まとめサイト 形式

まとめサイト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 02:18 UTC 版)

形式

CGM

ユーザー生成コンテンツ(CGM)とは、ユーザーが参加してコンテンツを作っていくメディアである。キュレーションサービスでは、NAVERまとめ(2020年9月終了)、Togetterがこのタイプである[40]

Wiki

ウィキはウィキ記法を理解すれば誰でも情報を追加・更新できるため、情報を速やかに選定・加筆してまとめサイトを作るのに適しているとされる[41]ウェブブラウザ上で編集が完結するため複数の人物による更新が容易である反面、匿名での荒らし行為の対象にもなりうる。多くのWikiシステムは編集履歴を保持し、バックアップの機能を有するため、荒らし行為そのものによってサイトの情報が失われることは少ない。

ニコニコ大百科」「チャクウィキ」「ウィキア[2]」、ウィキペディア日本語版[42]などがこれに当たる。

ブログ

記事を手軽に作成できるブログ形式のまとめサイト[39]。自由度が高く、動画埋め込みなども容易なことから様々なまとめサイトに使われる。「まとめブログ」という時、表向きには企業による運営を挟んでいない、2ちゃんねるやTwitterなどの反応をまとめるタイプのブログを指すこともある[3]

アプリ

ニュースや経済情報、住まいなどの生活情報、ファッションなどの情報、グルメなど多様なテーマのキュレーションアプリがある[43]

関連

バイラルメディア

バイラル・マーケティングの手法を応用し、ソーシャルメディアでの口コミ、SNSでの拡散による集客を狙ったウェブサイトである[44]。バイラルメディアにはインターネット上の情報を集めたまとめサイトが多いが[45]、独自ニュースを扱い、調査報道を行うウェブサイトもある。

バイラルメディアは、文章より画像や動画が主体である[44]。文章を主体とする従来のメディアと違い、記事をじっくり読ませることより、直感的な印象を重視する[44]。“思わず誰かに教えたくなる”ような記事を作り、人目を引くタイトルをつけて、利用者の感覚に訴えることに重点を置く[44][45][46]。爆発的なトラフィックにより、広告収入を得ることを目指す[45]。利益は求めず、顧客の入り口として活用する方法もある。BuzzFeed、Upworthy(アップワージー)などが代表的なバイラルメディアとして知られる[47]。多くその手法は、元のコンテンツを元に書かれたものであり、完全なオリジナルではない[48]。BuzzFeedのように記事に見せかけた広告を書くネイティブ記事を使うこともある[48]

コンテンツの扱いはメディアによって差がある。Upworthyが扱うのは既存の外部コンテンツのみで、センセーショナルメディアと揶揄されることもある。価値があると判断したものを、共感されやすくパッケージし世の中に送り出す。数年前のコンテンツを掘り起こし、時間を超えて拡散させることもある[49]。一方、バイラルメディアの祖と言われるアメリカのBuzzFeedは、当初は盗用との批判もあるまとめ記事が多かったと言われるが、規模が大きくなるにつれて健全化に努め、調査報道に進出[50]。有力記者を投入して紛争地域の取材も始め[47]、多くのベテランジャーナリストを抱えた強い影響力のあるメディアとなり、ウォルト・ディズニー・カンパニーから合計4億ドルもの出資を受けている[51]

2014年には国内外で、新聞社がバイラルメディアの手法を取り入れたメディアを設立する動きが見られた[47][48]。30社ほどがあったが、どれも他と同じコンテンツを掲載し飽きられ、一部のサイトはオリジナルの記事を制作する[52]

2017年までには既にバブルはじけたとされ、Facebookは親しい人の投稿の方が目立つようにアルゴリズムを変更し、アドフラウド(広告詐欺)といった問題も提起されるようになった[53]

日本

2014年1月時点では、日本では「バイラルメディア」という言葉はほとんど知られていなかった[44]。とはいえ、「バイラルメディア」という言葉が日本に普及する以前から、日本にも他サイトの動画や画像を紹介するまとめサイトは存在していた。

日本では、2000年代から「らばQ」「カラパイア」「秒刊SUNDAY」のように動画や画像をキュレーションして紹介する個人のまとめサイトがある(らばQと秒刊SUNDAYはのちに企業に渡った)。2010年時点で「Authority」が発表した、ソーシャルブックマークの登録数、RSS購読数、ブログ記事の引用、Tweetsから算出した「影響のあるブログベスト100」は、1位がまとめサイトの「GIGAZINE」、2位が2ちゃんねるまとめブログの「痛いニュース(ノ∀`)」、3位が2ちゃんねるまとめブログの「アルファルファモザイクだった」(現:「アルファルファモザイク」)、他に「らばQ」「ライフハッカー」がランクインし、「おもしろ」カテゴリのブログは1位から20位まですべて2ちゃんねるまとめブログだった[54]。2ちゃんねるスレまとめブログは、2009年から2011年にかけてスマートフォン、Twitter・FacebookなどのSNSの普及によって影響力を拡大した[55]

2014年ごろにはサイバーエージェント、DeNAなど多くの企業や個人が参入し、短期間での撤退も多くみられた。

LINE上級執行役員(当時)の田端信太郎は、2014年のインタビューで、ほとんどのバイラルメディアはどこかで見たような記事の劣化コピーであり、経済的にも儲かるわけがなく、二重の意味でダサイ、「読者も欺いているし、お金を出させているという意味で出資者や投資家も欺いている。結局、誰が得しているのかわからない。そこに悲しみを感じる」とコメントした[56]。また、ネタの良しあしを判断するにはそれなりに経験が必要であり、「2、3人でやるのであればまだいいが、大企業が出資してやるほどのことではないと思う」と述べている[56]

国内では著作権侵害や虚報などによりバイラルメディアが炎上する事例が度々見られる[17][57][58]。2016年のDeNAのバイラルキュレーションサイトに始まる炎上は規模が大きく、他の企業にも厳しい目が向けられサービスの閉鎖や記事の削除が相次いだ(後述)。

その一方、2016年に注目されたキュレーションサイトの問題を問題視し初期から検証、追及したのは、TechCrunch Japan、BuzzFeed Japanなどのネットメディアである[59]

2018年現在、オークローンマーケティングの「STORICO」やNAVERの「NAVERまとめ」やクックパッドの「COOKPAD」などが存在している。

歴史

2ちゃんねるなどのコミュニティサイトが発達し、利用者間でやりとりされる情報量が膨大になるとともに、投稿された有用な情報や創作物を個別のトピックごとに包括的にまとめるウェブサイトが出現した[60][61]運営は有志の個人によることが多かったが、2005年以降になるとウィキが普及し、誰でも編集に参加できる形式の「まとめWiki」が広まった。[要出典]コンテンツをニュースブログの形式で配信する「まとめブログ」が定着しはじめたのも同時期である[62]。2009年にはNAVERまとめなどのまとめサイトの作成に特化したWebサービスが登場した。それと前後して、情報を整理して提供する「キュレーション」という概念に注目が集まり、多くの企業がキュレーション関連のサービスに乗り出した[63]。2014年にはDeNAがキュレーションメディア運営会社2社を合計約50億円で買収し、キュレーション事業に参入したことが報じられた[64]

主な出来事の時系列

2005年まで

1998年

佐野陽光が、料理レシピの検索・投稿インターネットサービス「kitchen@coin」を開始。

1999年

5月30日、西村博之2ちゃんねるの運営を開始。

「kitchen@coin」が「クックパッド」へサービス名を変更。

2000年

山崎恵人が個人でニュースサイト「GIGAZINE」を開始[65]

2ちゃんねるスレッド紹介ブログ「2ちゃんねる研究」開始(〜2002年12月)[66]

2001年

1月、ジミー・ウェールズラリー・サンガー英語版ウィキペディアを開始。

5月、ウィキペディア日本語版が開始。

11月「2ちゃんねる名スレの部屋」が開始[67]

2002年

3月、2ちゃんねるまとめブログ「泣ける2ちゃんねる」が開始[68]

2003年

湯川晃が「秒刊SUNDAY」を開始[69]

2004年

1月、パルモがライブドアブログで海外のエロ・グロ・ナンセンス系ニュースをセレクトして独特の紹介文を加えたまとめサイト「ザイーガ」を開始[70]

4月、2ちゃんねるに「ニュース速報(VIP)板」誕生。当時投稿数1位だった狼を数カ月で追い越し、大量のネタを投下[55]

5月、「2ちゃんねるベストヒット」が開始[71]

2005年

2月、VIP盛り上がりの中、yosi(insidears、当時18歳)が2ちゃんねるまとめブログ「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」開始[55]。VIP系まとめブログの祖と言われる。流れが速く人の多いVIP板を使ったことで大人気となる。同サイトがまとめることで、VIPの勢いは加速した[55]

12月、dqnplusが2ちゃんねるまとめアフィリエイトブログ「痛いニュース(ノ∀`)」(ライブドアブログ)を開始[72]

アメリカでYouTubeが開始。

この頃すでに2ちゃんねるの「ゲーム業界、ハードウェア」板では「特定の企業が、掲示板やブログなどを利用して、密かに競合他社の誹謗中傷を行ったり、自社製品のPRを行ったりすること」の意味で「ステルスマーケティング」という言葉が頻繁に使われていた[73]

2006年

5月、アメリカでRichard RosenblattとShawn ColoがDemand Mediaを設立。eHowを買収し、コンテンツの価格と質を下げながらサイトを拡大。低品質なハウツー記事を量産し「コンテンツファーム英語版」の代名詞となっていく[74]

6月、2ちゃんねる管理人の西村博之が規約を「書き込んだ時点で、著作権が2ちゃんねるへ帰属する」と変更。

7月、アメリカでTwitterが開始。

9月、アメリカでFacebookが一般に公開される。

11月、アメリカでハフィントンポストの共同創業者であるJonah Peretti(ジョナ・ペレッティ)が「BuzzFeed(バズフィード)」を始める。バイラルメディアの基礎を創った[45]

山崎恵人が「GIGAZINE」編集部を法人運営化[65]

2ちゃんねる内では、まとめサイト経由で一般人の参加が増えたこと、利用者増加によるシステム規制への不満などから、まとめサイトへの悪感情が生まれ、アフィリエイト収入に関する反発もあり、WHOIS情報から[75]まとめブログ管理人の個人情報が暴露され炎上。「オタク女的らくがきブログ!」「ニャー速」といった当時人気の2ちゃんねるまとめブログがVIP板利用者たちによって閉鎖に追い込まれた。のちに「第一次ブログ連戦争」と呼ばれる。この影響で2ちゃんねるスレまとめサイトでは世代交代が起こり、「痛いニュース(ノ∀`)」「ハムスター速報」が台頭した[55]

2007年

6月、清水鉄平(当時高校生)が個人ブログ「はちま起稿」を開始。ゲームの話題からのちに「2ちゃんねる」のゲーム系まとめブログ(ゲハブログ)にリニューアルし最大手のひとつに成長した[76][77]

12月、パルモが生物や超常現象、科学などを紹介するまとめサイト「カラパイア」を開始[78]

ぜろんぱ、らば、菅野が「らばQ」を開始[79][80]

