ぶらじる丸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/01 16:47 UTC 版)
外部リンク
- “昭和17年・1942年7-12月に喪われた商船・0805ぶらじる丸”. 戦時下に喪われた日本の商船. 三輪祐児. 2013年1月10日閲覧。[リンク切れ]
- “40年以上前に有って今は無いもの（1） 移民船”. おじんのホームページ. おじん. 2015年2月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年1月10日閲覧。
- ^ 日本特設艦船物語、69-71頁「太平洋戦争中の日本の商船空母」
- ^ #S17.08横鎮日誌(6)p.34『一四(天候略)六、横鎭所管海軍省配属ぶらじる丸運輸機密八九五番電及九六四番電ニ依ル輸送任務行動中敵潜ノ攻撃ヲ受ケ沈没ス(運輸機密第一九八番電)』
- ^ a b c d e f g #うなばら
- ^ “MHI Graph -Read the future- Feature No.168 2012.7” (英語). Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Global. 三菱重工業 (2012年). 2013年1月10日閲覧。
- ^ a b c #創業百年の長崎造船所 pp.558-559
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o #日本汽船名簿・ぶら志゛る丸
- ^ a b #日本の客船1 p.76
- ^ Argentina_Maru_class
- ^ a b c 日本特設艦船物語、68頁「第5表 特設航空母艦予定船舶(昭和16年12月現在)」
- ^ 昭和14年12月22日(金)官報第3890号。国立国会図書館デジタルコレクション コマ3『◎遞信省告示第三千七百五十七號 昭和十四年十二月二十八日ヨリ左記二等電信局ヲ設置シ無線電報ニ限リ之ヲ取扱フ 昭和十四年十二月二十二日 遞信大臣 永井柳太郎｜名稱 ぶら志゛る丸無線電信局/位置 大阪商船株式會社所属汽船ぶら志゛る丸/定繋港 神戸』-『◎遞信省告示第三千七百五十八號 大正十四年九月遞信省告示第千三百五十號無線局及託送發受所中等中「福榮丸」ノ項ノ次ニ左ノ通追加シ昭和十四年十二月二十八日ヨリ之ヲ施行ス 昭和十四年十二月二十二日 遞信大臣 永井柳太郎｜局名 ぶら志゛る丸 呼出符號 JCZN』
- ^ 建築設計図面（村野藤吾）浮島丸･報国丸･愛国丸･護国丸ギャラリー･ソシャルホール･ライブラリー前エントランス平面図･天井伏図及び1等食堂側壁展開図艤装1937-1942 [1]
- ^ #大朝391002
- ^ a b c #野間 (2004) p.37
- ^ #創業百年の長崎造船所 pp.266-267
- ^ #創業百年の長崎造船所 p.267
- ^ #商船八十年史 p.349
- ^ a b c #特設原簿 p.120
- ^ 昭和16年9月5日(金)官報第4400号。国立国会図書館デジタルコレクション コマ15『◎遞信省告示第千九百二號 昭和十六年九月二日限リ當分ノ間左記電信局ヲ閉鎖セリ但シ當該局ニ於テ取扱ヒタル事務ハ下記電信局之ヲ承繼セリ 昭和十六年九月五日 遞信大臣 村田省藏｜名稱 ぶら志゛る丸無線電信局/位置 大阪商船株式會社所属汽船ぶら志゛る丸/承繼局 神戸中央電信局』
- ^ 日本特設艦船物語、148頁「▽大型客船または貨客船」
- ^ a b c d e f #野間 (2004) p.38
- ^ a b c #内令昭和17年5月(1)p.10『内令第七百七十八號 左ノ船舶ヲ特設艦船トシ其ノ種別及所管ヲ左ノ通定ム 昭和十七年五月一日 海軍大臣 嶋田繁太郎 ｜船舶名:汽船 あるぜんちな丸｜特設艦船種別:特設運送船(雑用船)｜所管:横須賀鎭守府｜／同 ぶらじる丸｜特設運送船(雑用船)｜横須賀鎭守府｜』
- ^ a b #内令昭和17年9月(2)pp.4-5『内令第千七百十一號 汽船 千洋丸 右特設砲艦トシ佐世保鎭守府所管ト定メラレタル處之ヲ解カル｜汽船 第六眞盛丸 右特設運送船(給炭船)トシ呉鎭守府所管ト定メラレタル處之ヲ解ク｜汽船 ぶらじる丸 右特設運送船(雑用船)トシ横須賀鎭守府所管ト定メラレタル處之ヲ解ク｜汽船 辰鳳丸 右特設運送船(雑用船)トシ呉鎭守府所管ト定メラレタル處之ヲ解ク 昭和十七年九月十五日 海軍大臣 嶋田繁太郎』
- ^ #S17.05横鎮日誌(1)p.43『一日〇〇〇〇海軍大臣｜一日〇二〇〇横鎭長官｜官房機密第八〇六番電 五月一日附 一、汽船あるぜんちな丸及ぶらじる丸ヲ特運(雑用船)トシ横鎭所管ト定ム(以下略)』
