ソライロアサガオ ソライロアサガオの概要

ソライロアサガオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/18 05:16 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ソライロアサガオ
Ipomoea tricolor
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 Asterids
階級なし : 真正キク類I Euasterids I
: ナス目
: ヒルガオ科 Convolvulaceae
亜科 : ヒルガオ亜科 Convolvuloideae
: Ipomoeeae
: サツマイモ属 Ipomoea
亜属 : I. subg. Quamoclit
: Ipomoea sect. Tricolores
: ソライロアサガオ I. tricolor
学名
Ipomoea tricolor
Cav.[1]
和名
アメリカソライロアサガオ[1]

種はリゼルグ酸アミド(エルジン)を含み、南米の先住民に幻覚剤として用いられてきた。様々な栽培品種には、絞り模様のフライングソーサー、青のヘブンリーブルー、白のパーリーゲートなどがある。

形態・生態

には毛はなく、がある。対して、アサガオの茎には毛が生えている。

の形はサツマイモに似ている。

一箇所から5〜6輪のが咲く。対して、アサガオの花は一箇所から1輪、花のがくは長くのびている。

いくつかの園芸品種が作出され、観賞用に栽培されている。アサガオより品種は少ないが、主な品種に、青色無地のヘブンリーブルー(Heavenly Blue)、ヘブンリーブルーを早咲きに改良したアーリーヘブンリーブルー、薄い水色に濃い青の筋が入るブルースター(Blue Star)、絞り模様のフライングソーサー(Flying Saucers)、白色のパーリーゲート(Pearly Gates) 、ピンク色のウェディングベル (Wedding Bells)などがある。ヘブンリーブルーは、王立園芸協会ガーデン・メリット賞を受賞している[2]

分布

原産地は熱帯アメリカ。


  1. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Ipomoea tricolor”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2013年10月7日閲覧。
  2. ^ RHS Plant Selector - Ipomoea tricolor”. Royal Horticultural Society. 2013年5月20日閲覧。


「ソライロアサガオ」の続きの解説一覧




ソライロアサガオと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ソライロアサガオ」の関連用語

ソライロアサガオのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ソライロアサガオのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのソライロアサガオ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS