カントゥス・ソナーレ カントゥス・ソナーレの概要

カントゥス・ソナーレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/29 16:12 UTC 版)

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概要

創価学会音楽隊結成50周年もかねて、創価グロリア吹奏楽団からの委嘱により作曲された。

題名にある「カントゥス」は歌、「ソナーレ」は響きの意味。作曲者の鈴木英史は、"ひびきがうたとなり、うたがひびきとなる"という意味合いを込めている、としている。

この作品は、作曲者が自身の他の2作品「ライフ・ヴァリエーションズ 〜生命と愛の歌〜」、「鳳凰〜仁愛鳥譜」と合わせ「愛の三部作」と命名している。作曲者は、その理由は多数あるが、以下2点を例として挙げている。

  • 同時期に一般吹奏楽団からの委嘱作品として、時間制限を考えず作成したほぼ初めての吹奏楽曲であったこと。
  • 音組織上の共通点を持たせたこと(例えば最後の和音がどれもDesを基音にしたコード)。

改訂

本作品は、初演の後、2004年の全日本吹奏楽コンクールでの演奏のために改訂が施されている。そのため、改訂版が作成された後の楽譜には、初演版(Original version)と改訂版(Revised version)の両方が掲載されている。

作曲者は、どちらを演奏するかは演奏者の判断に任せているが、2つを混在させることは許可していない。作曲者は改訂版での演奏を望んでおり、楽譜も改訂版のほうが先に掲載されている。

編成

編成表
木管 金管
Fl. 2, Picc. Tp. 4, Flh.2 Cb. 2
Ob. 2 Hr. 4 Timp. 1
Fg. 2 Tbn. 3, Bass スネアドラム,テナードラム,バスドラム,クラッシュシンバル,サスペンデットシンバル2,ハイハットシンバル(※),ボンゴ(※),3 トムトム,タムタム,トライアングル,ウィンドチャイム,グロッケンシュピール,ヴィブラフォン,マリンバ,チューブラーベル,ハープ,ピアノ,シンセサイザー
Cl. 6, E♭, Bass 2, C-Bass Eup. 2
Sax. Alt. 3 Ten. 2 Bar. 2Tub.3

※ 改訂版(Resived version)のみ

初演

2004年8月1日の改訂版演奏は、課題曲の音の出だしから自由曲が終わるまで12分というコンクールの時間制限によりカットされている。そのため改訂版全てでの初演は2005年1月10日となる。

音源

  • 鈴木英史/吹奏楽の世界 VOL.1
  • 「TITAN」/佐川聖二指揮・創価グロリア吹奏楽団
  • 全日本吹奏楽コンクール2004 Vol.13 一般編II
  • 全日本吹奏楽コンクール2008 Vol.14 一般編II



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