使用する[19][15]
コスモアカデミアニューヨーク本部で開発され[13]、アーマーは高速移動能力とパンチ力に優れる[19]
  • 前述のようにヤンマのみで考えられていた時期には、トンボの形のパーツが飛び出すコマンドボイサーや、ヤンマ専用のネオビートマシンやバイクなどもデザインされていた[15]
フリオ・リベラ
南米アンデスの考古学者であるペルー人[注釈 13]。一人称は「僕」だが「俺」を使う場合もある。
自然をこよなく愛する青年で[21]、自然と機械が調和したビーファイターの意味も理解している。
1度はブライトポインターを蘭に渡すがコンピューターなどの現代科学を絶対視する蘭では起動が出来ず、蘭から取り上げ彼女を諌める。そしてキルマンティスとビーザックとの戦いでビーファイターとして必要なことに気付いた彼女に改めてブライトポインターを授けた。
諸元
BF・ゲンジ
身長 207 cm[21]
体重 89 kg[21]
ジャンプ力 55 m[21]
走力 100 mを2.3秒[21]
BF・ゲンジ
フリオ・リベラが超重甲する戦士。別名・光の戦士[21]。インプットカードF-F(FIREFLY)を使用する[21][15]
コスモアカデミア南米支部で開発され[13]、アーマーは両肩に装備されたルミナークリスタルから光を吸収し、エネルギーにする[21]
李文リー・ウェン
中国人教師[22]で元料理人。35歳。一人称は「私」。中国の悲しい争いの歴史から争い全てを好まない。
初来日した日本で子供たちに曲芸や手品を見せたがつまらないと走り去る子供たちに「そんなに戦争ごっこがしたいか」と嘆いており、その心情からミンとして選ばれたが最初は戦士になることを嫌い戦いをさけていた。だが、健吾の説得により、戦いを止める戦いを決意[22]して戦いに参加した。
特技は元料理人の腕前を活かした料理(特に中華)は絶品。また、子供たちを喜ばせるために覚えた曲芸や手品が得意で道端などで披露している。
セミッションマガジンを健吾に授け、インプットライフル完成に繋げた。
その性格ゆえ最初は暗いキャラだったものの、戦いを決意した後にマックと共に再来日してからは陽気なキャラへとシフトした。
諸元
BF・ミン
身長 204 cm[22]
体重 90 kg[22]
ジャンプ力 55 m[22]
走力 100 mを2.5秒[22]
BF・ミン
李文が超重甲する戦士。別名・音の戦士。インプットカードC-C(CICADA)を使用する[22][15]
コスモアカデミア北京支部で開発され[13]、アーマーは援護型で素早さが他のアーマーより劣るものの、様々な武器を内蔵している[22]
ソフィー・ヴィルヌーブ
フランス人の天才バイオリニスト[23]1979年5月10日生まれの17歳。一人称は「私」。
若干10歳でパリ芸術大学に特待生として入学、14歳で卒業後は世間では名の知れたヴァイオリニストになる。
アゲハに選ばれたことに加え、アストラルセイバーのメロディーに導かれて来日。アストラルセイバーから昆虫エネルギーを与えられたことでアゲハに超重甲できるようになった。第40話において、甲平に想いを寄せていることが判明。
かなりのおてんば娘で自身のコンサートをすっぽかしてアストラルセイバーを探しに行くなどかなり自由奔放。初戦闘時にはテントウのインプットカードガンを勝手に借用し使ったりした。また、戦士になれたことに浮かれて1日に17回も超重甲したり、初対面の老師を「おじいちゃん」と呼ぶなどあまりの自由奔放さと戦士としての自覚のなさや昆虫たちを少々バカにした発言もあり、説教をされた老師と喧嘩してしまい、そのさなかに襲撃され老師を拐われてしまう[ep 8]。そのことを反省した彼女はアストラルセイバーの発見と老師の奪還に貢献した。
諸元
BF・アゲハ
身長 185 cm[23]
体重 75 kg[23]
ジャンプ力 80 m[23]
走力 100 mを2.4秒[23]
BF・アゲハ
ソフィー・ヴィルヌーブが超重甲する戦士。別名・花の戦士。インプットカードS-W(SWALLOWTAIL)を使用する[23][15]
コスモアカデミアフランス支部で開発され[13]、アーマーはテントウを上回る探査能力を誇る[22]。頭のバタフライフィンと両肩のレーダーパネルからなるフライフィンレーダーにより、数10km先の敵の探索も可能[22]
  • インプットカードの玩具は、女性戦士が商品開発サイドに軽視されていたことから、不要とされていたが、商品化することとなり、カードが増やせなくなったため、シールでの対応となった[15]

