クアラルンプール国際空港 クアラルンプール国際空港の概要

クアラルンプール国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/23 01:23 UTC 版)

クアラルンプール国際空港
KLIA MTB&Tower.jpg
IATA:KUL-ICAO:WMKK
概要
国・地域 マレーシアの旗 マレーシア
設置場所 セランゴール州セパン
空港種別 民間
運営者 マレーシア空港会社
標高 21.15 m・70 ft
位置 北緯2度44分36秒
東経101度41分53秒
座標: 北緯2度44分36秒 東経101度41分53秒
ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 全長×全幅 (m) 表面
14R/32L YES 4,000×60 舗装
14L/32R YES 4,000×60 舗装
15/33 YES 4,000×60 舗装
リスト
空港の一覧

概要

クアラルンプール中心部から南へ約43kmに位置する。

  • 航空管制 : マレーシア民間航空局
  • 運用時間 (MST)  : 24時間
  • ILS : カテゴリー II

総敷地面積10,000ha、マスタープランでは2つのメインターミナルと4つのサテライト、滑走路5本で運用される計画である。2014年現在ではメインターミナル、サテライト、KLIA2(格安航空会社ターミナル)、および4,000m滑走路3本で運用されている。

マレーシア航空エアアジアグループのハブ空港になっている。F1マレーシア・グランプリが開催されるセパン・インターナショナル・サーキットが付近にある他、空港内及び空港周辺には乗り継ぎ客用のホテルが複数存在する。

沿革

メインターミナル全景

1998年6月30日に開港。「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章ターミナルビルを含む全体計画を設計し、メインターミナルを大成建設、サテライトを竹中工務店が施工した。実際に周辺はプランテーションされたアブラヤシの森に囲まれている。

なお、この空港の開港により従来の国際空港であったセランゴール州スバン (Subang) のスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(通称 : スバン空港)は、マレーシアの玄関口の役割を終えた。

ターミナル

メイン・ターミナル

メイン・ターミナル外観
メイン・ターミナル出発ホール

1998年、開港と同時に供用開始した。216か所のチェックインカウンターがあり、20か所の搭乗ゲートがあり、国際線と国内線が同じゲートを共用できるようになっている。主に国内線と短距離国際線が利用している。KLIAエクスプレスの駅がある。

サテライト

26か所の搭乗ゲートがある。利用客はメイン・ターミナルから、エアロトレインを利用して移動する。国際線の大型機、長距離線が利用している。商業施設のほか、トランジットホテル、航空会社ラウンジなどがある。同一規模のサテライトを建設する計画があり、用地は確保されている。

LCCターミナル (閉鎖)

2006年3月24日、LCCターミナル (Low Cost Carrier Terminal, 格安航空会社ターミナル) が供用開始された。既にエプロンが整備されていた貨物地区の空き区画に、当初から将来の貨物上屋への転用を想定した設計で建設されたもので、増改築を経て、30機分の駐機スポット(いずれも搭乗橋なし)を擁するに至った。KLIA2の開業により2014年5月9日をもって閉鎖された。

KLIA2

LCCターミナルの利用客が急増し、手狭となっていた2009年1月、エアアジアはサイム・ダービー社と共同でヌグリ・スンビラン州ラブに自社専用の空港「KLIA East @ Labu」を新規に建設する計画を明らかにした[1][2]。当初は運輸大臣も同意していたが、ナジブ首相の介入の結果、マレーシア政府は既存の空港用地内に新たに恒久的なLCCターミナルを2011年9月までに建設することを決定し、エアアジア側の提案は却下された。

新LCCターミナルKLIA2 は、2010年9月の着工時点では2012年の供用開始が予定されていた[3]が、設計変更、工事の遅れなどにより2014年5月2日にようやく供用が開始された[4]。エアアジアは、新施設の安全性への懸念から当面はターミナル移転を見合わせる意向であったが[5]、同年4月15日に「KLIA2」への移転に合意し、5月9日までに移転した[6]KLIAエクスプレスの駅やバス・タクシー乗り場、車寄せは、ターミナルと接続している商業施設gateway@klia2内にある。




  1. ^ 格安航空エア・アジア、自社専用空港建設へ 日経新聞
  2. ^ KLIA-East エアアジア公式サイト
  3. ^ 新格安航空ターミナル起工、完成は2012年4月 マレーシアナビ!
  4. ^ “新・格安航空ターミナル、2日にオープン”. マレーシア ナビ!. (2014年5月4日). http://www.malaysia-navi.jp/news/?mode=d&i=3173 2014年5月6日閲覧。 
  5. ^ エアアジア、ターミナル移転見合わせ 日本経済新聞 2014年4月4日
  6. ^ KLIA2 - AirAsia
  7. ^ マリンド・エア、クアラルンプール発着でランカウィ、ペナン線に就航 FlyTeam 2013年9月28日付
  8. ^ マレーシアLCCのマリンド・エア、ボルネオ島行き3路線を開設へ
  9. ^ マレーシア航空、クアラルンプール/コーチ線に就航 FlyTeam 2013年9月4日付
  10. ^ マレーシア航空、8月からクアラルンプール/ドバイ線の運航を再開
  11. ^ マレーシア航空、11月からクアラルンプール/ダーウィン線に就航
  12. ^ フィリピン航空、マニラ/クアラルンプール線を再開
  13. ^ トルコ航空、イスタンブール/クアラルンプール線に新規就航へ
  14. ^ エールフランス、パリ/クアラルンプール線に就航
  15. ^ エアアジア・エックス、2014年3月から名古屋/クアラルンプール線に就航 FlyTeam 2013年11月18日付
  16. ^ エアアジアX、日本路線拡充へ 5年内に3都市で開設 日本経済新聞 2013年8月23日付
  17. ^ エアアジア・エックス、7月からクアラルンプール/釜山線に就航
  18. ^ エアアジアX、KL〜韓国・釜山線を就航[運輸] NNA.ASIA 2013年7月17日
  19. ^ エアアジア・エックス、クアラルンプール/コロンボ/マレ線に就航へ FlyTeam 2013年9月21日付
  20. ^ エアアジア・エックス、10月末からクアラルンプール/アデレード線に就航 FlyTeam 2013年8月1日付
  21. ^ マレーシアLCCのマリンド・エア、クアラルンプール/ダッカ線に就航 FlyTeam 2013年9月7日
  22. ^ ライオン・エア、バンドン/クアラルンプール線に就航 FlyTeam 2013年9月1日付
  23. ^ フィリピンLCCのゼスト・エアウェイズ、マニラ発着の3路線を就航


「クアラルンプール国際空港」の続きの解説一覧





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

クアラルンプール国際空港に関連した本

辞書ショートカット

カテゴリ一覧

全て

ビジネス

業界用語

コンピュータ

電車

自動車・バイク

工学

建築・不動産

学問

文化

生活

ヘルスケア

趣味

スポーツ

生物

食品

人名

方言

辞書・百科事典

すべての辞書の索引

「クアラルンプール国際空港」の関連用語

クアラルンプール国際空港のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング

画像から探す




クアラルンプール国際空港のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクアラルンプール国際空港 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2014 Weblio RSS