YouTubeが日本語対応。

2008年

4月、「Twitter」の日本語版サービス「Twitter Japan」が開始[81]

アニメ・ゲーム系の2ちゃんねるまとめサイト「やらおん!(今日もやられやく)」が開始[55]

2009年

7月、ネイバージャパンが「NAVERまとめ」を開始[82]

9月、ヤフージャパンの吉田俊明が個人で「Togetter」をオープン[83]ロケットスタートがライフレシピ共有サイト「nanapi」をオープン。

10月、アイティメディアがフロー型キュレーションサービス「OneTopi」を開始。いわゆるキュレーションサービスで、情報をまとめる専門家として初めて「キュレーター」という言葉を使った。当事者は「アグリゲーションメディア」と呼んでいた[84]

2009年から2011年にかけて、2ちゃんねるまとめブログがスマートフォン・Twitter・FacebookなどのSNSの普及によって影響力を拡大する[55]

2010年

6月、「Togetter」を運営するトゥギャッター株式会社が設立[83]

10月、NAVERまとめがリニューアルしインセンティブができる。この時に「キュレーション」を標榜するようになる[84]

11月、ヤフーがアプリ「Yahoo!ヘッドライン」をリリース。

12月、日本経済新聞がキュレーションメディアをテーマにした記事を掲載し、NAVERまとめ、Togetter、OneTopiをピックアップ[63]

2011年

1月、GoogleのPrincipal Engineer、Matt CuttsがGoogle公式ブログで低品質コンテンツ(コンテンツミル)に警告[85]

2月、佐々木俊尚『キュレーションの時代』出版。キュレーションという概念が広まる[84]。英語版Google検索で、有用でないウェブサイトの検索順位を低下させるパンダアップデートが適用される[86]

4月、2ちゃんねるまとめアフィリエイトブログ『痛いニュース(ノ∀`)』(ライブドアブログ)が月間1億アクセスを突破[29]

11月、ヤフーが「Yahoo!くくる」を開始[84]

2012年

1月1日、アニメ制作会社「シャフト」のサイトに貼られたある商品へのAmazonアフィリエイトリンクが、アニメ関連情報を扱う大手ブログニュースサイト『やらおん!』のものと同じだという指摘が2ちゃんねるでなされ、ステルスマーケティングへの疑心暗鬼とアフィリエイトブログをめぐる不満が爆発、2ちゃんねるでは「ニュース速報」板から転載禁止をローカルルールとする「ニュース速報(嫌儲)」板へ利用者が大幅に移動した。この余波もあり、同時並行で「ゲーム業界、ハードウェア」板とゲハブログ最大手『はちま起稿』の抗争が発生。管理人の個人情報が暴露された他、広告代理店とのつながりが明らかになったことでステルスマーケティングの疑惑が加速、管理人の清水鉄平は16日に謝罪文を掲載し、運営は知人に譲渡し自身は管理・更新から手を引くとした。一連の騒動はのちに第二次ブログ連戦争と呼ばれた[55][87]

1月、グノシーがアプリ「Gunosy for iOS」リリース。

2月、グノシーがアプリ「Gunosy for Android」リリース。はてなブックマークにソーシャルニュースのキュレーション機能が追加[84]

3月、アメリカでバイラルメディア「Upworthy」が開始[44]

6月、ねとらぼが「そのまとめ、転載だよ。知らないのかい? 悪質な「転載まとめ」に非難の声 リツイート数は元記事の40倍」という記事を掲載[84]。「東京黎明ノート」に掲載された「週刊少年サンデー」編集者のインタビュー記事を『やらおん!』が転載、これに対する石橋の「曲解というか捏造ですねw」という発言を受け『やらおん!』は訂正・謝罪なしに記事を削除。これが問題になり、2ちゃんねるはそれまで問題のあったまとめブログも含め、『やらおん!』『ハムスター速報』『はちま起稿』『オレ的ゲーム速報@刃』「【2ch】ニュー速VIPブログ(`・ω・´)」に対し転載禁止を宣言[88][89]。国会議員の片山さつきがこれを受け、Twitterで「韓国がアメリカに従軍慰安婦の記念碑を建てる」という『ハムスター速報』の転載記事をツイートした後「みんな、ハム速を守ろう!」「ハム速、正すべきこと正し、保守系として頑張れ、の何が問題?」とツイート、虚偽情報を拡散したことがあるなど批判も多い『ハムスター速報』を擁護していること、国会議員が2ちゃんねるまとめサイトで情報収集していることに驚きと困惑が広がる[90]

7月10日、2ちゃんねるのまとめでアフィリエイトサイトをするにはニコニコ大百科に自サイトの記事を作るという登録が必須になる[91]

7月19日、2ちゃんねるがライブドアとFC2に対し、刺激的な内容の記事で広告収入を得るシステムが無断転載を引き起こしていると指摘、2ちゃんねるの著作物を転載をしてるページに「一切の広告を載せない措置」を行うよう警告[92]

7月、「Yahoo!くくる」が終了[84]。日本語版Google検索で、有用でないウェブサイトの検索順位を低下させるパンダアップデートが適用される[93](Googleはまとめブログ対策も行ったと言われる[94])。

8月、中川綾太郎ペロリを設立し、女性向けファッション情報のキュレーションサイト「MERY」をオープン[95]

11月、2ちゃんねるのまとめを装い、出会い系サイトやペニーオークションなどへ誘導する「カモフラージュ広告」について2ちゃんねる管理人の西村博之が警告し経緯・報酬の開示を要求。10サイト以上が謝罪文を掲載し、広告掲載に至った経緯や具体的な広告出稿料について説明した[96]

12月、スマートニュースがアプリ「スマートニュース」をリリース。

2013年

7月、ヤフーが「Yahoo!ヘッドライン」をリニューアルし、ニュース専門アプリ「Yahoo!ニュース」をリリース[97]

12月、サイバーエージェント出身の村田マリが住まい・インテリア関連情報のキュレーションサイト「iemo」を開始[95]

SNSの隆盛やスマートフォンが普及したことで、アメリカのバイラルメディアの祖「BuzzFeed(バズフィード)」が2013年に入り急成長。月間訪問者数約1億3000万人となり、既存メディアを凌ぐ存在となった[45]

2014年

2月、2ちゃんねるの「なんでも実況J」板でユーザーが画像トラップ(偽装gif)を作成。これを掲載したポケモン系まとめサイトが炎上し、管理人がwhois情報から個人情報、大学を特定され、同大学には「アフィリエイトサークル」が存在するとの情報も投稿され騒動が加速。これをきっかけに多くのまとめサイト管理人の個人情報が暴露され、彼らに対し迷惑行為が行われ、10サイト以上が閉鎖した[98]

3月、2ちゃんねるの「ニュース速報(VIP)」「なんでも実況J」「モ娘(狼)」(ハロプロ@2ちゃんねる)「ニュース速報+」「ニュース速報」などの人気板が相次いで転載禁止になる[55]

4月、2ちゃんねるの運営がN.T.Technologyのジム・ワトキンスに移る。サイバーエージェントがバイラルキュレーションメディアを下期に約10サービス提供開始予定と発表[99]、総合エンターテイメント系の「Spotlight(スポットライト)」「BUZZHOUSE」を開始[99][100]

5月、サイバーエージェントがゲーム系のバイラルキュレーションメディア「GAMY-すごいゲーム速報」、総合エンタメ「EQLAIR」(2か月弱で閉鎖)[101]、女性ファッションのSELECTY(12月にサイト名を「by.S(バイエス)」に変更)、10代女子をターゲットにした「sharely」(3か月で閉鎖)[102]、ママがターゲットの「Recolle(リコレ)」(終了日時不明。2016年12月時点でコンテンツはゼロ)を開始[103]

6月、「ニュースサミット」(dmg::events Japan主催)で堀江貴文がニュースキュレーションサイトは「10倍のポテンシャルはある」と述べ、情報過多の現状でのウェブでのキュレーションの必要性を説く[104]。サイバーエージェントがショッピング情報に特化したキュレーションメディア「AmebaCOCO」(3か月で閉鎖)[105]、Twitterの面白画像紹介「Omorrow」(4か月弱で閉鎖[106])を開始。

7月、Yahoo!の子会社TRILLが発足[107]、「TRILL(トリル)」が開始。アメリカの「BuzzFeed(バズフィード)」で41の記事の盗用が発覚、記者が解雇された[108]

8月8日、DeNAが医療情報サイト「Medエッジ」を開始[109]。MERYの元キュレーターが、「MERY」は記事を盗用して検索で元記事より上位に表示されるうえに、リンクがnofollow扱いであり、アフィリエイターから大バッシングを受けていると批判[110]

8月26日、成瀬勇輝と久志尚太郎が立ち上げた旅系バイラルメディア「旅ラボ(TABI LABO)」(編集長・佐々木俊尚)が海外のバイラルメディアの記事を無断翻訳し掲載。「旅ラボ(TABI LABO)」は28日に「サイトに公開されている記事の一部に、参照元の表記漏れ」と謝罪。ブロガー・評論家のやまもといちろうが「紙媒体でやれば廃刊のレベルの不祥事」と評する[111][112][108]

8月29日、アイティメディアの「OneTopi」が終了。

8月、井出一誠が旅情報の「Find Travel(ファインドトラベル)」を開始[13]。在日コリアンのフリーライター李信恵が、ネット上の匿名掲示板・2ちゃんねるなどの差別発言を選択・抽出し編集し「出て行け」「死ね」などを強調して加工し掲載した「保守速報」を提訴[113]

10月、DeNAが「iemo」「MERY」を合わせて50億円で買収[64]。KDDIが「nanapi」を運営する株式会社nanapiを買収し子会社化[114]

11月、安倍晋三の秘書が22日に自身のFacebookで2ちゃんねるまとめサイト「保守速報」の「民主党が小学4年生のふりしてアベノミクス解散に疑義を唱えるステマサイト開設か!?ネット炎上」という記事を紹介、24日頃に安倍が自身のFacebookでシェア。批判を受けて削除した[115]

11月から2015年5月まで、Yahoo!の子会社TRILLが「TRILL(トリル)」で「広告表記のない記事広告」を掲載するステルスマーケティングを行う[116]

12月、サイバーエージェントの「BUZZHOUSE」がブロガーの写真を盗用し、抗議を受け謝罪[117]。DeNAがレシピ・食卓の「CAFY(カフィ)」を開始[118]

ライターのヨッピーが、悪質なバイラルメディア「BUZZNEWS」に対し、自身の画像を無断転載されたことをきっかけに、周囲の被害を受けたライターを取りまとめて弁護士を依頼し、運営会社WebTechAsiaに「刑事訴訟するか、和解するか」を迫った[119][120][121][122]。BUZZNEWS側は著作権侵害を認めて謝罪文を掲載、被害者に一定の和解金を支払うといった和解条件にも応じた[119]

日本でニュースアプリの競争が激しくなる[123]

2015年

2月、高橋敦彦の「A!@attrip」が他人の作成した文章や写真などを無断盗用していたことを謝罪し全記事削除[57]。WebTechAsiaの「BUZZNEWS」がサイトを閉鎖[57]。なお「BUZZNEWS」側は「(バイラルメディアとしての)役割を終えたと判断」したことによる「サービス終了」としており、著作権問題については和解が成立していると発表している[124]。バイラルメディアの乱立と共に閉鎖が目立ち、運営のモラルも問題視された[125]

