ビットワールド ビットワールドの概要

ビットワールド

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/02/24 14:55 UTC 版)

ビットワールド
ジャンル 教育バラエティ番組 / 視聴者参加型番組 / 双方向番組
放送国 日本の旗 日本
制作局 NHK
製作総指揮 廣岡篤哉
古屋光昭
プロデューサー 長江 努
出演者 いとうせいこう
金子貴俊
中田あすみ
升野英知(バカリズム)
ナレーター 玄田哲章
音声 ステレオ放送
データ放送 番組連動データ放送
外部リンク ビットワールド
2007年度 - 2008年度
(天才てれびくんMAX ビットワールド)
放送時間 金曜 18:20 - 18:55(35分)
放送期間 2007年4月6日 - 2009年3月27日
2009年度
(天才てれびくんMAX ビットワールド)
放送時間 金曜 18:20 - 18:54(34分)
放送期間 2009年4月3日 - 2010年3月26日
2010年度 - 現在
(ビットワールド)
放送時間 同上
放送期間 2010年4月2日 -
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内容は旧『天才ビットくん』を引き継いだ独自の物語が繰り広げられる。『天才てれびくん』は姉妹番組にあたるが、月 - 木曜日の天てれ枠とは世界観のつながりがまったくなくてれび戦士[注釈 1]をはじめとする月 - 木曜日版の出演者も登場しない。

キャッチフレーズは「Welcome to Bitworld!」。

概要

舞台となるのは、コンピュータグラフィックスで作られた「ビットワールド」という世界。視聴者からのアイデアを基に世界が形作られる。舞台は2007年度から2008年度まではサイバー空間の世界<ビットワールド>だったが、2009年度からは「ある理由」で現実世界<リアルワールド>が舞台になっている。2008年度から2011年度までは非常にシュール且つシリアステイストが強い作風であり、特に2009年度の後半は犯罪描写や死亡描写が多く、子供向けとは思えない内容だった。

2008年度に行った最初の視聴者参加型生放送、「閉じ込められたトーヤを救え!」が、2009年6月第30回バンフ・テレビ祭(カナダ)でインタラクティブ双方向番組部門最優秀賞10月2009年度グッドデザイン賞を受賞。

変遷

期間 タイトル 景品 放送時間(JST
採用 次点
2007.04.06 2009.03.27 天才てれびくんMAX
ビットワールド
番組特製シール 無し 金曜日 18:20 - 18:55(35分)
2009.04.03 2010.03.26 金曜日 18:20 - 18:54(34分)
2010.04.02 2011.03.25 ビットワールド
2011.04.01 2014.03.28 ピンキーマカロングッズ ピンキーマカロンシール
2014.04.04 現在 ランたんキーホルダー オリジナルシール

NHKワールドプレミアムは2010年度から2012年度まで毎週土曜日、2013年度からは毎週日曜日に放送されているが、スポーツ中継などの関係で後日振替放送されることもある。

