ザフトの艦船およびその他の兵器とは? わかりやすく解説

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ザフトの艦船およびその他の兵器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 00:22 UTC 版)

ザフトの艦船およびその他の兵器では、『機動戦士ガンダムSEED』をはじめとする「C.E.(コズミック・イラ)」作品に登場する架空の艦船やその他の兵器のうち、ザフト陣営に属する兵器について解説する。


注釈

  1. ^ この降下カプセル(ポッド)は『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』第39話においてエターナルに二基艦載されていることが言及されているほか、第42話においてドムトルーパーの降下に使用されている。また、プラモデルPV『PLAMOTION』においてはブルーフレームイライジャ専用ジンがこのポッドで前線に降下している[2]
  2. ^ 実際にはこのレールガン2基は2連装仕様なのだが、明記している数少ない資料である 『僕たちの好きなガンダムSEED 全モビルスーツ&メカニック徹底解析編』 宝島社、『パーフェクト・アーカイブ・シリーズ3 機動戦士ガンダムSEED』 竹書房などで「単装」で記されている。また、後方最上部に装備されているとされる同一口径の2連装レールガンに比べるとあまりにも砲塔が小さ過ぎ、とても同一口径砲には見えず、寧ろナスカ級の66mm2連装レールガンと同一砲のように見える。/一方、両誌ともに「450mm多目的VLS×4」の表記も見られるが、ナスカ級とは異なり劇中で使用シーンが1度も無く、かつナスカ級と同じ45cm超という大口径の発射装置が艦体のどの部分なのか定かでないため、存在自体が疑わしく誤植の可能性が高い。
  3. ^ a b アニメ本篇 「PHASE-01 偽りの平和」 Bパート、ムウの「敵は?!」台詞直後のモニター画面。
  4. ^ 当該巻83頁の4コマ目に描かれているシルエットでローラシア級だと判別出来る。
  5. ^ 二次大戦期のエターナル追撃の折には、グラスゴー隊が呼んだ援軍や付近で待機していたMSがさらに合流している[8]
  6. ^ 『公式ガイドブック 機動戦士ガンダムSEED -運命の再会-』 角川書店などに掲載されているフルカラー3面図(平面、正面、底面)を精読しても5つ目の発射口は確認出来ないため、VLSは「×4」が正しく×5と記す資料は誤植の可能性が高い。
  7. ^ 設定制作を担当した森田繁はインタビューにおいて、映像で描かれなかった設定として、ロトンに類似した竹とんぼ状の降下モジュールを用いて地上に配備された旨を語っている[13]
  8. ^ 『ガンダムSEED』シリーズにえおいて設定を担当した下村敬冶は書籍記事において、元々はコーディネイターの出生率低下を解決すべく、未知の遺伝子が眠り得る宇宙への探査任務に使用されることを想定し、シーゲル・クラインの在任時に建造。その後、パトリック・ザラ政権の折に改造が施され(その作業はクライン派に内密で行われた)、最終兵器へと転用されたと説明している[22]
  9. ^ 現実では下述の様な破壊力を得るべく大量の核分裂物質を集積すると臨界状態になってしまう為、臨界事故を避けて原子爆弾の核出力はTNT1Mt程度に留まる(それを突破したのが水素爆弾)のだが、作中世界ではその臨界量が数桁増しになっている(この場合作中の様なMS用原子炉の小型化・高出力化が困難になる)か、臨界量増加技術が確立している事になる。
  10. ^ SEED48話にて遠方から観測したモルゲンレーテ社エリカ・シモンズによれば、地球にジェネシスが着弾した場合、その影響は単に射線上や周辺のみならず、気象変動等の影響で全生命体の80%以上が死滅するという隕石衝突クラスの全地球的な被害がもたらされる結果が導き出されている。一方SEED50話では、ジェネシスのコントロールルームに詰めていたFAITH隊長のレイ・ユウキ自身の口から、ジェネシスを地球に打ち込んだ場合「地球上の生物の半数が死滅する」という明言されている。

出典

  1. ^ 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、199頁。 (ISBN 978-4-575-46469-6)
  2. ^ 『ガンプラファクトリー』バンダイビジュアル、2005年2月。
  3. ^ 『グレートメカニック24』双葉社、2007年3月、49頁。ISBN 978-4575464344
  4. ^ 小説版機動戦士ガンダムSEED DESTINY第一巻での強奪戦では全長170mと記述されている。
  5. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデル VOL.2 DESTINY MSV編』ホビージャパン、2006年3月31日初版発行、161頁。(ISBN 4-89425-415-8)
  6. ^ 『グレートメカニックDX11号』双葉社、2009年12月、132頁。(ISBN 978-4575464498)
  7. ^ 『電撃ホビーマガジン』2003年3月号、メディアワークス、58-59頁。
  8. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界』角川書店、2005年11月1日初版発行、307頁。(ISBN 4-04-429111-X)
  9. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY オフィシャルファイル メカ02』 講談社、2005年5月、20頁。(ISBN 978-4063671537)
  10. ^ 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、52頁。 (ISBN 978-4812426876)
  11. ^ https://www.gundam-seed.net/seed/mecha/detail.php?id=52
  12. ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED コズミック・イラ メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日、202-203頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
  13. ^ 『パーフェクトアーカイブス 機動戦士ガンダムSEED DESTINY』竹書房、2006年5月、168-170頁。 (ISBN 978-4812426876)
  14. ^ 『パーフェクト・アーカイブ・シリーズ3 機動戦士ガンダムSEED』竹書房、2006年3月、44頁。(ISBN 978-4812426593)
  15. ^ 『KCデラックス-1770 機動戦士ガンダムSEED OFIFICIAL FILE メカ編Vol.3』講談社、2003年9月、22頁。ISBN 4-06-334770-2
  16. ^ 山根公利イラストエッセイ 『FROM G(THE) FIELD #3』」『月刊ホビージャパン』2004年3月号、95頁。
  17. ^ 『電撃ホビーマガジン』2003年9月号、メディアワークス、56頁。
  18. ^ 『データコレクション17 機動戦士ガンダムSEED 上巻』 メディアワークス、2004年9月、56頁。(ISBN 978-4840228176)
  19. ^ a b c d e 『機動戦士ガンダムSEED オフィシャルファイル メカ編vol.3』講談社、2003年9月、27頁。(ISBN 978-4063347708)
  20. ^ a b c d e f g 『ガンダムSEED OFFICIAL FILE メカ編vol.4』講談社、2003年11月、18-19頁・24-25頁。(ISBN 4-06-334808-3)
  21. ^ a b c 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED 5 終わらない明日へ』角川書店、2004年2月、309-310頁。(ISBN 4-04-429105-5)
  22. ^ a b 『グレートメカニック11』双葉社、2003年12月、8-15頁。ISBN 978-4575464191
  23. ^ a b c d e 『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』メディアワークス、2004年10月、74-76頁。(ISBN 4-8402-2867-1)
  24. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』47話
  25. ^ 『月刊少年エース』2004年7月号、角川書店、705頁。
  26. ^ 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア』一迅社、2008年11月15日初版発行、120頁。(ISBN 978-4-7580-1126-6)
  27. ^ 『データコレクション機動戦士ガンダムSEED Destiny 下巻』メディアワークス、2007年11月15日、63頁。(ISBN 978-4840240871)
  28. ^ 後藤リウ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY 4 示される世界』角川書店、2005年11月1日初版発行、323頁。(ISBN 978-4044291112)


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