4月、DeNAが旅行情報「Find Travel(ファインドトラベル)」を運営するFind Travel(代表取締役:井出一誠)を買収し子会社化。男性ファッション「JOOY(ジョーイ)」開始、妊娠・出産・子育てに特化し「cuta(キュータ)」の提供を6月より開始と発表し、住まい・インテリアの「iemo(イエモ)」、女性向けファッションの「MERY(メリー)」、レシピ・食卓の「CAFY(カフィ)」と合わせ計6つとなる。DeNAは、自社のキュレーションプラットフォームを2015年12月末までに合計10サービスまで拡大する予定と発表[13]

サイバーエージェントの「Spotlight(スポットライト)」で、ライターが一般ブロガーの写真を盗用して記事を執筆・掲載。ブロガーからの抗議に対して「盗用とは言えない」「(盗用されたブロガーが問題を指摘した際の)ブログの内容が辛辣で大変傷付いた」などと応じ注目を集める[126]

5月、サイバーエージェントのエンタメ系バイラルキュレーションサイト「BUZZHOUSE」が終了[127]

夏ごろからディー・エヌ・エーのキュレーションサイトで記事を大量生産する方針に傾き、質より量が重視されるようになる[128]

9月、Yahoo!の子会社TRILLが「TRILL(トリル)」で「広告表記のない記事広告」を掲載していたことを謝罪[116]

10月、DeNAがヘルスケア情報の「WELQ」を開始。キュレーションサイトantenna(グライダー・アソシエイツ)が提携メディアを約400から250に絞り込み、ハフィントンポスト、TABILABO、MERY、iemo、FindTravelなどの記事の掲載を終了[59]

11月、2ちゃんねるまとめブログやまとめサイトを運営するには、2ch.netの所有者であるRaceQueenからコンテンツの使用許諾が必要になる。

12月、ライブドアブログを運営するLINEが「はちま起稿」と「オレ的ゲーム速報@刃」をブログオブザイヤーに認定[129]

2016年

1月、アメリカの「BuzzFeed」が日本に進出。DMM.comが『はちま起稿』を非公式に買収し運営を開始[130][131]

2月、DeNAが医療情報サイト「Medエッジ」を終了、一部の記事を「WELQ」に移す。

7月、サイバーエージェントが非公式に「by.S」でユーザーが自由に登録・記事を公開できる仕組みを廃止し、認定ライターだけが投稿できる体制に変更[132]

8月、ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズが2016年上半期サイト訪問者数の動向を発表。サイト訪問者数の伸び率は1位・旅行情報の「Find Travel」(DeNA)が前年比306.8%、2位・女性向け情報エンタメ情報の「LAUGHY」(Laughy)が前年比274.0%、3位・インテリア情報の「iemo」(DeNA)が前年比271.9%と、ここ最近立ち上がった旅行や生活、ファッションにまつわるキュレーションメディアの前年比の訪問者数が大幅に向上しているとコメント[133](なお「LAUGHY」の運営元Laughyは会社情報がないが、実際の運営元はSpeeeである[134])。アフィリエイトやSEO(WEBサイトの検索順位を上げるための最適化技術)の関係者がソーシャルメディア上で、WELQを含むDeNAのキュレーションサイトの記事はSEOが強すぎると懸念を示す[135]

9月、医学部出身のライター朽木誠一郎がWELQの問題を記事として発信[136]

10月上旬、一部の記事で画像の無断利用があったことを受け、Yahoo!のグループ会社が運営する「トリル」は外部筆者が書いた記事の公開を中止[14]。SEOの専門家辻正浩がTwitterで、Googleで「死にたい」と検索するとWELQの記事がトップに表示されるが、転職サイトの自己分析サービスのアフィリエイト広告が掲載され、記事内容も鬱病の人が読むと症状を悪化させる可能性があり不適切と指摘[137]

10月28日、BuzzFeed Japan がWELQの医療情報の無責任な内容、SEO、大量生産体制の問題点を記事にする[138]

10月、DMM.comが非公式に運営していた『はちま起稿』をインサイトに売却[130][131]。11月23日以降、医師がSNSでWELQの記事の間違いを相次いで指摘[59]

11月26日、花王がWELQの記事広告の停止を伝え、27日にキュレル、28日にヘルシアが取り下げられた[59]

11月30日、ライオンがWELQの自社のラクトフェリンの効果を過度にアピールする記事(他社の販売サイトにアフィリエイトリンクが張られていた)に一切関与していないと発表[59]

情報の不正確性、無断盗用や制作体制を巡る問題で、DeNAが運営するヘルスケア情報キュレーションメディア「WELQ」を始めとした9サイトを12月1日までに非公開化した[14]

11月、サイバーエージェントが非公式に「Spotlight」でユーザーが自由に登録・記事を公開できる仕組みを廃止し、認定ライターだけが投稿できる体制に変更[132]

12月1日、リクルートがファッションやグルメ情報の「ギャザリー」で、ヘルスケア関連の記事を中心に、全体の4分の1にあたる約1万6000件の記事の公開を中止した[14]TechCrunch Japanが、DeNAのキュレーションサイトの立ち上げに悪質なバイラルメディア「BuzzNews(バズニュース)」(2015年閉鎖)の関係者が関わっていたと報道[139]。NAVERまとめがインセンティブ3倍キャンペーンを開始[140]

12月1日-2日、サイバーエージェントが「Spotlight(スポットライト)」の医療・健康関係の数千件の記事、「by.S」の約3万5000件の内数パーセントにあたる記事を非公開にした[141][142]

クラウドソーシング事業を行うランサーズが12月5日、クラウドワークスが8日、企業がライターに依頼する際に、記事の無断転用やリライトを禁止する指針を公表した[143]

12月6日、Laughy(Speee)の女性向けエンタメ情報の「LAUGHY」、Jenny(Speee)の美容系の「femit」が非表示に[144]

12月7日、DeNAが謝罪会見を行った[145]

12月8日、サイバーエージェントが「Spotlight(スポットライト)」「by.S」の記事非公開の範囲を拡大し、両サイトで登録ライターが投稿した記事をすべて非公開にした。取り下げられた記事は合計で10万件弱[146]

12月9日、リクルートがアニメ口コミ・レビューサイト「アニプラ」、エンタメメディア「kulture」などの4サイトを著作権侵害およびその可能性があることが判明したとして終了[147]

12月28日、ねとらぼの報道を受け、DMM.comが「はちま起稿」を2016年1月から10月まで運営していたと認める[130][131]

2017年

1月20日、『アサヒカメラ』2017年2月号にて「写真を無断使用する“泥棒”を追い込むための損害賠償&削除要請マニュアル」を掲載[148]。まとめサイトに無断転載された写真を削除するための手引きを掲載したところ、書店で売り切れる事態が発生。2月20日に発売された同2017年3月号にも再掲された[149]

2月3日、Googleがウェブマスター向け公式ブログで「日本語検索のアルゴリズムを変更した」と発表。日本語検索で表示される「検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイト」への検索エンジン最適化対策を意図している[150]。Googleが日本語検索エンジンのアルゴリズム変更を公式発表するのは珍しいと専門家は述べている[151]

2月8日、DeNAは2017年度第3四半期(3Q:4-12月)の決算説明会で、キュレーション事業の3Q累計決算について38億5900万円の減損損失を計上した。現状ではキュレーション事業再開のめどは立っていないと発表[152][153]

2月24日、2016年10月にDMM.comから「はちま起稿」の事業を譲渡されていたインサイトは別会社への譲渡を完了したことを発表、譲渡先は非公開[154]

3月13日、ディー・エヌ・エーが第三者委員会の報告を発表。キュレーション事業における著作権侵害の実態やリスク管理の甘さ、記事内容に関するクレームへの責任回避的対応、iemo・MERY買収前の社内からの警告が生かされなかったこと、社長の守安功が現場に相談なく高い数値目標を掲げ、キュレーション事業の無理な拡大が目指されていたことなどが指摘された。村田マリら関係者には「就業規則に基づく処分」を行ったとしたが、詳細は明らかされなかった。会長の南場智子が代表取締役に復帰しツートップ体制に、守安は月額報酬を50%減額、MERYを運営した子会社ペロリの社長中川綾太郎は辞任、キュレーション事業を統括した村田マリは諸役職を辞任する意向を表明した[155][156][157]

5月31日、リクルートが生活情報キュレーションメディア「ギャザリー」を、「一次権利者の権利保護を図ることが、現状において困難」であり、今後の持続的な成長も見込めないとしてとして終了[158]

6月10日、5000人以上の医師が参画し記事を監修しており、信頼できる医療・健康情報のための倫理標準であるHONcodeの条件を満たしていると標榜する健康情報サイト「ヘルスケア大学」(リッチメディア)が、以前参加していた医師による「内容に間違いや不正確な点がある」という指摘、各メディアでの「医師本人が知らぬ間にヘルスケア大学に登録されている」という報道等を受け、未確認の医師情報を確認が取れるまで一時非掲載すると発表[159][160][161][162]

11月16日、フリーライターの李信恵が、「保守速報」の記事をめぐって名誉を傷つけられたとして、「在日特権を許さない市民の会」と「保守速報」を提訴し、大阪地方裁判所は、保守速報の管理人に対し200万円の賠償命令の判決を言い渡した。まとめサイトに対する初の損害賠償による判決例である[163]

12月6日、Googleは日本語検索において、医療や健康に関する検索結果の改善を意図してページの評価方法をアップデートした[164]。Googleは医療・健康に関連する検索のおよそ60%に影響すると述べており、SEO専門家の辻正浩は、WELQ後に実施された健康・医療分野の改善としては最大で、健康関連の検索に限れば検索順位の変動として前代未聞の規模であると評価している[165]。WELQ的な手法で運営されていた医療・健康に関するサイト、「いしゃまち」「ヘルスケア大学」などの記事を大量生産する手法で運営されていたメディアやNAVERまとめYahoo!知恵袋などのCGMサイトが順位を落とした[165]

東名高速道路夫婦死亡事故について、北九州市の石橋建設工業が容疑者と関係があるかのようなデマがネット掲示板に書き込まれ、まとめサイトなどで拡散された[166]。石橋建設工業には苦情の電話が殺到し業務にも支障が出たため、被害届を出した。これを受け福岡県警は12月22日に、名誉毀損容疑で複数の人物を家宅捜索した[167]

2018年

1月20日、問題視されていた「オレ的ゲーム速報@刃」のTwitterアカウントがツイッタージャパンに凍結される[168]

1月29日、俳優の加藤晴彦が逮捕されたというデマをまとめブログ等が拡散した[169]

2月19日、「はちま起稿」がニュースサイト「BUZZAP!」のネタと画像を盗用しており、「BUZZAP!」が盗用されたと記事を公開した[170]

3月9日、ゲーム攻略まとめサイトを運営するヘイグの社長の菱沼祐作が『北斗が如く』の攻略情報を盗用したとしてGameWithを名指しで非難[171]。15日に謝罪を受ける[172]

