トウモロコシ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/14 14:59 UTC 版)
歴史
起源
トウモロコシの起源として、かつてはメキシコからグアテマラにかけての地域に自生しているテオシント (teosinte) [33]、トウモロコシの亜種とされる Zea mays mexicana または Euchlaena mexicana、和名ブタモロコシ)が起源だとする説や、絶滅した祖先野生種とトリプサクム属 (Tripsacum) 、トリプサクム属とテオシントなど、2つの種を交配させて作り出されたとする説が存在した。
このうち現在最も支持されているのはテオシント起源説[34]で、遺伝子解析などの結果から裏付けられている[35]。トリプサクム属を起源とする説はマイクロサテライト解析の結果、否定されている[35]。また、テオシントとトウモロコシの分岐年代は約9200年前とされている[35]。
トウモロコシは、起源地からメキシコ高地で多様化した後、「メキシコ西部・北部 → 北米南西部 → 北米東部 → カナダ」あるいは「メキシコ南部・東部 → グアテマラ → カリブ諸島 → 南アメリカ低地 → アンデス高地」へと伝播したと考えられている[35]。紀元前2000年より以前に栽培されるようになり、早くから南北アメリカ大陸の主要農産物となっていた[7][注釈 2]。新大陸においてはアマランサスやキノアなどの雑穀を除くと唯一の主穀たりうる穀物であり、マヤ文明やアステカ文明においてもトウモロコシが大規模に栽培され、両文明の根幹を成していた[3]。南アメリカのアンデス山脈地域においてはジャガイモを中心とした芋類が主食作物として枢要を占めてきたが、トウモロコシも重要な作物であり、特に祭祀や饗宴儀礼に用いられる酒(チチャ)の原料として大量消費されてきた[36]。インカ帝国では階段状の農地を建設しトウモロコシの大量栽培を行っていた[37]。
旧世界への伝播
1492年、クリストファー・コロンブスが新大陸を発見した際、キューバ島の現地のカリブ人が栽培していたトウモロコシを持ち帰ったことでヨーロッパに伝わった[38][7](コロンブス交換)。ほぼ即座に栽培が始まり、1500年にはセビリアにおいて栽培植物としての記録が残っている[8]。経緯は不明だが最初の大規模栽培はトルコ(オスマン帝国)から始まり「トルコ小麦」と呼ばれた。目新しい植物であるトウモロコシは18世紀初頭まで十分の一税の対象となっておらず、粟と転換する形で急速に伝播した[39]。
16世紀半ばには地中海沿岸一帯に広がり、16世紀末までにはイギリスや東ヨーロッパにも広がってヨーロッパ全土に栽培が拡大した。ヨーロッパにおいては当初は貧困層の食料として受け入れられ、それまでの穀物に比べて圧倒的に高い収穫率は「17世紀の危機」を迎えて増大していた人口圧力を緩和することになった[40]。また、大航海時代を迎えたヨーロッパ諸国の貿易船によってこの穀物は世界中に瞬く間に広がり、アフリカ大陸には16世紀に、アジアにも16世紀初めに、そしてアジア東端の日本にも1579年に到達している。この伝播は急速なもので、1652年にアフリカ南端のケープタウンにオランダ東インド会社がケープ植民地を建設した際、既に現地のコイコイ人には陸路北から伝播したトウモロコシが広まっていた[41]。
アフリカにおいては伝播はしたものの、19世紀に至るまではソルガムなど在来の作物の栽培も多かった。しかし19世紀後半以降、鉱山労働者の食料などとしてトウモロコシの需要が増大し、また労働者たちは出稼ぎを終えて自らの村に戻った後も慣れ親しんだトウモロコシの味を好むようになった。さらに、トウモロコシはソルガムよりも熟すのが早いため、従来の端境期においても収穫することができた[42]。このため、特に東アフリカや南部アフリカにおいてソルガムからトウモロコシへの転換が進んだ。しかしトウモロコシはソルガムに比べて高温や乾燥に弱かったため、サヘル地帯などの高温乾燥地帯では旧来の雑穀を駆逐するまでには至らなかった[43]。
なお、一般には前述のクリストファー・コロンブスによって旧世界に持ち帰られて広まったとされているが、コロンブス以前に既に旧世界に存在しており、12世紀のアフリカ、13世紀のイベリア半島(スペインやポルトガル)で栽培されていたとする研究がある[44]。古代ポリネシア人が太平洋を越えてアメリカの産物や技術をアフリカへ移動させ、その中にトウモロコシも含まれていたという説もある[45]。
