アグリー・ベティ 登場人物

アグリー・ベティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/12/15 07:14 UTC 版)

登場人物

ベティ・スアレス(Betty Suarez) - アメリカ・フェレーラ(声:冠野智美
出版業界で働くことを夢見る真面目だが、ルックスとファッションセンスはイマイチな女性。
一流ファッション誌「モード」新編集長アシスタントに採用され、編集長のダニエルを助けていく。ダニエルを陥れようとした人物の企みを暴くことも多い。
実直で明るく、周囲からの冷ややかな視線にも絶対にめげない根性の持ち主。やや頑固な性格で、人に裏切られたと思ったら許そうとしない一面があったが、ヒルダに諭され考え方を改める。いつもメガネをかけて歯に矯正器具をつけており、変わった服を着ていることが多い。
父と姉、そして甥の4人で暮らしている。
ダニエル・ミード(Daniel Meade) - エリック・メビウス(声:東地宏樹
ミード出版社オーナーの息子。ファッション業界の経験がないのに、「モード」誌編集長に抜擢される。
プレイボーイで美しい女性に次々と手を出すが、根は素直。最初はベティを容姿からバカにし辞めさせようとしていたが、次第にベティの有能さと誠実さに気づき考えを改めていく。
ベティに心配されることを鬱陶しく思い暴言を吐いたこともあるが、最終的にはベティを頼りにしている。またベティが家族を大事に思っていることをよく理解し、困っているときには手を差し伸べることもある。
結婚を本気で考えたソフィアに騙されたり、死んだと思っていた兄アレックスは実は生きていた(性別適合手術を受けて女性・アレクシスになって「モード」編集部に戻ってくる)など、彼の周辺にはトラブルが多い。
ウィルミナ・スレイター(Wilhelmina Slater) - ヴァネッサ・ウィリアムス(声:五十嵐麗)
ベテランのクリエイティブ・ディレクター。野心家で自らの目的のためなら手段をいとわない。編集長の座を奪ったダニエルに敵意を持つ。いつもファッショナブルな服に身を包み、ボトックス注射を日課にしている。
謎の女性と連絡をとりながらダニエルを蹴落とそうと策略をめぐらす。ニコという娘がいるが、親子仲はうまくいっていない。
最初はアレクシスと組んでダニエルを蹴落とし編集長になろうとしたが、アレクシスとダニエルが和解したため、ブラッドフォードの妻の座を奪い「モード」のトップになることを計画する。
父親は合衆国上院議員である。
アレクシス・ミード(Alexis Meade)- レベッカ・ローミン (声:安藤麻吹)
ダニエルの兄。性同一性障害を抱えていた。事故で死んだということにして長いこと姿を眩ませていたが、性別適合手術を受けて美しい女性に生まれ変わり、ミード家に戻ってくる。ウィルミナと手を組んでミード出版社の乗っ取りを企んでいる。
自分の内面に潜む女性面を否定した父親を憎んでおり、女性として初めてベッドを共にした男性が父親の手先と知ると、さらに憎悪するようになる。母親へは愛情がある。
ダニエルとは激しい喧嘩のあと和解した。その後は弟への愛情も持ってはいるものの、父親への復讐のために利用することに抵抗はない様子。
なお、アレクシス役のレベッカ・ローミンは非性同一性障害の女性であり、元 スーパーモデルである。
ブラッドフォード・ミード(Bradford Meade) - アラン・デイル Alan Dale(声:小山武宏
ダニエルとアレクシスの父でミード出版社会長。前編集長のフェイ・サマーズと長期間にわたり不倫関係にあった。その結果、妻のクレアは重度のアルコール中毒になったという過去を抱えている。
性別適合手術によって女性になった長男アレックス=アレクシスを受け入れることができず、自分の前から消そうとしてあらゆる手段を打ち、親子関係はさらに悪化する。
クレアから暴力を振るわれたように見せかけたウィルミナに騙され、クレアとの離婚、同時にウィルミナとの再婚を決意するが、結婚式当日に脳出血で倒れ帰らぬ人となる。
クレア・ミード(Claire Meade) - ジュディス・ライト Judith Light(声:一城みゆ希
ブラッドフォードの妻でダニエル、アレクシスの母。
ブラッドフォードが長期に渡りフェイと不倫を続けていたため、ノイローゼになり重度のアルコール中毒に陥る。
フェイ殺害の犯人。犯行を自供し、刑務所に収監される。夫とは違い、親子関係は絶たれていない。
イグナシオ・スアレス(Ignacio Suarez) - トニー・プラナ Tony Plana(声:斎藤志郎
ベティの父。ベティの夢を応援し、いつもあたたかく受け止めて励ます。実は密入国者。
元々はベティの母親の家で働いていた料理人で、人妻であったベティの母親に仄かな好意を抱いていた。
第1シーズン終盤でメキシコに送還させられるが、ベティがウィルミナと取引をしアメリカに戻る。
ベティの母親は夫、ラミロ・バスケスから酷いDVを受けており、ある日、ナイフを持ち出したラミロをベティの母・ローサを守るために何度も殴りつける。我に返るとラミロが死んでいたため、イグナシオはローサを連れてアメリカへ逃亡する。30年前の出来事である。
ローサ・スアレス
ベティの母親。写真のみ登場。旦那のラミロから酷い暴力を受けていた。その暴力から救ってくれたイグナシオとともにアメリカに逃亡。ラミロが生きていることを知らないまま病死。シーズン3で「家族に捧げた一生だった」とベティがローサの墓の前でこぼす。
ヒルダ・スアレス(Hilda Suarez) - アナ・オルティス Ana Ortiz(声:沢海陽子
ベティの姉。陰ながらベティの手助けをしてくれる。ナイスバディの美人で、おしゃれが好き。ヘアアレンジやネイルアートも上手い。
話術にも長けていて、ファッションイベントの手伝いで妹の職場を訪れた際にはあっという間に人気者になってしまった。
学生時代にジャスティンを妊娠し、その後はシングルマザーとして働いてきたため、学歴がない。頭の良いベティにコンプレックスを持っているが、逆にベティは美人で話が上手なヒルダにコンプレックスを抱いていた。
第1シーズン終盤でサントスのプロポーズを受け入れたが、結婚を前にサントスは強盗に殺害された。
その後ジャスティンが通う学校の体育教師であるトニーと付き合うが、彼は既に結婚していた。トニーは妻と別れる気であったが、妻はまだ彼を愛していると知り、涙ながらに別れる決意をする。
ジャスティン・スアレス(Justin Suarez) - マーク・インデリカート Mark Indelicato(声:小山みか小田久史 第2シーズンから)
ヒルダの息子。ベティにとっては甥だが、年齢が近いので姉弟のような存在。ベティよりもファッションに詳しい。ミュージカルが好きなど、趣味がやや女性的。
サントス・レイノソ - ケビン・アレハンドロ Kevin Alejandro(声:近藤広務
ジャスティンの父親だが、ヒルダとは結婚していない。かつて妊娠中のヒルダを捨てたため、イグナシオからの信用はない。
ジャスティンのことを愛してはいるが、趣味が男らしくないと思っていて、それについてヒルダと喧嘩をする。
第1シーズン終盤でヒルダに改めてプロポーズしたが、第1シーズン最終回で強盗事件に巻き込まれ、命を落とす。
クリスティーナ・マッキニー(Christina McKinney) - アシュリー・ジェンセン Ashley Jensen(声:清水みか
スコットランド出身の「モード」誌編集部の衣装保管係。みんなに意地悪されるベティの味方となる。ウィルミナの本当のウェストサイズを知る数少ない人物。
賞に入賞することを条件に、ウィルミナからフェイ殺害の証拠品を(それと知らずに)警察に渡す役割を請け負う。それを知ったベティと一時的に仲違いをするが、最終的には和解する。
スコットランドに夫を残して単身アメリカに渡ってきたが、第2シーズンでは、夫の病気を治すためウィルミナと取引をし、ウィルミナとブラッドフォードの代理母を引き受けることになる。
マーク・セントジェームス(Marc St. James) - マイケル・ユーリー (声:近藤隆
ウィルミナの部下。ウィルミナと共にダニエルやベティを敵視し、策略をめぐらせるが、ことごとく失敗している。
同性愛者で、オネエ口調で喋る。母親が職場を訪ねてきた際にベティを自分の彼女としてごまかしたこともあったが、結局ゲイである事を自らカミングアウトした。しかし母親には拒絶される。ジャスティンに幼い頃の自分を少し重ねているようである。
アマンダとは親友に近い仲。
アマンダ・タネン(Amanda Tanen) - ベッキー・ニュートン (声:斎藤恵理
ミード社の受付嬢。ブロンドの髪・ファッションと男が大好きでおつむは弱い、というステレオタイプなブロンド美人。男運が悪い。
ダニエルとはお互い割りきった肉体関係を持っているが、実際にはダニエルに想いを寄せていて、ダニエルの傍にいるベティが気に入らず、何かと意地悪する。