初代ビーファイター

異次元侵略者軍団ジャマールから地球の平和を守りぬいた昆虫戦士チーム[24]。博士や甲平たちからは「先輩ビーファイター」と呼ばれた。

ジャマールとの戦いの後、ビーコマンダーを封印。世界各地のコスモアカデミア支部で活動するが、サソリのインセクトメダルを回収すべく帰国し、ビーファイターとして復活を果たす。メダルの回収こそ叶わなかったが2代目ビーファイターにメダル戦士の存在を匂わす事実を伝えた。

ダーグリフォンとの戦いでも2代目ビーファイターと共闘するがダーグリフォンの闇の波動に対抗するための光の波動で昆虫パワーを使い果たし、ビーコマンダーが消滅してしまう。

甲斐 拓也かい たくや/ブルービート
コスモアカデミア ニューヨーク本部で活動。メガネを着用することもある。
ネオインセクトアーマーの開発に携わり、カブトの誕生も見届けた。
片桐 大作かたぎり だいさく/ジースタッグ
コスモアカデミアの派遣員として、ヨーロッパを中心に活動。甲平のことは「坊主」とも呼ぶ。
インセクトメダルを巡る戦いではヒゲを生やしていた。
鷹取 舞たかとり まい/レッドル
コスモアカデミアで活動しているも任地は語られず。

ビーファイターの支援者

小山内 勝おさない まさる
コスモアカデミア日本支部長[24][13]。38歳[24]
アースアカデミアの日本支部長であった向井健三とは大学時代の後輩に当たる[24]。趣味はバイクと盆栽いじり。
デズルの手でビートルベースの自爆と同時にニューヨーク本部を始めとする世界中の基地も自爆されそうになった際、プログラムを操作して、他の支部の自爆阻止に成功したが、ビートルベースの自爆に巻き込まれてしまう。しかし、地下シェルターに避難したことで軽傷だけで済んだ。
鳥羽 ゆいとば ゆい
甲平の妹[24][13]。聖聖学園高等部1年B組[注釈 14]。16歳[24]
両親がアメリカに赴任中のため、家では家事一切をこなしている。何かと「お兄ちゃん」と面倒を見たがる彼女もブラザーコンプレックスであるが、健吾を慕っている一面もある。兄から「ビーファイターのマネージャー」を押し付けられるはめになり、ビートルベースによく出入りする。
人工生命体ビット
ビートルベースのメインコンピューターの中にいる生命体[25]
子供っぽい性格だが分析力に優れ、蘭の手伝いもする。携帯端末で活動することも可能。
パソコン通信で知りあった少年・中川恭一と仲良くなるも自身が人間でないことへのコンプレックスから、コウちゃん(甲平の名を捩ったもの)と名乗っていたがザースト事件を経て、恭一に自身の正体を明かし、本当の意味での友達になった。
ビートルベース崩壊前、小山内の命により、携帯端末に移動し、ゆいを連れて脱出した。
老師
ビーファイターの生みの親である昆虫界の最高責任者[13]
ダーグリフォンとの戦いで闇の波動と光の波動による昆虫たちへのダメージを自身の命と引き換えに抑え込む。ダーグリフォン撃破後、拓也たちに看取られながら息を引き取り、普段住んでいた洞窟に埋葬された。
白いカブト
老師の息子。
メルザード一族との戦いが終わった後、父の墓参りに訪れ、父の遺志を継いで新たな長老になることを約束する。

注釈

  1. ^ 当時バンダイの担当者であった野中剛は、ヒット作の2年目であるため成績を落とせないというプレッシャーからキャラクターを次々に投入する手法を選択したと証言している[5]。当初は敵味方合わせて10人ぐらいのイメージであったが、新ヒーローを大量に出すのは大変であったことから、個々のキャラクターを立たせたり、ドラマの盛り上がりを考慮に入れた作劇上の都合から、ゲストで先輩ビーファイターを出し、1人ずつ新戦士を登場させることとなった[6]
  2. ^ 超人機メタルダー』や『世界忍者戦ジライヤ』のような多人数キャラというコンセプトで進めていたわけではなく、結果的に時代へのフィッティングが出来てしまった「そうなった」作品であったという[6]
  3. ^ 書籍『メタルヒーロー怪人デザイン大鑑 奇怪千蛮』では、ビークラッシャーの方向性を汲んで次作『ビーロボカブタック』では敵キャラクターがレギュラー化したと記述している[7]
  4. ^ 次作『ビーロボカブタック』がカブトムシをモチーフとしているのはその名残りであるという[6]
  5. ^ 本作品のビデオソフト版にもそのD-2デジタルVTRマスターが原版として使用されているが、後年リリースされたDVDでは全話フィルム原版からのリマスターが使用されている。
  6. ^ 全編がステレオ放送になるのは次作『ビーロボカブタック』からである。
  7. ^ 後に18歳。
  8. ^ 「僕」と言う場合もある。
  9. ^ 第6話から3年生。
  10. ^ 盛大にアラームが鳴り、皆の注目を集めた。その際甲平は「妹にポケベル持たされちゃって」とごまかしていた。
  11. ^ 学校関係者の前では犠牲を出しても超重甲しなかったこともあれば学園祭で招聘されたアイドルの前では躊躇いもなく即超重甲したことがある。
  12. ^ ラストの卒業式のシーンでは、甲平を落第させる案も考えてられていた[14]
  13. ^ 当初はペルー人という設定を意識して黒いメイクを施していたが、手間がかかることから次第にナチュラルメイクになっていった[20]
  14. ^ 第6話から2年生。
  15. ^ 劇中ではコマンドボイサーと呼称されたこともあり、書籍によってはこちらに準じている[26][15]
  16. ^ 演出のイメージは馬上槍試合[15]
  17. ^ 光、嵐、地は劇中未使用。
  18. ^ 当初は『ウルトラセブン』のウルトラホークのように前後で3台のビークルが連結する合体案もあったが、最終的にシンプルにまとめられた[15]
  19. ^ 日本の試作を流用したものではなく、アメリカ版のオリジナル企画であったというが、フィギュアにも対応可能な変形機構のため、スムーズに進んだという[6]
  20. ^ 甲平以外のビーファイターやゆいも生体時限爆弾と化した。なお、甲平が無事だった理由は雨が降り始めた時、仲間たちが老師の最期を看取る中、涙を見せまいとカブトの姿でいたことから、ネオインセクトアーマーが雨が体内に入るのを防いでくれたため。
  21. ^ 書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称を復活ライジャと記載している[41]
  22. ^ 書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称をグレートデズルと記載している[44]
  23. ^ 書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称を復活デズルと記載している[41]
  24. ^ 主にそのメルザード怪人の特性を現す言葉が入る。
  25. ^ 第1話のテロップでは「巨大生物要塞 メルザードス」と表記されており、デザイン画や書籍などではこちらに準じている[53]
  26. ^ 書籍『ビーファイターカブト超全集』では、前作に登場したビートイングラムはこの戦いの中で存在した昆虫次元の武器であることを記述している[54]
  27. ^ 書籍『ビーファイターカブト超全集』では、劇場版『重甲ビーファイター』に登場したドラゴの故郷も、地球の昆虫の先祖が住んでいた昆虫次元に存在していたことを記述している[54]
  28. ^ 第1話では「増田弘」と誤表記されている。
  29. ^ フリオの登場まで[58]
  30. ^ フリオとアクションの撮影が両方ある際には、代役に名乗りを任せて、その間に着替えて立ち回りは高岩が担当している[58]
  31. ^ 怪人デザインは担当していない[70]
  32. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をモゲラートと記載している[71]
  33. ^ 書籍『全怪獣怪人大事典 中巻』では、名称をパイナップラーと記載している[72]
  34. ^ ザボデーラ、ザイレーン、ヘルガーマ、ディノザーラ、イソギララ[46]
  35. ^ 書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称をトリケライジャと記載している[73]
  36. ^ 11月3日は「第28回全日本大学駅伝」中継のため放送休止。
  37. ^ 書籍『宇宙船YEAR BOOK 1997』では、名称をミスティーホーンと記載している[73]
  38. ^ 当局の開局に伴い、岩手県での本シリーズの放送がIBC岩手放送での前作終了以来半年ぶりに復活した。
  39. ^ 第24話と第30話は、高校野球中継の影響で未放映。なお、本来高校野球中継と重なっていたのは第24話と第25話の週であったが、その第25話が第27話まで続く三部作構成で、続く第28・29話も前後編構成となっていた関係でいずれも放送を飛ばすことができなかった為か、この5回分はキー局から1週遅れで放送されその次の1話完結回であった第30話の放送が飛ばされることになった(その為、第29話放送後の次回予告も第31話の予告に差し替えられた)。
  40. ^ 声も原典と同様に中里栄臣が担当。

