クレディセゾン 沿革

クレディセゾン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 22:48 UTC 版)

沿革

  • 1946年昭和21年) - 岡本商店として創業。
  • 1951年(昭和26年)5月 - 株式会社緑屋設立。
  • 1968年(昭和43年)
  • 1980年(昭和55年)8月 - 商号を株式会社西武クレジットに変更。
  • 1983年(昭和58年)3月 - 「西武カード」から名称変更し、《セゾン》カードを発行。
  • 1988年(昭和63年)7月 - VISA及びMasterCardとの提携により「《セゾン》カードVISA」、「《セゾン》カードMasterCard」を発行。
  • 1989年平成元年)10月 - 商号を株式会社クレディセゾンに変更。
  • 1991年(平成3年)1月 - 提携カードの発行開始。
  • 1995年(平成7年)6月 - ジェーシービーとの提携により「《セゾン》カードJCB」を発行。
  • 1997年(平成9年)10月 - AMERICAN EXPRESS との提携により「《セゾン》アメリカン・エキスプレス・カード」を発行[注 3]
  • 1999年(平成11年)3月 - 国内外で、クレジット、キャッシュ、デビットの3つのカード機能を備えた「《セゾン》郵貯グローバルサービス」を開始。
  • 2001年(平成13年)4月 - セゾン証券の株式をマネックス証券(現:マネックスグループ)に株式交換。
  • 2002年(平成14年)2月 - セゾン生命保険の株式をAIGエジソン生命保険(現:ジブラルタ生命保険)に譲渡。新ポイントプログラム「《セゾン》ドリーム」(現「《セゾン》永久不滅ポイント」)を開始。
  • 2005年(平成17年)10月 - 「《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を発行。
  • 2006年(平成18年)
  • 2007年(平成19年)11月 - AMERICAN EXPRESSとの提携により、「《セゾン》ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード」と、国内で初の年会費無料の「《セゾン》カード・アメリカン・エキスプレスカード」を発行。
  • 2008年(平成20年)9月 - 株式会社ローソン・シーエス・カードを吸収合併。
  • 2010年(平成22年)6月 - クレディセゾンとアメリカン・エキスプレス、提携関係の強化を発表。7月に新カード「《セゾン》パール・アメリカン・エキスプレス・カード」発行に伴い、年会費無料の「《セゾン》カード・アメリカン・エキスプレスカード」の新規受付を終了。
  • 2013年(平成25年)
  • 2014年(平成26年)
    • 5月 - シンガポールに現地法人Credit Saison Asia Pacific Pte. Ltd.を設立[25]
    • 11月 - バーチャルブランドプリペイドカード事業を展開するシンガポールのMatchmove Pay Pte. Ltd.と資本業務提携を締結[26]
  • 2015年(平成27年)
    • 5月 - ベトナムにおいてHD Finance Company Ltd.に資本参加。新たにHD SAISON Finance Company Ltd.として合弁事業を開始[27]
    • 6月 - 株式交換によりJPNホールディングス株式会社(現:連結子会社)を完全子会社化。
    • 12月9日 - みずほ銀行が保有していたクレセゾン株の大半を買い取る。これによって同行は第7位株主となる[28]。この方針によって銀行資本から分離した独立系カード会社としての地位を確立すると同時に、みずほFG親密のカード会社の地位をオリエントコーポレーションに譲る。
  • 2017年(平成29年)
    • 1月26日 - みずほ銀行と「包括的業務提携基本契約等変更契約」を締結[29]
  • 2019年(平成31年/令和元年)
    • 9月5日 - 大和証券グループ本社との資本業務提携を発表[30]
    • 10月1日 - みずほ銀行と「包括的業務提携基本契約等変更契約」を終了[31]。みずほ銀行保有のキュービタス株式をクレディセゾンへ譲り、クレディセゾンが保有するユーシーカード株式のユーシーカードへ譲る。
  • 2020年(令和2年)
    • 4月1日 - 完全子会社のキュービタスを吸収合併[32]
  • 2022年(令和4年)
    • 3月31日 - 西友との提携サービスを終了[33]
    • 4月 - 株式会社UPSIDERと提携し銀行振込の請求書をカード払いにするBPSPサービス「支払い.com」の共同提供を開始。[15]
  • 2023年(令和5年)
    • 2月1日 - Japan Culture and Technology(J-CAT)と資本業務提携。
    • 5月18日 - スルガ銀行との間で資本業務提携締結を発表[17]
    • 7月3日 - スルガ銀行を持分法適用会社とする。

  1. ^ 西武信用金庫のキャッシュカードを一体化した提携カードがあるが、同信用金庫は西武グループとは無関係である。
  2. ^ 正確には98億円。
  3. ^ 過去にオリエントファイナンス(現:オリエントコーポレーション)がVISA、MasterCard、JCBに加えてDiners Clubカードの取扱いをした事はあったが、この発行主体は当時の日本ダイナースクラブであった(提携カードの扱い)為、一社の完全自社発行によるクァッドブランド化は日本初となる。
  4. ^ 合併や提携終了など、カード会社都合による自動解約時を含む。
  5. ^ UCカードでは「みずほマイレージクラブカード」を発行している。
  6. ^ UCカードでは「マイレージ・プラスカード」を発行している。

出典

  1. ^ 構成銘柄一覧:日経平均株価 Nikkei Inc. 2021年10月8日閲覧。
  2. ^ 沿革”. クレディセゾン 企業・IR情報. 2022年8月21日閲覧。
  3. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.80
  4. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.41
  5. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.81
  6. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.82
  7. ^ クレディセゾン、「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の券面に最新センチュリオンデザインを採用”. 日本経済新聞 (2020年1月24日). 2022年5月30日閲覧。
  8. ^ 沿革”. クレディセゾン. 2022年5月31日閲覧。
  9. ^ 永久不滅ポイントの魅力|セゾンカードご利用ガイド”. クレジットカードは永久不滅ポイントのセゾンカード. 2022年5月30日閲覧。
  10. ^ “西武百の金融支援大筋了承 2300億円、26日決定へ”. 共同通信. (2003年2月21日). http://www.47news.jp/CN/200302/CN2003022101000337.html 2014年6月28日閲覧。 
  11. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.145
  12. ^ “カード再編で新展開、セブン&アイとセゾンが提携”. 東洋経済オンライン. (2010年3月29日). http://toyokeizai.net/articles/-/3960 2014年6月28日閲覧。 
  13. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.102
  14. ^ 『セゾンの挫折と再生』p.158
  15. ^ a b クレディセゾン、すべてのBtoB決済をカード払いにできる決済サービス「支払い.com」を提供開始”. 日本経済新聞 (2022年4月27日). 2023年11月22日閲覧。
  16. ^ “クレディセゾン、スルガ銀を持分適用会社に 住宅ローンなどで連携”. ロイター通信. (2023年5月18日). https://jp.reuters.com/article/credit-saison-idJPKBN2X90KN 2023年5月19日閲覧。 
  17. ^ a b クレディセゾン、スルガ銀との提携を発表”. 共同通信 (2023年5月18日). 2023年5月19日閲覧。
  18. ^ 「事業の状況」『株式会社クレディセゾン S100G283:有価証券報告書 ‐ 第69期』
  19. ^ “セゾン会員に銀行商品販売 みずほがカード提携発表”. 共同通信. (2004年8月4日). http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080401005567.html 2014年6月28日閲覧。 
  20. ^ “セゾン、みずほが業務提携 会員数でカード業界2位に”. 共同通信. (2004年8月4日). http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080401000759.html 2014年6月28日閲覧。 
  21. ^ “みずほとクレディセゾンが包括提携解消へ スマホが影響”. 朝日新聞デジタル. (2019年2月25日). https://www.asahi.com/articles/ASM2Q5JJXM2QULFA022.html?iref=pc_ss_date 2019年3月2日閲覧。 
  22. ^ “みずほ・セゾン提携解消 カードの統合進まず”. 日本経済新聞. (2019年2月23日). https://www.nikkei.com/article/DGKKZO41632780S9A220C1EA4000/ 2019年3月2日閲覧。 