5月3日、日本経済新聞が任天堂の新社長に取材し『任天堂・古川次期社長「スマホゲームで1000億円」 「スイッチ」は中東、東南アジアに拡販』とタイトルで記事にしたが「オレ的ゲーム速報@刃」が日経の記事を捏造し「スイッチはもういい」とタイトルにつけ捏造記事を拡散し炎上した[173]

5月23日、「netgeek」が朝日新聞が首相動静を証拠隠滅のために削除したとデマを拡散した[174][175]

6月1日、タレントのJOYが2018年5月30日のサッカー日本代表戦についてラジオで酷評コメントをしたとの内容がまとめブログで拡散されたがその日はラジオもなく本人も否定するデマであることが分かった[176]。同日、「保守速報」にセイコーエプソンの子会社の広告が掲載されたが、第三者による社内規定違反の報告があったため広告出稿停止の措置を取った[177]。その後社内規定違反の報告の動きはより多くの会社へと実施され、保守速報からはすべての広告が消えた[178][179]

6月24日、保守系まとめサイトの「アノニマスポスト」「保守速報」が、がん治療中の沖縄県知事翁長雄志を中傷する内容の記事を載せ、がん患者への冒涜だ等と批判を浴び炎上した。しかし記事は削除したものの謝罪記事は載せていない[180]

7月30日、アニメ演出家の山本寛が「やらおん!」管理人の個人情報が記載された弁護士からのメールを、モザイクをかけた上で公開する[181]

9月17日、「オレ的ゲーム速報@刃」のTwitterアカウントが再びツイッタージャパンに凍結される。「オレ的ゲーム速報@刃」は凍結異議申し立てを行い、その後、Twitterアカウントの凍結が解除されたことが確認されている。

9月29日、永江一石がnetgeek運営者の個人情報に対して20万円の賞金を掛ける[182]

11月19日、永江一石らが「netgeek」に対し、名誉毀損や著作権侵害などの被害を受けたとして集団訴訟を起こす準備を始め、原告団に加わる被害者を募ると表明した[183]

12月12日、最高裁判所は「保守速報」の上告を棄却し李信恵が勝訴。「保守速報」に200万円の賠償を命じる。転載やまとめに対しても損害賠償請求が認められた初めてのケースとなった。

2019年

4月8日、「netgeek」に対する集団訴訟が起こる[184]

4月13日、「オレ的ゲーム速報@刃」のアカウントや「IT速報」などのアカウントが、任天堂を名乗る人物のDMCA申請により凍結される。なお実際に任天堂が申請したかは不明[185]

2020年

1月24日、日本放送協会(NHK)は2019年7月18日に発生した京都アニメーション放火殺人事件で事件発生直後にNHKのディレクターが遺留品を回収しているかのように加工した画像を拡散してNHKの社会的評価を低下させたとして、「LH MAGAZINE」の編集長に対して、損害賠償と同サイトでの謝罪広告の掲載を求めて、同日付で東京地方裁判所に提訴したと発表した[186][187][188]

1月30日、ドイツの通信社DPA通信が中国での新型コロナウイルス感染拡大を受けて、国際オリンピック委員会(IOC)が世界保健機関(WHO)などと連絡を取り合っている旨を報じたが、「BUZZAP!」が出典元には書かれていない「東京オリンピック中止か」を見出しとして掲載し、SNS上などで拡散される事態となった。なお、大会組織委員会小池百合子東京都知事は中止の情報について、デマであるとして否定している[189][190]

5月5日、「やらおん」が5ちゃんねる等で声優の石川由依が殺害予告の被害届を警察に提出した件について、犯人をアニメ監督のたつきとそのファンと断定する。翌6日にたつきも自身も殺害予告を受けており警察に被害届を提出したことを報告し、「やらおん」の名前を出すことなく抗議した。「やらおん」は記事の削除のみにとどめ謝罪はしていない[191]

9月、NAVERまとめが終了。

2022年

9月5日に発生したバス3歳女児死亡事件ついて、事件があったこども園とは無関係の男性の個人情報がネット上で拡散された[192]。まとめサイトでは男性が経営する製茶工場が「理事長の実家」と紹介され、不審な電話をかけられるなどの被害も受けた[193]

9月25日、「ツイッター速報」は故安倍晋三国葬儀に参列するIOC会長トーマス・バッハの宿泊費に関して「【悲報】国葬に参加のIOCバッハ会長、今回も一泊250万円のホテルに宿泊か」という見出しの記事を配信したが、BuzzFeed Japanはそのような報道は見つからなかったとしている[194]。また外務省も「海外参列者の旅費や滞在費を負担することはない」と否定している[194]

12月5日、にじさんじのANYCOLORとホロライブのカバーが共同で所属バーチャルYouTuberの誹謗中傷に対して協業を宣言。それに前後して対立煽り系まとめサイトがにじさんじとホロライブの記事を終了または撤退している。

2023年

11月、複数の俳優国政政党れいわ新選組」を応援している旨のメッセージを載せたまとめサイトが確認され、俳優の所属事務所を始め、れいわ新選組もそのサイトや応援を否定する事態になった[195][196]。このサイト作成者はメディアの取材に対し、「該当記事は生成人工知能(AI)に書かせたものであり、その芸能人が実際にれいわ新選組を応援しているかどうか確認せずに掲載してしまった」と説明している[197][198]


  1. ^ a b c 話題のニュースキュレーションアプリ動向(1)「大手各社、会員拡大へ広告強化」 アドタイ 江端浩人 2014年8月6日
  2. ^ a b c まとめサイト 日本大百科全書(ニッポニカ)
  3. ^ a b c 星井七億 (2016年10月10日). “「まとめブログ」の責任はどこまで追求されるべきなのか? 「転載しただけ」は無敵のヨロイ?”. ねとらぼ. 2016年12月23日閲覧。
  4. ^ 「まとめサイト」は法的にグレーな存在? 弁護士が「著作権」の問題点をくわしく解説 - 弁護士ドットコム”. 弁護士ドットコム. 2016年11月27日閲覧。
  5. ^ 櫻庭 (2014, p. 123)
  6. ^ 伊地知 (2009, pp. 22f)
  7. ^ キュレーションサービス(curation service) デジタル大辞泉
  8. ^ まとめサイト 同人用語の基礎知識
  9. ^ 今枝昌宏『ビジネスモデルの教科書:経営戦略を見る目と考える力を養う』 東洋経済新報社、2014年
  10. ^ キュレーションアプリ デジタル大辞泉
  11. ^ a b c d キュレーション 王者グーグルを追う人力の新興勢力 2011年IT注目ワード”. 日本経済新聞 (2010年12月30日). 2016年12月19日閲覧。
  12. ^ キュレーションサイトの分析と成長の可能性に関する研究”. 株式会社オプティマイザー (2010年12月30日). 2016年12月23日閲覧。
  13. ^ a b c DeNA、ジャンル特化型キュレーションプラットフォーム3つを提供開始”. DeNA (2015年4月6日). 2016年12月25日閲覧。
  14. ^ a b c d e f まとめサイト閉鎖、大手に飛び火 背景に収益優先の構図 朝日新聞 福田直之 藤崎麻里 2016年12月6日 3時26分
  15. ^ a b c d e 安藤 (2012, p. 21)
  16. ^ a b c ITなるほドリ キュレーションサイトって何?=回答・尾村洋介 毎日新聞 2017年5月23日
  17. ^ a b バイラル・キュレーションメディアの勝手な無断転載はどうして止まらないのか? 週刊アスキー 北本祐子 週アスPLUS編集部 2015年5月1日 17時30分
  18. ^ ニールセン、特化型キュレーションメディアの利用状況を発表 - :ITpro Active”. 日経BP社 (2016年7月26日). 2016年12月8日閲覧。
  19. ^ プラットフォームを「隠れみの」 DeNA大炎上の本質”. 日本経済新聞社 (2016年12月8日). 2016年12月24日閲覧。
  20. ^ 井指啓吾 (2016年11月28日). “DeNAの「WELQ」はどうやって問題記事を大量生産したか 現役社員、ライターが組織的関与を証言”. BuzzFeed. 2016年12月24日閲覧。
  21. ^ a b c d 日比嘉高 (2016年12月12日). “キュレーションサイトの問題は、リサーチャーすべてが直面している問題じゃないのか”. 日比嘉高研究室. 2016年12月19日閲覧。
  22. ^ 本田雅一 (2016年12月12日). “注意!「キュレーション」が悪いわけではない 悪いのは「盗むこと」「無断でまとめること」”. 東洋経済オンライン. 2016年12月19日閲覧。
  23. ^ “南場DeNA会長「ネットの情報は役に立たない」 ガン闘病情報で実感していたが...”. J-CASTニュース. (2016年12月7日). https://www.j-cast.com/2016/12/07285572.html?p=all 2022年2月7日閲覧。 
  24. ^ 窪田順生 (2016年12月6日). “スピン経済の歩き方:画期的な発明をした『WELQ』の落とし穴”. ITmedia. 2016年12月19日閲覧。
  25. ^ a b 柏原 (2012, p. 211)
  26. ^ a b c d e ITmedia; 鷹木創 (2006年6月1日). “2ちゃんネタは誰のもの? スレ紹介ブログの閉鎖相次ぐ”. 2016年12月23日閲覧。
  27. ^ 柏原 (2012, pp. 215–216)
  28. ^ 天野彬 (2016年3月7日). “『情報メディア白書2016』巻頭特集ダイジェスト #03 インターネットの20年:掲示板、ニュース、まとめサイト、キュレーション…変わり続けるメディアとユーザーの関係”. ウェブ電通報. 2016年12月22日閲覧。
  29. ^ a b c 柏原 (2012, p. 212)
  30. ^ 清水 (2014)
  31. ^ 櫻庭 (2014, p. 118)
  32. ^ 柏原 (2012, p. 214)
  33. ^ a b 柏原 (2012, p. 213)
  34. ^ ITmedia FC2ブログ全域に「2ちゃんねる転載禁止」発動か ひろゆき氏言及 ねとらぼ 2012年11月9日
  35. ^ 櫻庭 (2014, p. 117)
  36. ^ 柏原 (2012, p. 220-221)
  37. ^ 柏原 (2012, p. 218)
  38. ^ “大企業の約8割、2ちゃんねるにアクセス制限”. ITmedia. (2008年2月14日). https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0802/14/news110.html 2022年2月7日閲覧。 
  39. ^ a b “2ちゃんねる転載禁止 揺れる「まとめサイト」の行方は”. 産経新聞. (2014年4月11日). https://www.sankei.com/article/20140411-DNHOBZG4WRNXXAXT4JE2P5LXDU/ 
  40. ^ CGM”. シナジーマーケティング株式会社 SynergyMarketing. 2016年12月22日閲覧。
  41. ^ 増井 (2006)
  42. ^ 百科事典、もういらない?朝日新聞「耕論」2023年9月21日 北村紗衣の発言あり
  43. ^ 水落絵理香 (2016年12月6日). “キュレーションメディアとは?基本の解説とカテゴリ別まとめ”. ねとらぼ. 2016年12月29日閲覧。
  44. ^ a b c d e f 米国で急成長の「バイラルメディア」ってどんなもの? | THE PAGE(ザ・ページ)”. ワードリーフ株式会社 (2014年1月21日). 2016年11月26日閲覧。
  45. ^ a b c d e ソーシャルメディアマーケティングラボ (2014年8月1日). “バイラルメディアとは?〜今知っておきたい!要注目のマーケティング・キーワード?”. マイナビニュース. 2016年12月21日閲覧。
  46. ^ 宮下由多加 (2015年6月4日). “バイラルメディアから知る、ウケるサイトの作り方 - バイラルメディアとは?:ITpro”. 日経BP. 2016年11月26日閲覧。 出典:日経パソコン 2015年2月23日号
  47. ^ a b c 藤村厚夫 (2014年9月1日). “バイラルメディア、日米で人気過熱 一過性か革命か”. 日本経済新聞社. 2016年12月12日閲覧。
  48. ^ a b c スマホの寵児「ウイルス性メディア」」『FACTA』第9巻第4号、2014年4月、30-31頁。 
  49. ^ 市川裕康 (2013年7月5日). “開設14ヵ月で月間ユニークユーザー数が3000万! 〜史上最速で急成長するバイラル・メディアサイト「Upworthy」の秘密 | 現代ビジネス”. 講談社. 2016年12月12日閲覧。
  50. ^ 塩田幸司 (2016年3月). “米ネットメディア「BuzzFeed」日本でのサービスを開始|NHK放送文化研究所”. 日本放送協会. 2016年12月12日閲覧。
  51. ^ 大熊将八 (2016年12月13日). “DeNA・村田マリ執行役員が落ちた「ベンチャードリーム」の罠 あの時、彼女は筆者にこう語った”. 講談社 オフィシャルウェブサイ. 2016年12月21日閲覧。
  52. ^ 安倍宏行 (2016年10月23日). “【iRONNA発】ネットメディアは「回転ずし」呼ばわりを打破できるか? 安倍宏行”. 産経ニュース. https://www.sankei.com/article/20161023-7BCKCDSXPZOEBOOQIGNBPZCTEQ/ 2018年4月20日閲覧。 
  53. ^ “「バイラルメディアのバブルは弾けた」:関心を失うメディアバイヤーの本心”. DIGIDAY. (2016年11月29日). https://digiday.jp/publishers/viral-media-complex-cooled/ 2018年4月20日閲覧。 
  54. ^ ソル 日本の影響のあるブログBEST100発表! 『GIGAZINE』や『痛いニュース』など ガジェット通信 2010年1月20日
  55. ^ a b c d e f g h i j 第三次ブログ連戦争へ:なぜ2ちゃんねるは「転載禁止」を選んだのか--「まとめサイトVS住民」繰り返す歴史”. ねとらぼ (2014年3月6日). 2016年12月23日閲覧。
  56. ^ a b アメリカの劣化コピーに乗せられる人たち バイラルメディアは二重の意味でダサい”. newspicks (2014年9月30日). 2016年12月23日閲覧。
  57. ^ a b c 「BuzzNews」閉鎖 「A!@attrip」全記事削除……バイラルメディアの著作権侵害、運営元が相次ぎ謝罪 ITmedia 2015年2月9日 10時55分 UPDATE
  58. ^ お詫びと訂正(ビジネスジャーナル、2016年8月31日)
  59. ^ a b c d e f g h i j k 小林直樹「特集 ネットメディア健全化の大計 メディアの自浄能力と広告主の目利き力が問われる」『日経デジタルマーケティング 2017年2月号』日経BP社
  60. ^ 永井ら (2012, pp. 143–144)
  61. ^ 櫻庭 (2014, pp. 121–122)
  62. ^ 櫻庭 (2014, p. 122)
  63. ^ a b キュレーション 王者グーグルを追う人力の新興勢力:日本経済新聞”. 日本経済新聞社 (2010年12月30日). 2016年12月8日閲覧。
  64. ^ a b DeNA・守安社長が語る ベンチャー2社買収の狙い:日本経済新聞”. 日本経済新聞社 (2014年10月1日). 2016年12月23日閲覧。
  65. ^ a b 山崎恵人『GIGAZINE 未来への暴言』朝日新聞出版、2010年
  66. ^ ch1248 (2006年6月1日). “VIP系まとめブログを源流から考えてみる”. 花見川の日記. 2016年12月23日閲覧。
  67. ^ 2ちゃんねる名スレの部屋 インターネットアーカイブ
  68. ^ 泣ける2ちゃんねる インターネットアーカイブ
  69. ^ 古田雄介 (2010年1月11日). “古田雄介の“顔の見えるインターネット” - 第63回 なぜ秒刊SUNDAYはわざと炎上する方向に進むのか?”. 【ASCII.JP】デジタル. 2016年12月22日閲覧。
  70. ^ ブロガーインタビューvol.7:ザイーガ がらくたGallery 2008年8月24日
  71. ^ 2ちゃんねるベストヒット インターネットアーカイブ
  72. ^ 痛いニュース(ノ∀`) 2005年12月
  73. ^ 池谷勇人 (2012年1月16日). “「ステマ騒動」の矛先はゲハブログへ:ゲハブログ最大手「はちま起稿」が謝罪文を掲載、管理人交代へ”. ねとらぼ. 2016年12月23日閲覧。
  74. ^ Googleが葬ったコンテンツファームと葬らなかったコンテンツファームの差とは?”. SEO Japan (2011年3月3日). 2016年12月24日閲覧。
  75. ^ ドメインの登録者情報やIPアドレスをネットで参照できるサービス。
  76. ^ ソル (2012年8月15日). “『はちま起稿』元管理人“清水鉄平”が真相を全告白! 「ブログはもう懲りました」”. ガジェット通信. 2016年12月23日閲覧。
  77. ^ 新刊JP編集部 (2014年4月20日). “「はちま起稿」が方向転換してもPVを伸ばせた理由 - 新刊JP”. 株式会社オトバンク. 2016年12月22日閲覧。
  78. ^ 古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第17回 偏見なしにタブーを見ろ!──アルファブロガーが語る「ザイーガ」で伝えたいこと ASCII.jp 2008年2月4日
  79. ^ 2009年に菅野が脱退し、こうしが加入。2014年時点でサイトピースが運営。
  80. ^ 古田雄介 (2009年8月24日). “古田雄介の“顔の見えるインターネット” ― 第55回 ライター・編集・システムの3人で動かす「らばQ」”. 【ASCII.JP】デジタル. 2016年12月22日閲覧。
  81. ^ 古田雄介 (2008年4月23日). “Twitter日本語版サービスが開始”. BB Watch. 2008年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年12月24日閲覧。
  82. ^ LINE Corporation | 沿革”. LINE株式会社. 2016年12月23日閲覧。
  83. ^ a b 宮本真希 (2010年12月21日). “つぶやきを大きな声に 「Togetter」で起業、開発者が語る“まとめ”の力(1/2) - ITmedia ニュース”. ITmedia. 2016年12月23日閲覧。
  84. ^ a b c d e f g 松尾公也 (2016年12月16日). “「キュレーション」がダークサイドに堕ちる前のことを思い出し語りしてみる”. ITmedia. 2016年12月20日閲覧。
  85. ^ Matt Cutts (2011年1月21日). “Google search and search engine spam” (英語). Official Google Blog. 2017年1月2日閲覧。
  86. ^ パンダアップデートとは”. バズ部 (2014年3月11日). 2016年12月24日閲覧。
  87. ^ 池谷勇人 (2012年1月16日). “「ステマ騒動」の矛先はゲハブログへ:ゲハブログ最大手「はちま起稿」が謝罪文を掲載、管理人交代へ”. ねとらぼ. 2016年12月23日閲覧。