出典

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  55. ^ a b c d 仮面俳優列伝 2014, pp. 5–22, 「第1章 Mr.平成ライダー&Mr.レッドの軌跡 01 高岩成二」(東映ヒーローMAX vol.27・28掲載)
  56. ^ a b 仮面俳優列伝 2014, pp. 133–142, 「第4章 東映ヒーロー史に刻み込まれた匠の技と業 12 日下秀昭
  57. ^ 「LIST OF WORKS 高岩成二」『JAE NAKED HERO』太田出版、2010年3月8日、141頁頁。ISBN 978-4-7783-1210-7 
  58. ^ a b ACTion 2021, p. 44.
  59. ^ 飯島玲子他「連載「スーツアクター Close Up」高岩成二×福沢博文 対談」『ヒーローヴィジョン』Vol.39、東京ニュース通信社、2011年3月、89頁、ISBN 978-4-86336-133-1 
  60. ^ 64cd932a07f2465のツイート(992463915987623936)
  61. ^ a b c 仮面俳優列伝 2014, pp. 81–90, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 07 今井靖彦」
  62. ^ a b 64cd932a07f2465のツイート(992460793152065539)
  63. ^ 宇宙船172 2021, p. 118, 「[対談]橋本恵子×野中剛」.
  64. ^ 64cd932a07f2465のツイート(992466089115189249)
  65. ^ a b オープニングクレジットより
  66. ^ ビーファイターカブト 第33話”. 東映. 2012年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月7日閲覧。
  67. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 47–60, 「第2章 昭和から平成へ仮面の下のイノベーション 04 岡元次郎」(東映ヒーローMAX vol.31掲載)
  68. ^ 仮面俳優列伝 2014, pp. 191–198, 「第5章 プレイヤーからアクション監督への転進 18 石垣広文」
  69. ^ 奇怪千蛮 2017, pp. 279–281, 取材・執筆 大黒秀一「DESIGNER INTERVIEW_15 原田吉朗」
  70. ^ 奇怪千蛮 2017, p. 276, 取材・執筆 ガイガン山崎(チェーンソー兄弟)「DESIGNER INTERVIEW_13 森木靖泰 2」
  71. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 180.
  72. ^ 全怪獣怪人 中 2003, p. 181.
  73. ^ a b 宇宙船YB 1997, pp. 29、63

出典(リンク)

参照話数

  1. ^ 第5話
  2. ^ a b 第7話
  3. ^ 第4話
  4. ^ 第11話
  5. ^ 第3話
  6. ^ 第6話
  7. ^ 第22話
  8. ^ 第33話






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