  23. ^ “セゾン築き上げた堤清二氏が死去 86歳 作家「辻井喬」で活躍”. 共同通信. (2013年11月25日). https://web.archive.org/web/20131201020102/http://www.47news.jp/CN/201311/CN2013112801001182.html 2014年6月28日閲覧。 
  24. ^ 「「新しい消費経済学作りたかった」 堤清二氏死去」『日本経済新聞電子版』 2013年11月28日
  25. ^ 「クレディセゾン、東南アで金融事業に参入」『日本経済新聞電子版』 2014年5月19日
  26. ^ 「クレディセゾン、シンガポールの決済関連VBに出資」『日本経済新聞電子版』 2014年12月1日
  27. ^ 「クレディセゾン、ベトナムで個人向けローン」『日本経済新聞電子版』 2015年4月3日
  28. ^ “クレディセゾン株が逆行高に みずほ銀から自社株取得”. 日本経済新聞. (2015年12月9日). https://www.nikkei.com/article/DGXLZO94961660Z01C15A2DTA000/ 2016年6月12日閲覧。 
  29. ^ “みずほ銀行との「包括的業務提携」の見直しに関するお知らせ”. クレディセゾン. (2017年1月26日). http://corporate.saisoncard.co.jp/wr_html/news_data/avmqks0000009bvl-att/20170126_Release.pdf 2017年3月20日閲覧。 
  30. ^ “大和とクレセゾン、資本業務提携を発表 総合金融サービス開発”. 日本経済新聞. (2019年9月5日). https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL05I0Q_V00C19A9000000/ 2020年5月19日閲覧。 
  31. ^ みずほFG:クレディセゾンとの「包括的業務提携」の終了に関する合意書締結について”. www.mizuho-fg.co.jp. 2019年12月22日閲覧。
  32. ^ 完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ”. クレディセゾン (2020年2月26日). 2020年5月19日閲覧。
  33. ^ 株式会社西友との提携サービス終了について”. クレディセゾン (2022年1月12日). 2022年1月15日閲覧。
  34. ^ ネット決済:「確認不備」カード会社敗訴 長崎地裁支部 毎日新聞 2008年5月2日オリジナルリンク切れ、2009年5月1日)
  35. ^ 毎日新聞、2008年12月3日(オリジナルリンク切れ)
  36. ^ 女性会員の割合は67%、30代以下が42%(2005年3月末、みずほFG 2005年ディスクロージャー誌「経営戦略のフェーズ転換」より)
  37. ^ 【おすすめの年会費無料ETCカード比較2019】完全0円のクレジットカードはコレだ!”. マネ会. 2019年10月21日閲覧。
  38. ^ 【公式】セゾンカード ETCカード 即日発行 お申し込みページ 24時間受付中|土・日・祝日の審査,店頭受け取り方法,必要なものなどについて”. web.saisoncard.co.jp. 2020年1月9日閲覧。
  39. ^ 支払いでコインを貯めてゲームに還元!クレディセゾンから「GAMING CARD」登場!”. Saiga NAK. 2020年12月2日閲覧。
  40. ^ クレディセゾン、「セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」の券面に最新センチュリオンデザインを採用 クレディセゾン(日本経済新聞社)、2020年1月24日(2021年6月9日閲覧)。
  41. ^ カード発行時に同封される小冊子『SAISON AMERICAN EXPRESS CARD ご利用のご案内』(2011年7月1日現在)p.19
  42. ^ 【即日発行クレジットカード】最短30分で今すぐ作れる最速発行おすすめクレカを紹介”. マネ会. 2019年9月4日閲覧。
  43. ^ 「永久不滅ポイント」なのに失効 合併するカード会社発表にツッコミ...運営企業「あくまで呼称」”. J-CASTニュース (2022年1月18日). 2022年1月19日閲覧。
  44. ^ セゾン・UC国内空港ラウンジサービス
  45. ^ まるひろMクラブカード(クレディセゾン)
  46. ^ 株式会社丸広百貨店との提携サービス終了について(クレディセゾン 2022年9月1日)
  47. ^ SoftBankカード”. 2013年12月11日閲覧。
  48. ^ クレディセゾンとJFAメジャーパートナー契約を締結”. 日本サッカー協会. 2023年7月3日






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