ニコニコ生放送 ニコニコ生放送の概要

ニコニコ生放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/07/03 13:39 UTC 版)

ニコニコ生放送
URL http://live.nicovideo.jp/
営利性 営利
タイプ ライブストリーミング
登録 必要
使用言語 日本語
ライセンス © niwango, inc. All rights reserved.
運営者 株式会社ニワンゴ
設立者 株式会社ニワンゴ
設立日 2007年平成19年)12月25日
アレクサ
ランキング
213位
収益 広告・プレミアム会員登録料 ほか
現状 運営継続中

概要

ニコニコ動画 (RC2) において追加されたサービスの一つで、ニコニコ動画同様のコメント機能がありチャットの役割を果たしている。モバイル対応[1]。生放送はニワンゴ運営による「公式番組」と、公式チャンネルによる「チャンネル生放送」、一般ユーザーによる「ユーザー生放送」に分けられる。席番は基本的に入場順で決まりニワンゴ運営放送の場合はアリーナ等の前方から埋められる[2]

ただし、優先視聴基準により生放送から追い出される可能性がある[3]。公式生放送、無料チャンネル、ユーザー生放送の場合、「プレミアム会員」「一般会員」の順に優先される。有料チャンネルの放送の場合、「プレミアム会員且つ放送している有料チャンネル加入者」「一般会員且つ放送している有料チャンネル加入者」「プレミアム会員且つ放送している有料チャンネル非加入者」「一般会員且つ放送している有料チャンネル非加入者」の順に優先される。優先順位が低い方から順に、視聴人数が収容人数を超えた場合、追い出しが発生し視聴できなくなる。

ニコニコ本社

運営元のニワンゴでは、ニコニコ生放送の拠点として『ニコニコ本社』を運営している。なお、ニワンゴの本社機能が同地に置かれているわけではない[4](2014年5月現在、ニワンゴの本社所在地は親会社のドワンゴと同じ歌舞伎座タワーである)。

原宿時代

ニコニコ本社
情報
用途 サテライトスタジオカフェショッピングストア
事業主体 番組配信事業
管理運営 株式会社ニワンゴ
階数 地上3階・地下1階
開館開所 2010年平成22年)12月27日
(プレオープン)
2011年平成23年)4月9日
(グランドオープン)
所在地 150-0001
東京都渋谷区神宮前一丁目15番2号 ニコニコ本社ビル
備考 ニコニコ本社 公式サイト (日本語)
テンプレートを表示

ニコニコの新たな情報発信地として、ニコニコ生放送のスタジオやショップ、カフェを中心に、ニコニコ動画ユーザーの交流場所として使われた。1階がサテライトスタジオであり公式生放送の一部がこのスタジオから放送されている。一部の放送は、観覧可能な状態(公開生放送)となっている。また、2・3階や建物の外観には放送を映したモニターが設置されるている。地下1階が控え室・楽屋等に充てられるが、その部分は観覧不可である。2010年平成22年)12月27日にプレオープンし、当日は生放送を利用したイベントも行った[4]。その日、ひろゆきは来なかった。グランドオープンは2011年平成23年)4月。有名な生主によるユーザー生放送を行うサービスも検討され、後に3F「TEA ROOM 2525」ではユーザーが生放送を行うことができるスペース(生放送ブース)が設置された。「TEA ROOM 2525」のブース以外の場所でもユーザー生放送を行うことは認められている。ニコニコ大会議in札幌でのひろゆきの話によれば、12月まで工事が始まっていなかったらしく年内にオープンできるかも微妙な状況だったらしい。

2010年平成22年)12月31日23時30分からは正月限定企画として『ニコニコ神社』を本社ビル付近に設置し、その模様はリアルタイム生配信された。その後2011年平成23年)3月23日からは、『ニコニコ神社in沖縄国際映画祭』が沖縄国際映画祭のニコニコブースに設置され、前回同様リアルタイム生配信された。沖縄国際映画祭のニコニコ神社で集まった賽銭はニコニコ募金を通じ東日本大震災被災地支援のために寄付されるとしている。

なお移転リニューアルのため、2014年1月3日をもって閉店した[5]