  88. ^ 2ちゃんねるがまとめサイト5つに対して名指しで転載禁止を命令”. GIGAZINE (2012年6月4日). 2016年12月23日閲覧。
  89. ^ 「悪質」まとめサイトが大ピンチ 2ちゃんねるから「転載禁止」通告”. J-CASTニュース (2016--). 2016年12月23日閲覧。
  90. ^ 片山さつき議員「ハム速を守ろう!」ツイートにネット民困惑 ITmedia 2012年6月11日
  91. ^ 2ちゃんねるの内容で広告付きまとめサイトを作成している人は登録必須に”. GIGAZINE (2012年7月10日). 2016年12月23日閲覧。
  92. ^ 2ちゃんねるがライブドアとFC2へまとめサイトに「一切の広告を載せない措置」を行うように警告”. GIGAZINE (2012年7月19日). 2016年12月23日閲覧。
  93. ^ Google ウェブマスター向け公式ブログ:Google 検索が、高品質なサイトをよりよく評価するようになりました”. Google (2012年7月18日). 2016年12月23日閲覧。
  94. ^ 2012年、2ちゃんねると2ちゃんねるまとめサイトの間で何が起こっていたのか(後編)”. 空気を読まない中杜カズサ (2012年11月13日). 2016年12月23日閲覧。
  95. ^ a b Takeshi Hirano (2014年10月1日). “総額50億円、ディー・エヌ・エーがiemo、MERY運営2社を子会社化--2社に聞く、キュレーションの「次」”. THE BRIDGE.. 2016年12月20日閲覧。
  96. ^ 2ちゃんねるまとめサイトが一斉謝罪 広告料・代理店名など「カモフラージュ広告」の実態明らかに”. ねとらぼ (2012年11月10日). 2016年12月23日閲覧。
  97. ^ Yahoo!ニュース公式アプリが誕生 世の中の「今」を知ることができるニュース専門アプリへ”. ヤフー株式会社 (2013年7月1日). 2016年12月22日閲覧。
  98. ^ 2ちゃんねるまとめサイトの連続炎上騒動 10サイト以上が閉鎖する事態に”. ねとらぼ (2014年2月12日). 2016年12月23日閲覧。
  99. ^ a b 2014年9月期 第2四半期決算説明会資料 サイバーエージェント
  100. ^ 「Ameba」が提供するバイラルメディア「Spotlight」 月間利用者数が760万人を突破、App Store、GooglePlayでのアプリ提供開始 サイバーエージェント 2014年11月20日
  101. ^ サービス終了のお知らせ | EQLAIR(エクレア) - シェアしたくなる話題が集まるエンタメディア”. 株式会社サイバーエージェント. 2014年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月7日閲覧。
  102. ^ お問い合わせ |Sharely 拡散希望がいっぱい!最新ネタまとめ”. 株式会社サイバーエージェント. 2014年8月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月7日閲覧。
  103. ^ Recolle”. 株式会社サイバーエージェント. 2014年6月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月7日閲覧。
  104. ^ 藤代裕之 (2014年7月4日). “「キュレーション」大人気 メディアの支配始まるか”. 日本経済新聞. 2016年12月21日閲覧。
  105. ^ 「Ameba」にて、ショッピングもできるファッションキュレーションメディア 「AmebaCOCO」提供開始”. サイバーエージェント (2014年6月26日). 2016年12月23日閲覧。
  106. ^ 笑えるツイートまとめ。オモロウ!”. 株式会社サイバーエージェント. 2014年9月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年2月7日閲覧。
  107. ^ 「Yahoo! BEAUTY」全面リニューアル / プレスルーム - ヤフー株式会社”. ヤフー株式会社 (2014年7月1日). 2016年12月23日閲覧。
  108. ^ a b パクリ連発の悪質バイラルメディアが横行 ライターがBuzzNewsに「実力行使」”. J-CASTニュース (2014年11月1日). 2016年12月25日閲覧。
  109. ^ ニュースリリース 医療と健康の情報を網羅した新しいヘルスケアニュースサイト「Medエッジ(メドエッジ)」 8月8日(金)から公開”. DeNA (2014年8月8日). 2017年1月10日閲覧。
  110. ^ MERYにサイトアフィリエイターから批判が集中している!問題はパクリだけじゃない!”. モロットダイス! (2014年8月8日). 2016年12月25日閲覧。
  111. ^ TABI_LABOは逸材だったのかもしれない:炎上して経営メンバーリスト「だけ」削除 やまもといちろうオフィシャルブログ 2014年8月30日
  112. ^ TABI-LABOは何を言っているの やまもといちろうオフィシャルブログ 2014年8月28日
  113. ^ a b 吉野太一郎 「ヘイトスピーチの再発防止につながれば」李信恵さん、在特会・保守速報を提訴で会見【全文】 ハフィントンポスト 2014年9月5日
  114. ^ 藤井涼 (2014年10月16日). “KDDI、ハウツーサイトの「nanapi」を子会社化--買収額は非公開 - CNET Japan”. 朝日インタラクティブ株式会社. 2016年12月23日閲覧。
  115. ^ 安倍首相が「保守速報」の記事をシェア 批判を受け削除 ねとらぼ 2014年11月25日
  116. ^ a b 黒木貴啓 (2015年9月4日). “ヤフー子会社のTRILL 運営メディアでステマ記事を掲載していたと謝罪”. ねとらぼ. 2016年12月20日閲覧。
  117. ^ 砂糖るきさんが写真無断使用されたとしてWAVEST社長に猛抗議 ライブドアニュース 2014年12月11日
  118. ^ 藤井涼 (2014年12月19日). “DeNA、“食”に特化したキュレーション情報サイト「CAFY」を公開”. CNET Japan. 2016年12月25日閲覧。
  119. ^ a b 池谷勇人 (2014年10月28日). “ヨッピーさんインタビュー:BUZZNEWSが記事の盗用で謝罪、和解金支払いへ バイラルメディアを追い詰めたライターの執念と戦略”. ねとらぼ. 2016年12月10日閲覧。
  120. ^ 宮脇淳人 (2015年2月6日). “<BUZZNEWS閉鎖> 悪質“パクリメディア”の増長に歯止めを ノオト代表・宮脇淳”. The PAGE. 2016年12月10日閲覧。
  121. ^ パクリ連発の悪質バイラルメディアが横行 ライターがBuzzNewsに「実力行使」”. J-CASTニュース (2014年11月11日). 2016年12月10日閲覧。
  122. ^ 「ヨッピー」から「朝日新聞」まで--ネットジャーナリズム38作品のアワード開催”. 弁護士ドットコムニュース (2015年1月14日). 2016年12月10日閲覧。
  123. ^ 高宮慎一、湯浅エムレ秀和 (2015年5月11日). “日本のニュースキュレーションアプリ戦争に見る3つの戦略【ゲスト寄稿】”. THE BRIDGE.. 2016年12月22日閲覧。
  124. ^ BuzzNews公式サイト. “サービス終了のお知らせ”. 2015年4月14日閲覧。[リンク切れ]
  125. ^ “「BuzzNews」がサービス終了 バイラルメディアの閉鎖相次ぐ”. Fashionsnap.com. (2015年2月4日). https://www.fashionsnap.com/article/2015-02-04/buzznews-close/ 2022年2月7日閲覧。 
  126. ^ サイバーエージェントのバイラルメディア「Spotlight」に写真盗用記事 著作者の抗議にライター「傷ついた」と“逆ギレ””. ITmedia (2015年5月1日). 2016年12月23日閲覧。
  127. ^ “サイバーエージェント傘下のバイラルメディア「BUZZ HOUSE」終了”. ITmedia. (2015年7月2日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/02/news108.html 2022年2月7日閲覧。 
  128. ^ a b c 渡辺拓未 DeNA、第3者委報告書が明かした「構造問題」 「永久ベンチャー」の免罪符はもう通用しない 東洋経済オンライン 2017年3月14日
  129. ^ ライブドアブログ OF THE YEAR 2015 - 2015年に活躍した、50組のブログを発表します”. livedoor blog (2015年7月2日). 2022年2月7日閲覧。
  130. ^ a b c d プレスリリース Webメディア「はちま起稿」サービス運営・事業譲渡に関するお知らせ”. DMM (2016年12月28日). 2017年1月10日閲覧。
  131. ^ a b c d まとめサイト「はちま起稿」、DMM.comが運営していたことが判明”. ねとらぼ (2016年12月28日). 2017年1月10日閲覧。
  132. ^ a b IR掲示板 投資家さま向け質問掲示板 Spotlight、キュレーションメディアについて Archived 2017年2月5日, at the Wayback Machine. サイバーエージェント 2016年12月9日
  133. ^ MarkeZine編集部 (2016年8月4日). “2016年上半期サイト訪問者数ランキング、キュレーションメディアが大幅伸長【ヴァリューズ調査】”. MarkeZine. 2016年12月25日閲覧。
  134. ^ WEBプロモーションディレクター (自社WEBメディア) ※…(正社員) / 株式会社Speee”. じげん. 2016年12月25日閲覧。
  135. ^ 吉野太一郎 (2016年12月9日). “WELQの問題で改めて考える、信頼できるネットの医療情報とは? 朽木誠一郎さんに聞く”. ハフィントンポスト. 2017年2月9日閲覧。
  136. ^ 朽木誠一郎 (2016年9月10日). “医療情報に関わるメディアは「覚悟」を - 問われる検索結果の信頼性”. Yahoo!ニュース(個人). 2016年12月24日閲覧。
  137. ^ a b c よっぴー (2016年12月9日). “炎上中のDeNAにサイバーエージェント、その根底に流れるモラル無きDNAとは”. yahoo!ニュース. 2016年12月10日閲覧。
  138. ^ 井指啓吾 (2016年10月28日). “無責任な医療情報、大量生産の闇 その記事、信頼できますか?”. BuzzFeed Japan. https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01 2017年12月22日閲覧。 
  139. ^ Yuhei Iwamoto, Shota Niikuni. “DeNA守安氏「認識が甘かった」--WELQに端を発したキュレーションメディアの大騒動”. TechCrunch Japan. 2016年12月25日閲覧。
  140. ^ NAVER事務局からのお知らせ速報!≪NEW更新≫ NAVERまとめ 2016年12月1日
  141. ^ イッコウ (2016年12月5日). “キュレーションメディアで記事の削除・非公開化続く 「Spotlight」「by.S」でも一部記事を非公開に”. ねとらぼ. 2016年12月18日閲覧。
  142. ^ 中村二郎 (2016年12月6日). “DeNA「まとめサイト非公開」が他社にも波及、“反買いたたき”の取り組みも始まる”. 日経BP. 2016年12月18日閲覧。
  143. ^ 藤崎麻里 (2016年12月8日). “DeNA問題でクラウドソーシング大手が新指針”. 朝日新聞. 2016年12月8日閲覧。
  144. ^ femitからのお知らせ”. Jenny (2016年12月6日). 2016年12月25日閲覧。[リンク切れ]
  145. ^ 吉岡綾乃 (2016年12月8日). “DeNA南場会長「WELQを検索して愕然とした」〜謝罪会見、4つの疑問”. PRESIEDNT Online. 2016年12月8日閲覧。
  146. ^ まとめサイト、終了・公開中止相次ぐ リクルートなど”. 日本経済新聞 (2016年12月9日). 2016年12月18日閲覧。
  147. ^ a b リクルート、著作権問題で「アニプラ」など4サイトを終了または非公開化 ねとらぼ 2016年12月9日
  148. ^ 「ネットから盗用写真を駆逐せよ」 「アサヒカメラ」2月号に「損害賠償&削除マニュアル」 ITmediaニュース 2017年1月20日
  149. ^ 写真専門誌「アサヒカメラ」 前号売り切れ続出の反響受け「損害賠償&削除要請マニュアル」特集、3月号にも再掲載 ねとらぼ(ITmedia) 2017年2月20日
  150. ^ 日本語)『日本語検索の品質向上にむけて』(プレスリリース)Google Japan、2017年2月3日https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/02/for-better-japanese-search-quality.html2017年4月9日閲覧 
  151. ^ Shunsuke Osawa Google、低品質サイトの評価を下げるアップデート――キュレーションメディアなどが対象に 2017年2月3日
  152. ^ DeNA、まとめサイト問題で38億円の減損損失 日本経済新聞 2017年2月8日
  153. ^ Yuhei Iwamoto DeNAがキュレーション事業で38億円の減損処理、事業再開について「決まっていることはない」 TechCrunch Japan 2017年2月8日
  154. ^ 九条誠一 (2017年3月17日). “「はちま起稿」インサイトが売却を発表 売却先については公表せず”. ねとらぼ. https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1702/07/news094.html 2022年2月7日閲覧。 
