ナムコ・ナンジャタウン フードテーマパーク

ナムコ・ナンジャタウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 10:21 UTC 版)

フードテーマパーク

ナンジャタウンのフードテーマパークとは一般のものとは異なり、アトラクションが主体だったテーマパーク内にそのテーマに沿った飲食施設を追加したという形になっている。これは、フードテーマパークを開始したきっかけが既存の施設の入場者数増加へのテコ入れであるという経緯による。現在フードテーマパークはナンジャ餃子スタジアム、福袋デザート横丁の2つがあり、それぞれのエリアのテーマに沿った飲食物が提供されている。

ナンジャ餃子スタジアム

2002年7月19日に「福袋七丁目商店街」エリアの一部を改装し、「池袋餃子スタジアム」がオープンした。同時に「福袋七丁目商店街」も「福袋餃子自慢商店街」に改称した。ノスタルジーを掻き立てる独特の雰囲気と、一度で日本全国の餃子を楽しめる運営スタイルがヒットし、集客力アップに大きく貢献した。初年度には218万人を集客している。コンセプトは「ご当地餃子の共演」。それ以降ナンジャタウンは屋内型アミューズメント施設だけでなく、各種の食べ物を集めた総合フードテーマパークとしての色彩を濃くしていくこととなる。

2013年7月のナンジャタウンのリニューアルに伴い、「ナンジャ餃子スタジアム」に改称された。

架空の都市でありながら、2002年には宇都宮市と餃子姉妹都市提携を行っており、宇都宮市民は市民証(免許証や保険証など)をナンジャタウン入園窓口に提示すると、いつでも無料で入園できた(現在は終了)。

福袋デザート横丁

2013年7月11日に「福袋七丁目商店街」エリアの一部を改装しオープン。後述の「アイスクリームシティ」と「東京デザート共和国」の後継として、広くデザート全般を取り扱う事になった。

終了したフードテーマパーク

アイスクリームシティ

2003年7月18日に「ナンダーバード」エリアの一部を改装しオープン。メインとなる展示は日本各地から集められたご当地アイスクリームを味わうことのできるカップアイス博物館で、納豆手羽先など、一風変わった素材のアイスクリームを楽しむことが出来た。また、アルコール入りアイスクリームなど、大人ならではの楽しみもある。これらのアイスは持ち帰ることもでき、シティ中央に併設されている宅配便で送ることも可能だった。また、カップアイス博物館を取り囲むように設けられた各店舗では、日本だけでなくトルコアイス(ドンドゥルマ)やイタリアのアイスクリームを味わえた。さらに施設内には、日本国内でのアイスクリームの歴史や豆知識なども展示されていた。

2013年の休園を伴うリニューアル工事によるエリア縮小のため、2013年1月14日をもって終了した。

東京シュークリーム畑・東京デザート共和国

2004年7月23日に「マカロニ広場」エリアの一部を改装しオープン。当初はシュークリーム専門のテーマパーク「東京シュークリーム畑」で、2006年7月に「東京デザート共和国」に改名、広くデザート全般を取り扱う事になった。

当初の目玉はチームナンジャがこれまでの経験を生かし、全国各地から厳選した人気デザートの専門店および、シーズン毎にテーマを替え、期間限定で全国各地から100種類以上のデザートを取り寄せるデザートイベント会場の「デザートガーデン」。同会場は後に、「フェスタスクエア」と改名され期間限定のイベントに使用されていた。

2013年の休園を伴うリニューアル工事によるエリア縮小のため、2013年1月14日をもって終了した。





ナンジャタウン

(ナムコ・ナンジャタウン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/22 15:26 UTC 版)

フードテーマパーク

ナンジャタウンのフードテーマパークとは一般のものとは異なり、アトラクションが主体だったテーマパーク内にそのテーマに沿った飲食施設を追加したという形になっている。これは、フードテーマパークを開始したきっかけが既存の施設の入場者数増加へのテコ入れであるという経緯による。現在フードテーマパークはナンジャ餃子スタジアム、福袋デザート横丁の2つがあり、それぞれのエリアのテーマに沿った飲食物が提供されている。

ナンジャ餃子スタジアム

2002年7月19日に「福袋七丁目商店街」エリアの一部を改装し、「池袋餃子スタジアム」がオープンした。同時に「福袋七丁目商店街」も「福袋餃子自慢商店街」に改称した。ノスタルジーを掻き立てる独特の雰囲気と、一度で日本全国の餃子を楽しめる運営スタイルがヒットし、集客力アップに大きく貢献した。初年度には218万人を集客している。コンセプトは「ご当地餃子の共演」。それ以降ナンジャタウンは屋内型アミューズメント施設だけでなく、各種の食べ物を集めた総合フードテーマパークとしての色彩を濃くしていくこととなる。

2013年7月のナンジャタウンのリニューアルに伴い、「ナンジャ餃子スタジアム」に改称された。

架空の都市でありながら、2002年には宇都宮市と餃子姉妹都市提携を行っており、宇都宮市民は市民証(免許証や保険証など)をナンジャタウン入園窓口に提示すると、いつでも無料で入園できた(現在は終了)。

福袋デザート横丁

2013年7月11日に「福袋七丁目商店街」エリアの一部を改装しオープン。後述の「アイスクリームシティ」と「東京デザート共和国」の後継として、広くデザート全般を取り扱う事になった。

終了したフードテーマパーク

アイスクリームシティ

2003年7月18日に「ナンダーバード」エリアの一部を改装しオープン。メインとなる展示は日本各地から集められたご当地アイスクリームを味わうことのできるカップアイス博物館で、納豆手羽先など、一風変わった素材のアイスクリームを楽しむことが出来た。また、アルコール入りアイスクリームなど、大人ならではの楽しみもある。これらのアイスは持ち帰ることもでき、シティ中央に併設されている宅配便で送ることも可能だった。また、カップアイス博物館を取り囲むように設けられた各店舗では、日本だけでなくトルコアイス(ドンドゥルマ)やイタリアのアイスクリームを味わえた。さらに施設内には、日本国内でのアイスクリームの歴史や豆知識なども展示されていた。

2013年の休園を伴うリニューアル工事によるエリア縮小のため、2013年1月14日をもって終了した。

東京シュークリーム畑・東京デザート共和国

2004年7月23日に「マカロニ広場」エリアの一部を改装しオープン。当初はシュークリーム専門のテーマパーク「東京シュークリーム畑」で、2006年7月に「東京デザート共和国」に改名、広くデザート全般を取り扱う事になった。

当初の目玉はチームナンジャがこれまでの経験を生かし、全国各地から厳選した人気デザートの専門店および、シーズン毎にテーマを替え、期間限定で全国各地から100種類以上のデザートを取り寄せるデザートイベント会場の「デザートガーデン」。同会場は後に、「フェスタスクエア」と改名され期間限定のイベントに使用されていた。

2013年の休園を伴うリニューアル工事によるエリア縮小のため、2013年1月14日をもって終了した。








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