池袋へ移転

2014年4月28日パルコが池袋の「P'PARCO」を同年秋に全面リニューアルするのに伴い、新たにニコニコ本社をキーテナントとして誘致することを発表した[6]。原宿時代同様にニコ生対応のサテライトスタジオやカフェなどが設置される予定。

運営による公式生放送

2007年平成19年)12月25日放送の「生対談!!ひろゆきと戀塚のニコニコを作った人」以来、ミュージシャンを招いてのトーク番組アニメ番組の放映、イベントの生中継など多岐にわたり制作。09年5月からは毎週月曜日 - 金曜日の21時00分から約1時間の枠で番組「とりあえず生中」も生放送していた。近年では制作会社などと協力して本格的なバラエティー制作も各種行なわれており、スポーツ中継など含め1日2ケタを超す番組が生放送されている。

また「ニコニコ超会議」や「ニコニコミュージカル(ニコミュ)」、その他に有名アーティストによるライブ生放送による有料配信を行っている。プレミアム会員は特定の番組に限り、高画質での配信を受けられるようになった(極稀にプレミアム会員のみタイムシフト視聴可のものもある)。有料配信は、ネットチケットをニコニコ動画サイト上でニコニコポイントを利用し、購入することで視聴する権利(タイムシフトを含むものが大半だが、極稀にタイムシフトの権利がないものもある)を得ることが出来る。ミラー配信の遮断は座席の確認と称し、ユーザーIDや座席番号を生放送画面上に表示させることで、配信者を特定し視聴権を剥奪する形で行われる。有料配信においてはプレミアム会員の追い出しや画質の差は存在せず、有料で高画質配信の場合、一般会員でも高画質かつ、無料番組にありがちな追い出しがなくスムーズに視聴することが出来る。

公式番組のスケジュールに表示されるアイコン

  • ニコ電
  • @本社
  • 有料
  • プレミアム高画質(高画質)
  • チャンネル

会場と座席

席数によって以下の様な会場が用意されていた。ここでいう席数とは、番組に設定されている同時接続制限人数のことである。が、現在ではこの表記自体は使われておらず、もっぱら「大ニコ城ホール」相当の会場を使用している。会場は座席表記で判別することが出来る。しかし、運営側の設定により立見席を追加できるため、人気番組では収容人数は変更される場合が多く、席数は把握できない場合が多い。また、公式生放送スケジュールに表示されるにも関わらず、チャンネル生放送扱いの放送がある場合が存在する。最近は「チャンネルアイコン」がスケジュールに表示されるため、判別できる。 詰め込みが効く会場が存在し、目安の2倍が定員のようである。だが、プレミアム会員は123万4567人以上とされており、最大のニコドームでも4万人であり、倍率が30倍以上である。