  155. ^ 井上理 ニュースを斬る DeNA問題、もみ消された社内からの警告 調査報告書で守安社長の“独断”が浮き彫りに 日経ビジネス 2017年3月15日
  156. ^ DeNAサイト、画像74万件で著作権侵害の疑い 第三者委が報告書 日本経済新聞 2017年3月13日
  157. ^ キュレーション問題で関係者処分 「iemo」村田マリ氏・「MERY」中川綾太郎氏辞任 ITmedia 2017年3月13日
  158. ^ 村田朱梨 (2017年5月19日). “リクルート、キュレーションメディア「ギャザリー」終了 「一次権利者の権利保護が現状困難」”. ITmedia NEWS. https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1705/19/news077.html 2022年2月7日閲覧。 
  159. ^ Kikka ヘルスケア大学、未確認の参画医師情報を一時非掲載に 一時は参画医師5000人以上とも ねとらぼ 2017年6月10日
  160. ^ 「ヘルスケア大学」記事に「間違い多数」と指摘 運営元「精査する」 ITmedia 2017年5月22日
  161. ^ CERTIFICATE OF COMPLIANCE Healthcare University Health On the Net Foundation
  162. ^ ヘルスケア大学 リッチメディア
  163. ^ a b まとめサイト「保守速報」に200万円の賠償命令 管理人「多分控訴する」 ねとらぼ(ITmedia) 2017年11月16日
  164. ^ 日本語)『医療や健康に関連する検索結果の改善について』(プレスリリース)Google Japan、2017年12月6日https://webmaster-ja.googleblog.com/2017/12/for-more-reliable-health-search.html2017年12月18日閲覧 
  165. ^ a b 朽木誠一郎 (2017年12月7日). “Google検索から不正確な医療情報が消える 「前代未聞の規模」” (日本語). BuzzFeed. 2017年12月18日閲覧。
  166. ^ 「ニュース見てないんか」「息子やろが」 東名追突死亡事故、デマ拡散で無関係企業に嫌がらせ 暴走する“ネット私刑”の恐ろしさ ねとらぼ 2017年10月18日
  167. ^ 東名事故「容疑者の父」とデマ拡散容疑 福岡県警が捜索 朝日新聞 2017年12月22日
  168. ^ 大手まとめサイト「オレ的ゲーム速報」 Twitterアカウントが凍結 BuzzFeed 2018年1月21日
  169. ^ 加藤晴彦「逮捕」デマ流れる 「栄でパトカーに」→当時は自宅で... J-CASTニュース 2018年1月29日
  170. ^ shishimaru (2018年2月19日). “【悲報】はちま起稿さん、Buzzap!のネタどころか画像まで盗用して記事作成していたことが判明”. Buzzap!. https://buzzap.jp/news/20180219-esuteru-buzzap/ 2022年2月7日閲覧。 
  171. ^ h_yusakuのツイート(971780658363211778)
  172. ^ 攻略サイト大手が「丸パクリ」 「元記事」会社の指摘に「問題なし」一転、謝罪 J-CASTニュース 2018年3月16日
  173. ^ shishimaru (2018年5月3日). “「スイッチはもういい」オレ的ゲーム速報@刃が任天堂新社長の方針を捏造した揚げ句こきおろす”. Buzzap!. https://buzzap.jp/news/20180503-jin115-nintendo-new-president-switch/ 2022年2月7日閲覧。 
  174. ^ netgeek「朝日新聞が証拠隠滅」はデマ加計学園の新文書めぐりネットで拡散 BuzzFeed 2018年5月23日
  175. ^ netgeek「朝日新聞が首相動静を削除して“証拠隠滅”」は本当か? Japan In-depth 2018年5月23日
  176. ^ JOY、サッカー代表戦めぐり酷評コメント? 「デマ」に困惑、そもそも... j-cast 2018年6月1日
  177. ^ a b “「保守速報」への広告停止 エプソン販売「社内規定に反する」と即日対応”. J-CASTニュース. (2018年6月8日). https://www.j-cast.com/2018/06/08330931.html 2022年2月7日閲覧。 
  178. ^ まとめサイト「保守速報」から広告バナーが完全消滅 広告主に問い合わせる“広告剥がし”の動きが加速か - ねとらぼ”. ねとらぼITmedia. 2018年6月22日閲覧。
  179. ^ この運動はヘイトスピーチを伴うまとめサイトの多くが対象となっている。また、この運動はYouTubeTwitterでもヘイトスピーチに関係するガイドライン違反の報告を奨励しており、アカウントの削除が急増している。
  180. ^ 「保守系」まとめサイト、がん治療中の翁長知事を中傷 炎上後に記事は削除 BuzzFeed 2018年6月24日
  181. ^ 該当ツイートのアーカイブ
  182. ^ デマの温床netgeekに捏造デマと名誉毀損と営業妨害されたので自分なりのやり方で百倍返ししてみるわ。”. More Access! More Fun! 永江一石のITマーケティング日記. 2018年10月16日閲覧。
  183. ^ 「netgeek」を名誉毀損等で集団訴訟へ 被害者の会結成 BIGLOBEニュース編集部 2018年11月19日
  184. ^ 古田大輔 (2019年4月8日). “「ネットリンチで広告費を稼いでいる」netgeekへの裁判がついに始まる”. BuzzFeed News. https://www.buzzfeed.com/jp/daisukefuruta/netgeek-trial01 2022年2月7日閲覧。 
  185. ^ 「ゲーム系迷惑サイト」として知られる「オレ的ゲーム速報Jin」「IT速報」のTwitterアカウントが凍結。任天堂を名乗る人物によるDMCAが原因か Eggplant Gaming 2019年4月13日
  186. ^ 京都アニメーション放火事件における情報発信サイトに対する訴訟の提起について”. NHK広報局(2020年1月24日作成). 2020年1月24日閲覧。
  187. ^ NHKがサイト運営者を提訴 京アニ巡る情報で共犯説を示唆か”. 共同通信(2020年1月24日作成). 2020年1月24日閲覧。
  188. ^ NHKがまとめサイト提訴「京アニ事件で虚偽情報拡散」”. 朝日新聞(2020年1月24日作成). 2020年1月24日閲覧。
  189. ^ 「東京オリンピック中止」という情報が拡散。組織委員会は「事実ではない」と回答”. ハフポスト日本版(2020年1月30日作成). 2020年2月1日閲覧。
  190. ^ 「五輪中止」都知事が完全否定 ネットで一時拡散”. 産経新聞(2020年2月1日作成). 2020年2月1日閲覧。
  191. ^ 「たつき監督、脅迫に対する被害届提出を報告 悪質まとめサイトにも抗議”. ORICON (2020年5月6日). 2020年5月8日閲覧。
  192. ^ 共同通信 (2022年9月13日). “まとめサイト、デマ拡散 静岡の園児置き去り死 | 共同通信”. 共同通信. 2022年9月14日閲覧。
  193. ^ 「理事長を特定」無関係市民にネット中傷 バス園児死亡でデマ”. 毎日新聞. 2022年9月14日閲覧。
  194. ^ a b Hatachi, Kota. “国葬参列のIOCバッハ会長「1泊200万円のスイート、日本国民の血税で連泊」は誤り。日本政府は負担せず、外務省が否定”. BuzzFeed. 2022年9月30日閲覧。
  195. ^ れいわ、虚偽サイト注意呼びかけ 芸能人応援「事実なし」”. 共同通信 (2023年11月10日). 2023年11月12日閲覧。
  196. ^ れいわ、偽サイトに注意呼びかけ 俳優3人が「応援メッセージ」?”. 朝日新聞 (2023年11月10日). 2023年11月12日閲覧。
  197. ^ 日本テレビ (2023年11月10日). “○○さんらの“偽コメント”ブログ 作成者が日テレの取材に回答(一部伏せ字)”. 日テレNEWS NNN. 2023年11月12日閲覧。
  198. ^ サイト運営者「AIに書かせた」 れいわ新選組の虚偽応援”. 共同通信 (2023年11月10日). 2023年11月12日閲覧。
  199. ^ “DeNA「ウェルク」都が聴取…誇大広告の疑い”. 読売新聞. (2016年12月7日). オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20161208162444/http://www.yomiuri.co.jp/national/20161207-OYT1T50060.html 2022年2月7日閲覧。 
  200. ^ DeNA、「MERY」も含めた10サイトを全て非公開に キュレーションメディア問題を受けて ねとらぼ 2016年12月5日 20時24分 UPDATE
  201. ^ まとめサイト、記事削除広がる リクルートなど 2016年12月5日 2:00 日本経済新聞 電子版
  202. ^ まとめサイト「WELQ」巡り都が調査開始”. 日テレNEWS24 (2016年12月8日). 2016年12月19日閲覧。
  203. ^ 篠田博之 (2018年9月13日). “三田佳子さん次男の祐也君に20年間つきあってきた者として今回の逮捕に感じた痛み”. yahoo!ニュース. 2018年9月13日閲覧。
  204. ^ 山本一郎 (2016年12月8日). “【DeNAまとめサイト問題】「キュレーションサイト」は曲がり角 サイバーエージェントやヤフーも中止 IT業界のずさんなメディア運営が浮き彫り”. 産経新聞. https://www.sankei.com/economy/news/161208/ecn1612080007-n1.html 2016年12月18日閲覧。 
  205. ^ 鳴海淳義 「ネットがこのままではいけない…」NAVERまとめ生みの親がキュレーションの問題点と新方針を語る BuzzFeed posted on 2016年12月5日 18:03
  206. ^ 岡田有花 (2016年12月12日). “NAVERまとめに無断転載“された”側の訴え……「抗議への対応に驚愕」”. Tmedia. 2016年12月18日閲覧。
  207. ^ リーチサイト摘発難しく 被害深刻、政府は規制検討 日本経済新聞 2017年9月7日
  208. ^ “海賊版閲覧に誘導「リーチサイト」巡り家宅捜索…実質的に著作権を侵害していると問題視”. 産経新聞. (2017年9月7日). https://www.sankei.com/west/news/170907/wst1709070040-n1.html 
  209. ^ “「ビルゲイツ破産は本当」は洒落か悪質デマか 同名会社のニュースめぐり議論”. J-CASTニュース. (2017年8月10日). https://www.j-cast.com/2017/08/10305691.html?p=all 2022年2月7日閲覧。 
  210. ^ vhitominのツイート(1019207425084125184)
  211. ^ vhitominのツイート(1019224094271680513)
  212. ^ 藤代裕之 (2016年12月8日). “プラットフォームを「隠れみの」 DeNA大炎上の本質”. 日本経済新聞. 2016年12月10日閲覧。
  213. ^ 女子SPA!編集部 DeNAだけじゃない、300円でパクリ・嘘記事を書く“ブラック内職”の実情 女子SPA! 2016年12月6日
  214. ^ 渡辺隆広 (2016年12月1日). “DeNA WELQ と検索技術の課題”. ASCII.jp. 2016年12月8日閲覧。
  215. ^ DeNA問題でクラウドソーシング大手が新指針 朝日新聞 2016年12月9日
  216. ^ Kikka (2016年12月18日). “「クラウドソーシングサイトも共犯だ」 キュレーションメディア炎上騒動についてWELQ記事寄稿ライターが怒りの告発”. ねとらぼ. 2016年12月19日閲覧。
  217. ^ “ネタバレ・まとめサイト、ネタバレ記事自粛へ 出版社から警告受けたと報告”. ねとらぼ. (2014年3月6日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1403/06/news086.html 2022年2月7日閲覧。 
  218. ^ a b 管野彰彦 (2017年11月11日). ““ネットリンチ” なぜ会社に”. NHK NEWS WEB. オリジナルの2017年12月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20171222074940/https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2017_1111.html 2022年2月7日閲覧。 
  219. ^ “「クロ現」に放送前から批判 デマ被害の特集でまとめサイトを取材”. livedoorニュース. (2017年11月13日). https://news.livedoor.com/article/detail/13883762/ 2022年2月7日閲覧。 
  220. ^ “ヘイトスピーチ:ネット発言で在特会提訴へ 在日女性”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2014年8月15日). オリジナルの2014年8月15日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140815020108/http://mainichi.jp/select/news/20140815k0000m040128000c.html 
