テレビ北海道
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テレビチャンネル
基幹局以外の中継局施設は、民放各局(一部はNHKも含む)と共同使用している。
出典:総務省北海道総合通信局「北海道内の地上デジタル放送局の開局状況[28]」
札幌地区 (JOHI-DTV)
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旭川地区
旭川送信所は当初1992年4月1日に開局予定だったが、地元の強い要望に加えTVh側も早く放送開始したい意向があったことから、半年前倒して1991年9月21日に開局(送信所建設も当初計画より1年前倒しの1990年に着工)。
開局当日は旭川地区限定で、当時の伊藤義郎社長(現・取締役名誉会長)による「旭川送信所放送開始の挨拶」が5分間放送された[注 12]。
デジタル放送は2007年9月7日13:00から試験放送開始、10月1日より本放送開始。
中継局
函館地区
- 函館(送信所:函館山):19ch 1 kW
デジタル放送は2007年8月30日13:00から試験放送開始、10月1日より本放送開始。
送信所施設はHBCと共同使用。
函館蛾眉野中継局は蛾眉野地区テレビ受信組合がギャップフィラーでの送信を開始したことにより、2013年1月22日に廃止された。
中継局
室蘭地区
デジタル放送は2007年10月1日より本放送開始。
中継局
帯広地区
2011年10月24日11:00から試験放送開始、11月7日より本放送開始。
送信所施設はSTVと共同使用。
中継局
- 新得:50ch 0.3W
- 足寄:18ch 3W
- 陸別:17ch 3W
- 広尾:18ch 10W
- 広尾丸山:37ch 0.01W
- 忠類:50ch 1W
- 豊頃茂岩:37ch 0.01W
- 浦幌厚内:39ch 0.01W
北見(網走)地区
2011年10月28日11:00から試験放送開始、11月11日より本放送開始。
送信所施設はHTB・STVと共同使用。
中継局
- 網走新町:47ch 0.01W
- 北見:25ch 50W
- 留辺蘂:38ch 1W
- 北見若葉:27ch 0.01W
- 北見仁頃:48ch 1W
- 常呂:38ch 0.01W
- 置戸:43ch 0.3W
- 訓子府:34ch 0.1W
- 津別:25ch 0.3W
- 遠軽:25ch 10W
- 丸瀬布:43ch 3W
- 佐呂間:26ch 1W
- 佐呂間知来:26ch 1W
- 佐呂間若佐:14ch 0.3W
- 紋別:25ch 10W
- 滝上:14ch 5W
- 興部:26ch 0.3W
釧路地区
2011年8月17日10:00から試験放送開始、8月26日より本放送開始。
送信所施設は他局が既に設置済の施設を一部共同使用。
鉄塔はNHKと民放各局、UHF送信アンテナは民放各局で共同使用するが、局舎はTVhが単独で新設した。
中継局
- 阿寒:27ch 1W
- 阿寒湖畔:46ch 0.3W
- 布伏内:26ch 0.01W
- 白糠:39ch 0.1W
- 弟子屈:27ch 1W
- 川湯:30ch 0.3W
- 中標津:25ch 200W
- 中標津西町:42ch 0.019W
- 根室:35ch 50W
- 根室花咲:48ch 0.1W
- 羅臼:35ch 1W
- 羅臼緑町:13ch 0.01W
- 霧多布:24ch 1W
- 標茶ルルラン:24ch 0.3W
TVhのみ開局未定の地域
以下の地域では、道内各民放テレビ局とNHKがデジタル中継局を開局しているが、TVhのみチャンネルが割り当てられておらず、開局するかは未定である[30][31][32]。
帯広地区(十勝総合振興局)
- 上記に上げたこの2つの地域は、一部の地域で帯広・足寄中継局の直接受信、または帯広シティーケーブルを通して見ることで補完可能である。但し、直接受信をする場合は受信する地域によっては高利得UHFアンテナを設置する必要がある。
注釈
- ^ 同じく北海道を放送エリアとするラジオ局エフエム北海道(AIR-G')にも中日新聞社との資本関係が存在する。
- ^ 略称に大文字と小文字を両方使用するテレビ局は、テレビ北海道とテレビ新潟(TeNY)のみ。
- ^ テレビ北海道の登録商標。
- ^ 日経産業新聞2023年11月6日付3面にも詳しく掲載されている。
- ^ TXN系列局ではテレビ愛知やTVQ九州放送も同様。
- ^ 公立千歳科学技術大学に隣接した場所で、新千歳空港方面を撮影している。
- ^ 速報テロップは気象警報や竜巻注意情報など気象に関する情報ではカラーで表示し、黒の透かしバックも付けられるが、TVhニュース速報では黒縁付きの白文字表示で透かしバックも付けられない。但し、交通情報は道内民放テレビ局で唯一表示していない。
