カラミティガンダム
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カラミティガンダム (CALAMITY GUNDAM) は、テレビアニメ『機動戦士ガンダムSEED』に登場する、モビルスーツ (MS) に分類される架空の有人式人型ロボット兵器のひとつ。「地球連合軍」が生体CPU「ブーステッドマン」用に開発した3機の1機で、「オルガ・サブナック」の搭乗機として劇中後半より登場する。「バスターガンダム」を発展させた重砲撃機で、背中から伸びた2門の砲塔が外観上の特徴。「カラミティ」は英語で「災厄」、「疫病神」を意味する。メディアや関連商品では「カラミティガンダム」と公称されるが、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズやその関連作品群の作中内の設定においては、同作の他のガンダムタイプ同様に「カラミティ」と呼称される。
注釈
- ^ 新型バッテリーにより火力を支えているとした資料もみられる[11]。
- ^ 最終決戦に投入される機体として、フォビドゥンやレイダーとともにヨハネの黙示録に起因する機体名を冠されたとする資料もみられる[12]。
- ^ アニメ本篇 「30.PHASE-32 約束の地に」 におけるサザーランドの端末画面。
- ^ 一方で、本装備を大口径ビーム兵器であると記述した資料も存在する[22][23]。
- ^ 設定画稿を参照[5]。なお、このマガジンをバッテリーとした資料も存在する[23]
- ^ コロニー・メンデルでの戦闘では、ジャスティスのラミネート装甲シールドに防がれた上にビームを押し返され、発射口が損傷するという事態に陥った。
- ^ 「ソードカラミティガンダム」と記述した資料もみられる[25]。
- ^ 「SWORD CALAMITY GUNDAM」と記述した資料もみられる[25]。
- ^ 「SEED MSV extra.2 ソードカラミティ初号機」で新規に起された設定(番号)[7]。なお、英名表記は「GAT-X133-01 SWORD CALAMITY-01」[7]。
- ^ 『月刊ホビージャパン』掲載当時の記事と『機動戦士ガンダムSEED MODELS Vol.3 SEED MSV編』[8]の双方においては「トランスフェーズ装甲」で表記されている。
- ^ 2008年4月に発売された『MG 1/100 ランチャー/ソードストライクガンダム』や、2012年2月に発売された『RG 1/144 スカイグラスパー』に付属するソードストライカーのように、後続のプラモデルキットではストライクガンダムにおいてもこの装備方法をとるものも存在する。
- ^ サハクがオーブ側としてビクトリア攻防戦に協力したことから、その礼としてパイロットごと譲渡された[30]。
- ^ この衝撃波で破壊される"内側"には、機体の内部構造のみならず、操縦しているパイロットも含まれる。
- ^ 解説文の背景に記載されている、この上半身裸の武術家の外見画像は、後ろ向きで顔の目元こそ影がかかっているがバリー・ホーに似る[37]
- ^ なお、解説文上では最後に「真相は不明」と記載されているが、背景画像上では先述の通り発想の元となった武術家が絵として記載されている[37]。
出典
- ^ 『コミッカーズ』2003年秋号、美術出版社、36-39頁。
- ^ a b c d e f g h i j 『機動戦士ガンダムSEED MSエンサイクロペディア』一迅社、2008年7月1日初版発行、82-85頁。(ISBN 978-4-7580-1108-2)
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- ^ a b 『データコレクション18 機動戦士ガンダムSEED 下巻』メディアワークス、2004年11月15日初版発行、30-31頁。(ISBN 9784840228671)
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- ^ a b c d e f g h i 『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3 SEED MSV編』ホビージャパン、2004年5月31日初版発行、75頁。(ISBN 4-89425-336-4)
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- ^ a b c d e f g h i 『月刊ガンダムエース』、KADOKAWA、2022年2月、234-237頁。JAN 4910124010228
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- ^ 『機動戦士ガンダム MS大全集2006』メディアワークス、2006年5月、323頁。ISBN 978-4840234115。
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- ^ 『グレートメカニック14』双葉社、2004年12月、80-81頁。ISBN 978-4575464245
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED』第3OP映像を参照。
- ^ 『機動戦士ガンダムSEED メカニック&ワールド』双葉社、2012年11月28日初版発行、59頁。(ISBN 978-4-575-46469-6)
- ^ 『機動戦士ガンダム MS大全集2006』メディアワークス、2006年5月、324頁。ISBN 978-4840234115。
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- ^ a b 『機動戦士ガンダムSEED 公式ガイドブック3 明日への扉』角川書店、2003年11月、86頁、ISBN 978-4048536882。
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- ^ a b 『電撃データコレクション 機動戦士ガンダムSEED外伝2』メディアワークス、2008年4月15日初版発行、28頁。(ISBN 978-4-8402-4202-8)
- ^ ときた洸一『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 1』角川書店、2005年1月、70-72頁。(ISBN 9784047137080)
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- ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B』メディアワークス、2005年8月、132-135頁。(ISBN 978-4840231992)
- ^ a b 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 2』角川書店、2004年7月1日、148-157頁。ISBN 4-04-429703-7。
- ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 2』角川書店、2004年7月1日、90-100頁。ISBN 4-04-429703-7。
- ^ 千葉智宏『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY 下巻 絆を求める者』メディアワークス、2006年8月15日、160-161頁。ISBN 4-8402-3498-1。
- ^ “HG 1/144 R08 カラミティガンダム”. GUNDAM.INFO. バンダイナムコフィルムワークス. 2023年3月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッド編』ホビージャパン、2014年12月18日初版発行、46-47頁。(ISBN 978-4-7986-0934-8)
- ^ 「ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R ターンレッド編」ホビージャパン 2014年12月18日初版発行 23頁および27頁。(ISBN 978-4-7986-0934-8)
- ^ ホビーオンラインショップ FULL MECHANICS 1/100 エールカラミティガンダム
- ^ a b c d e f g h 曽我篤士『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE 2』角川書店2022年12月26日 第9話『アドラーの毒』 110-111頁 (ISBN 978-4-04-113245-6)
- 1 カラミティガンダムとは
- 2 カラミティガンダムの概要
- 3 ブラウカラミティ
- 4 エールカラミティ
- 5 脚注
固有名詞の分類
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