ダニエルを騙したソフィアをエレベーターの中でボコボコにした。ソフィアのその後は不明である。
第1シーズン最終回にフェイの娘であることが発覚し、第2シーズンではジーン・シモンズが彼女の父親であると名乗り出たが、それは彼女を利用して自らの人気を回復させるための嘘であった。
マークとは親友に近い仲。
ウォルター - ケヴィン・サスマン Kevin Sussman(声:北沢力
ベティの元恋人。第1話でベティを捨て別の女に走ったが結局すぐに別れた。後にベティの良さに気づき、ストーカーまがいの事をしていたり、その間にもベティの家族とは親交があり、良く一緒に食事をしていたり甥のジャスティンと遊んでいたりした。ベティとはよりを戻すも、結局別れる。家電量販店で働いている。
ヘンリー・グラブスティック(Henry Grubstick) - クリストファー・ゴーラム Christopher Gorham(声:中嶋将平
「モード」の経理担当者。ベティがひそかに気にしている存在。本人も憎からずベティに好意を抱いていたようだが、元彼女のチャーリーが「モード」に押しかけてきてしまったため、事態は思わぬ方向へ向かう。
オタクっぽい性格で、時々そのことで陰口をたたかれる。
グラブスティックは「煉瓦を正当な値段で売る一族」という意味で由緒正しい家系。シーズン2でマークとアマンダに名前を間違えられキレて名前の由来を叫ぶ。
チャーリー - ジェイマ・メイズ(声:武田華
ヘンリーの元彼女。ヘンリーを追いかけてニューヨークにやってきた。
最初はベティに友好的だったが、ベティのヘンリーへの好意に気づきヘンリーを巡ってライバル視するようになる。
ソフィア・レイズ - サルマ・ハエック(声:林真里花
エキゾチックな美人で、ベティの憧れの女記者。雑誌「MYW」の創刊にともない編集長としてミード出版を訪れる。
ベティの才能に気づき、「モード」から引き抜いた。
ダニエルと結婚を前提に付き合うものの、それは『60日で結婚まで漕ぎ着ける方法』という内容の記事を創刊号の目玉記事にする為であった。
そのことが許せなかったベティはソフィアの下から離れ「MYW」を退職することを選ぶ(ベティはメキシコ料理店でアルバイトするが、ダニエルの計らいで再び「モード」で仕事をするようになる)
その後、アマンダにエレベーターの中でボコボコにされる。それ以降どうなったかは不明。
なお、ソフィアを演じたサルマ・ハエックはこの番組の製作総指揮者である。
フェイ・サマーズ - クリスティン・ジョーンズ Christine Jones
ブラッドフォードの元不倫相手で前任の「モード」編集長。故人。ブラッドフォードとの長年の不倫に耐えかねたクレアに車のブレーキを細工され、事故に見せかけて殺害される。足フェチなブラッドフォードのために足の手入れを念入りに行い、足の指でさくらんぼを食べさせるなどの行為をしていた。
日記をつけていて、死ぬ前の半年間の日記は「モード」編集室の秘密の部屋に隠してあった。
第1シーズン最終回でアマンダの実母であることが発覚する。
ジーナ・ギャンバロ(ジーナ・ゴールドファーブ) - アヴァ・ゴーデ Ava Gaudet
スアレス家の隣人でベティ、ヒルダの天敵。テレビを壊された腹いせにスアレス家から「ブック」を奪い、4000ドルを要求したりした。 第2シーズンではヒルダの美容室に医師(実際には整体師)と結婚したと自慢しに現れる。着飾ったブランド物がフェイクであることがヒルダにばれて逆に馬鹿にされる。
リーア・フェルドマン - デビ・メイザー
ヒルダが路上販売をしていた所をトラブルに遭うが、そこを助けてくれた女性弁護士。その後親しくなり、ヒルダから父親の事を依頼されるが、感謝祭の日に弁護料金を全額受け取った直後に姿を晦まし連絡が取れなくなった。実は以前にも、弁護料金を受け取り姿を晦ますという前科があった。
ドクターゲーブ・ファーカス - ジェシー・タイラー・ファーガソンJesse Tyler Ferguson
ベティの歯科の担当医。専門は矯正。チャーリーのバースデーパーティーにベティの同伴として招待される。パーティー中にクレアからお使いを頼まれ同行するものの、会う人にたびたびヘンリーと間違えられクレアにも「ヘンリーの方が良い男」と言われ落ち込んで行く。最後にはベティはまだヘンリーに未練があることを見抜き別れる。優しい男性でベティにも好意を寄せていたが、パーティーで出会ったチャーリーと付き合い、行為も行った。チャーリーの子どもの父親とも思われたが、検査の結果はヘンリーが父親であった。

シーズン2からの登場人物

ジョバンニ・ロッシ(ジオ) - フレディ・ロドリゲス(声:高木渉
サンドイッチ店のスタッフ。ベティの発言により店を解雇される。その後ベティはジオが店に戻れるよう計らうも、彼は自分でサンドイッチショップを開く。 口が悪いが思いやりがある。ベティが気になっているためヘンリーとは何かと張り合うことが多い。
クリフ・セントポール - ディビッド・ブルー (声:櫛田泰道
ゲイ。マークに片思いをしていたが、マークの理想のタイプとは逆で、最初は友人としてしか見られていなかったが、マークが自分の本当の気持ちに気づいたことで付き合うようになる。
ルネ・スレーター - ガブリエル・ユニオン(声:東條加那子
ウィルミナの妹。ダニエルと付き合う。
大学時代精神を病んでいた。今も薬を服用している。 ウィルミナに「クリスティーナに代理出産させる子供の秘密を守る代わりに、ダニエルとの交際に口を出すな」と言うものの、2人の関係を嫌うウィルミナに薬をすり替えられ、病気を再発させてしまいダニエルの家に放火した。
ラミロ・バスケス
ベティの母・ローサの元夫。イグナシオに殺されたと思われていたが、実は死んではいなかった。自分を殴った上、妻を連れて逃げたイグナシオに対して30年もの間恨みを抱き続けていた。ビザが下りたことを聞きつけてイグナシオを監禁する。
ヘクター・バスケス
ラミロの息子。イグナシオを監禁するのを手伝う。ラミロに拳銃でイグナシオを撃つように言われる。
スズキ・セント・ピエール - アレック・マパ(声:小松史法
「モード」やゴシップネタ系を扱うファッション系ニュース番組の司会者。本名はバイロン・ウー。
番組内はオネエキャラだが、それはテレビウケを狙ってのことで、実際には妻と子供がいる。
なお、スズキ・セント・ピエールを演じるアレック・マパは同性愛者。

シーズン3からの登場人物

コナー・オーウェンズ - グラント・ボウラー(声:てらそままさき
ダニエルの大学時代からの友人。モリーの元婚約者。ウィルミナの恋人。ミードの最高財務責任者でありながら、会社の金を横領し国外へ逃亡した。
モリー - サラ・ラフルール(声:田中晶子
ダニエルの恋人。コナーの元婚約者で公立幼稚園の先生をしている。重病を患っている。
ダニエルと結婚するもシーズン3の最終話で息を引き取った。
アドリアナ・リマ - アドリアナ・リマ(声:浅野まゆみ
第六話で本人役として登場     
アーチー・ロドリゲス - ラルフ・マッチオ Ralph Macchio
市議会議員
ジェシー - バル・エミック(声:小松史法
ベティの住んでいたアパートの隣人
ベティが恋心を抱いていた事もあったが、実らなかった。
マット・ハートリー - ダニエル・エリック・ゴールド(声:岩崎正寛
スポーツ雑誌に勤めているYETIの仲間。イェール大学卒で語学と音楽にも通じるインテリ。
念願叶ってベティの恋人になる。








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