らくらくスマートフォン プレミアム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 13:38 UTC 版)
概要
シニア層におけるスマートフォン利用の意向が高まるなか、「アプリのダウンロードなどをしたいが使いこなせるか心配」という声に応えるべく開発されたモデルで、既発売のらくらくスマートフォン2の上位機種にあたる[2]。
本機種ではこれまでのらくらくスマートフォンのシリーズ機種では非対応だったGoogle Playに初めて対応。これにより、FacebookやLINEといったSNSをはじめ、アプリやゲームなどを自由にダウンロードして追加することができるようになった。なお、Google、YouTube、Gmail、音声検索、Google+など「Googleアプリ」18種類はプリインストール済みのため購入後すぐに使うことができる。Google Playに対応したことでROM容量が16GBに増量したほか、「dマーケット」はらくらくスマートフォン2では唯一非対応だった「dアプリ&レビュー」に対応。ダウンロードしたアプリや利用頻度が高いアプリは簡単な操作で並べ替えができるようになった。
画像処理エンジンはらくらくスマートフォン2の「Milbeaut Mobile(ミルビュー モバイル)」から「GRANVU(グランビュー)」に変わったことで、速い被写体でもブレずに撮影できる高速シャッタースピードや親指と人差し指の操作で簡単なズーム操作ができるピンチイン/ピンチアウト操作も可能となった。動画コンテンツなどの再生には、独自の新型映像処理エンジン「Xevic (ゼビック)」搭載し、自然な色合いを再現可能である。
なお、上記に挙げた点以外の機能面はらくらくスマートフォン2とほぼ同等である。なお、本機種では他のドコモ スマートフォンと同じ通常のパケット定額サービス(「Xiパケ・ホーダイ フラット」など)への加入が可能で、「Xiらくらくパケ・ホーダイ」への加入はできない。また、2014年6月よりサービスを開始した音声通話定額制の基本プラン「カケホーダイプラン」に対応したパケットパックに関しても、「データSパック」・「データMパック」・「シェアパック」が加入可能で、「らくらくパック」は加入できないので注意が必要である。
- ^ 対応プロファイル:HFP、HSP、DUN、OPP、A2DP、AVRCP、SPP、HID、PBAP、HDP、ANP、FMP、PASP、PXP、TIP
- ^ 「らくらくスマートフォン プレミアム」新発売 - 富士通株式会社 ニュースリリース 2013年9月30日
- ^ 受信時:100Mbps/送信時:37.5Mbps
- ^ 受信時:14Mbps/送信時:5.7Mbps
- ^ 連続視聴時間:約510分
- ^ 報道発表資料 : 「らくらくスマートフォン プレミアム」を発売 | お知らせ | NTTドコモ
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