セガ・マークIII 主なゲーム

セガ・マークIII

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/25 14:03 UTC 版)

セガ・マークIII[注 1](セガ・マークスリー、SEGA MarkIII)は、1985年10月20日[1][注 2]セガ・エンタープライゼスより発売された家庭用ゲーム機。流通用の型番はSG-1000M3。


注釈

  1. ^ 「III」はローマ数字3)である。
  2. ^ 2017年4月に開設された『セガハード大百科』の新サイト[2]ではセガ・マークIIIの発売日を1985年10月20日としているが[1]、2002年3月に開設された『セガハード大百科』の旧サイト[3]および2002年1月発行の『セガコンシューマーヒストリー』では1985年10月発売と記載されている[4][5]。また、『コンピュートピア』1991年7月号のセガ・エンタープライゼスの駒井徳造専務(当時)へのインタビュー記事には1991年3月末までにセガ・エンタープライゼスが発売した家庭用ゲーム機の表が掲載されており、セガ・マークIIIは1985年10月発売と記載されている[6]。一方、セガ・マークIIIの発売を伝える1985年9月2日付の『日経産業新聞』、『ゲームマシン』1985年10月1日号、『トイジャーナル』1985年10月号の記事には1985年10月1日発売予定と記載[7][8][9]、また1985年11月発売(予定)[10][11]と記載されているものもあるなど、文献によってセガ・マークIIIの発売日の記述には違いがある。

出典

  1. ^ a b セガ・マークⅢ”. セガハード大百科(新サイト). セガ. 2023年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  2. ^ 今藤祐馬 (2017年7月14日). "セガ、「セガハード大百科」をリニューアル!歴史を紐解く「セガハードストーリー」連載開始". Game Watch. Impress. 2017年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧
  3. ^ 北村孝和 (2002年3月6日). "セガ、ファンとの交流をはかる「セガコミュニティ」を公式サイト内に開設". Game Watch. Impress. 2013年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧
  4. ^ セガマーク3”. セガハード大百科(旧サイト). セガ. 2013年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  5. ^ ファミ通DC編集部編「テレビゲームが進化する SEGA MARKIII」『セガ・コンシューマー・ヒストリー』、エンターブレイン、2002年2月1日、54頁、ISBN 9784757707894 
  6. ^ 長谷川清、駒井徳造「<遊びの世界を探る> 豊かな生活をアレンジする アミューズメント業界の雄 「セガ・エンタープライゼス」」『コンピュートピア』1991年7月号、コンピュータ・エージ社、24-29頁、doi:10.11501/3250169 
  7. ^ 「セガ、新ビデオゲーム機販売──多彩な色彩、スクロールも。」『日経産業新聞』、1985年9月2日、14面。
  8. ^ セガ社が家庭用上位互換機「マークIII」発表 機能アップ、「テレコンパック」も」『ゲームマシン』第269号(アミューズメント通信社)、1985年10月1日、5面。オリジナルの2019年12月1日時点におけるアーカイブ。
  9. ^ 「セガ・マークⅢ 10月発売」『トイジャーナル』1985年10月号、東京玩具人形協同組合、102頁。 
  10. ^ 「新機種セガマークIII新発売へ」『トイズマガジン』1985年10月号、トイズマガジン社、120頁。 
  11. ^ 「怪物ファミコン席捲(中)なだれの仕掛け──低価格、市場制す。」『日経産業新聞』、1986年2月7日、3面。
  12. ^ a b 「GAME ON」トークイベント「セガハードの歴史を語り尽くす」レポート 歴代セガハードの生みの親が集結した夢のキャスティングが実現!”. GAME Watch. インプレス (2016年5月23日). 2022年8月2日閲覧。
  13. ^ 第2回:TVゲームグラフティー[〜1984年日本編]”. ファミ通.com (2012年12月14日). 2019年5月16日閲覧。
  14. ^ 中田宏之『任天堂大戦略 マリオがトヨタを超える日!』JICC出版局、1990年、p.32
  15. ^ 国内用に、米国仕様機と同名のマスターシステム発売 セガ社、家庭用「マークIII」も上位互換機として」『ゲームマシン』第320号(アミューズメント通信社)、1987年11月15日、3面。オリジナルの2019年12月1日時点におけるアーカイブ。
  16. ^ 「「セガ・マスターシステム」新発売 年末重点商品として投入、新ソフト4点も登場」『トイジャーナル』1987年11月号、東京玩具人形協同組合、128頁。 
  17. ^ 大下英治『セガ・ゲームの王国』講談社、1993年、p.285
  18. ^ 大下英治『セガ・ゲームの王国』講談社、1993年、p.302
  19. ^ 内海一郎『任天堂ガリバー商法の秘密』日本文芸社、1991年、p.126
  20. ^ 逸見啓『任天堂・セガ』大月書店、1997年、p.45
  21. ^ 逸見啓『任天堂・セガ』大月書店、1997年、p.161
  22. ^ a b 大下英治『セガ・ゲームの王国』講談社、1993年、p.14
  23. ^ a b c d e f g h i 関連・周辺機器 セガ・マークⅢ”. セガハード大百科. セガ. 2022年10月3日閲覧。
  24. ^ a b 赤木真澄 (1985-12-15). “セガ社家庭用TVゲーム機 周辺機器2機種”. ゲームマシン 274: 6. https://onitama.tv/gamemachine/pdf/19851215p.pdf. 
  25. ^ 関連・周辺機器 | SG-1000 | セガハード大百科 | セガ
  26. ^ 「衝撃デビュー!マスターシステム」『Beep』1987年11月号、日本ソフトバンク、45-46頁。 
  27. ^ TOKYO RGB HOSPICE
  28. ^ 関連・周辺機器 | マスターシステム | セガハード大百科 | セガ
  29. ^ セガ社家庭用ソフト70種」『ゲームマシン』第283号(アミューズメント通信社)、1986年5月1日、10面。オリジナルの2019年11月2日時点におけるアーカイブ。
  30. ^ 山村智美、下村一誠、奥成洋輔、堀井直樹 (2016年12月22日). "「セガ 3D復刻アーカイブス3 FINAL STAGE」インタビュー". Game Watch. Impress. p. 6. 2016年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧
  31. ^ 「SEGA AGES 2500シリーズ」今後の展開やいかに!?~奥成プロデューサーインタビュー”. GAME Watch. インプレス (2008年1月21日). 2019年5月16日閲覧。
  32. ^ 【連載】セガハードストーリー第2回 本格的な家庭用ハード開発時代へ”. セガハード大百科. セガ. 2022年8月29日閲覧。


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