日本への伝播
日本への伝搬は3つの経路があるが、最も古い経路は南西経路と呼ばれるヨーロッパ人から伝えられた経路である。いくつかの説があるが、ド・カンドルは1579年ごろ(天正年間)にポルトガル人によって熱帯型の硬粒種(フリント種)が長崎にもたらされたとしている[17][7][46]。黍に似ているということで、当時は「とうもろこし」という名の他に「なんばんきび」とも呼ばれ、漢字では南蛮黍、あるいは玉蜀黍(玉は美しい、蜀は外国の意)と書かれた[47][48]。
その後、阿蘇山麓や四国の山中、富士山麓など気候や水利の面で稲作に向かない地域に広がり、18世紀末には蝦夷地のモロラン(現在の北海道室蘭市)に至っている[49]。ただし当時は硬い硬粒種しか無かったので、あくまで雑穀扱いであり、粥や餅に混ぜてかさ増しに使われることが多かった[47]。江戸時代の農学者宮崎安貞が『農業全書』(1969年)の中で菓子の原料に向くと記載した[50]。人見必大による料理書『本朝食鑑』(1697年)には「火にあぶって食べるか、乾燥して粉に挽き、餅にするのもよい」と書かれ、加工品として食されていた[48]。
栽培が本格化したのは明治時代である[51]。明治初年に、近代の育種法によって作られたアメリカの早生のデント種、フリント種が北海道に導入され、開拓使によって大規模な畑作が始まった[7]。トウモロコシは生食、飼料として定着し、やがて東北地方や関東に広がった。この伝播経路を北海道経路と呼び、南西経路とともに日本への主な伝播経路となった[49]。明治の中期ごろから、札幌(旧:平岸村)の農家によって始められた大通公園内の焼きトウモロコシ屋台が人気を呼ぶようになった[46]。
1914年(大正3年)に「ゴールデンバンタム」が北海道で「黄金糯」の品種名で優良品種登録[21]。1929年(昭和4年)に日本食品製造合資会社の創始者が、札幌市に缶詰工場を建設し、スイートコーンの缶詰製造を開始した[46]。
第二次世界大戦後の1953年(昭和28年)、アメリカから新しいスイート種が導入され、青果用の未熟トウモロコシの栽培が急増した[7]。育苗会社や農業試験場が世界中の苗を取り寄せて作り出した交雑品種が広く導入される事例が増え、こういった導入経路は自在経路と呼ばれている[49]。1950年に開発された「ゴールデン・クロス・バンタム」が最初の例となった。 1953年「ゴールデンクロスバンタム」がアメリカから導入されて、缶詰用・生食用として普及し[21]、1971年(昭和46年)には坂田種苗(現:サカタのタネ)がスーパースイート種「ハニーバンタム」を導入し、従来品より甘いトウモロコシが広まった[46]。
注釈
出典
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Zea mays L. subsp. mays トウモロコシ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月4日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 80.
- ^ a b c d e f 林弘子 1998, p. 116.
- ^ 「第182図 とうもろこし(玉蜀黍)・第183図 とうがらし(蕃椒)・第184図 「とうもろこし」(182図)と「とうがらし」(183図)との総合図」『日本言語地図. 第4集』 30 (4)、国立国語研究所〈国立国語研究所報告〉。doi:10.11501/8799784。全国書誌番号:75008617。 付(巻末 別冊 104p 26cm):解説、国立国会図書館/図書館送信参加館内公開。
- ^ a b c d e 貝津好孝 1995, p. 134.
- ^ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 971
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 講談社編 2013, p. 79.
- ^ a b 『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典 2』, p. 43.
- ^ 全国竹富島文化協会 編『芸能の原風景 - 沖縄県竹富島の種子取祭台本集』瑞木書房、2003年(1998年2月初版)、223頁。ISBN 978-4-87449-028-0。
- ^ 板木利隆『図解やさしい野菜づくり』家の光協会、1996年10月、244頁。ISBN 978-4259533946。
- ^ a b c d e f g h i 馬場篤 1996, p. 77.
- ^ 林弘子 1998, p. 117.
- ^ a b c d e f g 川原勝征 2015, p. 107.
- ^ a b c 貝沼・中久喜・大坪 2009, pp. 13–35.
- ^ a b c d e f g 市川啓一郎 2021, p. 88.
- ^ “【家庭菜園のプロ監修】失敗しない!トウモロコシの栽培方法 | AGRI PICK”. 農業・ガーデニング・園芸・家庭菜園マガジン[AGRI PICK]. 2021年3月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k 主婦の友社編 2011, p. 93.
- ^ a b c d e 竹下大学 2022, p. 70.
- ^ a b c d e f g 講談社編 2013, p. 78.
- ^ a b c d e f g h i 竹下大学 2022, p. 71.
- ^ a b c 竹下大学 2022, p. 69.
- ^ a b c d e f g h i 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 81.
- ^ “ピクニックコーン”. パイオニアエコサイエンス. 2014年9月24日閲覧。
- ^ “ナマで食べられるトウモロコシ! 朝採れ新鮮な「ロイシーコーン」”. ウォーカープラス. KADOKAWA. 2023年7月31日閲覧。
- ^ a b 竹下大学 2022, p. 29.
- ^ a b c d e f g 板木利隆 2020, p. 68.
- ^ a b 講談社編 2013, p. 80.
- ^ 『材料料理大事典 肉 卵 穀物 豆 果実 ナッツ』(学習研究社、1987年)215頁。
- ^ 米国におけるトウモロコシ生産の現状農畜産業振興機構(2017年1月10日更新)2020年2月3日閲覧
- ^ a b U.S. Department of Agriculture, Grain Inspection, Packers & Stockyards Administration, Commodity Image Gallery: Yellow Dent Corn Archived 2013-12-16 at the Wayback Machine. (2012). Retrieved 10 December 2013.
- ^ U.S. Department of Agriculture, Grain Inspection, Packers & Stockyards Administration, Commodity Image Gallery: White Dent Corn Archived 2013-12-16 at the Wayback Machine. (2012). Retrieved 10 December 2013.
- ^ 遺伝子組換えに関する品質表示基準の施行について (平成12年6月10日12食流第1775号)農林水産省食品流通局長通知 (PDF)
- ^ “テオシント トウモロコシの原種を見てみよう”. 筑波実験植物園 (2009年10月29日). 2022年9月7日閲覧。
- ^ Beadle, G. W. (1939). “Teosinte and the origin of Maize” (英語). J Hered (Oxford University Press) 30 (6): 245-247 2015年10月13日閲覧。.
- ^ a b c d 福永健二「植物のドメスティケーション : トウモロコシの起源 : テオシント説と栽培化に関わる遺伝子」『国立民族学博物館調査報告』第84号、国立民族学博物館、2009年3月31日、137-151頁、doi:10.15021/00001144、ISSN 1340-6787、NAID 120002014603、2022年3月1日閲覧。
- ^ ピーター・ベルウッド, 長田俊樹, 佐藤洋一郎『農耕起源の人類史』京都大学学術出版会〈地球研ライブラリー No.6〉、2008年、246-253頁。ISBN 9784876987221。 NCID BA86317321。全国書誌番号:21457707 。
- ^ 『ラテンアメリカを知る事典』(平凡社 1999年12月10日新訂増補版第1刷)p263
- ^ a b c 小池すみこ 1998, p. 102.
- ^ トゥーサン=サマ 1998, p. 174.
- ^ 南直人 1998, pp. 63–66.
- ^ 星川清親 1985, p. 310.
- ^ 『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典 2』、45頁
- ^ 北川勝彦 & 高橋基樹 2004, p. 152.
- ^ 内林政夫「コロンブス以前に旧世界にあったトウモロコシ : 回想」『藥學雜誌』第126巻第6号、公益社団法人日本薬学会、2006年6月1日、423-427頁、2015年2月27日閲覧。
- ^ トゥーサン=サマ 1998, pp. 60–61, 174.
- ^ a b c d 竹下大学 2022, p. 68.
- ^ a b 車浮代 (2014年8月22日). “天正年間に伝来した「玉蜀黍《とうもろこし》」 明治後期までは硬粒種(フリントコーン)を活用”. ダイヤモンド社 2019年6月22日閲覧。
- ^ a b “「玉蜀黍」ってなんて読む? 安土桃山時代、南蛮船が運んできた新しい植物”. ジャパンフリトレー株式会社. 2019年6月22日閲覧。
- ^ a b c 貝沼・中久喜・大坪 2009, pp. 1–12.
- ^ 大竹大学 2022, p. 68.
- ^ a b c d e 主婦の友社編 2011, p. 92.
- ^ a b c d e 主婦の友社編 2011, p. 94.
- ^ a b c d 市川啓一郎 2021, p. 89.
- ^ a b c d e f g h 主婦の友社編 2011, p. 95.
- ^ 板木利隆 2020, p. 69.
- ^ a b c 板木利隆 2020, p. 71.
- ^ Food and Agriculture Organization of the United Nations, Statistics Division (2017年). “Maize, rice and wheat : area harvested, production quantity, yield”. 2021年9月8日閲覧。
- ^ 『ケンブリッジ世界の食物史大百科事典 2』, p. 38
- ^ fao.org (FAOSTAT). “Countries by commodity imports (Maize)”. 2021年9月8日閲覧。
- ^ fao.org (FAOSTAT). “Countries by commodity exports (Maize)”. 2021年9月8日閲覧。
- ^ 平野克己 2002, pp. 42–43.
- ^ “国際アグリバイオ事業団(ISAAA)アグリバイオ最新情報【2012年8月31日】”. 日経バイオテクオンライン (2012年9月13日). 2018年4月13日閲覧。
- ^ 子実などを飼料として活用するトウモロコシ栽培『グリーンレポート』No.563(2016年5月号) (PDF) 全農
- ^ 「スイートコーンの需給動向」 p28 調査情報部 - 農畜産業振興機構 (『野菜情報』2016.8号)2019年8月27日閲覧
- ^ 「スイートコーンの需給動向」 p28-29 調査情報部 - 農畜産業振興機構(『野菜情報』2016.8号)2019年8月27日閲覧
- ^ “作物統計調査 作況調査(野菜)>確報>平成22年産野菜生産出荷統計 野菜調査3・都道府県別の作付面積、収穫量、出荷量 スイートコーン項”. e-Stat 政府統計の総合窓口 (2011年12月28日). 2013年2月27日閲覧。
- ^ a b 日本での状況 Alter Trade Japan
- ^ 榎本裕洋 & 安部直樹 2008, pp. 24–25.
- ^ 松本仁一 1998, p. 54.
- ^ 榎本裕洋 & 安部直樹 2008, pp. 146–147.
- ^ わかる!国際情勢vol.2 食料価格高騰~世界の食料安全保障~外務省(2008年7月17日)2020年2月3日閲覧
- ^ 文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』
- ^ 厚生労働省『日本人の食事摂取基準(2015年版)』
- ^ “USDA National Nutrient Database for Standard Reference” (英語). National Agricultural Library. 2011年12月14日閲覧。
- ^ 『タンパク質・アミノ酸の必要量 WHO/FAO/UNU合同専門協議会報告』日本アミノ酸学会翻訳小委員会訳、医歯薬出版〈WHOテクニカル・レポート・シリーズ 935〉、2009年5月。ISBN 978-4-263-70568-1。
原著:Protein and amino acid requirements in human nutrition (PDF) , Report of a Joint WHO/FAO/UNU Expert Consultation, 2007 (英語) - ^ a b c 小池すみこ 1998, p. 103.