- ^ a b #S17.05二水戦日誌(2)pp.16-19『機密MI攻略部隊護衛隊命令第一號別圖第四 第一泊地(外方泊地)及同警戒要領』
- ^ #S17.06MI海戦日誌(1)pp.4-5(別表第二 MI作戰部隊兵力部署)『護衛隊｜指揮官:(司令官)2Sd｜兵力:2Sd(-d×1)|神通 一五駆(黒潮、親潮) 一六駆(雪風、時津風、天津風、初風) 一八駆(不知火、霞、陽炎、霰)／一六掃、二一駆潜、魚雷艇五、哨戒艇三、清澄丸、ブラジル丸、アルゼンチナ丸、明陽丸、吾妻丸、北陸丸、鹿野丸、霧島丸、第二東亜丸、山陽丸、南海丸、筥洋丸(慶洋丸、五洲丸)あけぼの丸／(指揮官)二聯特|二聯特、第十一、十二設営隊、四測、陸軍一木支隊|一、「サンド」島「イースタン」島攻略 二、基地設営｜主要任務:一、占領隊護衛 二、「ミツドウエイ」島攻略並ニ設営援助』
- ^ #あるぜんちな丸1705 p.3
- ^ a b c d e 戦史叢書62巻、64頁「第二聯合特別陸戦隊の編成進出」
- ^ 戦史叢書43巻、181-184頁「占領隊とそのサイパン進出」
- ^ 戦史叢書43巻、176-178頁「護衛隊のサイパン進出」
- ^ #S17.05二水戦日誌(2)pp.13-14『機密MI攻略部隊護衛隊命令第一號別図第一 MI攻略部隊護衛隊行動圖(海図第八〇〇號ト同尺度)』
- ^ 戦史叢書43巻、266-268頁「護衛隊、占領隊、航空隊」
- ^ #あるぜんちな丸戦闘詳報 p.36
- ^ 戦史叢書43巻、269-270頁「船団の被発見攻撃」
- ^ #あるぜんちな丸戦闘詳報 p.38
- ^ 戦史叢書43巻、478-479頁「船団部隊の避退」
- ^ #あるぜんちな丸戦闘詳報 p.40
- ^ 戦史叢書43巻、538-539頁「船団部隊のグァム、トラック帰投」
- ^ #あ号作戦日誌(4)p.19『四、参考 麾下艦船部隊ノ行動』
- ^ #野間 (2004) pp.584-585
- ^ #あ号作戦日誌(4)p.17『(三)18dg(略)六月二十八日 18dg(陽炎欠)千代田 あるぜんちな丸ヲ護衛「キスカ」ニ向ケ横須賀發 六月二十九日陽炎横須賀出撃尓後野島埼南方ノ敵潜掃蕩ニ從事』
- ^ #日本空母物語、105-107頁「戦列についた「鷹型」空母陣」
- ^ 戦史叢書43巻、626-630頁「八 空母急造対策」
- ^ a b #特設艦船入門、69-74頁「(ハ)「海鷹」」
- ^ 戦史叢書77巻、91-93頁「空母急造対策」
- ^ a b 第二復員局残務處理部『海軍の軍備竝びに戦備の全貌. 其の四(開戦から改(5)計画発足まで』1951年6月。コマ14-16(原本17-20頁)『第二項 航空母艦緊急増勢 一、經緯並に實行計畫(中略)官房機密第八一〇七號 昭和十七年六月三十日決済 航空母艦増勢實行に關スル件仰裁 首題ノ件ニ關シテハ省部間研究ノ結果意見一致セルヲ以テ左記方針ニ依リ直ニ其ノ實行ニ着手シ極力整備促進ヲ圖ルコトニ取計可然哉 追テ軍令部ヨリノ商議手續ハ他ノ艦種ニ關スルモノト共ニ別途處理スルコトト致度 記 一、昭和十七年度ニ於テ改装完了ノコトニ豫定シアル左ノ三隻ハ出來得ル限リ速ニ之ヲ完成ス 飛鷹、大鯨、新田丸／二、昭和十八年度ニ於テハ左ノ五隻ヲ航空母艦ニ改装スルモノトシ極力其ノ工事ヲ促進ス アルゼンチナ丸、シャルンホルスト號、千歳、千代田、ブラジル丸(朱書)ブラジル丸ニ對シテハ驅逐艦用機關ノ換装使用ニ關シ研究ノ上成ルベク其ノ實現ヲ圖ルモノトス(三、四、五は略)(朱書)(イ)艤装簡單化及戰訓取入ニ關シテハ速ニ別途研究ス/(ﾛ)航空機運搬艦的ノ簡易ナル航空母艦ノ建造(商船改造)及淺間丸級三隻ノ改装問題(驅逐艦用機關使用)ニ關シテハ別途研究スルコトトス(別紙、別表添)(終)』
- ^ a b c #駒宮 (1987) p.42
- ^ a b c d #野間 (2004) p.39
- ^ a b 高松宮日記4巻、382-383頁「(1942年8月13日記事)〔上欄〕〇八〇〇軍令部。敵潜水ハ父島方面、紀伊水道、「ラボール」「アンボン」方面ニ、本邦東北方面ニ出現シアリ。／九日「横」着予定ノ「ぶらじる」丸ハ行方不明トナル。特設空母ニスル船デ速力モアルノデ単独航海シテヰタモノナリ、特設空母ニスル船ナキ時困ツタモノナリ。(以下略)」
- ^ 戦史叢書62巻、103-104頁「米潜水艦の活動」
- ^ #SS-213, USS GREENLING, Part 1 p.51,63
- ^ #SS-213, USS GREENLING, Part 1 p.51
