クアラルンプール国際空港 クアラルンプール国際空港の概要

クアラルンプール国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/04/10 07:01 UTC 版)

クアラルンプール国際空港
KLIA MTB&Tower.jpg
IATA:KUL-ICAO:WMKK
概要
国・地域 マレーシアの旗 マレーシア
設置場所 セランゴール州セパン
空港種別 民間
運営者 マレーシア空港会社
標高 21.15 m・70 ft
位置 北緯2度44分36秒
東経101度41分53秒
座標: 北緯2度44分36秒 東経101度41分53秒
ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 全長×全幅 (m) 表面
14R/32L YES 4,056×60 舗装
14L/32R YES 4,124×60 舗装
リスト
空港の一覧

概要

クアラルンプール中心部から南へ約43kmに位置する。

  • 航空管制 : マレーシア民間航空局
  • 運用時間 (MST)  : 24時間
  • ILS : カテゴリー II

最終的には2つのメインターミナルと4つのサテライト、1つの格安航空会社ターミナルに、滑走路4本で運用される計画であるが、東南アジアのハブ空港としてのライバルであるバンコクスワンナプーム国際空港シンガポールチャンギ国際空港など近隣のハブ空港と違い、イギリスフランスアメリカ航空会社の乗入れがないなど、需要が当初の予想通りに増加していないことから、現在はメインターミナル1つにサテライトが1つと、LCC(格安航空会社)ターミナル1つに対して、4000m滑走路2本のみで運用されている。

現在[いつ?]マレーシア航空エアアジアグループのハブ空港になっている。F1マレーシア・グランプリが開催されるセパン・インターナショナル・サーキットが付近にある他、空港内及び空港周辺には乗り継ぎ客用のホテルが複数存在する。

沿革

メインターミナル全景

1998年6月30日に開港。「森の中の空港、空港の中の森」をコンセプトに、黒川紀章ターミナルビルを含む全体計画を設計し、メインターミナルを大成建設、サテライトを竹中工務店が施工した。実際に周辺はプランテーションされたアブラヤシの森に囲まれている。

なお、この空港の開港により従来の国際空港であったセランゴール州スバン (Subang) のスルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港(通称 : スバン空港)は、マレーシアの玄関口の役割を終えた。

2006年3月24日、LCCターミナル (Low Cost Carrier Terminal, 格安航空会社ターミナル) が開業。エアアジアグループ、タイガー・エアウェイズセブパシフィック航空の便はすべてこのターミナルを利用している。

2009年1月に、エアアジアが自社専用の空港「KLIA East」を新規に建設する計画を明らかにしたが[1][2]、マレーシア政府によって中止された。

2010年9月、新格安航空ターミナルは「KLIA 2」として着工され、2012年の開業予定であった[3]2014年5月2日に開業予定とされているが、エアアジアは安全上の理由から、移転を見合わせる意向である[4]。LCCターミナルは2014年5月9日に閉鎖される予定である。

メイン・ターミナル外観
メイン・ターミナル出発ホール

就航航空会社と就航都市

国内線

メインターミナル
航空会社 目的地
マレーシアの旗 マレーシア航空 アロースター英語版ビントゥルジョホール・バルコタバル英語版コタキナバルクアンタン英語版クアラトレンガヌ英語版クチンラブアンランカウイペナンミリサンダカンタワウ
マレーシアの旗 マリンド・エア コタキナバル、クチン、ランカウイ、ペナン [5]、シブ、ミリ、タワウ [6]
LCCターミナル
航空会社 目的地
マレーシアの旗 エアアジア アロースター、ビントゥル、ジョホールバル、コタバル、コタキナバル、クアラトレンガヌ、クチン、ラブアン、ランカウイ、ミリ、ペナン、サンダカン、シブ、タワウ

国際線

メインターミナル
航空会社 目的地
マレーシアの旗 マレーシア航空
東アジア 東京/成田大阪/関西ソウル/仁川北京/首都上海/浦東広州廈門昆明香港台北/桃園
東南アジア南アジア マニラバンコクプーケットチェンナイハノイホーチミンシンガポールジャカルタデンパサールプノンペンシェムリアップヤンゴンバンダルスリブガワンデリームンバイコロンボバンガロールダッカハイデラバードコーチ [7]バンドンマレメダン
中東アフリカ ドバイ [8]イスタンブールリヤドジェッダ
オセアニア シドニーメルボルンパースブリスベンアデレードダーウィン(2013年11月1日から就航開始予定[9])、オークランド
ヨーロッパ パリ/シャルル・ド・ドゴールロンドン/ヒースローフランクフルトアムステルダム
北米 ロサンゼルス(東京/成田経由)(2014年4月30日をもって運休予定[10][11]
マレーシアの旗 マリンド・エア ダッカ [12]
日本の旗 日本航空 東京/成田
インドネシアの旗 ガルーダ・インドネシア航空 ジャカルタ
インドネシアの旗 ライオン・エア ジャカルタ、バンドン [13]
インドネシアの旗 メルパチ・ヌサンタラ航空 スラバヤ、マタラム
シンガポールの旗 シンガポール航空 シンガポール
シンガポールの旗 シルクエアー シンガポール
シンガポールの旗 ジェットスター・アジア航空 シンガポール
バングラデシュの旗 ビーマン・バングラデシュ航空 ダッカ
バングラデシュの旗 GMG航空 ダッカ
バングラデシュの旗 ユナイテッド・エアウェイズ ダッカ
インドの旗 ジェットエアウェイズ チェンナイ
インドの旗 エア・インディア・エクスプレス チェンナイ、ティルッチラーッパッリ英語版
台湾の旗 エバー航空 台北/桃園
台湾の旗 チャイナエアライン 台北/桃園、高雄
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空 ドバイ、メルボルン
アラブ首長国連邦の旗 エティハド航空 アブダビ
イランの旗 イラン航空 テヘランマシュハド
イランの旗 マーハーン航空 シーラーズ
韓国の旗 大韓航空 ソウル/仁川
中華人民共和国の旗 中国国際航空 北京/首都
中華人民共和国の旗 中国南方航空 広州、福州
中華人民共和国の旗 中国東方航空 上海/浦東、昆明、南寧鄭州
中華人民共和国の旗 厦門航空 厦門、福州
タイの旗 タイ国際航空 バンコク
タイの旗 タイ・スマイル プーケット
フィリピンの旗 フィリピン航空 マニラ[14]
フィリピンの旗 PAL エクスプレス マニラ
香港の旗 キャセイパシフィック航空 香港
スリランカの旗 スリランカ航空 コロンボ、シンガポール
ネパールの旗 ネパール航空 カトマンズ
ブルネイの旗 ロイヤルブルネイ航空 バンダルスリブガワン
ミャンマーの旗 ミャンマー航空 ヤンゴン
ベトナムの旗 ベトナム航空 ハノイ、ホーチミン
朝鮮民主主義人民共和国の旗 高麗航空 平壌
カザフスタンの旗 エア・アスタナ アルマトイ
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン航空 タシュケント
パキスタンの旗 パキスタン国際航空 カラチラホール、ペシャーワル
オマーンの旗 オマーン・エア マスカット
トルコの旗 ターキッシュ・エアラインズ イスタンブール[15]
カタールの旗 カタール航空 ドーハ、プーケット
バーレーンの旗 ガルフ・エア バーレーン
クウェートの旗 クウェート航空 クウェート、ジャカルタ
イエメンの旗 イエメニア サナア、ドバイ、ジャカルタ
サウジアラビアの旗 サウディア リヤド、ジェッダ、ダンマームマディーナ英語版、ジャカルタ
ヨルダンの旗 ロイヤル・ヨルダン航空 アンマン、バンコク
ジンバブエの旗 エア・ジンバブエ ハラレ、北京/首都
モーリシャスの旗 モーリシャス航空 ポートルイス 
エジプトの旗 エジプト航空 カイロ、バンコク
フランスの旗 エールフランス パリ/ドゴール[16]
オランダの旗 KLMオランダ航空 アムステルダム、ジャカルタ
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト、バンコク
ロシアの旗 トランスアエロ航空 モスクワ/ドモジェドヴォ
LCCターミナル
LCCターミナル
航空会社 目的地
マレーシアの旗 エアアジア 杭州深圳桂林、香港、マカオクラーク、バンダルスリブガワン、バンコク、プーケット、チェンマイ、ハノイ、ホーチミン、プノンペン、ビエンチャン、シェムリアップ、ジャカルタ、デンパサール、ジョグジャカルタ、バンダルスリブガワン、ハートヤイ、バンガロール、チェンマイ、クラビー、チェンナイ、バリクパパンバンダ・アチェ英語版スラカルタマカッサルプカンバル英語版、バンドン、コーチ、コルカタ、メダン、パダン、パレンバン英語版、スラバヤ、ヤンゴン、ティルッチラーッパッリ
マレーシアの旗 エアアジア X 東京/羽田、大阪/関西、名古屋/中部 [17][18]、ソウル/仁川、釜山 [19][20]、北京/首都、天津、上海/浦東、杭州、広州、成都、武漢、台北/桃園、カトマンズ、コロンボ(2013年9月28日から就航開始予定[21])、マレ(2013年9月28日から就航開始予定)、ジェッダ、メルボルン、パース、ゴールドコーストアデレード(2013年10月30日から就航開始予定[22]
タイの旗 タイ・エアアジア バンコク
インドネシアの旗 インドネシア・エアアジア ジャカルタ、デンパサール、バンドン、メダン、スラバヤ
インドネシアの旗 マンダラ航空 ジャカルタ、スラバヤ
フィリピンの旗 セブパシフィック航空 マニラ、セブ
フィリピンの旗 エアアジア・ゼスト マニラ[23]
シンガポールの旗 タイガー・エアウェイズ シンガポール