物語

2007年度
セイコーとケメコは、「ビットワールド」へやって来た。そこは、無数に存在する世界「マイランド」で構成された、無限に広がる世界だった。セイコー達は「リオ」と合流し、サビシーニョ族の「マスーニョ」やジャーク族の「アスミン」ホンネ族の「タカティン」と出会い、仲間となる。アスミンにつきあい、お宝探しの冒険を開始するセイコー達だが、お宝を探し出すたびに、ジャーク族の女性にお宝を奪われてしまう事態が続いていた。
困り果てたセイコー達は、アスミンの母校「私立パイレーツ学校」の校長に相談する事に。実は、宝を奪っているジャーク族の女性「ハナナン」は、アスミンと同じジャーク族で、ともに「パイレーツ学校」に通っていたと校長は言う。しかし、アスミンは目立たない生徒だったハナナンにまったく気づかなかったばかりか、ハナナンの恋の告白も邪魔していたのだ。さらに、お宝には隠された秘密があるという。奪われたお宝は、「7つのおいしいお宝」と呼ばれる品々であり、ジャーク族の守り神「ジャッキー」への貢物なのだが、ジャッキーの怒りに触れた場合は災いがもたらされるというのだ。宝を集めてジャッキーを呼び出しても、怒りを買いさえしなければ良いのだが、セイコー達は意図せずにお宝をつまみ食いしてしまっていた。このままハナナンに宝を集めさせてはいけないと事態を把握するセイコー達だが、ハナナンはアスミンの忠告を聞かずに、ジャッキーを呼び出してしまった。ジャッキーは「世界食う神」と化し、ビットワールドを破壊し始める。
セイコーたちはビットワールドを守ろうと様々な対抗策を講じたが、全て失敗。その上、アスミンは勇敢にもジャッキーに一人で立ち向かっていったのだが、なんとジャッキーに食べられてしまう。セイコーたちは、「ビットモンデュエル」でジャッキーに勝負を挑む。(2008年3月7日生放送「最終決戦!ビットモンVSジャッキー!!生放送スペシャル」)そして、見事ジャッキーを倒すことに成功し、アスミンも無事救出された。
2008年度
ジャッキーの災いに打ち勝ったセイコー達は、ジャッキーが食い荒らした穴「ジャッキーホール」の修復作業を行っていた。だが、突然にして現れた謎の少年「トーヤ」は、穴を塞がないでほしいとセイコーたちへと訴える。ビットワールドの生き物が、穴を越えて「リアルワールド(現実世界)」に迷いこんでいると、トーヤは言うのだ。トーヤは、ビットワールドとリアルワールドを繋ぐ不思議な力をもっていた。トーヤに協力することを決めたセイコー達は、研究施設「ビットラボ」を造り、ビーボの救出作業を開始する。
ビットラボでビーボの探知を行い、ビーボを次々と救いだしていくセイコー達だが、ある日、ビーボの救出中に謎のトラブルがおこる。トーヤは救出作業中に、何かの気配を感じたらしく「アイツ」とつぶやき、何かを知っている様子だが、セイコーたちに何も語ろうとはしない。救出中のトラブル時に“見えない影”が横切るのをビットラボは探知していた。
ビーボの救出を続けるセイコー達だが“視えない影”による謎のトラブルは続き、ビーボはどんどん弱っていった。ビーボが迷いこんでから半年が過ぎた頃に異変は起きた。弱っていたはずのビーボが、行列をなして大集合していたのだ。ビーボの見つめる先には、“見えない影”が姿を現していた。トーヤが「アイツ」と呼ぶビーボの名は「シャビ」。シャビの出現により、凶暴化した赤い目のビーボ「ゾンビーボ」が現れるようになっていた。
シャビは、リアルワールドで暮らしていたトーヤが作り出したビーボであった。シャビはトーヤの実験室で薬品を浴び、現在の凶暴なビーボになってしまったのだ。
セイコーたちは、シャビと接触してもゾンビーボにならないビーボ「わさび」と、その飼い主ミオと接触した。ミオは、『今から1年前の世界』の人間だった。
今から1年前は、シャビが凶暴になる前。その時にシャビを救う事が出来れば、シャビが凶暴になる事も、沢山のビーボがゾンビーボになってしまう事も防げる。セイコーたちは、時を超えたミッションを試みた。(2009年3月6日生放送「過去と現在、二つの部屋」)ミッションは無事成功し、ゾンビーボはビーボに戻る事が出来た。
なお、リオとケメコはMASTR.Kの取材といった理由で事実上降板し、ケメコの正体やあのお方の存在も明かすことも無かった。
2009年度
BFCとの戦い
ビーボ保護施設「ビットコロニー」(ビッコロ)を作り、ここを拠点として、リアルワールドでの生活がはじまった。心温まる生活を楽しんでいたセイコー達だったが、そんなある日、ビーボの体に怪しいリングをつけられたビーボ達に出会う。その一方で、トーヤは謎の男へシャビの居場所を問い、地下組織の存在を聞き出す。そこは、ビーボを強制的に戦わせ、賭博の対象にしている地下組織、「ビーボ ファイト クラブ」(BFC)だった。セイコーたちは彼らを倒す事に成功した。(2009年7月3日生放送「激突!ビーボファイト!」)
ドクターカゲロウとの戦い
行方不明になったハラキン校長を救出するが、彼は蜂の姿に変っていた。人を虫に変える実験を行う、虫博士(ドクターカゲロウ)の存在が浮かび上がる。ミオをさらい、トーヤの体に猛毒をかけるひどいことをした虫博士に、メンバーは激怒。その後、ドクターカゲロウを撃退した後、彼の実験室でシャビを発見する。(2009年10月2日生放送「謎の虫博士からシャビを救え!」)
Jとの戦い
謎の男「J」は、「ビーボと人は共存できない」との考えから人とビーボを合体させてビーボを生きさせる「人類総ビーボ化計画」を企んでいた。その計画にはシャビの力が必要な為、トーヤとシャビをさらっていく。サツキは、「人類総ビーボ化計画」を阻止する鍵はミオの涙であると、告白する。そして、アスミン、ミオ、そして医者のサツキの3人は、Jのいる研究所へ潜入する。そして、人間とビーボを元に戻す武器が完成し、屋上へきた3人だったが、武器を使っても、トーヤとJにはまったく効かない。大ピンチの3人であったが、ミオの涙のおかげでトーヤを無事人間にもどし、Jを倒した。(2010年2月26日生放送「最終決戦!Jからトーヤを救い出せ!」)