  221. ^ “ネット掲示板運営者を提訴 在日コリアン差別記事”. 共同通信社. 47NEWS. (2014年8月18日). https://web.archive.org/web/20140818103157/http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014081801001719.html 2015年5月12日閲覧。 
  222. ^ 李信恵さん、在特会と保守速報を提訴 ヘイトスピーチめぐり計2750万円の損害賠償求める ハフィントンポスト 2014年8月19日
  223. ^ キュレーションメディア 盗用された側から見た問題点とは 毎日新聞 2016年12月17日
  224. ^ 最上和喜 まとめサイト:実はステマ もうけ話にツッコミ、全て偽装 毎日新聞 2014年10月11日 16時10分(最終更新 2014年10月11日 16時38分)(アーカイブ)
  225. ^ 池谷勇人 「人として終わってる」――“情報弱者”を狙う「悪質ポイントサイト」ビジネス 手口や集客方法を関係者に聞いた ねとらぼ 2017年3月26日
  226. ^ “差別的投稿で問題 掲示板サイト エプソン子会社 広告停止”. 信濃毎日新聞. (2018年6月9日). オリジナルの2018年6月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180612121707/http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20180609/KT180608FTI090009000.php 2022年2月7日閲覧。 
  227. ^ a b 「金になるから増えている」「企業運営のサイトもかなりある」 元管理人が明かす「まとめサイト乱立」の背景”. ねとらぼ (2017年1月30日). 2017年1月30日閲覧。
  228. ^ Toratarou (2018年4月22日). “デマ・曲解で野党を叩く「DAPPI(@take_off_dress)」は会社組織が運営か、平日8〜21時の完全シフト制に”. Buzzap!. オリジナルの2021年9月7日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210907203429/https://buzzap.jp/news/20180422-dappi-take-off-dress/ 
  229. ^ a b 池谷勇人 (2018年10月20日). “イラスト無断転載、まとめサイトに30万円の賠償命じる判決 「VIPPER速報」「ガールズVIPまとめ」など訴えた注目裁判が決着”. ねとらぼ. https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1807/27/news114.html 2022年2月7日閲覧。 
  230. ^ プロフェッショナルブロガープラン(PBP)ライブドアブログはブログの収益化を支援します - ライブドアブログ”. livedoor Blog. 2021年7月23日閲覧。
  231. ^ 韓国デマサイトは広告収入が目的 運営者が語った手法「ヘイト記事は拡散する」 BuzzFeed 2017年1月27日
  232. ^ 「保守速報」への広告取りやめ相次ぐ 国内最大級のアフィリエイトも提携解除 BuzzFeed 2018年6月19日
  233. ^ 「保守速報」は利用規約に違反か? サーバー、ドメイン提供会社の回答は BuzzFeed Japan 2018年7月24日
  234. ^ 平林久和 言論の自由はどこまで言論の自由を許すか?・・・平林久和「ゲームの未来を語る」第21回 インサイド 2011年8月15日
  235. ^ はちま起稿「被災者の事を考えると飯がうまい!」「ゆっくり被曝していってね!!!」」 EXAPON Becky! 2011年3月19日
  236. ^ a b 徳重辰典 ニンテンドースイッチの記事で「はちま起稿」がデマ、任天堂が完全否定 BuzzFeed posted on 2016年10月21日 20:09
  237. ^ “産地偽装”は「言われなき中傷」 2chまとめサイトなどにJAグループ熊本が強く抗議”. ITmedia (2011年10月20日). 2011年10月20日閲覧。
  238. ^ ひろゆき (2006年6月23日). “2ちゃんねるで学ぶ著作権”. 元祖しゃちょう日記. 2016年12月23日閲覧。
  239. ^ 2ch「ステマ」戦争 人気板が住民大移動で一気に縮小、その背景の事情と心情(2/4)、ITmedia 2012年1月13日
  240. ^ 一部ブログサイトによる、本サイト記事の内容の曲解について/東京黎明ノート
  241. ^ 管理人のみならず「本人および関係者による類似サイトへの著作物の利用も同様に禁止」とした。
  242. ^ 2ちゃんねるの内容で広告付きまとめサイトを作成している人は登録必須に Gigazine Posted by logc_nt 2012年7月10日 11時25分44秒
  243. ^ 『2ちゃんねる』から“ゲハブログ”への転載禁止にゲームメーカー「よかったかというと疑問」 ゲームショップ「原点に立ち返れ」、ガジェットニュース 2012年7月19日
  244. ^ 「はちま」「オレ的」の転載に怒り個人ゲームブログからも「転載やめて」の声、ねとらぼ 2012年7月18日
  245. ^ NHN、「2ch転載禁止」のまとめサイトに記事・広告削除を要請へ、ITmedia 2012年7月20日 17時25分 UPDATE
  246. ^ 「転載禁止」で岐路に立たされたまとめサイト 「はちま」「オレ的」「やらおん」は影響力3分の1に、ねとらぼ 2012年8月7日 2012年8月16日閲覧
  247. ^ “2chまとめを装った悪質広告にひろゆき警告 マジキチ速報、妹はVIPPERなどに「転載禁止」の可能性”. ITmedia. (2012年11月9日). https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1211/09/news054.html 2022年2月7日閲覧。 
  248. ^ 書き込みの名前欄が「以下、転載禁止でVIPがお送りします」となり事実上の表明であった。
  249. ^ 2ちゃんねる最大板「ニュー速VIP」が転載禁止に、ITmedia 2014年3月3日 3時3分 UPDATE
  250. ^ 2ch人気板「ニュー速VIP」「なんJ」 相次ぎ「転載禁止」に、IT Media 2014年3月3日
  251. ^ 保守色の強い2ch「ニュース速報+」も転載禁止に 旧速も、IT Media 2014年3月4日
  252. ^ 2ちゃんねる 通称「ゲハ」こと「ゲーム業界、ハード板」も転載禁止へ、ねとらぼ 2014年3月4日
  253. ^ 2ちゃんねるトップページ 2014年3月20日 インターネットアーカイブ
  254. ^ ひろゆき氏の「2ch.sc」公開される 2chとほぼ同じだが「転載禁止」消える?、ITmedia 2014年4月12日
  255. ^ 本サイトのコンテンツはAetas株式会社およびGamer Networkの著作物です。はちま起稿、オレ的ゲーム速報 刃などへの転載はご遠慮ください。(gamesindustry.biz japan editionフッター)
  256. ^ 江藤貴紀 (2014年8月10日). “Yahoo! 新サービスで2chの「まとめブログ」を配信開始→著作権法違反の指摘で、即座に終了”. エコーニュース. https://echo-news.net/japan/yahoo-ceased-to-feed-2ch-matome-site-in-response-to-us 2022年2月7日閲覧。 
  257. ^ a b c 大村健一 (2017年11月13日). “フェイクニュース:作られ方 ブログ管理人が内幕語る”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/articles/20171114/k00/00m/040/021000c 2022年2月7日閲覧。 
  258. ^ 池谷勇人 (2014年4月21日). “「辛くない時期はなかった」 月間1億2000万PVで得たもの/失ったもの 清水鉄平「はちま起稿」に狂わされた人生”. ねとらぼ. 2016年12月21日閲覧。
  259. ^ “Google検索結果の悪質なサイトを非表示&通報し検索品質アップに貢献できるGoogle公式Chrome拡張機能「Personal Blocklist」”. GIGAZINE. (2016年11月29日). https://gigazine.net/news/20161129-personal-blocklist-by-google/ 2022年2月7日閲覧。 
  260. ^ Schwartz, Barry (2011年2月14日). “New: Block Sites From Google Results Using Chrome’s “Personal Blocklist”” (英語). Search Engine Land. 2022年2月7日閲覧。
  261. ^ 検索結果からまとめサイトや知恵袋を除外した「ノイズレスサーチ」が話題 実際に検索してみた ねとらぼ 2016年7月5日
  262. ^ 悪質な「まとめサイト」に捜査のメス 広告収入目的でデマ拡散 itmedia 2017年7月18日
  263. ^ うそのネット記事で収入月50万円 西田敏行さんも被害 朝日新聞 2017年8月16日
  264. ^ “まとめサイトが拡散した「ジャニーさん死亡説」 憶測の広がり、事務所の容体発表まで”. buzzfeed. (2019年7月1日). https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/johnnys-buzzplus 
  265. ^ “「ジャニー喜多川社長が死去」スレッドは「誤報によるもの」 掲示板「ガールズちゃんねる」謝罪”. j-cast. (2019年7月1日). https://www.j-cast.com/2019/07/01361530.html 
  266. ^ “週刊少年ジャンプの早売りネタバレサイト管理人逮捕、広告収入は3億円以上”. Buzzap!. (2017年9月6日). http://buzzap.jp/news/20170906-jump-netabare/ 2017年11月16日閲覧。 
  267. ^ 「保守速報」の記事掲載、差別と認定 地裁が賠償命じる 朝日新聞 2017年11月16日
  268. ^ 「保守速報」賠償命令...判決で「まとめただけだから悪くない」がデマだと明らかに 弁護士ドットコム 2017年11月19日
  269. ^ a b 保守速報、高裁でも敗訴。在日女性への差別を認定 BuzzFeed Japan 2018年6月28日
  270. ^ 保守速報の敗訴、最高裁で確定。在日女性への差別を認定、「まとめサイト」の新たな判例に BuzzFeed Japan 2018年12月12日
  271. ^ 「まとめサイト」を初めてヘイト認定へ 「コメント欄」も判断材料に 大阪市 ねとらぼ 2018年10月6日
  272. ^ 「保守速報」管理人・栗田香の名前を大阪市が公表、ヘイトスピーチと正式認定 buzzap 2019年10月22日
  273. ^ 海賊版サイト「漫画村」に “裏広告” 大手企業も NHK 2018年4月18日
  274. ^ 「ネットの無断転載への逆襲が始まった 普段はバラバラの報道7社が連携した理由 BuzzFeed 2018年5月6日
  275. ^ アイドルも被害「ディープフェイク」まとめサイト管理人を逮捕。芸能団体は「違法なまとめ行為」を批判 BuzzFeed 2020年11月19日
  276. ^ アダルトビデオ業界団体が違法動画紹介するまとめサイト4000件に警告文送付へ 悪質サイトには損害賠償請求も ねとらぼ 2018年12月17日
  277. ^ 高まる「ブランド毀損リスク」<運用型広告の穴とは> "ヘイトサイト"に広告載ることも 通販新聞 2018年7月5日
  278. ^ あおり運転事件「ガラケー女」のデマ被害者が法的措置 リツイート”だけ”も対象に BuzzFeed 2019年8月23日
  279. ^ 女性芸能人の「フェイクポルノ」めぐり逮捕者も。「まとめサイト」の問題点とは BuzzFeed 2020年11月19日
  280. ^ 中傷記事「転載しただけ」でも名誉毀損に 東京高裁が初認定 安易な「転載・まとめ」に警鐘 2013年12月3日 ねとらぼ
  281. ^ a b 岩本太郎(著)、小林和子(編)「紙からネットへ今後始まる情報の「信頼性」 メディア一撃」『週刊金曜日』第25巻第8号、株式会社金曜日、2017年3月3日、48-49頁、2017年6月4日閲覧  第1126号、通巻1446号
  282. ^ デジタルガレージと講談社、女性誌のコンテンツとAI技術を組み合わせたデジタルメディアを共同開発〜出版社が保有する良質なコンテンツストックから作り出すポストキュレーションメディア〜 [Digital Garage and Kodansha have jointly developed a digital media platform by combining content for women's magazines with AI technology - Post curation tool that creates content from the publisher’s stock of high-quality content]』(PDF)(プレスリリース)株式会社デジタルガレージ、2017年1月26日http://www.garage.co.jp/ja/pr/20170126_DKM.pdf2017年6月5日閲覧。"株式会社デジタルガレージと株式会社講談社は、女性誌の良質なコンテンツとソーシャルメディアを有機的に組み合わせた、まったく新しいコンピレーションメディアの開発に着手しました。"。 





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「まとめサイト」の関連用語

まとめサイトのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



まとめサイトのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのまとめサイト (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS