ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー
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クリア後のシステム
本編のストーリーモードをクリアすると「最後の戦い」「ラビリンス」「知られざる物語」が解放される。
最後の戦い
最後の希望 | |||
---|---|---|---|
FF | 砕かれた世界 | ||
Destiny Odyssey(個別シナリオ) | |||
原作 | シナリオ | 原作 | シナリオ |
VII | 迷いの先に | II | 夢の蕾 |
III | 知恵か勇気か | VIII | 孤高の決意 |
VI | 意思が示す道 | IX | 信じる気持ち |
IV | 月の導き | V | お宝探し |
X | 託された力 | I | 意思を継ぐ者 |
Shade Impulse(共通シナリオ) | |||
DDFF | 輪廻の終わり |
前作で描かれた13回目の戦いのリメイクであり、ストーリーに変更はないがダンジョンは一新され会話は一部変更、イミテーションは本作で新たに追加されたキャラも含まれ、本作で新登場したマップも存在する。ストーリーの選び方は12回目の戦いとは異なり、前作同様キャラクターを自由に決めてプレイする事が出来るようになっているが、各章の並び方はナンバリング順になっていた前作とは違い時系列順になっており、各章の名称も異なっている。このリメイクは「12回目の戦いが終わると13回目の戦いもやりたくなるようになっている」ために行われた[5][8]。
ラビリンス
前作のデュエルコロシアムをさらに発展させたモード。デュエルコロシアムと同様に並べられたカードから対戦相手を選び、勝利するとメダルを入手できる連戦を勝ち抜いていく。デュエルコロシアムと異なるのは、装備や召喚石を持ち込む事が出来ず、それらを使用するにはメダルと交換する必要がある点と[37]、連戦が続くのではなくテントやコテージといったアイテムを使う事で中断できる他、開かれた扉が描かれたカードという終了場所が存在しそれを選択するかEXITを選ぶ事で終了する事が出来る点である[37]。ラビリンスで入手したアイテムは基本的にそのラビリンスのプレイ時にしか使用できないが、特殊なアイコンが付いているアイテムだけは前作と同様に入手し他のモードでも使用する事が出来る[37]。
知られざる物語
本編と最後の戦いをクリアするかPPカタログで「知られざる物語 先行解放」を購入するとプレイできるようになる、ディシディアの世界とは似て非なる「大いなる意思の悪夢の中」の世界を舞台としたストーリー[35]。本作や神々の戦いの謎が解明されている他、前作のシャントットとガブラスのストーリーも収録されている。このストーリーはプレイするごとにパーティーを変更でき、操作キャラには他のストーリーモードでは選べないカオス陣営、XIのキャラクター、ガブラス、ギルガメッシュも選択する事が可能。このモードに登場するキャラクターは大いなる意思の記憶の中の人物として設定されているため、会話の内容も大いなる意思の思考を反映したものとなっている[35]。知られざる物語の赤いひずみは他のストーリーのひずみと異なり、一度クリアしても青いひずみに変化するため何度でも再挑戦が可能。
注釈
出典
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- ^ a b 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』へと繋がるショートストーリーとバトルが楽しめる『プロログス』が本日配信!
- ^ DISSIDIA duodecim prologus FINAL FANTASY 内容紹介・製品情報
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- ^ a b c d e f g h i j 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』開発スタッフインタビュー【完全版その3】
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- ^ 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』ゲーム大会の開催が決定!
- ^ a b c d 『ファミ通 1150号新作特集』 2010年12月、p.284〜289。
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- ^ a b c ファミ通.com 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』にプリッシュ参戦
- ^ a b c d e f 『ファミ通 1156号新作特集』 2011年1月、p130〜133
- ^ a b c d e 2010年11月20日更新 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』にヴァン参戦!
- ^ 『ファミ通 1155号新作特集』 2010年11月、p252〜257
- ^ a b c d 『ファミ通 1146号新作特集』 2010年11月、p30-31
- ^ a b 2010年10月21日 七番街の天使が異界へと舞い降りる『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』
- ^ 「ファミ通1142号新作特集」p261〜265
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- ^ 『電撃PlayStation Vol.490新作特集』 2011年2月、p.36〜41
- ^ 『ディシディア デュオデシム FF』モグweb登録クエストが5000件突破――新オフィシャルクエストも配信
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- ^ デュオデシム ファイナルファンタジー』の3月24日、31日分のDLCを紹介
- ^ a b 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』発売後の連動企画とDLC情報が公開
- ^ 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』 と連動する特設サイトがオープン
- ^ a b 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー AR』でクラウドやライトニングと写真撮影!
- ^ a b インタビュー(野村哲也、高橋光則)『ファミ通 1137号新作特集』 2010年9月、p.30-32。
- ^ インタビュー(板室沙織)『アルティマニアRPGside』p434
- ^ a b c 日本ゲーム大賞2010受賞作品詳細
- ^ ライトニングがアヤのコスチューム!?【TGS2010】
- ^ 【プレイリポート】『ディシディア 012 ファイナルファンタジー』はバトルの追加要素もスゴイ!【TGS2010】
- ^ “『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』の“MADプレイ動画”とイラストコンテンストが開催”. ファミ通.com. (2011年2月9日) 2011年2月25日閲覧。
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- ^ 『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』の最新映像が公開――椿姫彩菜さんが同作の魅力に迫る番組も 最終更新2011年2月23日
- ^ “東芝液晶テレビレグザのゲームモードが『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』をさらにおもしろくする!” (2011年2月24日). 2011年3月7日閲覧。
- ^ “『ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー』のサントラが本日発売――明日、ニコ生に石元氏が生出演” (2011年3月3日). 2011年3月7日閲覧。
- ^ 『ファミ通1161号』p178
- ^ 『電撃PlayStation』vol.490 p238
- ^ 『電撃ゲームス』vol.18 p46
- ^ 『電撃PlayStation』vol.491 p201
- ^ ファイナルファンタジーシリーズのキャラ達が作品の枠を超えて共演。「DISSIDIA 012[duodecim] FINAL FANTASY」に注目する今週の「読者レビューPickUp!!」
- ^ 【バイヤーズボイス】ファミ通協力店の声 2011年3月9日集計分
- ^ 20周年を迎えたスパロボの最新作「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」が30万本越えの「ゲームソフト週間販売ランキング」
- ^ “注目リリース :スクエニ、「DISSIDIA 012 FINAL FANTASY」のサントラを発売 (1/2)”. まんたんウェブ. (2011年1月12日) 2011年2月10日閲覧。
- ^ a b インタビュー(石元丈晴)『ファミ通1161号特別インタビュー』p123
- ^ インタビュー(石元丈晴)『電撃PlayStation Vol.491特別インタビュー』 2011年3月、p.12
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