- ^ a b c d e f 講談社編 2013, p. 81.
- ^ 講談社編 2013, p. 76.
- ^ 『ラテン・アメリカを知る事典』p.264
- ^ 本山荻舟 1958, p. 410.
- ^ @EmbamexJP (2017年7月18日). "メキシコ大使館". X(旧Twitter)より2024年1月14日閲覧。
- ^ “Common smut on corn” (英語). extension.umn.edu. 2024年1月14日閲覧。
- ^ 中谷早里 (2018年10月13日). “毎日飲み続けたいとうもろこし茶!”. バイバース. 2020年2月3日閲覧閲覧。
- ^ 加賀美雅弘「食で読み解くヨーロッパ 地理研究の現場から」朝倉書店、2019年4月10日初版第1刷、115 - 118頁。
- ^ a b 貝沼・中久喜・大坪 2009, pp. 184–192.
- ^ 週刊ダイヤモンド編集部 河野拓郎 (2008年8月18日). “トウモロコシ高騰でバイオエタノール生産業者も悲鳴”. ダイヤモンド・オンライン (ダイヤモンド社) 2015年1月31日閲覧。
- ^ 感謝祭 11月第4木曜日米国大使館 2019年9月24日閲覧
- ^ Indian Corn: A Fall Favorite|A&E Television Networks, LLC 2019年9月24日閲覧
- ^ Everything You Ever Wanted to Know About Indian CornHowStuffWorks 2019年9月24日閲覧
- ^ 岡野寛治、北尾玲子、三木聡子「エリンギ(Pleurotus eryngii)およびトキイロヒラタケ(Pleurotus salmoneostramineus)を栽培したコーンコブミール培地の消化性および繊維成分の変化」『日本畜産学会報』2004年 75巻 4号 p.551-557, doi:10.2508/chikusan.75.551
- ^ a b 日本パイプクラブ連盟 編『パイプ大全』第3版 未知谷 2009年、ISBN 9784896422696 pp.151-152.
- ^ 馬にまつわる伝統工芸(きみがらスリッパ/八幡馬)青森県の暮らしぶりを訪ねる旅(2020年2月3日閲覧)
- ^ 伊沢凡人、平山廉三、伊沢和光ほか「中国医学の生薬療法と混同されやすいわが国・固有の生薬療法- 和法(特集 漢法を知る)」『保健の科学』第43巻第8号、2001年8月、607頁、ISSN 0018-3342。 (要購読契約)
「トウモロコシ」に関係したコラム
-
CFDのトウモロコシ相場は、生産国や消費国の情勢、気候などにより値動きが大きくなります。この値動きは、テクニカル指標では分析できないほど荒い値動きになります。ここでは、過去のトウモロコシ相場を振り返り...
-
CFDで取り扱うコモディティは、エネルギー、貴金属、農産物の3つに大別できます。CFDのエネルギーには、原油や天然ガス、ガソリンなどの銘柄があります。WTI原油先物もそのうちの1つで、外国為替市場や証...
-
CFDの価格をチャートで見るにはいくつかの方法があります。そのうち、CFD業者が配布している専用のチャート表示ソフトを用いてチャートを見るのが一般的です。専用ソフトの場合、チャート表示に加えてテクニカ...
-
小麦は、米やトウモロコシと並んで世界の三大穀物として世界各国で消費されています。次の図は、小麦の生産量をグラフに表したものです(アメリカ合衆国農務省調べ)。EU27か国、中国、インド、アメリカ合衆国の...
-
CFD業者では顧客獲得のためにキャンペーンを実施することがあります。キャンペーンの内容は、新たに口座を開設した人に対してのキャッシュバック(現金プレゼント)や、既存の顧客に対しての取引高に応じてのキャ...
-
CFDの取引時間は商品内容や取引国によりさまざまです。一般的には、金や原油といったコモディティ、日本やアメリカ合衆国などの株価指数などはほぼ24時間の取引が可能です。一方、各国の株式や日米を除く株価指...
- トウモロコシのページへのリンク