アンドリュー・ジョンソン アンドリュー・ジョンソンの概要

アンドリュー・ジョンソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 15:57 UTC 版)

アンドリュー・ジョンソン
Andrew Johnson


任期 1865年4月15日1869年3月4日
副大統領 不在

任期 1865年3月4日 – 1865年4月15日
大統領 エイブラハム・リンカーン

任期 1862年3月12日 – 1865年3月4日

任期 1857年10月8日 - 1862年3月4日
1875年3月4日 – 1875年7月31日

出生 1808年12月29日
アメリカ合衆国 ノースカロライナ州ローリー
死去 (1875-07-31) 1875年7月31日(66歳没)
アメリカ合衆国 テネシー州エリザベストン
政党 民主党
国民統一党英語版
配偶者 イライザ・マカーデル・ジョンソン英語版
子女 マーサ・ジョンソン
チャールズ・ジョンソン
メアリー・ジョンソン
ロバート・ジョンソン
アンドリュー・ジョンソン・ジュニア
署名

アメリカ合衆国からの南部11州脱退の時点で、ジョンソンは脱退に加わったテネシー州選出の上院議員であったが、脱退反対論が強かったグリーンビル英語版の出身であった。ユニオニスト英語版であった彼は、辞職しなかった唯一の南部出身上院議員であった。彼は最も著名な南部出身のタカ派民主党英語版員となり、南北戦争の間、リンカーンの軍事政策を支持した。1862年にリンカーンはテネシー州軍政長官にジョンソンを任命した。ジョンソンは反乱への対処とリコンストラクションへの移行を始めるのに精力的に活動した。

ジョンソンは1864年に国民統一党英語版の副大統領候補に指名された。リンカーンと共に1864年11月に選挙に勝利し、1865年3月4日に副大統領に就任した。1865年4月15日にリンカーンが暗殺されると大統領職に就く。リンカーン大統領の暗殺に続いてジョンソンは南北戦争後の4年間、合衆国のリコンストラクションを統括。ホワイトサウスを支持するジョンソンを共和党タデウス・スティーブンス急進派共和党が厳しく政治攻撃し弾劾訴追したが無罪判決が下っている。


  1. ^ Robert A. Nowlan (2016). The American Presidents From Polk to Hayes: What They Did, What They Said & What Was Said About Them. Outskirts Press. p. 387. ISBN 978-1-4787-6572-1. オリジナルのDecember 23, 2016時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161223073025/https://books.google.com/books?id=0K-nCwAAQBAJ&pg=PA387 
  2. ^ 14 according to Britannica, 10 according to Karin L Zipf
  3. ^ Laurens Historic District historical marker
  4. ^ a b c 'Andrew Johnson', Encyclopædia Britannica
  5. ^ Karin L Zipf. Labor Of Innocents: Forced Apprenticeship in North Carolina, 1715–1919 (2005) pp 8–9
  6. ^ The Andrew Johnson Collection”. 2007年6月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年1月17日閲覧。 Timeline of President Andrew Johnson's Life (PDF) from the Web site of the president Andrew Johnson Museum and Library at Tusculum College
  7. ^ Castel, pp. 211–212.
  8. ^ Trefousse, pp. 350–351.


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