放送会場(条件)
会場名 開設時期 同時視聴可能人数 補足
ニコニコ県民会館 2007年12月25日 1,000人(最大2,000人) -
東京国際ニコラム 2008年6月2日 3,000人(最大4,000人)
ニコ道館 2008年7月4日 10,000人
大ニコ城ホール 2008年12月4日 20,000人 デフォルトとしてよく使われる
ニコドーム 2009年12月18日 40,000人 13時間生放送以外で使われたことはない
座席表
会場名 座席表示形式 座席表示詳細 補足
座席エリア・座席列 座席番号
ニコニコ県民会館(初期) ○列××番 A - O 各1 - 50番 現在はほぼ使われることがない。
最近では、ユーザー生放送を公式番組扱いとするケースがある。
その場合、「ニコニコ大運営【目指せ10万人】」コミュが使用される。
これが同クラスの収容人数(1,000-2,000人)に相当する。
東京国際ニコラム(初期) A - Z
ニコニコ県民会館(末期) ○××番 アリーナ 各0 - 499番
東京国際ニコラム(末期) アリーナ・1階・2階 各0 - 999番
ニコ道館
大ニコ城ホール
アリーナ アリーナ最前列・
アリーナ・
裏アリーナ
各0 - 499番 ※アリーナ最前列が存在しない番組は、1万人収容相当の会場。
1F左 前方・後方
1F中央 最前列・
前方・
後方
1F右 前方・後方
2F左 Aブロック・
Bブロック・
Cブロック・
Dブロック
2F中央 最前列・前方
2F右 Aブロック・
Bブロック・
Cブロック・
Dブロック
ニコドーム エキサイトシート A - P列 各0 - 499番 野球放送で中心的に使われる放送にはこの席表記が用いられていたが、
会場名は「ニコドーム」ではなかった。収容人数も1万人で
運用されていたようであり、「ニコドーム」とは別物だったようだ。
「ニコドーム」が使用されたことは、
「冬だ!Xmasだ!コメントだ!不安だらけの13時間ぶっ通し生放送!」の一度しかない。
1塁側
3塁側
外野ライト側
外野レフト側
全会場共通 立ち見 - - 臨時で提供される座席
有料生放送の一部無料で放送されるものについては、
チケットのないアカウントでの視聴の場合、立ち見席が割り当てられる。
裏立ち見
特定の生放送 試写席 - 0 - 2,999番 「世界の新着動画」で使用される座席。
(始まった当初は「視聴覚室」という座席名だった)
デッキ - 0 - 2,999番 「ニコ生クルーズ」で使用される座席。
貸部屋 - 0 - 499番 隔週レギュラー番組「ユーザー参加型大喜利番組ニコニコ大喜利」の
出演者それぞれを応援する各500人限定の別放送で使用される座席。
非ログイン - - ログインしなくても視聴可能な生放送で、非ログイン状態で視聴時に割り振られる。
TOPプレイヤー - - ログインしなくても視聴可能な生放送であり、かつ、
ニコニコ生放送TOPページで非ログイン状態でも視聴可能な
TOPプレイヤーが掲載されている場合に、非ログイン状態で視聴時に割り振られる。
特定の権限を持つユーザー 運営 (公式)アリーナ最前列
(チャンネル)ch○○○
(ユーザー)co○○○
2525○○○○番 生放送の配信をする権利を持つユーザー。
公式生放送、チャンネル生放送については、前記に加え、それに準ずるユーザー(運営コメント、コメント表示パソコンなど)。
BSP
(バックステージパス)
バックステージパス - 番 バックステージパスの権限を持つユーザー。

画面に表示されている「来場者数」は累計であり同時に視聴している人数ではない。各会場により席名が異なっている。

コメントモニターには、アリーナ席の席番号の0-499番までしか表示されないため500番以降は「裏アリーナ」と呼ばれていた。現在では、「アリーナ最前列」「アリーナ」「裏アリーナ」(各0-499番)という形に席順に変わった。一部番組では「アリーナ最前列」が存在しない。

出演者の前にある「コメント閲覧モニター」(PCの場合もあれば、ディスプレイの場合もある)ではアリーナ最前列(一部番組はアリーナ)のコメントが表示される。桃井はるこの放送では桃井持ち出しのPCを用意し(表)アリーナ以外の席のコメントも読めるようにしている。ニコラジでも、精力的にコメント部屋について意識して放送している。「とりあえず生中(二杯目)」の月曜日では女性優先番組のために表アリーナ席は女性アカウント専用[7]となっていた。

