ビットワールド ビットワールドの概要

ビットワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/29 15:31 UTC 版)

ビットワールド
ジャンル 教育バラエティ番組 / 視聴者参加型番組 / 双方向番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 NHK
製作総指揮 廣岡篤哉
古屋光昭
坂田淳
演出 青木絢
天野静香
石崎潤
伊藤直行
宇野丈良
寺谷鉱
古舘勝義
安村栄美
プロデューサー 長江 努
出演者 いとうせいこう
升野英知(バカリズム)
金子貴俊
中田あすみ
ナレーター 玄田哲章
音声 ステレオ放送
データ放送 番組連動データ放送
外部リンク ビットワールド
2007年度 - 2008年度
(天才てれびくんMAX ビットワールド)
放送時間 金曜 18:20 - 18:55(35分)
放送期間 2007年4月6日 - 2009年3月27日
2009年度
(天才てれびくんMAX ビットワールド)
放送時間 金曜 18:20 - 18:54(34分)
放送期間 2009年4月3日 - 2010年3月26日
2010年度 - 現在
(ビットワールド)
放送時間 同上
放送期間 2010年4月2日 -
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内容は旧『天才ビットくん』を引き継いだ独自の物語が繰り広げられる。『天才てれびくん』は姉妹番組にあたるが、月 - 木曜日の天てれ枠とは世界観のつながりがまったくなくてれび戦士[注釈 1]をはじめとする月 - 木曜日版の出演者も登場しない。

キャッチフレーズは「Welcome to Bitworld!」。

概要

舞台となるのは、コンピュータグラフィックスで作られた「ビットワールド」という世界。視聴者からのアイデアを基に世界が形作られる。舞台は2007年度から2008年度まではサイバー空間の世界「ビットワールド」だったが、2009年度からは現実世界「リアルワールド」が舞台になっている。2008年度から2011年度までは非常にシュール且つシリアステイストが強い作風であり、特に2009年度の後半は犯罪描写や死亡描写が多く、子供向けとは思えない内容だった。

2008年度に行った最初の視聴者参加型生放送、「閉じ込められたトーヤを救え!」が、2009年6月第30回バンフ・テレビ祭(カナダ)でインタラクティブ双方向番組部門最優秀賞10月2009年度グッドデザイン賞を受賞。

なお、番組は4:3標準画質による放送を行っていたが、2009年度よりハイビジョン放送に変わった。

変遷

期間 タイトル 景品 放送時間(JST
採用 次点
2007.04.06 2009.03.27 天才てれびくんMAX
ビットワールド
番組特製シール 無し 金曜日 18:20 - 18:55(35分)
2009.04.03 2010.03.26 金曜日 18:20 - 18:54(34分)
2010.04.02 2011.03.25 ビットワールド
2011.04.01 2014.03.28 ピンキーマカロングッズ ピンキーマカロンシール
2014.04.04 2015.03.27 ランたんキーホルダー オリジナルシール
2015.04.03 現在 ランたんペンケース

NHKワールドプレミアムは2010年度から2012年度まで毎週土曜日、2013年度からは毎週日曜日に放送されているが、スポーツ中継などの関係で後日振替放送されることもある。

