ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだの概要

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだの解説 > ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだの概要 

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 09:23 UTC 版)

ドラゴンボール > ドラゴンボールZ > ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ
ドラゴンボールZ
超戦士撃破!!勝つのはオレだ
監督 上田芳裕
脚本 小山高生
原作 鳥山明
出演者 野沢雅子
田中真弓
草尾毅
伊藤美紀
音楽 菊池俊輔
主題歌WE GOTTA POWER」(影山ヒロノブ
編集 福光伸一
製作会社 東映動画
配給 東映
公開 1994年7月9日
上映時間 45分
製作国 日本
言語 日本語
配給収入 11億2000万円[1]
前作 ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない
次作 ドラゴンボールZ 復活のフュージョン!!悟空とベジータ
テンプレートを表示

キャッチコピーは「バイオテクノロジーで甦った謎の最強戦士!悟天、トランクス!フルパワーで立ち向え!!」。

夏休みの東映アニメフェアの1作品として上映された。同時上映作は『Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!!わくわくハートの夏休み』、『スラムダンク 全国制覇だ! 桜木花道』。

解説

前作『ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない』に続く物語で、敵は伝説の超サイヤ人ブロリークローンである、バイオブロリー。ブロリー本人は登場しないが、彼を作品の題材にした劇場版としては第3作目となる。『ドラゴンボールZ』(以下『Z』)の劇場版で前作と直接ストーリーがつながっている続編は劇場版第9作『ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち』以来。

本作で主に活躍するのは、主人公格の孫悟天トランクス、また人造人間18号の3人で、本作のポスターでもこの3人が大きく登場している。さらには、クリリンが久しぶりに戦闘メンバーとして活躍。ブロリーが登場した劇場版の第1作目は孫悟空が、第2作目は孫悟飯が主人公として戦闘を繰り広げたが、第3作目である今作は悟天とトランクスの2人が主人公としてブロリーと戦う。悟天たちの活躍を奪ってしまう恐れのある孫悟飯は登場せず[注釈 1]、孫悟空もエピローグのみの登場。

『DRAGON BALL大全集6』には「劇中で18号がミスター・サタンに、優勝賞金を渡せと迫る点から天下一武道会終了後だろう。だがこの時期、超戦士達は魔人ブウ戦で大忙しのハズ。劇場版ならではの物語」と書かれている[2]

本作のエンディングには、原作にもアニメ本編にもなかった悟天とトランクスの生まれた頃のシーンが描かれている。メイクイーン城のバトルステージにサタンが駆け込むシーンには、アニメ『タイガーマスク』オープニングテーマ「行け!タイガーマスク」のイントロがBGMとして約7秒使用された[3]

あらすじ

天下一武道会の賞金の取立てを行いにミスター・サタン宅には18号たちが訪れていた。散々取立てを行ってもまだ賞金が届いていないと言い張るサタンの下にジャガー・バッタ男爵の使い・メンメンが現れる。サタンのために用意したバイオ戦士と戦えという要求に対していやいやジャガーの下へ向かうサタン。しかし、18号や同じ場にいた悟天、トランクスも付いて行ってしまう。

サタンの弟子として何故か戦うことになった18号たちだが、ジャガーの準備したバイオ戦士たちは彼女らの敵ではなく戦士たちを一蹴してしまう。その後、見慣れない施設群に興味津々の悟天たちだったが、そこでサイヤ人と思われる一体のバイオ戦士のカプセルを発見、中にいた戦士がこちらを向いた瞬間に悟天たちは驚愕した。それは前回の戦いで死亡したブロリーのクローン、バイオブロリーだった。

培養カプセルから出てしまう前にバイオブロリーをカプセルごと破壊しようと試みるも、バイオブロリーは自らカプセルを破り外に出てきてしまう。もはやかつての面影のない不気味な様相となっていたバイオブロリーに、18号が戦いを挑むもバイオブロリーの強さに太刀打ちできずにやられてしまう。

2度も同じ相手にやられてたまるかと、悟天とトランクスは超サイヤ人に変身し、バイオブロリーとの戦いに挑む。


注釈

  1. ^ 劇場用ポスターの一つには描かれている。
  2. ^ 『DRAGONBALL大全集6』ではジャガーの屋敷、ジャガー邸と表記されている。
  3. ^ 『DRAGONBALL大全集6』、『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』ではジャガー島と表記されている。
  4. ^ エンディングクレジットでは「ブロリー」と表記。『DRAGONBALL大全集6』、『DRAGON BALL THE MOVIES #11』、劇場版ドラゴンボール ヒストリーなどでは「バイオブロリー」表記[3]

出典

  1. ^ 1994年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
  2. ^ 大全集6巻 1995, pp. 132, 「DBZ THE MOVIE BATTLE STORIES №11『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』」
  3. ^ a b c 劇場版ドラゴンボール ヒストリー”. 東映アニメーション. 2021年5月16日閲覧。
  4. ^ CD『ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ〜ドラマ編〜』より。


「ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ」の関連用語

ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS