父親として居ても立ってもいられず…悲願成就へ河野洋平氏、かつての「参院のドン」訪問

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 自民党総裁選に出馬する河野太郎行政・規制改革相にとって、首相の座は父の河野洋平・元衆院議長(84)、祖父の河野一郎・元農相(故人)と、河野家3代にわたる悲願といえる。

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河野洋平・元衆院議長(2016年1月撮影)
河野洋平・元衆院議長(2016年1月撮影)

 洋平氏は15日、都内の青木幹雄・元参院議員会長の事務所を訪れた。青木氏はかつて「参院のドン」と呼ばれ、参院竹下派に影響力を残す。洋平氏は太郎氏の支持拡大に協力を求めたとみられる。周辺は「父親として居ても立ってもいられないようだ」と解説する。

 祖父の一郎氏は1964年、池田勇人首相の有力な後継候補とされたが、池田氏は佐藤栄作氏を指名した。洋平氏は野党時代の93年に党総裁に就き、95年の総裁選で出馬断念に追い込まれた。

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2369910 0 政治 2021/09/16 06:59:00 2021/09/16 09:29:32 2021/09/16 09:29:32 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/09/20210916-OYT1I50024-T.jpg?type=thumbnail

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