物語

2007年度
ビットランドが生まれ変わった新世界「ビットワールド」へやって来たセイコー、リオ、ケメコ。そこは無数の空間「マイランド」で構成された無限に広がる世界だった。セイコー達はマイランドを探検するうち、ジャーク族のアスミン、サビシーニョ族のマスーニョ、ホンネ族のタカティンと出会い、仲間にする。
アスミンの付き合いでセイコー達は宝探しに出発するがたびたび現れるジャーク族の女・ハナナンによって宝を奪われていく。しかし、ハナナンが狙っている宝にはジャーク族に関わる秘密が隠されていた。
2008年度
ジャーク族に言い伝えられている守り神「ジャッキー」によってビットワールドが食い荒らされる事件が発生。セイコー達はビットモンでジャッキーを迎え撃ち、これを倒すことに成功したがビットワールにはジャッキーが開けた穴「ジャッキーホール」が無数に残ったのだった。だが事件終結後、「ジャッキーホール」を塞ぐ作業の最中に飛行船が墜落。その飛行船から出てきた少年は穴を塞がないでと周囲に訴える。
ハタコフスキー・トーヤと名乗る少年によるとビットワールドの生命体「ビーボ」がジャッキーホールを通ってリアルワールドに流出しているらしく、このまま放置するとビーボはリアルワールドの環境に耐えられず死滅するという。そこでセイコー達は移動基地「ビットラボ」を拠点にビーボをビットワールドに連れ戻す活動を始める。ビーボが通ったジャッキーホールを見つけ、トーヤの持つ力でリアルワールドとビットワールドを繋げることでビーボを救出していくが、救出活動が進む中で異変が起こり始める。やがてリアルワールドにトーヤが考えた謎のビーボ「シャビ」が現れるとシャビの力を受けたビーボが凶暴化し、周囲を荒らす様になる。
2009年度
シャビによって凶暴化したビーボ「ゾンビーボ」による悪事が続発する中、大勢のゾンビーボが衰弱する事態が発生。その中でセイコー達は2008年のリアルワールドにいる少女・ミオとビーボならざる生物「わさび」と接触。彼女の協力もあってセイコー達は衰弱したゾンビーボを元のビーボに戻し、シャビを救出したのだった。しかし、救出されたシャビはトーヤが目を離した隙に行方不明となってしまった。
その後、リアルワールドで生存出来る様になったビーボが自らリアルワールドに向かい始めた。しかし、その環境に適応できずビーボ達は困った状態。
それを知ったセイコー達はリアルワールドにビーボの保護施設「ビットコロニー」を建設。ビーボを調査した上でリアルワールドの住人と暮らしてもらうという画期的な試みに精を出していく。
だが、ビーボ保護活動の中でビーボを無理矢理戦わせるギャンブル集団「ビーボファイトクラブ」、ハラキン校長の顔が付いた昆虫を生み出す博士「ドクター・カゲロウ」の悪行に巻き込まれていく。その裏には謎の男「J」による巨大な陰謀が隠されていた。
2010年度
全ての人間をビーボと融合させるというJの計画が潰えた後、トーヤとシャビはセイコー達と別れ、リアルワールドの生活に戻った。
トーヤと別れた日、ミオは迷い込んだ森でビーボならざる謎の生物と遭遇。その生物は「モジャビー」と名付けられ、ミオと共にビットコロニーで暮らす事になる。
その頃、リアルワールドでは恐竜や鎧武者といった過去のものが現出する事件が多発していた。さらにはモジャビーが行方不明となる事件を経て、セイコー達は謎の仮面に関わる事となる。そしてカイと名乗る男の出現でセイコー達は時間の秩序を管理する組織「時空警察」の存在を知る。
2011年度
時空警察の対立が無くなり、ミオとわさびとモジャビーはカイ達と共に未来に旅立った。しかし、時空警察によって消されたマスーニョは中身の無い箱が発見されただけだった。
ある日、セイコー達はマスーニョが出てくる夢を見たのをきっかけにリアルワールドの少年「ヒロキ」と出会い、彼の耳を覗いたことで夢の中に入ってしまう。一度、元の世界へ戻ってきたセイコー達はタカティンが開発した「ドリームダイバー」でヒロキの夢へ再突入。そこでマスーニョを見つけ、無事に連れ戻したのだった。
マスーニョによるとヒロキは他人の夢を見る力を持ち、ヒロキはそのせいで悪夢に悩まされているという。そこでセイコー達はドリームダイバーでヒロキの悪夢に立ち向かう。
2012年度
プレイヤーを昏睡状態にする謎のネットゲーム「ドリーム・ダンジョン」を巡る事件を開発したセイコー達。
そんなある日、ヒロキは「ドリーム・ダンジョン」での一件から自分の能力で人の役に立てたいと考え、セイコー達と共に探偵業を設立。探偵となったヒロキは依頼人の夢に入り込み、夢を見る原因を突き止めることで、依頼人が抱える問題を解決していく。
その途中、ヒロキは自分と同じ力を持った少女「カオ」と対面する。そのカオには夢を司る精霊「ミーム」が相棒に付いていた。ミームの事を知ったヒロキは試練を乗り越え、ミームを探偵業のパートナーにするがミームを連れた者が次々と現れると共に、夢世界で大きな異変が起き始める。
2013年度
凶暴化したミーム「アラーニエ」によって荒廃した夢世界を修復する為、ヒロキは探偵業から離れていった。
その後日、様々な宇宙人が地球に訪れたことでトラブルが続発。そこでセイコー達はビジターセンター「エリアB」を開設し、宇宙人が地球で問題無く暮らせる様におもてなしするのだった。
2014年度
真四角の天体「キューブすい星」によって、あらゆるものが立方体に変形する「キューブ化現象」が宇宙の各所で発生。ついにはキューブすい星が地球に接近する事態が発生するもマスーニョの決死の行動によってすい星は崩壊。キューブ化した宇宙人も元に戻り、一連の騒動「キューブインパクト」は幕を閉じた。
しかし、キューブ化したまま元に戻れていないセイコーは無数の小型キューブ「ビッキューブ」に分解されてしまう。アスミン達はキューブを組み立てるものの、セイコーは元に戻らずじまい。そこへ「ビッキューブマスター」を名乗る人間型宇宙人の少年「レン・ダーリン」が現れる。
アスミン達と大勢のビルダー、組み立てたビッキューブを実物に変える能力を持つレンが力を合わせることでセイコーは元の人間に戻ったのだった。
しかし、宇宙の至る所ではセイコーと同じ様にあらゆるものがビッキューブに分解される現象「ビキュボン」が起きていた。セイコー達はビッキューブとレンの能力を利用してビキュボンに悩まされている宇宙人たちの問題を解決していく。
2015年度
幼い頃の辛い過去からビッキューブのスムージングを憎む「ビキュボンマスター」の宇宙人・ゾースはレンの人工惑星「パーフェクトスター」を破壊すべく、アジト「スーパースター」を「スーパービキュボン砲」に変形させ、パーフェクトスターに接近。レン達は全力を結集してスーパービキュボン砲を停止させ、ゾースの冷たい心を溶かすことができた。
しかし、スーパースターはコントロールを失ってパーフェクトスターと激突。その衝撃でパーフェクトスターはスーパースターもろともビキュボン。大量のビッキューブに分解されて地球に降り注いだ。レンとゾース、アーティーが力を合わせることでセイコー達は助かったものの、ランたんは行方不明となってしまう。
1ヶ月後、ランたんの不在に気づいた一同は行方を探る中、ビキュボンした巨大クレーターを発見。そこで発掘作業を行ったところ、砂の怪物「サンディ」と心が入れ替わってしまったランたんを発見。さらに発掘作業が進むとランたんのボディを見つかり、両者の心は無事に元の体に戻る。そして、ランたんに懐いたサンディはセイコー達の仲間となる。
だが、地球では不可解な事態が起こっていた。大量発生した謎のビキュモンスターと彼らを静める宝石、さらにはビッキューブで構成された地下世界。一体、地球に何が起きているのか…。



  1. ^ OB・OGを除く
  2. ^ なお金子は前作の天才ビットくんにも別役で出演している。
  3. ^ 原は後に「ハッタリ学園」のコーナーで再登場している。
  4. ^ 佐藤は後に様々なコーナーで再登場している。
  5. ^ 当初は2012年12月7日放送分から登場予定だったが、17時18分頃に発生した三陸沖地震の影響で放送が1週間延期となった。
  6. ^ 5分延長され、18時59分まで放送
  7. ^ 18時からの20分拡大放送
  8. ^ a b このゲームは生放送限定のため、ホームページでは遊ぶことができない
  9. ^ 18時55分までの1分拡大放送
  10. ^ 18時10分からの10分拡大放送
  11. ^ 10分拡大スペシャルだが、ソチオリンピック中継(女子カーリング)のため通常より20分早い18時からの放送となった。
  12. ^ 実際は、時間切れの数秒後にクリアした。
  13. ^ 実際は5万回でタカティン、10万回でアスミン、15万回でセイコーが元に戻れた。


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