ねぶた
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 00:20 UTC 版)
主に東日本各地で行なわれてきたが、とりわけ近世以降の津軽地方(江戸幕藩体制下においては弘前藩領。明治維新以降の青森県西部)において盛んで、祭りの形態も主にこの地で進化・発展を遂げてきた。全国的に有名なのは、青森ねぶたと弘前ねぷたで、これらは1980年(昭和55年)に重要無形民俗文化財に指定されている。
一般には「ねぶた祭り」と呼ばれることが多いが、行事の正式名称としては、青森ねぶたのように「ねぶた」と呼んで仮名表記する例のほか、「ねぷた」と呼ぶ場合や(弘前ねぷたなど)、漢字の当て字で「佞武多」と記して「ねぷた」と読みならわす例(五所川原立佞武多)もある[2]。
以下、青森県のねぶたを中心に記載する。
注釈
出典
- ^ 『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』
- ^ a b c d e f g h i “ねぶた・ねぷた楽しみ方ガイドブック”. 青森県観光国際戦略局. 2021年9月17日閲覧。
- ^ 青い森鉄道発行「駅周辺散策マップ 浅虫温泉駅」
- ^ a b c d e f g h i j k 清川 繁人「条例制定とその後の青森ねぶた祭」『青森大学付属総合研究所紀要』第24巻第2号、青森大学付属総合研究所、2023年、13-20頁。
- ^ a b 西角井正慶編『年中行事事典』(東京堂出版、 1958年5月23日初版発行)p606
- ^ a b c d “青森県史の質問箱02”. 青森県. 2021年9月17日閲覧。
- ^ “つがる市馬市まつり”. 青森県観光サイト アプティネット. 2016年8月26日閲覧。
- ^ “千葉の「柏まつり」4年ぶり開催”. 産経新聞. (2023年7月26日) 2023年7月26日閲覧。
- ^ “第22回臼井ふるさとにぎわい祭”. 臼井ふるさとにぎわい祭実行委員会. 2017年8月16日閲覧。
- ^ “佐倉の2雄、ねぶたに 長嶋茂雄さんと史上最強力士 雷電為右衛門 地元の祭り盛り上げへ”. 千葉日報. (2016年12月7日) 2017年8月16日閲覧。
- ^ 湘南ねぶたホームページ
- ^ いわき市観光情報サイト
- ^ “柳井金魚ちょうちん祭り”. 柳井市 (2020年7月10日). 2020年12月23日閲覧。
- ^ 八幡東ねぶた振興会
- ^ ねぷた祭りin知覧(南九州市)
- 1 ねぶたとは
- 2 ねぶたの概要
- 3 概要
- 4 各地のねぶた一覧
- 5 脚注
- ねぶたのページへのリンク