2010年度
2年に渡るジャビを巡る戦いを終えたトーヤ。この一連の事件で、空白となった2年間を取り戻すために、セイコー達に別れを告げ、リアルワールドの生活に戻ることに。
トーヤと別れた後、森に迷い込んだミオは、毛むくじゃらの謎の生物に出会う。その生物は、視聴者からのアイデアにより、「モジャビー」と名づけられる。その後、リアルワールドではヨロイ武者やプテラノドンが現れる等の不思議現象が多発した。
その後行方不明になったモジャビーを探している(2010年7月23日生放送「消えたモジャビーを探せ!」モジャビーは無事発見された)と、セイコーたちはモジャビーと謎の仮面軍団に遭遇する。
そんな中、ミオはカイという青年に出会う。カイは不思議現象を調べていると言うが、セイコーたちは信用出来ない。
不思議現象を調べていたアスミン、ミオ、モジャビーは、仮面軍団に襲われる。アスミンは駆け付けたカイのおかげで助かったが、ミオとモジャビーは仮面軍団に連れ去られてしまった。カイとアスミンは、ミオとモジャビーを救うため、謎の洋館へ向かう(2010年11月19日生放送「ミオとモジャビーを救え! 幽霊屋敷の謎」)
カイは、仮面軍団はモジャビーを使って時間を思うがままに動かそうとしている犯罪者だと言うが、仮面の2人組(ゼータ、ラムダ)はカイは法を犯して未来から過去へやって来た犯罪者で、自分たちはその様な犯罪者を取り締まる「時空警察」であると主張する。
カイはビッコロを去るが、時空警察はビッコロを攻撃してきた。実は彼らのターゲットは時空を歪ませる力を持つ、ミオであった。今まで起きた不思議現象は、ミオのその力のせいだったのだ。ミオを消し去ろうとする時空警察との戦いが始まり、何とかミオを守る事が出来た。(2011年2月11日生放送「時空のはざまからカイとニーナを救え!!」)
ミオと共に「時空のはざま」にいたカイの妹・ニーナも救い出した。自分の力を生かすために、ミオはカイ、ニーナ、モジャビーと共に未来の世界へ旅立った。
2011年度
時空のひずみによる事件の中、時空警察によって、ビットコロニーごと時空の狭間へと消されてしまったマスーニョ。事件が終わった後、マスーニョの箱が発見されたが中身は未だ行方不明のままであった。
ある日、セイコーたちはマスーニョの夢を見た。アスミンの夢の中では、マスーニョが公園にいる少年を探してほしいと言ったらしい。目を覚ましたアスミンは、公園でその少年を見つけた。
セイコーたちが少年に話を聞いてみると、少年はヒロキという名前で、夢でマスーニョを見たと言う。そしてヒロキの耳を覗き込んだセイコーたちはヒロキの夢の中に入ってしまう。
やがてマスーニョを見つけ、連れ戻したセイコーたちはマスーニョからヒロキは他人の夢を見る力があるという事を知らされる。悪夢に悩むヒロキを救うため、セイコーたちは立ち上がる。
2012年度
プレイヤーが悪夢に囚われるという謎のゲーム「ドリーム・ダンジョン」。そのゲームによってプレイした者が永遠の眠りにつかされ、夢の世界に悪影響を及ぼしていった。その事件でヒロキは勇気を振り絞り、ゲームの影響で昏睡状態になったツバサ達を助け、ゲームを終結させた。
それから数日後。普通の暮らしに戻ったヒロキはふと思った。「自分の力で人の為に役立てられる」のではないか、と。
自らの力で人助けしたヒロキが溢した言葉に感心したセイコー達はヒロキの能力を利用した人助けを始めようと考え出した。そして話を聞き付けたアスミンの意見で探偵業を立ち上げる事に。
こうして夢に悩みに持つ人の問題を解決する、夢探偵・ヒロキの物語が幕を開ける・・・。
2013年度
凶暴化したミーム・アラーニエによって荒廃した夢世界を元通りにする為、復興作業に勤しむことになったヒロキ達。それ以来はセイコー達が経営してきた夢探偵事業も一段落していた。
ある日、世界各地でUFOが飛来したのをきっかけに様々な宇宙人が地球に進出し始めた。情報を聞き付けたセイコー達が調査を始めるが地球の常識から外れた宇宙人たちの行動に周囲は大迷惑。調査の中、何者かが発信したとされる「地球観光の宣伝映像」を発見し、宇宙人が映像を見て地球を訪れた事を知る。
そこでセイコー達は宇宙人の為のビジターセンター「エリアB」を開設。こうしてセイコー達は宇宙人を招待し、地球で問題無く過ごせるようにおもしなしする事に。しかし宇宙人絡みによるトラブルは一筋縄ではいかないのであった。



  1. ^ OB・OGを除く
  2. ^ なお金子は前作の天才ビットくんにも別役で出演している。
  3. ^ 当初は2012年12月7日放送分から登場予定だったが、17時18分頃に発生した三陸沖地震の影響で放送が1週間延期となった。
  4. ^ 5分延長され、18時59分まで放送
  5. ^ 18時からの20分拡大放送
  6. ^ a b このゲームは生放送限定のため、ホームページでは遊ぶことができない
  7. ^ 18時55分までの1分拡大放送
  8. ^ 18時10分からの10分拡大放送
  9. ^ 10分拡大スペシャルだが、ソチオリンピック中継(女子カーリング)のため通常より20分早い18時からの放送となった。
  10. ^ 実際は、時間切れの数秒後にクリアした。
  11. ^ 実際は5万回でタカティン、10万回でアスミン、15万回でセイコーが元に戻れた。


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