「コアラを助けたい」ヒカキンがオーストラリア森林火災の募金を呼びかけ
2020年1月21日、「ヒカキン」(登録者792万人)が「【拡散希望】ヒカキンと一緒にオーストラリア森林火災の被災地に募金しませんか?【コアラを助けたい】【寄付の方法】」を公開。
大量の「コアラのマーチ」をバックに、ヒカキンが先日のオーストラリア森林火災に対する募金を呼びかけました。
ヒカキンは今回の動画に広告を付けず、より多くの義援金が集まるようにと動画の拡散を希望しています。
北海道全土よりも広い大火災
ヒカキンはオーストラリア森林火災の被害状況を事前に調査。
森林火災によってすでに燃えてしまった面積が、日本に例えると北海道が丸ごとすべて焼けてしまったよりも広い範囲がすでに火災で燃えてしまっていて、それによって死んでしまった動物・生き物はすでに5億匹から10億匹以上死んでしまったんではないかというニュースを見たり、その他家はすでに2000棟以上燃えてしまっていたり、犠牲者も25名以上出ているということです。
と話し、改めて被害が甚大なものであることを強調しました。
そして、日本でも人気なオーストラリアの固有種「コアラ」は8,000匹以上死んでしまったと予測されており、これは火事が起きているニューサウスウェールズ州とビクトリア州に生息する全個体の内の30%に相当するとのこと。
火災のあまりの規模の大きさに
とても人間が頑張ってもそう簡単に消せるような炎ではない
と感じつつも、「僕にも何か少しでもできることはないかな」と思い、今回の動画を作成したそうです。
動画ではヒカキンが実践するものも含め、募金の方法について解説しています。
「コアラのマーチ」を買うことでも力になれる
ヒカキンは具体的な募金先を紹介する前に、後ろに「コアラのマーチ」をなぜ大量に置いているかについて説明しました。
「コアラのマーチ」のパッケージには子供コアラを抱えた親コアラのマークがあり、これは「オーストラリア・コアラ基金」というコアラの保護・研究を行っている団体のものなのだとか。
「コアラのマーチ」の販売元である「ロッテ」はお菓子の売上を基にこの団体の活動を30年以上支援しているらしく、ヒカキンは
(「コアラのマーチ」を買うことで)間違いなく、今後のオーストラリアのコアラに少しでも力になれるんじゃないかなと思います。
と視聴者に訴えました。
選んだのは2つ
募金先について、「自分の思いに合ったものを選べばいい」と話しつつ、ヒカキンが選んだのは
・オーストラリア赤十字社
・コアラ募金
の2つを選択しました。
募金用のサイトは英語のため、ヒカキンが解説しつつ募金を行っていきます。
ヒカキンはオーストラリア赤十字社とコアラ募金に15,000ドル(約113万円)をその場で募金しました。
どちらも名前、住所など募金者の個人情報やクレジットカード情報、簡単なアンケートを記入するだけで募金が出来るそうです。
といった感じで…少し英語でね、難しそうに見えるんですけど、今の手順でやればすごく簡単なので。
すごい小さい金額からでも募金できますので動画の説明欄からぜひ寄付お願いします!!
と、視聴者に募金を促しました。
昨年大きな被害を残した台風19号など、大規模な自然災害が起きるたび、ヒカキンは自ら先頭に立って募金を呼びかけています。
コメント欄には
テレビで誰かが呼びかけるよりも、貴方が呼び掛けた方が影響力があると思います。私も力になりたいと思いました。HIKAKINさん本当にありがとうございます。
よかった、どうにか力になれないかと考えていたところ、HIKAKINさんがこうやって呼びかけてくれることでみんなが動こうとしてくれる。
と、「影響力のある人物だからこそ出来る役割」を果たしたヒカキンに賞賛の声が上がっています。