- ^ #S17.04第2海護日誌(2)p.15『(六)管区内被害船舶調査表(含特設艦船)｜所属:海軍省|艦船名:ぶらじる丸|種類:運雑(甲)|噸数:一二七五二|被害 日:八月五日|時:〇〇五八|時:北緯九度五六分東経一五〇度四六分｜程度:沈没｜』
- ^ a b #駒宮 (1987) p.43
- ^ a b #SS-213, USS GREENLING, Part 1 p.52
- ^ #駒宮 (1987) p.44
- ^ #野間 (2004) p.40
- ^ 高松宮日記4巻、396頁「(1942年8月16日記事)(略)○第二長安丸(一五-一一〇〇)ブラジル丸「カッター」一隻ヲ発見、聞ク処ニヨレバ、五日「トラック」出港翌日、潜水艦ノタメ沈没、カッター五隻、筏等ニテ避難バラバラトナレル趣ナリ。』
- ^ a b #駒宮 (1987) p.48
- ^ #駒宮 (1987) p.45
- ^ #駒宮 (1987) pp.44-46
- ^ #駒宮 (1987) pp.46-47
- ^ #駒宮 (1987) p.47
- ^ #駒宮 (1987) pp.47-48
- ^ #S17.09横鎮日誌(3)p.9『十五日 〇〇一一海軍大臣｜十五日〇二三〇横鎭長官｜官房機密第一五〇〇一一五番電 發海軍大臣 一五日附汽船ぶらじる丸ヲ特設運送船(雑用船)トシ横須賀鎭守府所管ト定メタル處之ヲ解ク』
- ^ 劣化による退色で薄くなったと岩重は推測している。「あるぜんちな丸」の後身「海鷹」の戦後1947年で解体中の様子［[2]には客船時代の塗装（船体の前後に走る白線）が認められる。
- ^ #岩重
- ^ #野間 (2004) pp.38-39
- ^ 「海軍辞令公報（部内限）第852号 昭和17年5月1日」 アジア歴史資料センター Ref.C13072085300
- ^ a b c d e f g h i j k l #新三菱神戸五十年史 附p.45
- ^ a b c 片山勉「海洋パビリオン「鳥羽ぶらじる丸」」 - 小林太三郎・AD懇談会「アド・キャンペーン 18ケース展開の記録と分析」（ダイヤモンド社 1976年）
- ^ a b c d e #新三菱神戸五十年史 p.145
- ^ #商船八十年史 p.180
- ^ #新三菱神戸五十年史 p.143
- ^ “新三菱重工業神戸造船所建造船 - 海運再建期”. なつかしい日本の汽船. 長澤文雄. 2018年5月30日閲覧。
- ^ a b c d “新三菱重工業神戸造船所建造船 - 海運再建期”. なつかしい日本の汽船. 長澤文雄. 2018年5月30日閲覧。
- ^ #商船八十年史 p.354
- ^ #商船八十年史 pp.354-355
- ^ #野間 (1993) p.283
- ^ #商船八十年史 p.222,345
- ^ #野間 (1993) pp.284-285
- ^ #野間 (1993) p.285
- ^ #野間 (1993) p.286
- ^ “ぶらじる丸 お別れ会 1996年1月20日(鳥羽)”. ふなむしのページ. ふなむし. 2013年1月10日閲覧。
- ^ 「湛江で余生を送る旧「ぶらじる丸」の現況」『世界の艦船』第696集 海人社 2008年
- ^ “生きて残っていたぶらじる丸!!”. 私たちの40年!!あるぜんちな丸同船者寄稿集. 和田好司. 2013年1月10日閲覧。
- ^ a b c d 山田廸生「日本移民船始末記 最終回南米移民の終焉」（世界の艦船1995年6月号 クルーズ&フェリー学会）
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p #三井造船技報
- ^ #商船三井プレスリリース
- ^ “新造船 世界最大級の鉄鉱石専用船「TUBARAO MARU」竣工”. うなばら 2008年9月号. 商船三井. 2013年1月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “我が心の「ぶらじる丸」”. うなばら No.551. 商船三井. 2013年1月10日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 超音波衝撃処理技術 - 日鉄テクノロジー株式会社
- ^ a b #日本船舶海洋工学会
[前の解説]
「ぶらじる丸」の続きの解説一覧
固有名詞の分類
- ぶらじる丸のページへのリンク
![[2]](https://www.weblio.jp/redirect?url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2F1%2F1c%2FKaiyo_salvage_1947.jpg&etd=ab63d8c68caae241){kind=link}