- ^ らっぴいが徒歩で道東へ向かう設定で、モデルとなる隊員のアフレコもTVhのアナウンサーが務めた。
- ^ テレビ北海道 取締役会長
- ^ 当時のキャッチコピーはテレビ画面に目を描いたデザインで「みて!」というものだった。
- ^ アナログ放送では「アナログ」、デジタル放送では「TVh」の局ロゴを常時表示(CM中は除く)。これにより道内の全テレビ局でウォーターマークが表示されるようになった。
- ^ この時は建設計画・放送開始時期の前倒しに加え、歌志内中継局設置についても併せて触れられていた。この挨拶を放送するため、札幌地区より放送開始を5分早め、旭川地区のみ5時55分より放送開始した。
- ^ TVhが単独で設置した中継局施設を、TVhを含む民放各局が共同でデジタル中継局として使用。
- ^ NHK及び他の民放4局と共にデジタル新局として開局。
- ^ 北海道では、北海道電力系のHOTnet(北海道総合通信網)の回線を使用。NHKはデジタルもNTT回線を利用。
- ^ 映像・音声信号を付加した試験放送開始時から既にデジタル放送で音声多重放送が受信可能だった。
- ^ 2009年1月より、テレビ東京制作番組の一部で、同年7月頃から同時ネットされる全番組で表示するようになった。ただし、テレビ愛知制作番組はそれ以前からネット送出で表示している。
- ^ リアルタイム字幕放送を行う『NEWS FINE』第2部(スタジオの副調整室から番組テロップの一部として出しているため)、TVQ九州放送制作の「未来の主役〜地球のこどもたち〜」(VTR編集時に挿入してあるため)、テレビ愛知制作の『トミカヒーロー レスキューフォース 」(制作局からのネット送出で出しているため)を除く。
- ^ BSテレ東では、『モーサテ』は同時ネット。
- ^ この時点では、TXN九州は未開局。
- ^ 第1期は2023年1月よりHBCで放送。
- ^ 第1・2期は同時放送、第3期は3年9ヶ月遅れでの放送。
- ^ 「猫物語(黒)」「憑物語」「花物語」 「続・終物語」は未放送。
- ^ 第1期はHBCで放送、第3期以降は北海道地区未放映。
- ^ 後にNHK Eテレ・北海道ネットワーク各局で第1・2期とも再放送、HTBでも第1期のみ2023年1月より再放送。
- ^ 後にNHK北海道ネットワークでも再放送されたが第1期は全話をEテレで全国放送、第2期は総合テレビで7・8話のみのローカル放送と異なっている。
- ^ 第1期は2022年1月にHTBで再放送、第2期は北海道地区未放映、第3期はHTBで同時放送。
- ^ 後にNHK Eテレ・北海道ネットワーク各局でも再放送
- ^ 第1・2期は2022年度にSTVで再放送。
出典
- ^ a b c d e f g 会社概要 - TVh テレビ北海道
- ^ a b c d e 所在地一覧 - TVh テレビ北海道
- ^ a b c d 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑 '99 平成11年版』 コーケン出版、1999年11月26日。
- ^ 役員 - TVh テレビ北海道
- ^ a b 2022年度決算公告 - 株式会社テレビ北海道
- ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、247頁。
- ^ “表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. j-ba.or.jp. 2021年4月16日閲覧。
- ^ “マスター運行支援システム”. テレビ北海道. 2021年4月16日閲覧。
- ^ Co.LTD, Television Hokkaido Broadcasting. “テレビ北海道がマスター運行支援システムの特許取得 : TVh テレビ北海道”. www.tv-hokkaido.co.jp. 2023年3月7日閲覧。
- ^ “表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2024年3月28日閲覧。
- ^ Co.LTD, Television Hokkaido Broadcasting. “日本民間放送連盟賞 技術部門 最優秀受賞 TVh開発「バーチャルマスターオペレーター」 : TVh テレビ北海道”. www.tv-hokkaido.co.jp. 2023年9月22日閲覧。
- ^ “2023年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月22日閲覧。