機能

放送時に映像音声配信以外にもアンケート等の特別な機能がある。ニワンゴの主催する番組ではユーザー生放送にはない機能も存在する。

  • アンケート - 選択肢最大4つのアンケートが採れる。ユーザー生放送にも同機能あり。
  • 勝ち抜き戦 - 最大8択の勝ち抜き戦機能。各席の順位等の発表が可能。クイズ勝ち抜き戦などに使用し最後まで残った人で抽選、当選者を決定してプレゼントなどを行うことができる。また、通常のアンケートで対応できない8択の場合にも使用する。
  • ニコニコ電話 - 携帯電話から番組に電話を掛ける事が可能。当選者は抽選にて選出。
対応キャリア(チャンネル・ユーザー生放送もこれに準拠する形となっている、2013年3月現在。)[8]
必要条件 NTT docomo au by KDDI SoftBank iPhone スマートフォン(iPhone以外)
パソコンと携帯電話を利用してニコニコ電話
携帯電話のみでニコニコ電話 ×
  • 記者席 - ユーザー生放送の機能「BSP」の公式放送版の名前。BSPのリリースよりもはやく公式で公開・使用された。公式が権限を与えたユーザーが特別なコメント をすることが出来る。記者席機能の使用された最初の生放送では、戀塚さんのTwitterをリアルタイムで特別なコメントを表示するという現在のシステム と異なるものであったが、現在(最初の生放送一回以外)はBSPと同じ仕様になっている。
  • タイムシフト機能 - 生放送時の機能ではなくアーカイブ的なものである。生放送終了後約30分頃から基本的に一週間の間(放送者が公開を設定できるため、利用可能期間が増減したり、途中で公開中止になったり、最初から利用不能な場合もある。また、期限が設定されていないものもある)[9]に再生可能。ユーザー生放送にも同様の機能がある。なおこの機能は一般ユーザーにおいてのみ一定期間内(30分以上前)に予約をしないと見られない仕様になっており、プレミアム会員の場合は上記期限に応じてあとから利用可能(「アーカイブ」はこの限りでない)。ちなみに、利用の際は「視聴権」に基づいて1回のみ(利用開始から24時間+放送時間分の間だけ再視聴可能)、期限内なら何度でも視聴可能、など期限付きのものの場合は制約がある。その予約数は、一般が10番組、プレミアムが30番組までとなっている。ただし、コミュニティのメンバーであることやチャンネルに入会していなければ利用できない場合もある。



  1. ^ NTTドコモの携帯とソフトバンクWi-Fi機種はニコニコ動画モバイルから視聴可能。モバイルからのコメントは先頭に[モバ]と表示される(最近は表示されていない)。ただし、iPhoneからのコメは[モバ]と表示されない。
  2. ^ 後から入場しても空席があれば前方に入れることもある。
  3. ^ 「優先視聴基準について」
  4. ^ a b 原宿のニコニコ本社がプレオープン!! - 週アスPLUS・2010年12月27日
  5. ^ 原宿「ニコニコ本社」閉店 移転リニューアルへ - ITmedia・2013年12月10日
  6. ^ 20周年を迎える P’PARCO が大きくリニューアル! 2014年10月池袋パルコP’PARCO(ピーダッシュパルコ)に「ニコニコ本社」がオープン - パルコ・2014年4月28日
  7. ^ 男性は開場と同時に入っても500番以降となるので裏アリーナの男性占有率が極端に高い状態となる。
  8. ^ 一部非対応の機種がある。
  9. ^ 一部放送は、長期間の視聴が可能で、一般会員も視聴できるものがある。これは「アーカイブ」と呼ばれる。
  10. ^ すべてチーム主催ゲームのみに限る。
  11. ^ 基本的に毎月第4金曜日が放送予定とされているが、ここ最近はずれることがしばしばある。最近は行われていない
  12. ^ 生放送レギュラー番組
  13. ^ 予約確定以降はキャンセル不可となり運営側による原因で放送が出来なかった場合のみ返金等の措置がある。
  14. ^ 12/12に発表された新機能を紹介!‐ニコニコニュース
  15. ^ ニコニコ生放送‐機能説明‐順番待ち機能
  16. ^ smID、nmID、公式動画(チャンネル動画)IDをコマンド欄に打ち込む。ただし他のニコニコ生放送(lv ID)はできない。
  17. ^ パソコンと携帯の両方で視聴が必要。auに関してはBREW4.0以上の人は12月16日からそれ以外のバージョンのユーザーは2011年1月中に対応予定。
  18. ^ サービス開始当初は、一般が1番組、プレミアムが10番組までだった。
  19. ^ ビジュアルアーツ社長(馬場隆博)のニコ生配信への苦言
  20. ^ プレイ動画に対するメーカーの対応
  21. ^ ニコニコ実況ってなに?
  22. ^ AndroidのOSバージョンが2.2以上でFlashをインストールしていないと視聴不可。
  23. ^ http://live.nicovideo.jp/static/rule.html における「3.生放送を実施する際の禁止事項」を参照
  24. ^ 紙幣の複製(偽札)は通貨偽造の罪あるいは通貨及証券模造取締法で処罰される犯罪である。
  25. ^ Mac向けは後日配信予定
  26. ^ 【インタビュー】ニコニコ動画の明後日はどっち?(前編) - ひろゆき・夏野両氏が互いを業績評価 (2)「ニコニコ動画」でひろゆき氏の役割って






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