  1. ^ 格安航空エア・アジア、自社専用空港建設へ 日経新聞
  2. ^ KLIA-East エアアジア公式サイト
  3. ^ 新格安航空ターミナル起工、完成は2012年4月 マレーシアナビ!
  4. ^ エアアジア、ターミナル移転見合わせ 日本経済新聞 2014年4月4日
  5. ^ マリンド・エア、クアラルンプール発着でランカウィ、ペナン線に就航 FlyTeam 2013年9月28日付
  6. ^ マレーシアLCCのマリンド・エア、ボルネオ島行き3路線を開設へ
  7. ^ マレーシア航空、クアラルンプール/コーチ線に就航 FlyTeam 2013年9月4日付
  8. ^ マレーシア航空、8月からクアラルンプール/ドバイ線の運航を再開
  9. ^ マレーシア航空、11月からクアラルンプール/ダーウィン線に就航
  10. ^ マレーシア航空、成田/ロサンゼルス線を運休へ Flyteam 2014年1月28日付
  11. ^ マレーシア航空、東京/成田〜ロサンゼルス線を運休! 4月30日より Traicy 2014年1月28日付
  12. ^ マレーシアLCCのマリンド・エア、クアラルンプール/ダッカ線に就航 FlyTeam 2013年9月7日
  13. ^ ライオン・エア、バンドン/クアラルンプール線に就航 FlyTeam 2013年9月1日付
  14. ^ フィリピン航空、マニラ/クアラルンプール線を再開
  15. ^ トルコ航空、イスタンブール/クアラルンプール線に新規就航へ
  16. ^ エールフランス、パリ/クアラルンプール線に就航
  17. ^ エアアジア・エックス、2014年3月から名古屋/クアラルンプール線に就航 FlyTeam 2013年11月18日付
  18. ^ エアアジアX、日本路線拡充へ 5年内に3都市で開設 日本経済新聞 2013年8月23日付
  19. ^ エアアジア・エックス、7月からクアラルンプール/釜山線に就航
  20. ^ エアアジアX、KL〜韓国・釜山線を就航[運輸] NNA.ASIA 2013年7月17日
  21. ^ エアアジア・エックス、クアラルンプール/コロンボ/マレ線に就航へ FlyTeam 2013年9月21日付
  22. ^ エアアジア・エックス、10月末からクアラルンプール/アデレード線に就航 FlyTeam 2013年8月1日付
  23. ^ フィリピンLCCのゼスト・エアウェイズ、マニラ発着の3路線を就航


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