- ^ “FMラジオのマスター設備をリモート監視 TVh、AIR-G'など4社が実証実験”. テレビ北海道. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “テレビ局のマスター設備を統合監視 テレビ東京系列 3社が実証実験”. テレビ北海道. 2024年3月7日閲覧。
- ^ “表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. j-ba.or.jp. 2021年4月16日閲覧。
- ^ “表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. j-ba.or.jp. 2021年4月16日閲覧。
- ^ 令和歌謡塾 サブチャンネル放送
- ^ 実績紹介 - 株式会社クロステレビ
- ^ 会社概要 | 釧路映像制作 | 有限会社ビデオクレインズ(1989年の開局時から、主に北海道東部。)
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 広告特集 TVhテレビ北海道きょう本放送開始 - 北海道新聞1989年10月1日朝刊
- ^ tvh_prのツイート(1328942947606421505)
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、242頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、165頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、173頁。
- ^ 北海道電力会長(当時)。
- ^ 新聞経営日誌1988年6月~1988年8月 - 新聞経営 no.104(日本新聞協会)
- ^ a b 『陸奥新報』1989年10月1日付け朝刊・テレビ北海道番組表より。
- ^ 北海道内の地上デジタル放送局の開局状況(2016年3月31日現在) - 総務省北海道総合通信局、2016年3月31日閲覧
- ^ テレビ北海道手稲送信所・無線局免許状 - 総務省
- ^ 第6次本別町総合計画後期基本計画総括シートに関する第7次本別町総合計画策定審議委員からの質問、意見(該当項目は13ページ、4-1-2(3)難視聴地域解消施設の維持管理)
- ^ 本別町総合計画 町民アンケート 結果(該当項目は41ページ、6.アイディア、ご提案などご意見をお聞かせくださいのうち、本別町のまちづくりにおいて重点的に取り組むべき事や、まちづくりへのご提案などをお書きください。の17番)
- ^ 第7次本別町総合計画策定審議会 総務部会会議 会議録(該当項目は8ページ、⑤4章1節 1項 総合交通体系の整備、2項 情報通信の整備・利活用 について委員より意 見・質問 (総括シート 11 月 23 日配布資料 3 P158~168)のうち、事務局説明、事前質問、=4-1-2(3)難視聴地域解消施設の管理維持)
- ^ “夢へチャレンジ”. テレビ北海道. 2021年3月14日閲覧。
- ^ “農家へ行こう”. テレビ北海道. 2021年12月7日閲覧。
- ^ 番組紹介サイト - オフィスセブン公式サイト、2017年7月23日閲覧
- ^ northangler's公式サイト - つり人社、2021年8月16日閲覧
- ^ “咲来さん@”. X(旧Twitter). 2024年3月9日閲覧。
- ^ “びじんらーめん | 旅・グルメ番組 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)”. BS12トゥエルビ. 2021年12月6日閲覧。
- ^ “私の食卓~シゴト・メシ・ヒト~”. テレビ北海道. 2021年4月16日閲覧。
- ^ チルビーとえほんHP
- ^ シンフォニックポエム 北海道はオーケストラ - 放送ライブラリー
- ^ TVH開局記念特別番組 - 稚内プレス(2015年1月19日) ※2015年1月20日閲覧
- ^ “北の詩”. web.archive.org (2003年12月29日). 2023年9月29日閲覧。
- ^ 番組紹介サイト - オフィスセブン公式サイト、2016年8月13日閲覧
- ^ アナウンサー - TVh テレビ北海道
- ^ 公式サイト内「磯田彩実ブログ」(2012年10月10日)
- ^ 中村秋季乃ブログ:TVhテレビ北海道(ブログ名あきのおと・2022年1月7日閲覧)
- ^ ベンチャーボイスグループ
- ^ “佐藤陽子 やっぱり知りたい?”. web.archive.org (2004年12月26日). 2022年12月1日閲覧。
- ^ 札幌/コミュニケーション・人材教育・企業研修・講演のハッピーアロー(本名の森順子として)
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