パルディオEメール パルディオEメールの概要

パルディオEメール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/24 06:20 UTC 版)

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概要

1998年3月1日よりNTTパーソナル中央管内でスタートした。サービスはNTTドコモに引き継がれていた。当初はスーパーパルディオ551Sのみ対応し、それ以外の端末ではパソコン用ソフトパルディオメ~ラ~パルディオ・Eボードを接続して通信する形だったが、1999年8月に発売されたEメールパルディオ621S及びEメールパルディオ622Sから、端末単体での標準機能として搭載されるようになった

メール受信に関して、自動受信は行われず、ユーザーの操作を必要とした。対応策として、2002年にメール受信通知や、ブラウザホン633S及びブラウザホン642Sでは、タイマー受信の機能を端末側に持たせるなどした。パルディオEメールの充実に伴い、2002年にきゃらメールが終了している。

料金

送受信とも通信時間10秒につき7円がかかる。メール無い時の受信の場合は料金がかからない。

送受信文字数

パソコンにパルディオメ~ラ~をインストールしている場合は最大10000文字(全角)までのメールが送受信する事が出来る。端末単体では各機種により異なるが、ブラウザホン633S及びブラウザホン642Sでは、最大10000文字までのメールが送受信する事が出来る。その数字はmovaiモードメールを上回っている。

機種毎の送受信文字数の上限

  • 10000文字(全角)
    • ブラウザホン633S、ブラウザホン642S
  • 3000文字(全角)
  • 2000文字(全角)
    • ブラウザホン641P及び641P-II、ブラウザホン641Ss及び641Sf、パルディオ631S、パルディオ632P、Eメールパルディオ621S、Eメールパルディオ622S、パルディオ テラ623N、パルディオ テラ623P、Picwalk SH712m
  • 1500文字(全角)
    • ドッチーモP821i、ドッチーモSH821i、スーパーパルディオ551S

メールアドレス

サービス開始当初は070xxxxxxxxxx@em.nttpnet.ne.jpとPHSの電話番号がEメールアドレスになっていた。200?年?月より(10文字までの英数字)@mb2.em.nttpnet.ne.jpに変更できるようになった。また2001年9月27日、当初配布されるアドレスがランダムな英数字@***.em.nttpnet.ne.jpに変更、電話番号のアドレスは割り当てられなくなった。

パルディオメ~ラ~

パルディオEメールを使用するためのソフト。Windows用やWindows CE用などが用意された。利用料金は無料だが、ドコモのPHSからの通信のみで使用する事ができた。






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